月の歌会



連歌の花道

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    立ち止まれば夢のあぶくに沈むから今踏みしめて駆け抜けろ君

    豆太さん&双葉屋ほいるさん

    「立ち止まれば」でいきなりリズムが崩れるのは、「止まる」感じを出す敢えての表現でしょうか。沈まぬよう駆けるということは水面なのだろうに「踏みしめて」というのも緊張感があります。厳しくも暖かい応援ですよね。主体は「君」と同年代なのかな。「今」をストレートに捉えた、爽やかで気持ちの良い歌だなと思いました。
    蒼井灯

    初句の字余りが生きている、勢いのある歌だと思いました。結句の体言止めもよいと思います。
    紫苑

    初句の「立ち止まれば」の字余りと、結句の命令形が強く響きます。韻律の激しさに比べると、前へ進めとしか言ってないようにも感じられ、「夢のあぶくに沈む」はもう一ひねりできそうです。

    太田青磁

    あぶくは浮いて弾けるものだと思ったので、そこに沈むというのはどういうことかなあと、イメージが湧かなくて少し悩みました。立ち止まることの不安定さは表現できていると思います。
    思わず立ち止まって悩むことの怖さ。悩みにとらわれるよりも今を生きるべきと応援し、前を向けというメッセージ。それらを通して、若者の持つ短くも熱い時期への賞賛が伝わってきます。
    ごろー

    初句の字余り、個人的には全く気になりませんでした。
    力強いメッセージに溢れた気持ちの良い歌だと思います。
    塾カレー

    「そうか。立ち止まれば沈んでしまうのか。」と勢いに押されてついに納得させられてしまった歌でした。何を踏みしめるのか、という点がやや気になったのですが、それも夢自体なのかもしれませんね。大きな夢を叶えるためには、小さな夢を積み重ねていかねばなりませんから。片栗粉を水に溶かすと、どろどろしたものになるけれど、力を入れると一瞬固まりますよね。「ダイタランシー現象」っていうんですよね、あれ。そんな感じの歌だと思いました。夢って片栗粉なんですね。えっ?
    龍翔

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