月の歌会



連歌の花道

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    閃光の尾は鮮やかに消えてゆきタイムラインは今で溢れる

    太田青磁さん&蒼井灯さん

    「閃光」はふぁぼの隠喩でしょうか。「今で溢れる」に次々とツイートが流れていく様が思い起こされて言い得て妙だなと感じました。twitterというコミュニケーションツールの発達した今だからこそ詠める歌、今しか詠めない歌だなと、とても惹かれた歌です。
    ルオ

    閃光というには大げさかもしれないけど流れ星と読みました…隕石の落下にすれば閃光かな。その瞬間、タイムラインは「今の光見た!?」で溢れる。鮮やかに→消えるで速度を感じ、閃光は消えてタイムラインには溢れる対比が面白いです。
    彩華

    これはうまいなあ。ツイッターで星を送る、その行為はする方もされる方も嬉しく喜びを伴って輝くけど、本当にすぐ消えてしまう。そしてタイムラインでは今も誰かが話をしている。散らない花が愛でられないように、消えてしまう光だから嬉しいのかもしれませんね。
    小早川

    twitterの次々にタイムラインが更新されていく様子を、疾走感を持たせて歌ったところがうまいと思いました。「今」という題を生かし切れている魅力的な歌です。
    坂本 樹

    「お気に入り」を閃光で表したのは、言い得て妙ながら、少し寂しい感じもしますが、ツイッターの特徴をよく現された歌だと思います。
    紫苑

    流れ星がさーっと尾を引いて流れてゆく。
    「今流れ星見た!」でタイムラインが埋まる。
    「今」という言葉を捉え切っています。
    輝きのある歌ですね。
    塾カレー

    うちも流星群とかかなと思いました、きっとでかいやつ。たぶんひとりなんだろうな。でも全く知らんひとと同じものを見てる「今」感がいいですね。それが溢れてるって表現すきです。ずっとあるものじゃなくて一瞬だから、そこに出くわしたひととは繋がってる感じします。
    はだし

    ツイッターでの呟きの最後に「なう」ってつけることがあるよな、とふと。「今で溢れる」というのは、タイムライン上の知人みんなが、なう、と呟いている情景なのかななんて想像をしました。
    「閃光の尾」でぱっと思いつくのはやはりお気に入りの星マークでした。押しても押しても新しい情報に流されていく星マークを、離れた場所でみんなで見ている流れ星にかけたのでしょうか。流れ星も星マークも今も全部、すぐに消えてどんどん新しいものになるという、今が更新され続けることがよく分かる歌だなと思いました。
    不可思転

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