冬至の歌会
夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智
年末(恒例)の男女対抗歌会 『紅白連歌合戦』
vs
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対戦結果
得票
35 Points
はだし恋をしているクニコ九条はじめたける迂回する案ゆりぐも永乃ゆちばん悠かりやどなかやまななさくらもち文麿ナイル中牧正太ひさ弥柊木えいヒトデマンのーりーずん双葉屋ほいるつるや土筆みを遊糸北大路京介悠管理人五月雨と憂鬱泳二月々紛鏡が映すものスコヲプmiyafi温かい図鑑ちゃんこフォンデュボバン
選評
砂が全て落ちてもなお数えきれてはいないのだけど、
もうひっくり返す人もいなくて、それは終わりに違いない。
スケールの落差がきちっと効いて、徐々に停止する世界が異様に綺麗に感じられます。
迂回する案
湿度の感じない、さらさらの砂漠の砂の感触が「やさしい」に繋がります。こんなに美しい終わりなら、受け入れてしまいそうです。砂漠の星=「自分の人生の思い出」を思い返しているように感じます。大事な人に看取られ、静かに去る老人の最期を思い浮かべました。
なかの真実
得票
7 Points
泥ロボかなかなナイス害愛紗美こはぎ海なかの真実
選評
随所にあるサ行のすべすべさらさら感が好き。
伊豆みつ
とてもファンタジックな光景。夜の砂漠の空を見上げて、星が自分に降り掛かるほど満点な様子を思い浮かべました。夜の砂漠ってとても寒いらしいけど。砂時計が夜明けとかかっていて、さらさらと流れるように朝が近づいてくる時の流れに、美しさを感じました。
なかの真実