連歌の花道『新月ノ歌会』

弥生の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成28年度 弥生の歌会『上弦の部』

今月は4月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも4月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠立ち漕ぎをする足首に風光る

出詠名 きい
首席 / 18点 ×4 ×8 ×4 ×1

互選名 きつね衣未(みみ)柳原カシス雀來豆みちくさ404notF0816ロサ・ブラックティー藤 かづえ宮嶋いつく常盤このは荻森美帆蝶番坊斎静ジャック蟻男きい

選評名 個人的に下の句難しいなぁと思うのですが、立ち漕ぎがなんだか春っぽい印象を受けますし、その足首はなんだか爽やかなエロスを感じます。
きつね
★0
春のさわやかな風を感じました。
下の句の広がりが楽しみです。
404notF0816
★0
自転車の立ち漕ぎ、幼い頃、若い頃はよくやったので好きです。(今はいい歳なのでやりません。)「足首」に焦点をしぼっている描き方もいいな、と思います。
藤 かづえ
★0
見返すのもいいですね(^^)by令和
ふと気づく事もある(^^)考えたらズボンをはいて普通に自転車を漕いでいたら、裾に隠れて足首は見えなかったかも。立ち漕ぎと言うところにこの句の、新鮮な良さを今感じました。・・・遅い(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

藤棚にとぎれとぎれの陽はあふれ

出詠名 藤 かづえ
2 / 15 ×3 ×7 ×5 ×1

互選名 木蓮小泉夜雨きつね柳原カシスいちかわあさひ雀來豆みちくさ404notF0816ロサ・ブラックティー宮嶋いつく常盤このは荻森美帆きい静ジャック藤 かづえ

選評名 校庭の隅にあった藤棚を思い出しました。晩春のさわやかな陽射しや空気感が感じられる上句だと思います。
木蓮
★0
とぎれとぎれの陽という表現がいいなと思いました。「とぎれとぎれ」「あふれ」を漢字にしないことで柔らかで春っぽい印象を与えている気がします。
きつね
★0
藤棚の隙間から零れる陽の暖かさと藤の鮮やかさがいいなと思った。
いちかわあさひ
★0
あたたかでさわやかでとても美しい一首ができあがる予感がします。とても素敵な上の句。
静ジャック
★0
「--恋愛小説 午睡の胸に」う~ん、読みかけで寝てるカモ(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

葱坊主互いに夢をみるように

出詠名 常盤このは
3 / 12 ×2 ×6 ×5 ×1

互選名 きつね衣未(みみ)雀來豆404notF0816ロサ・ブラックティー藤 かづえ宮嶋いつく蝶番きい坊斎静ジャック蟻男常盤このは

選評名 ネギ畑で丸い頭を寄せ合うような葱坊主を想像しました。それぞれが風に揺れていかにも居眠りをしているようですね。どんな夢を見ているのでしょう。
きい
★0
ネギ坊主の形の可愛さもさることながら、ネギ坊主になってしまうまで置いておかれたという、なんとものんびりとした情景に、心温まります。
ロサ・ブラックティー
★0
春の畑でよく見かける葱坊主、そんな何でもないものに目をつけたところがいいな、と思います。そして、その葱坊主が「互いに夢をみ」ているというのがなんとも温かくて心惹かれました。
藤 かづえ
★0
葱畑の葱坊主が風に揺れている場面が想像できました。うららかな春風はいい夢を運んできそう。眠くなるし。
宮嶋いつく
★0
「-- うららうつらら時間よ止まれ」(^^:)
ロサ・ブラックティー
★0

風が舞い躍る四月の野球場

出詠名 雀來豆
4 / 12 ×2 ×6 ×4 ×1

互選名 木蓮小泉夜雨きつね衣未(みみ)たかたかいちかわあさひロサ・ブラックティー藤 かづえ宮嶋いつく常盤このはきい静ジャック雀來豆

選評名 風が舞い躍り、春の準備をして。わくわくとした四月の始まりを感じて、新鮮な空気が流れるようです。
衣未(みみ)
★0
球春到来ですね。北の場合は寒い風が吹きますが、それでも人の心は踊るというのが表れていて。ただ、この気持ちが続くのかどうか、下の句次第でおもしろくなりそうです。
たかたか
★0
センバツかなぁ新人戦かなぁと初々しさがあっていいなと思いました。
いちかわあさひ
★0
四月と言えば野球が始まる季節という感じがします。我々野球ファンにとってはまさに心躍るとき。素朴な言葉の連なりが胸に沁みます。このあとどう展開していくのかもとても楽しみです。
静ジャック
★0
サムライジャパンを見て、「久しぶりに野球を見たわ」という気分になっておりましたので(^^)この句を詠むと、語感のせいか、無彩色のコンクリートの野球場に彩が感じられまして。これを選びました。
ロサ・ブラックティー
★0
選抜高校野球、あるいはプロ野球開幕。どちらにしても、野球ファンには待望の季節がやってきますね。フィールドに吹く風を感じます。
宮嶋いつく
★0

ぽろぽろとさらわれて舞う桜貝

出詠名 小泉夜雨
5 / 11 ×2 ×5 ×5 ×1

互選名 木蓮知己凛みちくさ404notF0816ロサ・ブラックティー藤 かづえ常盤このは蝶番きい坊斎静ジャック蟻男小泉夜雨

選評名 海の中での桜貝のうごきを「ぽろぽろ」と表現されていて、そこがすごく惹かれました。海の中にも春が来ましたね。
知己凛
★0
ぽろぽろが涙みたいでせつない感じも漂い、いいなと思いました。
常盤このは
★0
浜に打ち寄せられた桜貝を拾って遊んでいるのかなあと思いました。柔らかな陽射しや潮風、穏やかな春の海を考えると行ってみたくて。「ぽろぽろとさらわれて舞う」がいろいろ考えられて下の句が楽しみになりました。
きい
★0

木蓮の向うに見える青い窓

出詠名 みちくさ
6 / 10 ×2 ×4 ×6 ×1

互選名 木蓮知己凛小泉夜雨衣未(みみ)雀來豆ロサ・ブラックティー藤 かづえ荻森美帆きい坊斎静ジャックみちくさ

選評名 「青い窓」というのが何とも神秘的ですね。「木蓮」にも気品を感じるし。下の句が楽しみです。
静ジャック
★0
青い窓は、空が映って青いのでしょうか。木蓮の白とこの青の対比が、とても爽やかで、清雅に感じました。
ロサ・ブラックティー
★0
主体の目の焦点が移っていくのが追体験できるような描写でした。
坊斎
★0

花冷えに右手左手つなぎつつ

出詠名 木蓮
7 / 8 ×1 ×4 ×7 ×1

互選名 小泉夜雨きつね柳原カシス雀來豆みちくさ404notF0816ロサ・ブラックティー藤 かづえ常盤このはきい静ジャック蟻男木蓮

選評名 四月はもう春のはずなのに時折り肌寒さを感じます。私の右手とあなたの左手でしょうか、誰かの右手と誰かの左手?私の右手と私の左手?下の句次第で景が広がりそうですね。
きい
★0
桜が咲いてもう春のはずななのに、安定しないお天気。不意に寒の戻りがあったりして。そんな中手を繋いでどこへ行くのでしょう。お互いの温もりが伝わってきていいなぁと思いました。
みちくさ
★0
桜の花の下で寒がりながら手をつないでいる二人が浮かびました。「右手左手」という表現がいいな、と思いました。
藤 かづえ
★0

菜の花を摘んであなたも春だった

出詠名 きつね
8 / 8 ×1 ×4 ×4 ×1

互選名 木蓮小泉夜雨柳原カシス雀來豆404notF0816荻森美帆きい静ジャックきつね

選評名 「摘んで あなたも」のあたり、少し、説明不足のような言いまわしが、逆に面白みになっているように思いました。下の句につながっていく余韻も感じます。
雀來豆
★0

エイプリルフールの舌は小躍りし

出詠名 宮嶋いつく
9 / 7 ×1 ×3 ×7 ×1

互選名 知己凛たかたかいちかわあさひ雀來豆みちくさ404notF0816ロサ・ブラックティー常盤このはきい静ジャック宮嶋いつく

選評名 きっとうまい嘘をついたのでしょうね、舌が小躍りするなんてそこだけ別の生き物みたいで面白いです。下の句でその相手の反応を見たいなと思いました。
きい
★0
嘘のついた感じのやわらかさがいいなと思いました。

小躍りっていうのが面白い。
いちかわあさひ
★0
なんだかワクワクしますね。舌が小躍り、面白い表現だと思いました。
常盤このは
★0

新しい部屋に吹く風アネモネと

出詠名 静ジャック
10 / 6 ×1 ×2 ×7 ×1

互選名 小泉夜雨いちかわあさひ雀來豆みちくさ404notF0816ロサ・ブラックティー宮嶋いつく荻森美帆きい静ジャック

選評名 聞きかじりなのですがアネモネの種は風で運ばれるようですね。新しい部屋に来た自分とアネモネを重ねておられるのかも。しっかり根付けばアネモネは華やかで美しい花を咲かせますね。希望を感じる美しい句だと思いました。
きい
★0
これからの展開の爽やかさが一番いいなと思ったので特選
いちかわあさひ
★0
そういえばアネモネってギリシャ語の「アネモス(風)」からきてるんでしたね。
ロサ・ブラックティー
★0
「--心ひそかに交わす笑み」でしょか(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
あっ「微笑み」です
ロサ・ブラックティー
★0

あの丘が勿忘草に染まる頃

出詠名
11 / 6 ×0 ×4 ×2 ×1

互選名 木蓮知己凛小泉夜雨ロサ・ブラックティー藤 かづえ静ジャック

選評名 ふるさとの丘なのでしょうか。思いを馳せる感じが出ていて素敵です。下の句がどうなるかでガラッと変わりそうです。
知己凛
★0
悠さんは青い花お好きですね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

桜漬けほんのりきみと味わって

出詠名 衣未(みみ)
12 / 5 ×1 ×1 ×3 ×1

互選名 たかたか雀來豆ロサ・ブラックティー蝶番静ジャック衣未(みみ)

選評名 漬物好きにはたまらないですね。きみとの関係も桜漬けを一緒に食べることから深まってきているのでしょうか。まだまだ酸っぱいのでしょうが、二人の関係がこれから甘くなっていくのかどうか。続きが楽しみになる句でした。
たかたか
★0
「--ほうじ茶香る 椀のぬくもり」やっぱりぶぶ漬けに(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

校歌なほ変はらぬ長女長男も

出詠名 いちかわあさひ
13 / 5 ×0 ×3 ×3 ×1

互選名 たかたか雀來豆ロサ・ブラックティー宮嶋いつくきい静ジャックいちかわあさひ

選評名 校歌ってずっと変わらないのですよね?長男長女がおじいさんとおばあさんでも今年入学する子供たちでも、同じ学校なら同じ校歌を歌ってるのっていいなあと思います。四月だから入学式でしょうか、景も浮かびますね。
きい
★0
何か月かして読み返しますと、ああ長女さんも、長男さんもおんなじ学校を卒業されたのかなと、校歌を聞いてそういう事をしみじみ感じておられるのかなと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0

波際に流離う風な奇居虫の

出詠名 坊斎
14 / 4 ×1 ×0 ×1 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー静ジャック坊斎

選評名 寄せては返す波と殻を背負って(テクテクというより)テックテックと動いてゆくヤドカリ、なんとも穏やかで、心癒される情景とリズムでした(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
次に住まいとする貝を求めて流離う一匹、でしょうか。普段ヤドカリからは感じないようなハードボイルドな雰囲気が面白いです。

★0
ああ、人間は心癒される景だけど、ヤドカリは違うかも(^^;)ヤドカリの心知らず・・・ですね。
ロサ・ブラックティー
★0

抜きたての春大根にかぶりつく

出詠名 柳原カシス
15 / 4 ×0 ×2 ×6 ×1

互選名 知己凛雀來豆みちくさロサ・ブラックティー藤 かづえ宮嶋いつくきい静ジャック柳原カシス

選評名 畑で採れたばっかりの野菜は甘くて美味しいって言いますね。私も一度そういう体験をしてみたいです。
きい
★0

ブレザーのすそにちろちろ桜花散り

出詠名 404notF0816
16 / 4 ×0 ×2 ×2 ×1

互選名 柳原カシスロサ・ブラックティーきい静ジャック404notF0816

選評名 四月は入学式や新学期が始まる季節、制服のすそに桜の花びらが応援するようにくっついてチラチラ見えている様子を想像しました。未来に向けて広がりのある下の句を付けてみたいです。
きい
★0
「ピンクのドットに季節を惜しむ」ちょっと可愛い裾飾り気分で
ロサ・ブラックティー
★0

長旅の門出 見送る 鳥曇

出詠名 ロサ・ブラックティー
16 / 4 ×0 ×2 ×2 ×1

互選名 雀來豆常盤このは静ジャック蟻男ロサ・ブラックティー

選評名 「鳥曇」を知らなかったので調べてみました。ガン・カモなど秋冬を日本で過ごした渡り鳥が北に帰る頃の曇りがちの空、なんですね。「長旅の門出」見送る側の胸の中の不安・心配をあらわしているようにも思えます。
静ジャック
★0
とても素敵な景ですね。句ごとの文字開けがもったいないと思います。ない方が調べが流れるように思いますが、何かお考えあってのことかもしれませんね。
常盤このは
★0
終わりましたので来ました(^^)「長旅の門出」の人、「見送る」人、空は「鳥曇」、と対象の視点が違っている(つもり)。もっとも漢字が多い時に、詰まって見えるのは、どうしても気に入らないのです(^^;)でも、我ながら、なんか出征兵士を送る歌みたいになってしまいまして・・・(^^;)心の底にあったのかシラ。
ロサ・ブラックティー
★0

好きだよと君は見つめる朧月

出詠名 舎川
17 / 3 ×1 ×1 ×6 ×0

互選名 柳原カシスたかたか404notF0816ロサ・ブラックティー宮嶋いつくきい静ジャック

選評名 なんかドキドキするシーンです!好きだよと(私を)見つめる君をまともに見れなくて(君が)朧月のように霞んで見える…だから両想い…と私は読みましたが、ぜんぜん違う読み方もできますよね。下の句が楽しめそうです。
きい
★0
いやいや、もしかしたら、照れてまともに見れなくて、横向いて朧月を見ながら、「好きだよ」って言っているのかも(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

入学し履修登録迷ってる

出詠名 たかたか
18 / 3 ×0 ×1 ×0 ×1

互選名 静ジャックたかたか

選評名 大学かな?ちょっと珍しい場面の登場で、おもしろそうです。
静ジャック
★0
履修登録・・・迷いますよねぇ。受けたい授業の時間がブッキングしてると。いかに沢山とれるか、時間は有限、授業料のもと取らなきゃ(^▽^;)
ロサ・ブラックティー
★0

チューリップ花びらめくりその中に

出詠名 知己凛
19 / 2 ×0 ×0 ×6 ×1

互選名 木蓮ロサ・ブラックティー藤 かづえ荻森美帆静ジャック知己凛

選評名 おやゆび姫みたいでとてもかわいらしいなと思いました
めくったあと、なにがあるのでしょうか
わくわくします
小泉夜雨
★0
「--隠しておくの ナイショの言葉」・・・などと(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

散り際の君の笑顔は夢のあと

出詠名 古志野光
20 / 1 ×0 ×1 ×3 ×0

互選名 小泉夜雨雀來豆きい静ジャック

選評名 これは告白をして見事にフラれてしまったと読みました。違っていたらすみませーん。まだ春の半ばですから下の句で希望につなげて行けたらなあって思います。
きい
★0
告白かもしれない、いや受験かも。しかし、なぜか私はまったく違うものが見えたり(^^;)「-- 涙雨 抱く 東風(こち)の柔肌」
ロサ・ブラックティー
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data弥生の歌会上弦の部H29.03.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3きい

最黄+2きい

最緑+2木蓮宮嶋いつく静ジャック

初回+1舎川

欠票-1舎川古志野光

欠評-1柳原カシス舎川古志野光

六連+3木蓮蟻男

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


きいさんが初の上弦首席でした

ロサ・ブラックティーさんから(多分)全句評をいただきました


ありがとうございました 花

弥生の歌会上弦の部