月の歌会



連歌の花道

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    湿り気を蓄えている交差点 君に渡した手紙よ にじめ

    彩華さん&箔紙さん

    最初に読んで、君の涙で手紙がにじむことを願っているのかとも思いましたが、そうではなく、その手紙に託した自分の思いこそ切なくて、降りそうな空模様と共に滲んでしまえばいい、と表現されているように読ませてもらいました。
    希和子

    上の方の読みが良いので私からはひとつだけ。
    滲む、と言う言葉は、文字通り滲んでしまう様にも使いますが、「想いが滲む」という風にも使いますね。主体の込めた想いが滲んで、相手に伝わればいいですね。
    塾カレー

    すでに渡してしまった手紙の文字ににじめと念じるのはどのような時でしょう。激情に駆られて投げつけた言葉なのか、思いの丈を綴った恋文なのか。にじんで読めなくなってしまうことで、より深く相手の心に残るのかもしれないと思いました。
    みちくさ

    手紙が滲む歌はもうひとつありましたね。こちらの歌は、涙を誘うような内容の手紙を渡した帰り道、交差点に進入していくときにふと今後の展開に覚悟を決めたように読めました。
    もも

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