連歌の花道『新月ノ歌会』

聖夜の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

今年イチを決める歌会 Champions Renga『Champions Renga』

新月ノ歌会
平成31年 星 CHAMPIONS RENGA 星

詠草リスト

 

冠はつなつのふたりは時の舟にゆれ港としての午後の教室

出詠名 榊 康 × 甘酢あんかけ
首席 / 16154点 ×2 ×6

互選名 ロサ・ブラックティーミウラほのふわり袴田朱夏ゆりこ舟来里己甘酢あんかけ西鎮

選評名 いま読み返してみると、ゆったりとした午後の穏やかな情景が心地よいです(~~)
ロサ・ブラックティー
★0
夏の午後のゆったり感が好きでした!
甘酢あんかけ
★0

鉄棒に寄りかかり見る冬の月いまだけきみを旧姓で呼ぶ

出詠名 甘酢あんかけ × 芍薬
2 / 10098 ×3 ×2

互選名 さかなかな袴田朱夏ゆりこ舟来里己西鎮

選評名 校庭の片隅でしょうか、冷たい空気の中の暖かさが好きです
さかなかな
★0
いまだけ、というのが素敵です。お日さまの下では呼べないのかもしれませんね。
ゆりこ
★0
「旧姓」の持つ過去、切なさ、旧姓しか知らない自分とは切り離されたきみの現在が詰まっている気がします。旧姓がこんなに深みのある言葉で冬の月、冷えた鉄棒と重なってキレイです。
舟来里己
★0

ひとつふたつ夢より醒める未草まひるの水に生まれる星座

出詠名 悠 × 芍薬
3 / 10096 ×1 ×4

互選名 ロサ・ブラックティーさかなかなミウラ芍薬

選評名 ふんわりとしたイメージと暗い水面を夜空に例えて、未草が星の様に美しいです★🐑☆
ロサ・ブラックティー
★0
ひらがなと漢字のバランスの良さ、未草のかたちと星のかたちのイメージの重なり具合が好きポイントです。
芍薬
★0
歌意もリズムも綺麗で、一首まるごと大好きです。

★0

春風が郵便受けに紛れ込みこんなに近く海がきこえる

出詠名 きい × 藤 かづえ
4 / 8077 ×1 ×3

互選名 ほのふわり芍薬西鎮

選評名 なんといっても「海がきこえる」が素敵です。
芍薬
★0

夏草に素足で立てばここからが************

出詠名 芍薬 × ****
5 / 6059 ×2 ×1

互選名 芍薬袴田朱夏甘酢あんかけ

選評名 不具合で下の句が付かなかったですが、夏草を踏んで、素足で、多分裸足で、肌で感じる季節感が斬新で良かったのですが、もったいない。しかし、いまだにスコアボードが見えないのは自分だけ?それともこれは、不具合がそろそろ始まる予兆か?以前もそうだった気がします(--)
ロサ・ブラックティー
★0
甘酢あんかけ様の

風ではじまる第二楽章

が、下の句首席です(皐月の歌会、の、ソースを表示するとわかります)。
袴田朱夏
★0
春のまだ頼りない草ではなく夏のしっかりと強さのある草に対し、下の句の「第二楽章」がぴったりの組み合わせだなと思いました。
芍薬
★0
皐月の歌会はここからはやっぱり見えません。隠れた所で、うちわでこっそり見る様になっているのでしょうか。
ロサ・ブラックティー
★0
二番目コメントの方へ
***の部分を書いてくださってありがとうございます。

四番目コメントの方へ
皐月の歌会を開くと、真っ白になっていると思うのですが、PCで見られるなら、右クリックして「ソースを表示」にすると、一応内容は読めます。そうすれば、どなたでもこっそり見られます!笑
甘酢あんかけ
★0
パソコンでソースをこっそり見てみましたが、自分の評をあらためて確認、ご指摘ありがとうございます・・・プログラム解らないわけじゃないですが・・・疲れました(--;)、プログラマーだったら不具合の原因でも解るカモと思いますが・・・気力ありません。この上の句は本当に新鮮で良かったのですが、いろいろ残念です。
ロサ・ブラックティー
★0
二番目のコメントの方へ
パソコンで見られない方は、きっと白紙しか見えなかったと思いますので、あらためて、ありがとうございますm(_ _)m
ロサ・ブラックティー
★0
そうですね、、、無理やり見るのは疲れてしまいますね、、、。ソースで確認は若干無理がありましたね、すみませんでした。エラーだといろいろ残念ですね。点数もこの会は皆さん反映されていないと思います。でも仕方ないこともありますね^^
甘酢あんかけ
★0
ieie甘酢あんかけ様、ご教授ありがとうございます(^^)ヒマなときは、ヒマにまかせて、これも勉強になります(^^)b
ロサ・ブラックティー
★0
ロサさま 私も日々勉強でございます~笑^^不具合ページ、直るまでは、一面の雪の美しさとして、とりあえずは愛でてゆこうかな~^^
甘酢あんかけ
★0
もはや恒例不具合(^^;)さてはて今となっては・・・下の句は今回もちゃんとできるのか。
ロサ・ブラックティー
★0

君の言葉を電車が消した

出詠名 ************ × 蟻男
6 / 4040 ×2 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ

選評名 無言の上の句に対しての、下の句の使い方が絶妙で(^^)これが一番印象に残っています☆
ロサ・ブラックティー
★0
これも不具合で、上の句が「**********」になってしまった所を生かして、下の句がつけられた一首でしたね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
臨機応変な下の句作りがすばらしいと思いました!!!
そしてみなさんが、システム不具合だからとあきらめることなく詠んでしまう雰囲気、大好きでした!
甘酢あんかけ
★0

太陽を閉じ込めたまま八朔はひとりの夜に香る<kana>灯火<:>ともしび</kana>

出詠名 ほのふわり × 芍薬
7 / 4038 ×0 ×2

互選名 ほのふわり舟来里己

選評名 ふたたび鑑賞しまして。閉じ込められた太陽の光が、夜に香って、八朔を前にするひとに、安らかな癒しを与えているのかと思うと、穏やかな気持ちになります。
ロサ・ブラックティー
★0
何度も鑑賞し直していると、ジワジワと来る(^^)味のある句ですね。
ロサ・ブラックティー
★0

きみが背にながれし春を見届けてわが青春をまなうらに閉づ

出詠名 榊 康(^_^) × 榊 康(^_^)
7 / 4038 ×0 ×2

互選名 ミウラ

選評名 センチメンタルな雰囲気。かっこいいなぁと思います。

★0

湯豆腐のかすかな濁りにとらわれて父の眼鏡がますます曇る

出詠名 舟来里己 × きい
8 / 2019 ×0 ×1

互選名 さかなかな

選評名 湯豆腐の濁りにとらわれているのはお父さんでしょうか。「お父さんそれで見えるの?」と言っている誰かの言葉が聞こえるようで、コミカルな微笑ましさを感じます(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

満ち足りぬ夜に絞った青蜜柑まだこれからと月が微笑む

出詠名 ゆりこ × 静ジャック
8 / 2019 ×0 ×1

互選名 ゆりこ

選評名 足りない不満を感じる主体に、まだまだおれからと未来を見守ってくれる月の、やさしさが良いですね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
↑間違えました(^^;)「まだまだこれから」です。「まだまだおれから」では・・・・歌意が・・・怪しいことに。
ロサ・ブラックティー
★0

ひぐらしに宵の底へと誘われてやぐら太鼓にいのちが灯る

出詠名 藤 かづえ × 榊 康
9 / 0 ×0 ×0

互選名  Don't Mind... 

選評名 夏の夜っていろいろな音があるものなんだなと気づかされる一首でした。耳鳴りのようなひぐらしの鳴き声にとらわれているうちに(山の向こうでしょうか、だいぶ遠くから)聴こえてくる太鼓の音がいつしかおなかの底に響きます。
芍薬
★0
票がたりなくて入れられなかったけれど、日本の夏の夜のしっとりとした空気が素敵でした。宵の底という抽象的な場に、太鼓の音、お祭りの光が混じりあい、とても美しいです。
甘酢あんかけ
★0

日めくりをやさしくちぎる一枚目************

出詠名 静ジャック × ****
9 / 0 ×0 ×0

互選名  Don't Mind... 

選評名 僭越ながら、下の句は芍薬様の「深く吸い込む紙の香清し」ですね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
投票1番目の自分にはスコアボードが見えないんですが・・・・(--;)
ロサ・ブラックティー
★0
表示間違い→「ふかく吸い込む紙の香清し」でした。ひらがなの「ふかく」のほうが柔らかくでいいですよね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
新しい暦。新しい始まり。初々しいですよね(^^)ざっと見てみますと、何気に芍薬様の句が多く入っています?(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
穏やかで真新しい時の始まりが清々しい一首で、気持ちよかったです!ちぎる動詞も活きていて、紙の香りも印象的でした!^^票が足りない。。
甘酢あんかけ
★0


参加者一覧

詠草をいただいた方々
睦月月君の言葉を電車が消した
************ × 蟻男
如月月きみが背にながれし春を見届けてわが青春をまなうらに閉づ
榊 康(^_^) × 榊 康(^_^)
弥生月春風が郵便受けに紛れ込みこんなに近く海がきこえる
きい × 藤 かづえ
卯月月はつなつのふたりは時の舟にゆれ港としての午後の教室
榊 康 × 甘酢あんかけ
皐月月夏草に素足で立てばここからが************
芍薬 × ****
水無月月ひとつふたつ夢より醒める未草まひるの水に生まれる星座
悠 × 芍薬
文月月ひぐらしに宵の底へと誘われてやぐら太鼓にいのちが灯る
藤 かづえ × 榊 康
葉月月太陽を閉じ込めたまま八朔はひとりの夜に香る<kana>灯火<:>ともしび</kana>
ほのふわり × 芍薬
長月月満ち足りぬ夜に絞った青蜜柑まだこれからと月が微笑む
ゆりこ × 静ジャック
神無月月湯豆腐のかすかな濁りにとらわれて父の眼鏡がますます曇る
舟来里己 × きい
霜月月鉄棒に寄りかかり見る冬の月いまだけきみを旧姓で呼ぶ
甘酢あんかけ × 芍薬
師走月日めくりをやさしくちぎる一枚目************
静ジャック × ****

12組 

ロサ・ブラックティー[*]さかなかな[*]ミウラ[*]ほのふわり[*]芍薬[*]袴田朱夏[*]ゆりこ[*]舟来里己[*][*]甘酢あんかけ[*]西鎮

11名 


聖夜の歌会Champions Renga