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「(今となってはもう叶えられないけれど)好きだった」ということを言われたのでしょうか。もしくは、‘君’の死後に「あなたが好きだった」という置き手紙がみつかったのでしょうか。いずれにしても、「いまさらになってくれますか」という表現が非常にうまく効果的で、とても切なく胸に迫る歌だなと思いました。 真篠未成
短編小説がひとつできてしまいそうな光景。その声は後悔を抱えた主体自身が生み出した幻かもしれないし、時を越えて届いた想いなのかもしれない。「わたくし」「君」という呼称にも関係性が見え隠れするようでドラマがありますね。間に合わなかった想い出に縛られながら、このひとは今を生きてゆくのでしょう。切ない歌です。 蒼井灯
亡くなったもしくはもう会えない、恋人か好きだった人からのメッセージと読みました。ほんとうに今さらでずるい、もっと早く言ってくれればいいのに、どうしても言えない事情があったのでしょう。 主体は、「君」の「いまさら」になるのか、それともならないのか。苦悩が伝わってきます。なっちゃってもいいよと言いたくなります。前評の方と同じで、この題材の短編小説があるなら読んでみたいです。 亜梨
空からのメッセージは確かにズルい。わたくしのいまさらって何だろうと考えさせられますが、ストレートに伝えきれなかった想いを空からの声に託す心情に惹かれるものがありました。 太田青磁
もうほんとずるい。 もう会えないのにね。切ないです。胸をきゅーっと押さえつけるような切なさ。 「わたくしの」とあるあたり、「君」の奥ゆかしさを感じます。 塾カレー
自分は同窓会だとかで再会した人を想像しました。もうお互いに結婚して子どもがいたりして。いまさらだけど、あの人と付き合っていたらどうなっていたのかなーとか想像する相手になってほしいってことかと。相手の公認でそんな想像ができるって、両思いと同じくらいすごいかも。 「空から」は歩道橋の上からだったり、空港の長いエスカレーターだったり、もう別れ際ってときに言うズルい女性を想像しました。高いところにいる彼女を見あげたときに「空から」と思ってしまうくらい、彼女は素敵だったのだろうと思います。 ゆら
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