月の歌会



連歌の花道

  • 詠草をクリックでウインドウを閉じます
  •  

    湿り気を蓄えている交差点涙はやがて空へと帰る

    彩華さん&ちゃむさん

    こぼれ落ちた涙も、水の循環に従って、水蒸気となって大気に昇っていく。こぼした涙は主体のものでしょうか。梅雨空と相まって切なさの増す情景。
    宮嶋いつく

    湿り気の中には涙も含まれていたのですね。雨も涙もやがて空に帰っていく。切なさの中に希望がある、と読みました。シンプルだけど上の句にあっていると思います。
    橋師

    水は蒸発する、という普遍的事実を詠み込んでいますね。
    「湿り気を蓄えている交差点」からの、「涙はやがて空へと帰る」で、湿り気の元が涙であることを暗示しているのでしょう。誰の涙かは想像にお任せするということなのでしょうかね。
    塾カレー

    空に帰っていく様子から、ポール・ギャリコ「雪のひとひら」を思い起こしました。上句に合っていますね。
    もも

    静かな循環ですね。そうすると、交差点は涙を蓄えているのかなぁ。短編小説が生まれそうです。
    彩華

Powered by Bokegram
since H25.03.20