連歌の花道『新月ノ歌会』

弥生の歌会

新月ノ歌会工事中

こ、き、くる、くる、くれ、こいこい初恋の青さもぜんぶかき消せよ風 笠原楓奏(ふーか) × 小泉夜雨

平成29年度 弥生の歌会『上弦の部』

今月は4月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも4月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠相槌の間延びしてゆく花曇り

出詠名 きい
首席 / 24点 ×7 ×8 ×2 ×1

互選名 キール尾内以太甘酢あんかけ村田一広きつねもーたろロサ・ブラックティー藤 かづえのぅてんき蟻男衣未(みみ)CIPHER宮嶋いつくえさい静ジャックきい

選評名 ゆったりとした淡い春の時間が感じられる中、そこにコミュニケーションが生まれているのが興味深く、続きが楽しみであります!
甘酢あんかけ
★0
春と間延び、花曇りの相性がとてもいいように思います。
具体的にどこがいいっていうのはよくわからないのですが、いいです。好きです。
きつね
★0
暖かい花曇りに、眠たくなって、お互いの話もだんだん間があいてくる、というなんとも穏やかでのんびりしたところが、春らしくて好きです。
ロサ・ブラックティー
★0
「間延びして」で春のけだるい感じがよく表現されていると思います。また、「花曇り」という空模様がそんな春に合っていると感じました。
藤 かづえ
★0
今まで「間延びして」という言葉はいい印象の言葉じゃないと思っていたのですが、この上の句からはのんびりとした優しい印象を受けました。上の評の方もおっしゃっているように相槌、間延び、花曇りの言葉の選びがよいからかなと思います。春のぼんやりとしたやわらかさがでていて好きです。

★0
春ならではの明るい気だるさを感じました。下の句で物語をどう繋げていくか、楽しみです。
衣未(みみ)
★0
けだるさと、そんなのんびりが許される花曇りの日のぼやっとした暖かさを感じる日常の一コマ。いかにも春らしい画です。
宮嶋いつく
★0

春風が両手で運ぶシャボン玉

出詠名 きつね
2 / 16 ×4 ×6 ×7 ×1

互選名 尾内以太甘酢あんかけ村田一広知己凛寿々多実果きいもーたろロサ・ブラックティーのぅてんき蟻男衣未(みみ)CIPHER宮嶋いつくえさい静ジャックきつね

選評名 シャボン玉が飛んでいく様がとても可愛らしく詠まれています。確かに風が両手で運んでいるかのように見えますね。下の句での展開も楽しみです。
静ジャック
★0
シャボン玉を風が運ぶなんてメルヘンチックですね。
優しく運んだ先に何があるのか、どうつながっていくかが楽しみな句です。
知己凛
★0
「両手で」というところに壊れないようにそーっと運んでいるような
優しい風が表されていて温かい気持ちになりました。
シャボン玉はどこへ運ばれるのでしょう。
寿々多実果
★0
上評の方のように、両手でそっとという、柔らかなあたたかさがいいと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
「両手で運ぶ」という擬人法がすごく効いていますね。シャボン玉を壊さないようふんわりと運んでゆくやさしい春風を、肌で感じるような気がしました。
きい
★0
丁寧にそれでいてしっかりと運ぶ様子がとてもいいなと思いました。
衣未(みみ)
★0

わらび餅越しに見ている父の顔

出詠名 静ジャック
3 / 14 ×4 ×4 ×4 ×1

互選名 尾内以太寿々多実果きいきつねロサ・ブラックティーのぅてんき蟻男CIPHER宮嶋いつくえさい静ジャック

選評名 透けたわらび餅越しに見える父の顔は今までと何が違うのか、を気にさせます。
尾内以太
★0
わらび餅を挟んで父と子にどんなドラマが生まれるのでしょう。誰かのお土産?或は大好物なのに数が足らない?ここは下の句を待つ!
きい
★0
父と子のどんな場面なのでしょう。「わらび餅」というモチーフがこのあとの下の句の展開をよりひろげているようでどう続くのかが楽しみです。
寿々多実果
★0
このわらび餅を持っているのは、作者なのか父なのか、視点を違えた二つの句が作れそう(^^)です。
ロサ・ブラックティー
★0
光景がパッと浮かび上がってきたと同時に下の句もすんなりできあがりました。ドラマが自ら立ちあがってくる力のある上の句だと思います(^^)
CIPHER
★0

始まりも終わりもうつろ春の夢

出詠名 藤 かづえ
4 / 12 ×1 ×8 ×5 ×1

互選名 キール甘酢あんかけNATURA村田一広きいきつねロサ・ブラックティーのぅてんき蟻男CIPHER宮嶋いつくえさい静ジャック藤 かづえ

選評名 始まりも終わりもうつろっていいですね。どこからどこまでが夢なのかはっきりわからない、ぼんやりとした感じが春の夢にぴったりだと思いました。この空気感が好きです。
キール
★0
束の間うとうととしたときに夢をみたのでしょうか。実体のないおぼろげな感じが春らしくて好きです。
ロサ・ブラックティー
★0
冬から春、春から夏の境の季節感はいかにも夢のように曖昧な感じでいいなあと思いました。下の句でさらに広げていきたいです。
きい
★0

またふたり席が並んだ新学期

出詠名 CIPHER
5 / 9 ×1 ×5 ×7 ×1

互選名 尾内以太村田一広知己凛寿々多実果きいロサ・ブラックティー藤 かづえのぅてんき蟻男宮嶋いつくえさい静ジャックCIPHER

選評名 腐れ縁というのか・・・。初々しい感もあり、下の句を考えるのがわくわくする上の句ですね。
知己凛
★0
私は、新たな始まりの中で、「よかった~」という安堵感と歓びを感じられて(^^)楽しそう。
ロサ・ブラックティー
★0
一学期の始めは出席番号順に席が並び
また あの子と隣りになる。
異性ならば 小さなドキドキが、
悪友ならば 小さなウキウキが感じる素敵な歌だなと思いました。
蟻男
★0

静けくも水面織り成す花筏

出詠名 ロサ・ブラックティー
6 / 9 ×1 ×5 ×5 ×1

互選名 キール甘酢あんかけ寿々多実果きい藤 かづえ衣未(みみ)CIPHER宮嶋いつく静ジャックロサ・ブラックティー

選評名 静寂の中のはなびらに彩られた水面から、どのようなストーリーが生まれてくるのでしょう!大人な雰囲気で魅力的です。
甘酢あんかけ
★0
花筏が一枚の織物のように描かれていて素敵です。ここから発想をもっと広げていきたいと思わせる魅力がありますね。
きい
★0
美しさが際立って、素敵だなと思いました。
衣未(みみ)
★0

ロボットを前に進める春風は

出詠名 尾内以太
7 / 8 ×1 ×4 ×4 ×1

互選名 きいきつねもーたろロサ・ブラックティー藤 かづえCIPHERえさい静ジャック尾内以太

選評名 ロボットと春風の組み合わせがいいなあと思いました。自然のものと人の作り出したものが仲良く調和しているところが好きです。
きい
★0
春風といえば大抵はささやかなものやほのかなものと組み合わせると思うのですが、この句では「ロボットを前に進め」ています。「えっ、進められるのか?」と言いたくなるところに独創性を感じました。
藤 かづえ
★0
試作品の試験中、前に進もうとするロボットを春風が後押しするかのような光景が見えました。
うきうきするような陽気と心地良さを運んでくる春風。このロボットの将来に希望を感じられる上句だと思います。

★0

幾重にもひろげて迷う花ごろも

出詠名 寿々多実果
8 / 7 ×0 ×5 ×7 ×1

互選名 キール甘酢あんかけ村田一広きいロサ・ブラックティー藤 かづえのぅてんきCIPHERえさい静ジャック寿々多実果

選評名 着てゆく服に迷い床の上にたくさん広げている女性の様子が目に浮かびました。と同時に満開のさくらが何本も空に重なる様子も感じます。華やかで素敵な景ですね。
きい
★0
花が開くように、何枚も、春らしい服が広げられた様子も、華やかで美しいし、「迷う」に準備をする楽しい気分が感じられて、良かったです。
ロサ・ブラックティー
★0

ひと知れず藤の花房ゆれながら

出詠名 NATURA
9 / 7 ×0 ×5 ×6 ×1

互選名 キール甘酢あんかけ知己凛寿々多実果きいロサ・ブラックティー藤 かづえ衣未(みみ)CIPHER静ジャックNATURA

選評名 「ひと知れず」「藤」「花房」「ゆれる」から醸し出される美しい世界に引き込まれました。藤の花房からしっとりとした女性をイメージし、大人の女性がひと知れず恋心にゆれている感じをこの上の句から受けました。どんな下の句がつくのか楽しみなお歌です。
キール
★0
前の方の評にもありますが、美しい景ですね。
藤の花が目に浮かびます。
知己凛
★0
ひとしれず、が効いているように思います!ひかえめな可憐さ、上品さが際立っていると思いました。
甘酢あんかけ
★0
人知れずというのが、慎ましくもこれから美しく咲く花たちを思い浮かべられて好きです。
衣未(みみ)
★0
「ゆれながら」からどのように下の句を展開するのか、とても楽しみな上の句だと思いました。
藤 かづえ
★0

摘みたてのチューリップからこぼれてる

出詠名 甘酢あんかけ
10 / 6 ×0 ×4 ×3 ×1

互選名 NATURA村田一広知己凛もーたろロサ・ブラックティーCIPHER甘酢あんかけ

選評名 こぼれているのが何なのかを考えるのが楽しみです。
知己凛
★0
チューリップの鮮烈な色あいと「摘みたて」から感じるフレッシュな瑞々しさが美しいです。
ロサ・ブラックティー
★0

満開の桜が頬を撫でるから

出詠名 知己凛
11 / 5 ×1 ×1 ×4 ×1

互選名 NATURA寿々多実果きいもーたろロサ・ブラックティーCIPHER知己凛

選評名 春爛漫の感じがよく出ています。頬を撫でるから~のあと、どうなるのか、どう思うのか楽しみです。
NATURA
★0

そわそわと舞い散る桜にささやかれ

出詠名
12 / 5 ×1 ×1 ×3 ×1

互選名 キールもーたろロサ・ブラックティーCIPHERえさい

選評名 散る桜の花びらが「そわそわ」と感じられるのはどんな心理状態の時なのか、わかるような気がします。その桜がどう囁いているのか、男の立場からすると「手を握れよ」とか、そんなところか・・・と想像するとシミュレーションが果てしなく続いていきそうな気がします。
もーたろ
★0
「そわそわ」(^^)落ち着かない様子なんですね。こんな言葉を使うと現代的でモダンに聞こえますけど、なぜか古典的な「静心なく」にも通じる気がして素敵です。
ロサ・ブラックティー
★0

のら猫に貰ったあくびと初登校

出詠名 蟻男
13 / 5 ×0 ×3 ×5 ×1

互選名 甘酢あんかけ村田一広きいもーたろロサ・ブラックティー藤 かづえCIPHER静ジャック蟻男

選評名 初登校の日にあくびをしながらなんて大物ですね。のら猫に貰ったっていうところが特にいいです。
静ジャック
★0
猫を飼っている人がよく、寝ている猫を見てると眠たくなるとか言っているので、日向でのんびりしている猫かなと思います。あくびは移るというのもよく言われる事ですし、春の日の眠たくなるような暖かさがうまく表現されていると感じました。
ロサ・ブラックティー
★0
初登校は緊張するからのら猫からいい贈り物を貰ったな、と思いました。安心して登校できそうですね。
藤 かづえ
★0

流星は雨と流れて蛍烏賊

出詠名 宮嶋いつく
14 / 4 ×0 ×2 ×5 ×1

互選名 キール甘酢あんかけNATURA村田一広ロサ・ブラックティー蟻男CIPHER宮嶋いつく

選評名 流星を持ってきたのは、網にかかったホタルイカの幻想的な光を表現しているのではないかと思いました。・・・がいかに(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

麗らかなわたしと膝の上の猫

出詠名 衣未(みみ)
15 / 3 ×0 ×1 ×6 ×1

互選名 村田一広きいロサ・ブラックティーCIPHER宮嶋いつくえさい衣未(みみ)

選評名 春の陽射しに猫と日向ぼっこしている景が浮かびました。人も猫も穏やかでのびのび麗らかですね!
きい
★0
「麗らか」は視覚的表現なので、麗しい装いの女性と、膝の上の猫もツヤツヤの黒猫・・・みたいな感じがします(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

つつましくただ薫るだけの桃の木を

出詠名 もーたろ
16 / 3 ×0 ×1 ×5 ×1

互選名 キール甘酢あんかけロサ・ブラックティー蟻男CIPHERもーたろ

選評名 花桃はけっこう賑やかに花をつけるので、「つつましく」とあるこれは、実の大きくなる桃の木でしょうか。まるで着物の女性が一人立っているような、清雅なたたずまいを感じます。
ロサ・ブラックティー
★0

母に買うスイートピーの薄桃は

出詠名
17 / 2 ×0 ×0 ×6 ×1

互選名 甘酢あんかけ寿々多実果ロサ・ブラックティー藤 かづえCIPHER静ジャック

選評名 「母に買う」という心情、ピンクのスイートピーの姿、派手さはなくとも、とても優しい句だと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
母と薄桃色のスイートピーは、イメージがぴったりのような気がします。下の句が楽しみな上の句だと思いました。
藤 かづえ
★0

桃の花お茶入れ瓶が落ちて来る

出詠名 えさい
18 / 2 ×0 ×0 ×3 ×1

互選名 村田一広ロサ・ブラックティーCIPHERえさい

選評名 「桃活くる膝を転げしつぼみかな」を思い出しました。桃の花は生け花をしているとほんとにポロポロつぼみが落ちるので、もしかしたらお茶入れもそんな風にポロッと落ちたのかなと想像しました。
ロサ・ブラックティー
★0



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