連歌の花道『新月ノ歌会』

皐月の歌会

新月ノ歌会工事中

こ、き、くる、くる、くれ、こいこい初恋の青さもぜんぶかき消せよ風 笠原楓奏(ふーか) × 小泉夜雨

平成27年度 皐月の歌会『下弦の部』

 上の句に付ける下の句を出詠ください

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×5票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠かっぱの三つ子がスキップしてく

出詠名 彩華
首席 / 30点 ×9 ×10 ×3 ×1

互選名 知己凛やんや古志野光村田一広404notF0816みちくさきい亜梨seri宮嶋いつく成瀬山水塾カレーしま・しましま小早川羽島かよ子橋師管理人もも万里葉藤 かづえ彩華

選評名 一瞬街の時間が止まって、その中でかっぱちゃんたちがスキップしている・・・そんな姿見えました。ストーリーがあって、すごく惹かれる歌です。
知己凛
★0
一読して思わずふふっと笑ってしまいました。
かっぱの三つ子というだけで可愛いのにスキップまで!
可愛すぎます、反則級に可愛い!
404notF0816
★0
かっぱと河童は掛かってるんですかね!どちらで読んでも可愛らしい!

★0
河童と合羽!
後者はひらめきませんでした!
どちらの意味でもとても可愛いですね……!
やんや
★0
「三つ子」という言葉がポイントだと感じました。
単語の持つ香りや色を感じていないと書けない歌だと思います。
古志野光
★0
三つ子が可愛いなあ♪
スキップも軽やかな動きが見えてきます♪
村田一広
★0
かっぱも二つの意味があるけど、三つ子もですよね。おさなごの意味にも取れる。どの組み合わせもありえるところがすごいです。いずれにしてもとても可愛い!
橋師
★0
黄色いカッパを着た小さなおかっぱの女の子がたどたどしくスキップして行く様子が思い浮かんで ほほえましいです。梅雨時の雨のうっとおしさをしばし忘れさせてくれそうです。
みちくさ
★0
河童?と思いましたが合羽なんですね。
幼い子供の無垢な姿が可愛らしい。
上の句からの転換もきれいです。
塾カレー
★0
「かっぱの三つ子」「スキップ」の弾むリズムがかわいいなと思いました。
しま・しましま
★0
上の句と下の句の雰囲気があまりに違って、最初は受け入れられなかったんですが、なんかいいなーなんかいいなーを繰り返し、結局票を入れました。音楽でいうところの転調ですかね。こういうのもアリなんだなと勉強になりました。
河童なら「湿り気」をいかしたファンタジーとしてとても素敵だし、合羽ならそれはそれで微笑ましくて、大人の多くにとっては憂鬱な雨も子供らには楽しいイベントなんだなって気付かされます。
羽島かよ子
★0
かっぱ=河童、合羽、おかっぱの髪、どれでも読めてしかもかわいいです。湿り気を吹き飛ばしてくれる撥音のスキップですね。詠んだ方の人柄を想起させる優しい歌になったと思います。
もも
★0
彩華さんが先月のしまさんに続いて月の歌会3人目の
上下優勝しましま! おめでとうございます×2!! *:・゚\(゚▽゚*\(゚▽゚*)
管理人
★0

かかえた薔薇のかおり濃くなる

出詠名
2 / 25 ×4 ×15 ×4 ×1

互選名 知己凛希和子サガリやんや村田一広三次則秋きつねみちくさ太田青磁きいmiyafi亜梨彩華seri塾カレーしま・しましま羽島かよ子橋師管理人箔紙もも万里葉藤 かづえ

選評名 みずみずしさが増して、バラの香りがこちらまで香ってくるようです。
なぜか「真紅」のバラのイメージです。
知己凛
★0
湿度が高いと香りも強くなる気がします。曇天の交差点に鮮やかな薔薇を持ってきたところも素敵ですねー。
きい
★0
一目惚れです。かかえていることで花束と分かるその重さ、薔薇の画数の重さ、薔薇の色の重さ、かおりが濃いという表現の重さが上の句からの湿度と静けさと淀みを引き継いでいます。
無表情な世界の中で薔薇だけが色づいている、とにかく好きな歌です。
彩華
★0
そう、空気が湿っているときは鼻が利くんですよね。
「かかえた薔薇のかおり濃くなる」という発見、「か」の音の頭韻なども良いですね。
塾カレー
★0
薔薇を抱えてこれから誰かに会いに行くと思わせるところが、上の句の停滞感と対比していて良いと思いました。香りが濃くなるのは、これからを期待している主体の心情を描写しているようにも感じられます。
羽島かよ子
★0
カ行の韻律と薔薇の漢字とかおりのひらがなと、とてもきれいです。そして上句の湿り気に合っていて、すごく好きです。特選と迷って、二つ入れたかったです。
もも
★0
雨や湿度で花の香りが濃くたち込めているように感じるところが素敵で好きです。
万里葉
★0

引ったくられてみたい心臓

出詠名 やんや
3 / 21 ×6 ×7 ×5 ×1

互選名 希和子サガリ雀來豆404notF0816きつねきいmiyafi塾カレー小早川羽島かよ子管理人南瑠夏Juneもも万里葉藤 かづえやんや

選評名 何かが起きそうな上句に対して、一番ドキリとする鮮やかな世界を描いていて惹かれました。気になる異性がいるのでしょうか、心をひったくられたい衝動、勢いがあって面白い表現だと思います。
希和子
★0
交差点の、ある種暗澹とした状態を揺さぶるような下の句。一目見て惹かれました。
サガリ
★0
ハートを射抜かれたいんだな、と読みました。
何かガツンとくる強烈な出会いに憬れているのでしょう。
交差点、すなわち路上というところで、「ひったくられてみたい心臓」と表現したところに面白さがあります。
塾カレー
★0
じっとりとした空気の中にいると、心が鬱屈したようなぼんやりしたような気分になります。そんな気分で、人や車が行き交う交差点にいると、「あーなんか、心臓を引ったくられたいなー(物理)」と、私ならなんとなく思いそうです。そんな刺激が欲しいって事です。そういう意味で共感しました。

★0
「引ったくられてみたい」と何らかの事件、ハプニングを期待することばを合わせることによって、上の句の停滞した雰囲気がより引き立つと感じました。
おそらく主体は、誰かを好きになって生活に彩りを添えたいと思っているのでしょう。
羽島かよ子
★0
停滞を感じさせる上の句に対して動きと勢いがある下の句でいいと思います。引ったくるということばのチョイスに少し毒があって好きです。
南瑠夏
★0
交差点で向こうから来る人とすれ違う時は、何か(物でも心でも)引ったくられそうな気がしてきました…なるほどな、と。
彩華
★0
鬱々とした交差点(日常)からかっさらっていってもらいたい、しかもわしづかみの強い力で、昨日と一変するような明日へ。現況への焦燥を感じました。
もも
★0

右に曲がろう空が明るい

出詠名 橋師
4 / 20 ×3 ×12 ×3 ×1

互選名 知己凛木鼠やんや古志野光三次則秋雀來豆404notF0816みちくさきいseri宮嶋いつくしま・しましま羽島かよ子箔紙もも藤 かづえ橋師

選評名 なんとなく、自分の中で上の句がネガティブなイメージだっただけに、下の句でポジティブに転換していてすごくスカッとしました。
知己凛
★0
じめじめとした昼間にこの人は
いったいなぜぶらぶらと街をさ迷うのか。
闇に吸い込まれないように
右に曲がった彼はどこへ向かうのか。
具体的な単語たちとは裏腹に
精神的な歌だと感じました。
古志野光
★0
下句での転換があざやかです。
雀來豆
★0
空が明るい方向へ行ってしまうのですね。なんだかその気持ち分かります。
塾カレー
★0
鬱々とした現状を自ら打破してやる、という逞しい精神性を感じさせます。
若干、上下のモードが合っていないように思えるのが気になりますが、それを上回る魅力のあるお歌です。
羽島かよ子
★0
閉塞した状態を自ら切り開いている強さを感じた歌でした。
もも
★0

かみなり雲の卵がかえる

出詠名 宮嶋いつく
5 / 16 ×2 ×10 ×4 ×1

互選名 知己凛サガリ木鼠いちかわあさひ古志野光三次則秋404notF0816きい亜梨橋師もも万里葉藤 かづえ宮嶋いつく

選評名 雷が突然なる様をファンタジックにまとめられていて、おもしろいと思いました。
知己凛
★0
かみなり雲の卵という表現に個性が溢れていると思った。
これから本降りになるんだろうな。
いちかわあさひ
★0
ファンタジー感を持ちながら、
リアリティーを孕んでいる
面白いバランスの歌だと思いました。
好きです。
古志野光
★0
かみなり雲の卵かかえる、いいですね。
面白い発想です。
塾カレー
★0
湿り気を蓄えている交差点はホントに卵がかえりそうです。素直にそう思えました。なんとなく、ロンドンのスクランブル交差点のおとぎ話のようです。
もも
★0
発想の勝利ですね、面白い。湿り気のあるところで孵るたまごで、蛙のグロイたまごを想像して、上の句と相まって不気味な雰囲気もあります。
彩華
★0
「卵がかえる」に圧倒的に惹かれました。「かえる」は、掛詞ですよね。湿り気、かみなり雲、カエル、卵、という水無月の連想ゲームのようで楽しいです。
藤 かづえ
★0

つばめは地面すれすれを飛ぶ

出詠名 藤 かづえ
6 / 15 ×2 ×9 ×5 ×1

互選名 知己凛希和子サガリ古志野光三次則秋みちくさ太田青磁seriしま・しましま橋師管理人南瑠夏箔紙万里葉藤 かづえ

選評名 雲行きが怪しい時はつばめは低く飛ぶというのを聞いたことがあります。この時期の風景を動画で切り取ったような表現がうまいなと思いました。
知己凛
★0
湿り気を重く感じるつばめが交差点を低く飛んでる光景が見えました。素敵だと思います。
三次則秋
★0
つばめの飛ぶ様子を丁寧に描写していて、上の句の湿り気をうまく引き立てています。
太田青磁
★0
確かに、雨の前は低いツバメが飛びますね。
情景の分かりやすい一首。
塾カレー
★0
低空滑降でシャーっと飛んで行くのが目に浮かびます。何かスパイスというか引っ掛かる言葉があると、きれいな情景がより鮮やかになりそうです。
彩華
★0
地面が重たそうな交差点を颯爽と横切っていく様子が目に浮かびます。梅雨のじめじめが吹き飛びそうな歌です。
もも
★0

 都会はみづの惑星となる

出詠名 いちかわあさひ
7 / 11 ×1 ×7 ×2 ×1

互選名 七海奏一郎希和子サガリ木鼠雀來豆miyafi塾カレー南瑠夏箔紙いちかわあさひ

選評名 表現はとても好きなのですが
下の句だけ旧かなであることが引っかかってしまいました。
意図があってのことでしたら読みが足りずにすみません。
404notF0816
★0
雨という言葉を使わずに、だけどものすごく梅雨だなって思わせてくれる歌だった。
「都会」なのに「惑星」というのも好き。
個人的に旧仮名遣いはそんなに気にならなかった。言われてから気づいた。
miyafi
★0
上の人と同じく、下の句だけ旧かなというのはどうも…と思ってしまいました。排水設備の整った都会であるだけに、雨が降ったときだけはここが水の惑星であることを思い出させてくれる、そういうような思いを詠んだ下の句だと思うのですが、存在感のある内容を含んでいる分、かなの一致という細かな部分が気になりました。
塾カレー
★0
この交差点は私も都会だと感じてました。人の動きで湿り気が溢れて、水たまりが発展していくようですね。
もも
★0

河童の国はここを左へ

出詠名 村田一広
8 / 11 ×0 ×9 ×6 ×1

互選名 希和子木鼠やんや古志野光雀來豆きいseri宮嶋いつくしま・しましま管理人南瑠夏もも藤 かづえ村田一広

選評名 人混みにまぎれて河童が潜んでいるような、別の世界がどこかにあるような想像を生み出してくれて、怖くて面白い下の句だと思います。
希和子
★0
しっとりとしている時だけ開く扉のようなイメージがわきました。
曲がってみたい。
やんや
★0
「交差点」の持つ不気味さと
「河童」の持つ妖婉さがマッチしている
美しい歌だと思いました。
欲を言えば「河童」とくるなら
「十字路」とか「Y字路」とかのほうが
好ましいかな、と思いました。
古志野光
★0
ぶっとんだ下の句。
河童と言う人ではない者の世界へと繋がる交差点が、湿り気を蓄えているというのはまさにそのイメージ通りだと思います。
塾カレー
★0
湿り気が違う世界との交差点を生み出したという感じでした。
しま・しましま
★0
おもしろいです。恒川光太郎さんの異世界に入っていく小説のようです。私も河童は交差点よりも十字路、五叉路の方がしっくり来るように感じました。
もも
★0
「河童の国」と、交差点を意識した「ここを左へ」がおとぎ話の始まりのようで好きです。
藤 かづえ
★0

ぽつりでふたり離れてしまう

出詠名 羽島かよ子
9 / 10 ×2 ×4 ×3 ×1

互選名 サガリ村田一広404notF0816成瀬山水塾カレー橋師管理人Juneもも羽島かよ子

選評名 雨が降り出したことで、二人の距離が更に離れてしまったのでしょうか。二つ傘をさす、切なさ、肌寒さがあり、上の句をうまく受けながらしっかりと独自の絵を描けているように思います。
成瀬山水
★0
傘を差したら普通は手を繋げないですもんね(相々傘なら相手の側の手で傘を持てば手を繋げないですし、それぞれが傘を差しているのならばいわずもがな)。ぽつりでふたり、のリズム感が好きです。
塾カレー
★0
「ぽつり」が、雨のことのようにも涙のことのようにも、または何かこぼした一言という意味でも読めると思います。これも掛詞(とは厳密に違うとしても)的な面白味を持ちながら、ただ上手いだけで終わらない、切ない余韻が漂う良い句だと思いました。「ぽつり」の前か後か、字空けなり読点なりあっても映えそう。
管理人
★0
雨が降る前に十分不穏な下地があり、たった一言で関係が変わってしまう臨界点に達しているように読めました。
もも
★0
ぽつりでふたり、が一読で分からなかったんですが雨が降って傘をさすと距離ができるということが分かると、巧い表現だと思います。
何か、離れてしまうときも無言のふたりのような気がする、寂しさの漂う句です。
彩華
★0

君に渡した手紙よ にじめ

出詠名 箔紙
10 / 10 ×1 ×6 ×6 ×1

互選名 希和子みちくさきいseri塾カレー羽島かよ子橋師南瑠夏Juneもも万里葉藤 かづえ箔紙

選評名 最初に読んで、君の涙で手紙がにじむことを願っているのかとも思いましたが、そうではなく、その手紙に託した自分の思いこそ切なくて、降りそうな空模様と共に滲んでしまえばいい、と表現されているように読ませてもらいました。
希和子
★0
上の方の読みが良いので私からはひとつだけ。
滲む、と言う言葉は、文字通り滲んでしまう様にも使いますが、「想いが滲む」という風にも使いますね。主体の込めた想いが滲んで、相手に伝わればいいですね。
塾カレー
★0
すでに渡してしまった手紙の文字ににじめと念じるのはどのような時でしょう。激情に駆られて投げつけた言葉なのか、思いの丈を綴った恋文なのか。にじんで読めなくなってしまうことで、より深く相手の心に残るのかもしれないと思いました。
みちくさ
★0
手紙が滲む歌はもうひとつありましたね。こちらの歌は、涙を誘うような内容の手紙を渡した帰り道、交差点に進入していくときにふと今後の展開に覚悟を決めたように読めました。
もも
★0

うずうずとする新しい傘

出詠名 きつね
11 / 10 ×0 ×8 ×6 ×1

互選名 七海奏一郎いちかわあさひ三次則秋きい亜梨seri成瀬山水塾カレー橋師管理人南瑠夏Juneももきつね

選評名 もうすぐ降るんだろうな、早く使ってよ、もうって折り畳み傘がつぶやいているような気がした。

いちかわあさひ
★0
新しい傘を買うと、早く使いたいな、と思っちゃいます。今にも雨の振りそうな交差点、うずうずしているのでしょう。いや、うずうずしているのは新しい傘の方だ、と怒られちゃいますか。
橋師
★0
上の句のどんより感からの転換がいいですね。
塾カレー
★0
新しい傘が張り切ってて可愛いです。うずうずというもどかしさが上の句のモヤモヤした雰囲気にも合っています。
彩華
★0
上句が重い雰囲気なのに、展開しているのがいいです。傘はたしかにうずうずしてるだろうなぁとほほえましく思いました。
もも
★0

 猛スピードで通過する月

出詠名 雀來豆
12 / 10 ×0 ×8 ×1 ×1

互選名 七海奏一郎サガリ木鼠太田青磁きい宮嶋いつく小早川管理人雀來豆

選評名 ゆっくりと沈むはずの月にスピードを感じる夜。梅雨頃の季候と夏至の晩を重ねているように思いました。
宮嶋いつく
★0
おお…
猛スピードで通過する月、見てみたいです。
塾カレー
★0
どうして猛スピードなのか私は読み取れなくて、他の方の評を読んでなるほどなぁと思いました。6月なら、なるほどですね。もしかしたら、月の例えを読み切れていないだけかもしれません。
もも
★0

ガードレールの花を見つめて

出詠名 古志野光
12 / 10 ×0 ×8 ×1 ×1

互選名 やんやいちかわあさひきつね太田青磁宮嶋いつく成瀬山水橋師箔紙もも古志野光

選評名 ガードレールの花がどんな花なんだろうか。花束だろうか、野に咲く一輪の花だろうか。
個人的には後者。交差点で待っている間、花は揺れながら雨を待っているのだろうか(笑)

いちかわあさひ
★0
ガードレール付近にある花と読みました。事故現場でしょうか。
湿り気からの連想だと、すこし近すぎるのかなー?と思いました。
見つめる理由が語り手にあるのだとしたら……と想像すると寂しいですね!
やんや
★0
事故現場かな…。
どんよりした一首。交差点が何故湿り気を蓄えているのか、という種明かし的な面白さのある下の句だと思います。
塾カレー
★0
事故現場に手向けられた花、と見ました。手向けた人の視点か。事故のあった時と同じ、湿ったにおいのする現場というのが思い浮かびました。
宮嶋いつく
★0
湿り気の多い交差点は、残念ながら花束が置かれることが多い交差点なのかもしれません。交差点には何もできずたたずむ様子が感じられました。
もも
★0
ガードレールの足元に咲く健気な花よりも、事故現場にしか読めなくてすごいどんより感!(褒めてます)
彩華
★0

君を見かけた夜風が吹いた

出詠名
13 / 9 ×1 ×5 ×2 ×1

互選名 木鼠いちかわあさひ村田一広きつねきいしま・しましまもも

選評名 いつもの君とはちがう髪型に眼鏡、まだまだ僕は君のことを何も知らなかった。
もうすぐ降りそうな雨よ、僕の顔を隠してくれないか。
いちかわあさひ
★0
君を見かけた夜風が吹いた、ううむ、よく分からないです。すみません。
夜風、ですからちょっと悪い奴なのかな。
塾カレー
★0
ずっと上の句を「昼」として読んでいたので、「夜風」にはっとさせられました。交差点の向う側にいる「君」を見かけて、ざわっと風が吹いたのかなと詠みました。
しま・しましま
★0
鬱々とした交差点に颯爽と現れた君に、思わず夜風も吹いてします。君はなかなかのさわやかさですね。
もも
★0
君を見かけたことで心がざわついたのか、ハッとしたことを風に託したのでしょうか。
~た~た、と区切られていることで主体が呆然としている感じがします。
彩華
★0

沈んだ色の傘が行き交う

出詠名 塾カレー
14 / 8 ×2 ×2 ×4 ×1

互選名 七海奏一郎希和子いちかわあさひ404notF0816橋師管理人もも塾カレー

選評名 一斉に開いた傘が沈んだ色なのは傘を持つ人の心を表しているのだろう、
今はきっと暗いかもしれないが、いつかは雨は止む。
いちかわあさひ
★0
梅雨も最盛期の交差点、人々はまた雨なの?とうつむき、傘の色も暗いものに感じるのかもしれませんね。
もも
★0

ビニール傘は咲いてくれない

出詠名 もも
15 / 8 ×1 ×4 ×3 ×1

互選名 知己凛404notF0816みちくさseri成瀬山水小早川橋師もも

選評名 傘の花咲く・・・ですが、言われてみたら、ビニール傘は透明だから・・・なんですね。上の句にとてもうまくマッチしている気がしました。
知己凛
★0
今まさに雨が降り出そうという情景。ビニール傘が咲いてくれない、と表現したところに作者のオリジナリティーがありますね。
塾カレー
★0
知己凛さん、塾カレーさん、評をいただいてとてもうれしかったです。
ありがとうございました。
Twitterをやっていないのでこちらでお礼します。
もも
★0

レインコートよさめざめと泣け

出詠名 木鼠
16 / 8 ×1 ×4 ×1 ×1

互選名 古志野光太田青磁彩華箔紙藤 かづえ木鼠

選評名 泣きたいのは主体なんだろうと思いますが、レインコートに転嫁している悲しい強がりを感じます。
さめざめと、なので霧雨や小雨でしょうか。傘をささない潔さが自棄にも取れますが、きっぱりと次に進む決意のようなものがあって清々しいです。
彩華
★0
レインコートの表面を流れる水滴を詠んでいるのでしょうか。
本来の役割を果たしているのに、「さめざめと泣け」と言うところに屈折した感情が見えます。
塾カレー
★0
かっこつけて強がって、レインコートを泣かせたことにしているのでしょうか。しかもさめざめとですね。
もも
★0
レインコートが泣く、という表現が新鮮でハッとしました。背中で泣いているような姿をイメージさせられます。
箔紙
★0

 カッコウが鳴けば虹を渡って

出詠名 亜梨
17 / 8 ×0 ×6 ×8 ×1

互選名 知己凛古志野光404notF0816太田青磁きいmiyafi彩華seri塾カレー橋師もも万里葉藤 かづえ亜梨

選評名 横断歩道=虹なのでしょうか?
お空の虹であれば、雨上がりなのですね。私は上の句を雨が降る前と思っていましたが、そういうとらえ方もあるなぁと思って感心しました。
知己凛
★0
青信号になったときのチャイム音、「カッコウ、カッコウ…」って聞こえますよね。んで虹の横断歩道を渡っていく。面白いです!
きい
★0
ああ、あれか…。
カッコウとヒヨドリ(?)がいますよね。
雨上がりの横断歩道に虹がかかっている。その横を歩いてゆく。清清しい景。
塾カレー
★0
カッコウ!ピンポンピンポン、みたいなアレですね。ちょっと分かりづらいのがもったいないけど、面白い発想です。
虹は、横断歩道の白いラインに雨上がりの日光が当たってキラキラしてことかなと思いました。
彩華
★0
信号が青に変わって明るいカッコウ♪の音が響いたら、交差点の横断歩道も虹に変わりそうです。
もも
★0

 触れた肩からハツネツしてる

出詠名 しま・しましま
18 / 8 ×0 ×6 ×3 ×1

互選名 三次則秋404notF0816きいseri小早川橋師Juneもも万里葉しま・しましま

選評名 発熱がカタカナなのが合っていますね。
水蒸気が立っているみたい!
404notF0816
★0
初々しいカップルかなあ。
ハツネツ、というカタカナ表記のところで、ハツナツと読み違えそうになりました。まさかここまで想定して作ったのならば作者さんすごい。
塾カレー
★0
私も一瞬ハツナツに空目しました!!
信号待ちで肩が触れたのかな、渡るときに人波を避けて触れたのかな。
彩華
★0
かたかなのハツネツが初々しい感じ。学生たちが登校中の交差点が浮かびました。私は一読では「ハツコイ」と読み間違えました。
もも
★0

 赤い金魚がゆうらり泳いだ

出詠名 404notF0816
19 / 7 ×0 ×5 ×4 ×1

互選名 彩華seri宮嶋いつく羽島かよ子橋師管理人もも万里葉404notF0816

選評名 赤い金魚は赤いドレスかワンピースを着た女性でしょうか。裾がランダムにひらひらしているような。
ゆうらり、が湿度の中の気だるさをうまく表していると思います。
彩華
★0
上の方と似ていますが、鮮やかな赤い色をした、それもわりとゆったりとした服を着た女性を想像しました。「ゆうらり」も良いと思います。
塾カレー
★0
上の方達の評を見るまで服だとは思わなかったんですが、それでもなんだかわからない魅力があると感じました。
結句の「ゆうらり」はとても素敵。だからこそ、字余りが気になってしまってもったいないと感じます。過去形にしている必然性がわかりません。「ゆうらり泳ぐ」ではダメでしょうか?停滞している雰囲気のある交差点で、そこだけ動きがある瞬間を切り取っている感じになって悪くないかなと思いますが。
羽島かよ子
★0
他の方の評を読むまで、金魚の例えが読み取れませんでした。赤い服だとわかれば、裾がひらりとした服が浮かび、ゆうらりも味わい深いです。
もも
★0

手裏剣のごとツバメを飛ばす

出詠名 きい
20 / 7 ×0 ×5 ×2 ×1

互選名 七海奏一郎miyafi亜梨彩華宮嶋いつく塾カレーきい

選評名 燕を飛ばすとすることで、燕を投げるイメージになってしまいました!
すっと飛んでいく様を手裏剣としたのはとても面白いと思います!
やんや
★0
単純な場面の描写になっていないところがよかった。
「ツバメ」が「手裏剣」 見慣れない取り合わせだけれど、なんとなくわかるいいライン。
miyafi
★0
空気が停滞している上の句に対して、スパッと切り込む勢いのある句です。
ツバメを飛ばす、と見て鷹匠のようにぶん投げているのを想像しました。
彩華
★0
つい、とひるがえり飛んでゆくツバメを「手裏剣のごとく」と表現したところに良さがある。その分、「ツバメを飛ばす」と言ってしまったところが気になった。交差点がツバメを飛ばす訳ではないのだから。
塾カレー
★0
あ、主体が飛ばしているのか…?
塾カレー
★0
想像すると笑みが浮かびますね。神様が湿った交差点のために飛ばしてくれるのでしょうか。
もも
★0

はほんのりハンドクリームのにおい

出詠名 はだし
21 / 6 ×1 ×4 ×1 ×0

互選名 雀來豆きつね太田青磁亜梨しま・しましま

選評名 よくわからないけど好きです。
きつね
★0
なんとなくわかります。雨の香りはほんのり、まったりとした甘い香りがすると思います。
「はほんのりハンド」リズムがどうしても惜しくって…もうちょっと読みやすくできればいいのになと思いました。
亜梨
★0
ハンドクリームのにおい、するでしょうか。
これは作者独自の感覚。面白い。
塾カレー
★0
上の句にも一音プラスしてあるんですね。
湿り気、ハンドクリームのにおい、感覚がぐっと強く押し出されているところが素敵だなと思いました。
「ほんのりハンドクリーム」がどこか郷愁を誘います。
しま・しましま
★0
上句は騒然とした人の多さを感じたので、ハンドクリームのにおいがする交差点というのは、あまり人が多くない道幅が広い優しい感じの交差点を想定てしているのでしょうか。リズムが惜しいと私も思いました。
もも
★0

音も二倍の自転車を漕ぐ

出詠名 成瀬山水
22 / 6 ×1 ×2 ×2 ×1

互選名 木鼠雀來豆きい宮嶋いつく成瀬山水

選評名 自転車がぴったりのイメージだと思いました。
木鼠
★0
壊れた自転車の音。湿度の高い日には音も近くに聞こえて響くことがあるのだとか。「音も」だから、スピードも上げて走っているのですね。颯爽とした感じ。
宮嶋いつく
★0
急いで雨から逃げてゆくのかな。
何に対して音が2倍なのかを考えたのですが、やはりスピードでしょうかね。
塾カレー
★0
どうして二倍なのか読み取れず、他の方の評を読んで、スピードかなぁと思いました。
もも
★0

 戦わされる子供らの傘

出詠名 小早川
23 / 6 ×0 ×4 ×6 ×1

互選名 七海奏一郎希和子やんやきい亜梨seri塾カレー橋師南瑠夏小早川

選評名 まだ雨は降り出していない、子供らの傘は傘本来の役割を果たす必要はなく戦いの道具となっているという情景でしょう。私も傘であれこれ遊んでました。
橋師
★0
傘を思いやっている主体の優しさが好きです。
塾カレー
★0
他の方の評を読むまで、どうして戦わされるのか読み取れませんでした。まだ雨が降る前ならなるほど!です。主体が傘なのがいいですね。
もも
★0

ボタンひとつで碧い瞳になる

出詠名 万里葉
23 / 6 ×0 ×4 ×6 ×1

互選名 七海奏一郎やんや古志野光太田青磁きい彩華塾カレー橋師南瑠夏もも万里葉

選評名 押しボタン式信号をめっきり使用しなくなったので、
なんだか懐かしくなりました。
上の句に付くと、晴れ晴れとした雰囲気になって、いいですね。
やんや
★0
青信号を「碧」としたのがいいなと思いました。青緑ですもんね。
確かに信号って目のようです、並んでる様子とかウィンクみたいに点滅したりとか。
彩華
★0
これは分かりやすい下の句。「ボタンひとつで碧い瞳になる」、ボタンを押すだけでぱっと変わってしまう信号に、何とも言えない爽やかさみたいなものを感じました(上の句との対比も相俟ってでしょうか)。
塾カレー
★0
曇りがちの日の信号は晴れている日よりもくっきりと見えます。青に変わる瞬間、少し気持ちも晴れる気がします。
橋師
★0
しめっていて何となく暗い交差点も、最近のLEDライトの青信号なら一瞬で明るくなりそうですね。碧いという漢字がお上手だと思います。
もも
★0

青い光で切り裂きにいく

出詠名 南瑠夏
24 / 6 ×0 ×4 ×3 ×1

互選名 サガリ村田一広みちくさ太田青磁miyafi橋師もも南瑠夏

選評名 じめっとした交差点をすぱっと切り裂く、いや、切り裂きたい。観念的な歌として読みました。爽やかに生きていきたいですよね。
橋師
★0
湿り気を切り裂くという表現が気持ちよかった。
そこだけでもう十分に詩情が出ていると思うので
「青い光」の部分はもう少し具体的に描いた方がわかりやすくまとまった歌になったのではないかと感じた
miyafi
★0
信号が青になった瞬間駆け出すのかな。
重苦しい雰囲気を跳ね除けるような歌ですね。
塾カレー
★0
交差点に長時間露光してを光の残像を残した写真を思い浮かべました。カッコイイ歌ですね。
もも
★0

涙はやがて空へと帰る

出詠名 ちゃむ
25 / 5 ×0 ×5 ×3 ×0

互選名 希和子彩華宮嶋いつく橋師南瑠夏Juneもも藤 かづえ

選評名 こぼれ落ちた涙も、水の循環に従って、水蒸気となって大気に昇っていく。こぼした涙は主体のものでしょうか。梅雨空と相まって切なさの増す情景。
宮嶋いつく
★0
湿り気の中には涙も含まれていたのですね。雨も涙もやがて空に帰っていく。切なさの中に希望がある、と読みました。シンプルだけど上の句にあっていると思います。
橋師
★0
水は蒸発する、という普遍的事実を詠み込んでいますね。
「湿り気を蓄えている交差点」からの、「涙はやがて空へと帰る」で、湿り気の元が涙であることを暗示しているのでしょう。誰の涙かは想像にお任せするということなのでしょうかね。
塾カレー
★0
空に帰っていく様子から、ポール・ギャリコ「雪のひとひら」を思い起こしました。上句に合っていますね。
もも
★0
静かな循環ですね。そうすると、交差点は涙を蓄えているのかなぁ。短編小説が生まれそうです。
彩華
★0

雑踏と言う名の雨が降る

出詠名 知己凛
26 / 5 ×0 ×3 ×1 ×1

互選名 村田一広彩華seri塾カレー知己凛

選評名 スクランブル交差点のような大きな交差点で、人々が一斉に渡り出す足音が聞こえるようです。
彩華
★0
一読した際にはちょっと鼻につく歌だな、と思いましたが、「雑踏と言う名の雨」をよく考えて見るに、人々の歩く足音を雨に見立てているのかな、と思いました。面白い視点だと思います。
塾カレー
★0
上手く説明できませんが、人いきれでむんむんしたしかも湿ったスクランブル交差点に降る雨の名前としてはふさわしいと感じました。
もも
★0

抱えた手紙も滲むはずです

出詠名 サガリ
27 / 4 ×0 ×2 ×5 ×1

互選名 七海奏一郎きつねseri橋師管理人もも藤 かづえサガリ

選評名 そうか、この交差点はそんなに湿っているのですね。東南アジアでしょうか。
冗談はさておき、「抱えた手紙も滲むはずです」とは、どんな手紙を抱えていたのでしょうね。やはり恋文でしょうか。そうだとしたらこれから振られることが分かっていて手紙を渡すのでしょう。涙と雨のつながりをうまく使っているなあと思いました。
塾カレー
★0
手紙が滲む歌はもうひとつありましたね。こんなにじめじめしているならしかたないよね、というあきらめと、首をちょっとかしげて苦笑している様子がうかびました。
もも
★0

君との雷雨を密かに待ちわび

出詠名 希和子
28 / 4 ×0 ×2 ×3 ×1

互選名 404notF0816太田青磁きいもも希和子

選評名 あわよくば相々傘に…!という主体の心情が透けています。
ただ8・8と続いている部分、個人的にはもたつきが気になりました。
塾カレー
★0
微妙な関係の二人に雷雨が襲ってきたら、ドラマチックに展開するかもしれないでしょうね。
もも
★0
雨宿りとか相合傘狙いですかね~。雷雨ってことは激しいからお茶でもしそうです。
彩華
★0

 ひかり溢れてきらめく青信号(すすめ)

出詠名 みちくさ
29 / 4 ×0 ×2 ×2 ×1

互選名 知己凛いちかわあさひきつねしま・しましまみちくさ

選評名 青信号を「すすめ」と読ませなくても、交差点ですすめとなれば、青信号と容易に想像できそうな感じだったので、そこが惜しいなぁと思いました。信号機の光がきらめいているのを強調されたかったのかもしれないですが。
知己凛
★0
雨が止んでもまだ交差点は湿っている。そんな中、キラキラとしている青信号が美しいと思った。
いちかわあさひ
★0
先の方が触れてらっしゃる部分が私も気になりました!青信号=すすめ
ルビでなかった分、字余りなのかとも考えましたが。

ひかり溢れての部分とても好きです。
やんや
★0
「湿り気を蓄えている」というのは、雨が降る前の様子だと思っていたので、ちょっと違和感がありました(というよりも今もあります)。きらきらと光る青信号というのは未来の暗示のようで、何かいいことが待っていそうです。
きつね
★0
(すすめ)のルビはちょっと厳しいんじゃないかなあと私は感じました。
「ひかり」と「きらめく」のイメージの重なりも気になります。ただ雨の後のまだ湿り気が残っている交差点に、差し込んでくる光と、それと競うかのようにきらめく青信号という目の付け所は好きです。
塾カレー
★0
私も、ルビを振らなくても青信号ですすめがわかるといいなぁと思いました。重たい雰囲気の上句から明るく場面転換するのはいいですね。
もも
★0

あなたが来てもふらないでいて

出詠名 三次則秋
30 / 4 ×0 ×2 ×1 ×1

互選名 村田一広小早川もも三次則秋

選評名 (雨が)降らないで、というのと、振らないで、というのを掛けているのかな?と一瞬思いましたが、どうなんでしょう。それとも単純に「あなた」を慮っているのでしょうか。
塾カレー
★0
「降る」「振る」の掛詞ですよね。上手い句だと思いますが、その上手いが詩のロマンチックよりも勝ると大喜利的な印象になってしまうとも。
管理人
★0
上句の重い雰囲気が、せっかく待ち合わせているのだからどうか降らないで、というかわいらしい思いで変わりますね。
もも
★0
よほどの雨男・雨女なのかと思いましたが、少し大げさな願いが可愛くもあります。振るは思いつきませんでした。
彩華
★0

目配せしつつ動き出す青

出詠名 太田青磁
31 / 3 ×0 ×1 ×4 ×1

互選名 成瀬山水塾カレーしま・しましまもも太田青磁

選評名 信号を読み込んでいるのでしょうか。
視点は面白いですし、分かってしまえば「ああ、そういうことか」となるんですが、「動き出す」と「青」の間に意味上の切れ(と言ってよいのでしょうか)があるのが少し分かりづらいかなとも感じました。
塾カレー
★0
いっせい、の~せ!という感じでしょうか。おもしろいです。ですが上句の蓄積した感じとは少しずれたように感じられて惜しく思いました。
もも
★0

アスファルトの香に雨雲集う

出詠名
32 / 2 ×0 ×0 ×4 ×1

互選名 知己凛希和子太田青磁きい

選評名 雨が降る前を詠んだ一首。
たしかに「雨の匂いがする…(空を見上げながら)」みたいなシーンがありますもんね(無いか)。
塾カレー
★0
雨が降る前のアスファルトは詩情を喚起する良い歌材。ただ上句が詠んでいるのも要は同じことのはずで、言い方を代えて同じ内容が繰り返される印象になるのが読み手として物足りなく感じる点でした。下句だけ見れば、きれいに整った句なんですけどね。
管理人
★0
雨降り前のしかもアスファルトの独特の香りってありますよね。湿り気に惹かれて雨雲たちも集まるのでしょうね。
もも
★0
順番が面白いなと思いました。雨→アスファルトの匂い、ではなく上の句を受けて湿り気→アスファルトの匂い→雨雲→雨、なんですね。
確かに降る前も雨の(アスファルトの)匂いがします。
彩華
★0

まっすぐに立つ 凛って名だから

出詠名 miyafi
32 / 2 ×0 ×0 ×4 ×1

互選名 村田一広橋師ももmiyafi

選評名 凛という名前が好きです。かっこよさと可愛らしさと。

★0
気分が沈みがちで背中も丸くなりがちな梅雨ですが、この主体には関係なさそうですね。
塾カレー
★0
周囲がじめっとしている時にも自分の名前を背中に一本すっきり通して、顔を上げている姿が浮かびました。下句ですがすがしい感じになりましたね。
もも
★0



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