月の歌会


連歌の花道

hoshi4

なんたる問4

『ひらがなたんか』
ひらがなのみで一首つくってもらおう、という見た目重視の企画です。テーマは「指」です。ずらっとならぶひらがなの異空間へ是非。

by はだし

詠草をクリックでウインドウを閉じます
各票の点数 3pt2pt1pt 

 

ゆびさきゆふれられいのちあるぼくがあだむのようにしゃべるおはよー

毬井七月さんの一首

新妻奏一郎恋をしている

寝ぼけているようなあだむのイメージが面白い一首です。「いのちのあるぼくがあだむのように」とあるので、恋人の死のようなものが背景にあるのかなと思います。前半の「ゆびさきゆふれられ」の真ん中の「ゆ」がよくわからなかったんですが、それでも極選。それくらいあだむのおはよーが刺さりました。
恋をしている

ありがとうございました。「ゆ」は「〜から」と云う意味です。(ミケランジェロ『アダムの創造』のイメージで、触れられてこそ命は意味を持つと云うような感じでした。)
毬井七月

選評
名前
 

ただの面白いこと書いても平気です


提供: なんたるロゴ

Powered by Bokegram
since H25.03.20