月の歌会


連歌の花道

hoshi6

なんたる問6

『連作三首』
自由詠短歌を三首連作として投稿してください。
三首の中でストーリーを持たせたり、ひとつのテーマで三首を共鳴させたり、作法は問いません。

※投稿例(タイトル等は入れないで短歌ごとに空白を一行空けて三首を同時に投稿してください)

短歌1

短歌2

短歌3


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高速道路に突き刺さった星のただ進化形の朝――

by なんたる星

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小惑星帯入植プラン手始めに運んだ純なH2O

重水素採掘現場地木間航路の運賃値上げにあえぐ

喧嘩することもできない地球との通信ラグは四十五分

宮嶋いつくさんの一首

毬井七月ヒヨワくん村田一広月丘ナイル大葉れい中森つん迂回宮木水葉恋をしている

SFの小説的で短歌では珍しくてとてもいい感じですね♪
村田一広

「地木間航路」に不思議なリアルさがあって好きです。宇宙時代には今よりもゆったりしたコミュニケーションが交わされるのでしょうか。
大葉れい

スペースオペラぽさあります。
設定はある程度伝えなきゃなんだけど歌っぽさも入れなきゃいけないところで、程よい踏み込み具合で歌らしくなってました。「純なH2O」はうまい言い回し。
迂回

近未来の日常を詠んだ連作でしょうか。一見難しそうな連作に見えて、「運賃値上げにあえぐ」みたいなほどよい「抜き感」が楽しい作品でした。あと最後の一首のもっていきかたは上手いです。地球と小惑星の通信ラグで喧嘩もできなくなったら、かなりせつないおろろーん。よかったです。
恋をしている

選評
名前
 

ただの面白いこと書いても平気です


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