月の歌会



連歌の花道

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    夕暮れはブルーミントの冷たさで体育座りのふたりをくるむ

    404notF0816さん&ももさん

    体育館の横で見学だろうか。怪我でもしていて只体育座りをしている。大会に向けて頑張る同級生を見ている視線に力強さと寂しさを見た。
    いちかわあさひ

    夕暮れの冷たさと二人の暖かさが、情景が見えるようで素敵です。
    ロサ・ブラックティー

    人気のない夕暮れに体育座りでふたり、大事な話をしている場面、と何となく浮かびました。冷えた空気の中で、人の体温が感じられました。
    さとこ

    今回は上の句の「冷たさ」を活かし、肌と肌が触れ合ったその温もりを強調するような作品が多く並びましたが、この歌は対照的に「体育座りのふたり」に微妙な距離を見た気がしました。その点に工夫というか一癖というか、なにかそういったものがあって歌に厚みを加えていたように思いました。
    miyafi

    私は二人の距離感より、夕暮れの冷たさの中でくるまれた二人の世界のぬくもりを感じました。むしろ「外界」と「二人の世界」が隔絶されているみたい。作った人のみぞ知る、ですね。
    海山セルフィ

    どうして体育座りなんだろうなあ。
    それはともかく、「くるむ(=包む)」という、暖かさを感じさせる言葉を使っているのが目を引きました。前評にもありますが、この場合はやはり他から隔絶された二人の世界と読みたいですね。夕暮れの冷たい空気の中にいて、二人は二人だけの世界の中に入り込んでいる。それを冷たさが「くるむ」と表現しているところはやはり巧みだなあと思います。
    塾カレー

    公園の芝生だったり河原の土手だったり、恋人や友人や、様々な想像が浮かぶ。余白を残して「体育座りのふたり」だけ描いたのが巧いです。読者各々が好きな情景を読める、これが短詩の妙なのだと思います。冷たさと温かさ、寂しさと楽しさ、その境界にある繊細な情感が伝わる。
    管理人

    非常に個人的なイメージなのですが、上の句のひんやりした秋の夕暮れからまず思い浮かぶのは、まだ青いというか、若い二人が並んで座って夕日を見ている情景です。「体育座り」をしている「ふたり」を詠んだこの下の句は私の描いた情景にぴったり一致しています。
    藤 かづえ

    ふたたび(^^;)。予想的中。ももさんの句ではないかと思いました。
    ロサ・ブラックティー

    何度もすみません。書きそびれました。なぜ体育座りなのか・・きっとちょっと寒くて背中を丸めて膝をかかえている・・んじゃないでしょうか(^^)
    ロサ・ブラックティー

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