月の歌会


連歌の花道

hoshi1

なんたる問1

『大喜利お題で一首』

大喜利のようなお題で短歌を詠むと何が起こるんじゃーーーと思ったので、やってみましょう。
面白くしても切なくしても絶望してもオッケーです。

最初ふつうに大喜利をやってみようかと思ったのですが、
負けた場合にマジで立ち直れないまま年末年始おかゆしか食べれなくなる可能性があるため止めました。

【お題】
マジで世界を救えそうなお坊さんの特徴


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by 迂回

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荒行を積むたび煩悩増えてゆき徹子の部屋で死ねと言われた

遊糸さんの一首

ヒヨワくん箔紙西村湯呑橋師ガラケー太迂回卯鷺加子ナイス害スコヲプひらたてる太田青磁のの

荒行きっかけなのか元々なのかわかんないけど、僧として経験値積むほど俗に染まって挙句あの徹子さんに死ねと言われる。もう底の底みたいな人格なんじゃないかと思うんですけど、でも多分本人は進むべき道のようなものが見えてそうな確信めいた強さを感じて、世界救えそうーーと思いました。
もう多分仏教とは違う信仰なんですけど、世界を救うってたぶん何かしら破壊があった後か、救い自体に破壊を伴うものだと思うから、そういう人の方がそうなんだろうなっていう説得力。
大喜利のお題・回答として見るとわりとしっかりネタ寄りなんですけど、短歌の定型で見るとそういった詠み手さんの「救いとは」みたいな芯の所まで訴えられてるようで、このお題形式を一番おもしろく活かしてくれてる歌だと思い極選にさせて頂きました。
その意味だと二句の字余りがちょっと全体のリズム悪くしてるので「積めば」とかで定型に収めてくれるとよりネタと歌とのコントラストが際立ったかなと思います。
迂回

人格者と異能力者たくさんの短歌の中で、煩悩を捨てられない(どころか増えてる)ところにひかれました。煩悩のない人に世界は救えないですよね。下の句も爆笑でした。
西村湯呑

下句の落とし方むちゃくちゃ
のの

選評
名前
 

ただの面白いこと書いても平気です


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