冬至の歌会
夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智
年末(恒例)の男女対抗歌会 『紅白連歌合戦』
vs
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対戦結果
得票
24 Points
泥ロボたける管理人ゆりぐもかりやど文麿さくらもち河嶌レイこはぎ中牧正太柊木えい雨鼠土筆みを迂回する案なかの真実五月雨と憂鬱山本まとものーりーずん真匿名鏡が映すものスコヲプmiyafi温かい図鑑ボバン
選評
交差点から視点を変えられる作者の発想が素敵だと思った。
たける
誰も知らないし、なにもわからないような交差点。そんな状況で高く健やかに、そして虚しく咲いているひまわりを想像しました。カンカン照りの日差しのなか、立ち止まってしまった自分がにょきにょき伸びて巨大化する感じ。やるせない様が伝わる素敵な一首です。
泥ロボ
これは票を入れる「しかありません」、と囁いていました。(笑)。ナイスショット、ウマイ!!
文麿
知らない街でどう歩いていいのかわからないのでひまわりのように太陽にむかって歩くのかなと読みました。乾ききる街とひまわりもリンクしてうまいな~と。絵になるし。本当に僅差でした。
クニコ
得票
21 Points
恋をしているかなかな九条はじめナイス害愛紗美永乃ゆちなかやまななナイルひさ弥ヒトデマン双葉屋ほいる海遊糸クニコ泳二悠はだし月々紛maiPSゆかりちゃんこフォンデュ
選評
知らない街というだけでも少しどきどきするのにさらに赤信号を歩くルール無視なところに思春期の匂いがしました。「ぼく」だけじゃなく「ぼくら」というところも青春映画の冒頭みたい。想像掻き立てる連歌に仕上がっていてずっと眺めてしまいました。
クニコ