連歌の花道『新月ノ歌会』

文月の歌会

新月ノ歌会工事中

こ、き、くる、くる、くれ、こいこい初恋の青さもぜんぶかき消せよ風 笠原楓奏(ふーか) × 小泉夜雨

平成25年度 文月の歌会『下弦の部』

 上の句に付ける下の句を出詠ください

詠草リスト

[今回の投票式目]
並選(1点)×3票
互選(2点)×1票

冠晴れのマークが少し多くて

出詠名 黒団子
首席 / 14点 ×12 ×1

互選名 管理人眠いよ硝煙の匂い白猫喫茶店ヒトデマン遊糸帽子のバッジのーりーずんまきはは握り締めたメモお困りですか緑白黒団子

選評名 同じ天気のはずなのに、曇り空まで晴れて見えるような。
上の句が伏せた答えに共感を起こして上手く解いてます。
韻律もつっかえがなくてきれい。
管理人
★0
気分も空も晴れですね
眠いよ
★0
少し多いというリアル。そうでもない日もね、まぁあるよね。
白猫喫茶店
★0
あとでもっとじっくり読んだだろうな。
帽子のバッジ
★0
宿題と絵日記の晴れマークの数の矛盾。子供にはよくありがちな気もしますが意図的だとしたらすごい感性の持ち主ですね。その子のミスなのか他に意味があるのか色々想像できる楽しい句だと思いました。
握り締めたメモ
★0
参加2回で3位,1位の新星、
謎のあんに包まれた黒団子さん優勝でーす ゚*.+ヽ(○’∀`○)ノ
管理人
★0

こぼしたアイスでよくできました

出詠名 お困りですか
2 / 12 ×10 ×1

互選名 ナイス害恋をしているヒトデマンボバン迂回する案温かい図鑑帽子のバッジ虎猫まきはは緑白お困りですか

選評名 せっかく描いた絵日記が台無し!でも、思い出をどんなに絵や文字にしてもその時アイスをこぼしてしまったその一瞬の方が鮮烈に夏を感じさせてくれるのかもしれません。作者にとってアイスで汚れた絵日記が宿題よりも価値のあるものだというのがよく伝わります。結句のよくできましたという表現も新鮮。
恋をしている
★0
豪快で納得できそうな日記の結び。いい加減に書いてた日記にアイスこぼしてほめられた気分になってるあほの子を思い描くのも楽しいです。
迂回する案
★0
思ったこと上の方々がまさに書いてくれてました。うんうん。
そんなハプニングもあってこそ夏休みを彩る本当の1ページだ
っていう。「よくできました」の結び方すごく好きです。
管理人
★0

作者都合でつづく休載

出詠名 五月雨と憂鬱
2 / 12 ×10 ×1

互選名 鏡が映すもの眠いよ硝煙の匂い白猫喫茶店くじらの朝顔遊糸帽子のバッジ虎猫mai**五月雨と憂鬱

選評名 続けるのってすごく大変・・・。
共感しやすくて小学生時代を思い出しました。
鏡が映すもの
★0
こどもって必ずそうなっちゃいますよね
眠いよ
★0
いい視点ですねー。惜しいのは宿題と別の絵日記ではなく、本当の宿題に対して「作者都合で休載」してた方がより面白いという点ですね。そんなこと言って宿題を提出しない小学生、ムカツクけどかわいいけど面白い。
恋をしている
★0
読者が求めてないからなぁ、作者が読者だもんなぁ
白猫喫茶店
★0
書くべきことがある時ほど日記の存在を忘れる
くじらの
★0
宿題の絵日記には書けないこと、特別に書きたいことがあったのに、もう書かなくてもいいような事態になったのでしょうか。例えば幼い恋心が砕けてしまったとか。それともただ飽きただけ。
遊糸
★0

夢を書いときゃ家宝になるさ

出詠名 鏡が映すもの
3 / 10 ×8 ×1

互選名 ゆりぐも眠いよ白猫喫茶店ヒトデマン朝顔のーりーずん五月雨と憂鬱握り締めたメモ鏡が映すもの

選評名 このラフな感じが好きです
眠いよ
★0
後から読む楽しさに、当時の自分は絶対気付かない。その方が良いのかもしれないけど
白猫喫茶店
★0

最後のページずっと空けてる

出詠名 ヒトデマン
4 / 8 ×6 ×1

互選名 真匿名ボバン温かい図鑑虎猫mai**なのはヒトデマン

選評名 「その夏休みが終わらないように」か、「いつかとっておきの一日のために」か。
どちらの思いもあるかも知れません。日記が時間を閉じ込めることを見つめ、
そこに去来する色々な心模様までシンプルな言葉で共に感じさせてくれます。
管理人
★0
読み手によっては無限の解釈がありそうな作品だと思いました。夏休みが終わった今も描くことができないそれは忘れてしまいたいほどの出来事があったからという発想が一番シンプルなのではないかと思います。
しかしその後に自分の思いや願いや言葉が伝わった時、その結果が最良か最悪かは別として私の気持ちはその最後のページに描くんだという強い思いも感じ取ることができます。 「簡単な言葉の組合せなのに強いメッセージ力」 こういう発想が一番好きです
温かい図鑑
★0

加速する日に追いつくようで

出詠名 握り締めたメモ
4 / 8 ×6 ×1

互選名 管理人はだし硝煙の匂い黒団子五月雨と憂鬱mai**握り締めたメモ

選評名 「幼い夢を描いてた日記が、大人になって現実に追いついてくる」と受け取りました。
安易に夢が遠ざかる現実を嘆く歌にせず、夢の実現を肯定した讃歌が好印象です。また夢の
方が追いつくという逆説的視点にも、現実を真摯に見る筆者の思いを感じる爽やかな一首。
管理人
★0

机の上のママとの記憶

出詠名 ボバン
5 / 6 ×4 ×1

互選名 鏡が映すものナイス害あかさかお困りですかボバン

選評名 先天性冬彦さん
ナイス害
★0
やわらかい言葉の並んだ歌かなと読み終えた後に、一抹の気がかりが。
最後の一語「記憶」だけが、少し雰囲気の違う大人びた印象を残します。
もう「ママ」はいないのかも、一緒にいた幸せは過ぎた時間の出来事かと。
ほんの一語の余韻が物語に深みを与え、流れる人生劇を映し出します。
管理人
★0
ついスネ夫を連想してしまい、スネちゃまが頭から離れません(笑)
遊糸
★0

風にめくれてひまわり揺れる

出詠名 眠いよ
5 / 6 ×4 ×1

互選名 はだし恋をしている遊糸のーりーずん眠いよ

選評名 揺れる、から風のゆるやかさが伝わってきます
夏にある一瞬の涼しさを切り取ったような、さわやかな句だなと思いました
はだし
★0
絵日記のページとひまわりを重ね合わせて爽やかな一首になっていると思います。ただ、「ひまわり揺れる」は「絵日記は」につながりにくいかなーという印象も受けました。「揺れるひまわり」としたほうが収まりはいいように感じます。
恋をしている
★0

傷トレース集POPさが売り

出詠名 ナイス害
5 / 6 ×4 ×1

互選名 真匿名あかさか迂回する案お困りですかナイス害

選評名 不思議なリズムですが、流れるように読める気持ちいい短歌です。トレースというのは「写す」「なぞる」みたいな意味のあれなんでしょうか、絵日記は何かの傷を写すもの。一見重そうな話ですがpopさが売りで締めているのは、この流れるような楽しいリズムとよく響き合っていていい感じです。
恋をしている
★0
体にせよ心にせよ傷がまさしく日記というのは発見。上の句をきっちり受けつつかっこよさと裏の深さがあって好きです。
迂回する案
★0

時を経て動くからくり人形

出詠名 ゆりぐも
6 / 5 ×3 ×1

互選名 あかさか温かい図鑑miyafiゆりぐも

選評名 歳をとって色々なことを計算するようになると、目が曇り自分の心さえも素直に見えなくなってしまう。かえって子供の頃の方が真っ直ぐで良い文章を書いていたりしますよね。そんな子供の頃の日記を読んで何かを「思い出した」または「気づいた」主体の前に一気に視界が開かれたような、胸のすく一首
miyafi
★0
「思いを込めた日記からあの頃のみんなが甦る」、そんな詩情
でしょうか。「からくり人形」の喩えが懐古の趣きを高めて、
少しぎこちなく動き出すような様子に面白く表現されてます。
管理人
★0

もう返せないハンカチ隠す

出詠名 あかさか
6 / 5 ×3 ×1

互選名 真匿名ゆりぐも迂回する案あかさか

選評名 もうひとつの絵日記には、ハンカチの持ち主との思い出が詰まっているんですね。返せないハンカチと、宿題とは別のもうひとつの絵日記が、大事な思い出として表現されているのがいいですね!
ゆりぐも
★0
その日のページに挟んでおくに違いないー
迂回する案
★0

最後のページに僕からぼくへ

出詠名 遊糸
6 / 5 ×3 ×1

互選名 くじらの朝顔黒団子遊糸

選評名 ん~、読解で正直迷いました。「僕」と「ぼく」は青年性と少年性かな。
あとがきで成長した「僕」から、これまでの「ぼく」へ送るメッセージか。
父となり息子へ、とか。時が移る物語性も、漢字と仮名で意味を分ける
表現も面白いので、これが解りやすいとさらに素晴らしいと思います。
管理人
★0

宿題よりも空白嫌い

出詠名 白猫喫茶店
7 / 4 ×2 ×1

互選名 くじらのまきはは白猫喫茶店

選評名 宿題の日記は進まないのに、好きで描いてる方は欄外まで埋めたり。
共感を上手く誘われます。ただ読後感も「あるある」だけに留まるような。
まず同じ単語「宿題」を説明に繰り返すのは、31音が勿体無く思います。
「宿題よりも」は言外に置いて、その分何か書けると一段違う印象を作れそうです。
管理人
★0

心霊写真?僕らがいっぱい

出詠名 虎猫
7 / 4 ×2 ×1

互選名 ナイス害黒団子虎猫

選評名 ?って聞かれても自分で書いたんじゃないのかー
子供の頃って自分の事でも何考えてたかわからない事ってありますよね
若しくは周りに誰もいなくなった現状を嘆く哀歌か
自分はこの句からそんな面白みを感じたのですが
つけた人と感想を述べた人が違う人だと見ると感想が変わってくるやもしれません
miyafi
★0

何年経っても色あせぬ夏

出詠名 mai**
7 / 4 ×2 ×1

互選名 ゆりぐもなのはmai**

選評名

横に並んで防御を固める

出詠名 まきはは
7 / 4 ×2 ×1

互選名 鏡が映すもの緑白まきはは

選評名 準備万端!なくしちゃっても大丈夫!ってね。
鏡が映すもの
★0

まだ見ぬ君と過ごした葉月

出詠名 早苗
8 / 3 ×3 ×0

互選名 管理人はだし五月雨と憂鬱

選評名 いわゆる未来日記だったんですね。「まだ見ぬ」未来と「過ごした」過去
が混じる不思議な思い出。儚く切ないその詩世界を伝えてくれます。
管理人
★0
日記の中は幸せ
はだし
★0
すごくきれいで好きです 色々想像できますね
五月雨と憂鬱
★0

光速で枯れたはずの分かれ道

出詠名 真匿名
9 / 3 ×1 ×1

互選名 握り締めたメモ真匿名

選評名 物理の授業にあった多世界解釈やコペンハーゲン解釈なんて
思い出しました。素朴でやわらかい上の句にスマートな理系的
解釈を並べた化学変化で、異彩な魅力ある一首を生んでます。
管理人
★0
高速で枯れたはずの分かれ道ってなんかカッコイイですね!もう少し意味がハッキリすると良いのですが、前の方の評にあるように「理系的な解釈」と見ると、一層面白い世界です。
恋をしている
★0
うん、「選ばなかったもう一方の世界」を想う歌と捉えました。
それを理系的イメージで表現されてるようでかっこいいです。
管理人
★0
その一瞬のインパクトがよほど強く、急にフラッシュバックしてきて描かずにはいられなかったんでしょうか。宿題とあえて別につけているところが自分だけの中で収めたいという気持ちが伝わってきて良かったです。
握り締めたメモ
★0

クレヨンの化粧なき素のわたし

出詠名 はだし
9 / 3 ×1 ×1

互選名 miyafiはだし

選評名 もうひとつ誰にも見せない前提でしたためられていた真実の日記的な
何も意識せずに滲み出る個性が「らしさ」なのに、いつの間にか周りが求めてくる「らしさ」に縛られて本当の自分が出せなくなってしまうという
少し深読みしているかも知れませんが、そんな苦しさをぎゅっと閉じ込んだ歌に読みました
miyafi
★0

今はうちの子の読書課題

出詠名 くじらの
9 / 3 ×1 ×1

互選名 ボバンくじらの

選評名 図書館では学べないし、もしかしたら親としても堂々と教えちゃ良くないこと。
でも子供がやらなくちゃいけない「いけないこと」があれこれ詰まってるような、
少し先に生まれた「子供」から伝えたいこと。わざとらしく置いておいたりして。
管理人
★0
後に書籍化して人気作家の仲間入りを果たしたんでしょうか?夢のあるストーリー展開に、にやりとしました。
遊糸
★0

きみとのキスで鍵かけられた

出詠名 ray
10 / 2 ×2 ×0

互選名 なのはmiyafi

選評名 上の句が問う日記の中身を下の句でも明かさず、謎解きの展開を
逆手に、さらに鍵をかけて二人の秘密にしたことで読み手は青春
のセンチメントをまた強く刺激される。「秘すれば花」のように。
管理人
★0
日記という言葉が持つ「秘め事感」とすごく相性のいい下の句だと思いました
「きみとのキス」をきっかけに絶対に誰にも見せられなくなった日記。
キスのドキドキと、誰かに見られるかもしれないというドキドキが相乗効果でドキドキを高めて行く感じがして、読んでいて心臓が痛くなりました
miyafi
★0

芯が折れてもつづき描いてた

出詠名 miyafi
11 / 2 ×0 ×1

互選名 miyafi

選評名

交互に登場、君と秒針

出詠名 迂回する案
11 / 2 ×0 ×1

互選名 迂回する案

選評名

文字で語れぬ淡い8月

出詠名 温かい図鑑
11 / 2 ×0 ×1

互選名 温かい図鑑

選評名 言葉では形にしきれない想い、誰にも通じる漠然とした葛藤。それを
絵日記へ乗せた構成が魅力的です。ただ短歌というまさに言葉だけの
世界でそれを表現する試みに難しさも見え、物語の核心も「淡い」一言
に包まれて、作品全体まで漠然とした印象に薄れてる感が残念です。
管理人
★0

妖精として8月31日に消える夏休み

出詠名 hiroshi_1979_1979
12 / 1 ×1 ×0

互選名 恋をしている

選評名 大胆な破調が目を引きました。8月31日に消えるという断定もなんだか新鮮味があって面白い歌だと思います。この破調が意図したものなのかは分からないですが、「妖精として」がちょっと雰囲気にはあってないような気がしました。もう少し甘さ控えめの方が破調がカッコよく見えるかもしれません。
恋をしている
★0
徹底した破調なので、その好き嫌いが評価を大きく揺らしそうですね。
個人的には、全てが必要な言葉での破調かどうかを気にして見ました。
管理人
★0
大胆過ぎる破調びっくりしました!
ただここまでだと短歌の概念さえも揺るがしそうですね。
この下の句だけで一つのお歌ができそうです。
「夏休みは8月31日に消える僕から妖精のように」
ちょっとやってみました。このお歌への反応が楽しみです
mai**
★0
「8月31日に」が含まれなくても破調ですね。短歌というより自由旋律句の趣だと感じました。絵日記を妖精に見立てているのか、夏休みの象徴に見立てているのか、複雑な印象を受けます。
遊糸
★0



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