月の歌会



連歌の花道

  • 詠草をクリックでウインドウを閉じます
  •  

    つま先がふれてひらいた薄氷もともと寂しさだけのふたりは

    彩華さん&古志野光さん

    薄氷のはかなさが、二人のはかない関係?を暗示させるようで悲しくも情感あふれる句にかんじられます。
    ロサ・ブラックティー

    寒い朝に、どこへ行くあてもない二人が、ポケットに手を入れて、並んで歩いているような感じがして・・なんか切ない句ですけど、好きです。
    海山セルフィ

    「薄氷」「もともと寂しさだけ」という儚げな言葉。それを「ふたりは」と文章を完結させずに主語で切ったことで、冷たい余韻が心に残りました。

    「もともと寂しさだけのふたり」短い言葉の中に生い立ちから出会い、現在までの物語が浮かぶよう。上句の切ない儚い空気とも調和した、きれいな一首と思いました。あえて難を言えば、そのきれいにまとまりすぎている面か。どこかドラマのCM的で生身感がやや薄いなど。
    管理人

Powered by Bokegram
since H25.03.20