二人一組で短歌一首を詠む歌会

R-2ぐらんぷり 2015-秋

青い鳥

最高の一首

かなしみを知る新聞が包み込む花瓶であった硝子の破片
36
9187


最高の二人


死んでる死刑囚さん多田なのさん

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死んでる死刑囚さん

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多田なのさん

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得票一覧

木曜何某 宇野なずき アキヒニ 佐藤博之 村田一広 ミドリ 月骨 尾鷲明希 404notF0816 たかはしりおこ 中牧正太 稲垣三鷹 坂本 樹 村田馨 気球 雀來豆 楓ようこ 須磨蛍 みちくさ なべとびすこ えんどうけいこ 静ジャック 泳二 小川けいと 双葉屋ほいる まな! きつね にしだゆい もも 種子島鉄男 すい きい


選評一覧

ガラス製の花瓶が割れてしまい、破片を古新聞で包んだ。状況はこんなところであるが、「かなしみを知る新聞たなどのように解釈するか。花瓶が割れたことを知っているのか、かなしい記事が書かれた新聞か。いずれにしても哀しみがかもし出されている、結句は字余りになっても「を」を入れたい、
(村田馨)
日常の中のふとした感情が静かに詠まれていておもしろい。けれども、「かなしみを知る」のが「新聞」なのか「破片」なのか私であるのか、判然としない。ここを整理するとずっと良くなると思う。(菊池あき)「かなしみを知る新聞」という表現を悲しい記事を載せた新聞と読みました。この表現がいいと思います。ただ、人によっては読みが変わる点がこの歌の難ですね。(404notF0816)割れた花瓶を片付けるために使っている新聞にかなしみを負わせているのだと思います。新聞、花瓶、硝子、破片とメッセージ性のある名詞が並んでいるので、少しぶつかっているようにも感じました。うまく整理すると立ち上がってくるのではないでしょうか。(太田青磁)花瓶は割れた瞬間、硝子の破片に変わる。当たり前のことですが、よく考えればおそろしいこと。私たちも、死んだ瞬間、人間から死人に変わる。
その事実の突きつけだけだとこわい短歌になってもおかしくない。
でも、「かなしみを知る新聞が包み込む」というやさしさが暖かい。
日常的な光景にあるドラマを感じられてとても好きです。(なべとびすこ)
廃村を告げる活字に桃の皮ふれればにじみゆくばかりなり来て(東直子さん)
を思い出しました。廃村、活字、という具体性そして結句の鮮やかな転換によって緊迫感があるように、もっと丁寧に内容に踏み込むことで歌が引き立つような気がします。
悲しみの内容がぼんやりしてしまうし、花瓶であったことも、破片も悲しさに徹していてしぼんでいくのが残念です。(気球)
よい歌だと思います。新聞には悲しい記事が書かれていたのでしょう。花瓶が割れたかなしみは全く別のもののはずですが、一方が一方を包み込む。そこに感じる優しさは主体の優しさだと思います。(泳二)普段は気にとめない日常の一面を切り取った、面白くて綺麗な句だと感じました(まな!)初めての経験なのでとても嬉しいです。
ありがとうございました。(死んでる死刑囚)

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ご参加のみなさんよりメッセージ

管理人より

『R-2ぐらんぷり2015-秋』ありがとうございました! 首席のお二人おめでとうございます! 投票終了と同時にUPされるけれど挨拶を準備している段階ではどこが首席になったのか分かっていないでお馴染みの表彰式です。今回は特に途中経過も混戦で予想が難しい中でどういう言葉を置いておくべきか、ただ【せいじ・えいじ】の脱落だけは終盤前から濃厚な状態なのでその体(てい)で...せいじさん...えいじさん...残念でした! (H27.10.25)
R-2ぐらんぷり 2015-秋
会場ページ
sing-for.month.jp/page.php?id=71
案内ページ
sing-for.month.jp/page/spring15.html
主催:連歌の花道
renga57577.web.fc2.com
連歌の花道
since H25.03.20