連歌の花道『新月ノ歌会』

葉月の歌会

新月ノ歌会工事中

喉笛にやまなみはあり声変はり迎へしきみが買ひ替へる靴 ナタカ × 塾カレー

平成29年度 葉月の歌会『上弦の部』

今月は9月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも9月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠満月と並んで帰るバスの窓

出詠名
首席 / 13点 ×2 ×7 ×3 ×1

互選名 諏訪灯知己凛きつねきい衣未(みみ)えんどうけいこ小泉夜雨もーたろ寿々多実果みちくさ静ジャック

選評名 バスに乗っている時って、確かに月も一緒に走っているように見えますね。良い情景です。どこへ行くのか、何を思っているのか、下の句でうんと膨らませたいと思いました。
きい
★0
学生の頃のバス通学を思い出させていただきました(^^)そういえば、春夏ならまだ明るいうちに帰れたんですが、秋になったらさっさと日が暮れてしまって、お月様見ながら帰ったなぁと(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
おそらく窓際の座席で外を見ながらバスに乗っているのだろうと思います。本当は月ではなくて、誰かと一緒に帰りたいのかも? 主体がどういう気持ちなのかは描かれていませんが、少し孤独感が滲み出ているようで雰囲気のある上の句です。
えんどうけいこ
★0

指先にひんやり響く秋の水

出詠名 諏訪灯
2 / 13 ×2 ×7 ×2 ×1

互選名 藤 かづえ村田一広衣未(みみ)えんどうけいこ小泉夜雨もーたろ天田銀河みちくさ静ジャック宮嶋いつく諏訪灯

選評名 幼い頃に、水の温度で秋を感じていたことを思い出しました。下の句をどんな風に続けるか、想像が膨らみます。
衣未(みみ)
★0
水の温度が低くなる=秋がやってきた、というのは、実感としてとてもよく分かります。日常的に洗い物をしている人はきっとみんな共感すると思います。
藤 かづえ
★0
「ひんやり響く」の表現が良くて好きです。しみじみ秋だなぁという感じがします。

★0
この「ひんやり」が「沁みる」のではなく「響く」とした所に、余韻とその心地よさが感じられます。
・・・とこれで全評書けました。・・ゼイゼイ(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

月光に昼間の嘘を見透かされ

出詠名 えんどうけいこ
3 / 12 ×4 ×2 ×4 ×1

互選名 諏訪灯知己凛きつねきい小泉夜雨寿々多実果天田銀河静ジャック宮嶋いつくえんどうけいこ

選評名 どんな嘘も見透かされそうな、煌々と明るい満月を思い浮かべました。面白いですね!下の句が楽しめそうな気がします。
きい
★0
昼の明るさの中でついた嘘が冴え冴えと降り注ぐ月光にはばれてしまうということが、同じ光であっても性質が違うことを改めて感じさせてくれて面白いと思いました。
諏訪灯
★0
月の光は、そんな不思議な力を持っているかのように照ることがありますね。全てを見透かされているような気がして少し怖くなったりします。
藤 かづえ
★0
満月は人を狂わすという話もありますし、月光は清くも鋭い光りを持ち、射貫かれるような感覚を覚えます。嘘を見抜いたり、内面を見透かされたりというような魔力を持っていると思わされます。好みの感覚。
宮嶋いつく
★0
昼間は「公」、夜は「私」、その嘘は、実は可愛らしい嘘なのかも知れませんね。
ロサ・ブラックティー
★0

つゆ草のむらさき色に夕暮れて

出詠名 静ジャック
4 / 10 ×2 ×4 ×5 ×1

互選名 藤 かづえ村田一広きい田中翠香えんどうけいこ小泉夜雨もーたろ寿々多実果天田銀河みちくさ静ジャック

選評名 つゆ草は秋の季語なんですよね。(知らなくて調べました)夏の初めから咲いているのでちょっと意外な気がします。秋になって少し早くなった日暮れの色とよく合っていて美しい句です。
きい
★0
紫露草という、その名の通り紫色をした露草ですね。
空が紫色に染まる、そんな夕暮れ時もありますね。
それを露草の色として見る主体は、花を愛でる優しい心の持ち主なのでしょうね。
「露」「紫」がひらがなになっていることで柔らかさや穏やかさを感じます。

★0
つゆ草は夕方にはつぼんでしまう花なので、ましてムラサキツユクサは花が大きいですし、状態の違いが歌に詠まれていたりしますけど、この句では色のほうに焦点をあわせているのが、美しいと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
どちらかと言うと青に近い露草の花の色が夕焼けの赤に照らされて正に紫になるという景色はなんとも情緒があっていいなと思います。ただ、それだと夕方まで露草が咲いていなけりゃならないというのが悩ましい。朝焼けだったらなぁ
もーたろ
★0

もう誰もいない海辺はひややかに

出詠名 天田銀河
5 / 10 ×2 ×4 ×3 ×1

互選名 諏訪灯藤 かづえきいえんどうけいこ小泉夜雨静ジャック宮嶋いつく天田銀河

選評名 あんなに賑わっていた海辺がいまはすっかり寂しくなっているのでしょう。何気ない情景を描かれた句なので、下の句で思い切り発想を飛ばすような冒険もできそうです。
きい
★0
誰もいない海へ来るのは、夏の追想ですねぇ。人それぞれに、いろんな思いがありそうです。
ロサ・ブラックティー
★0
秋のひっそりとした海辺は風情があるものですね。「ひややかに」とひらがなで書かれているのが冷たすぎないやわらかさを出していていいと思いました。
えんどうけいこ
★0
海水浴客がいなくなった秋の海辺、冷たくなった海水、九月らしい寂しさが表れていていいな、と思います。
藤 かづえ
★0
秋の海、いいですよね。「誰もいない海辺」大好きです。このあとどんなドラマが待っているのか、楽しみです。
静ジャック
★0

会いたさに飛び出していく枝豆の

出詠名 きつね
6 / 9 ×2 ×3 ×6 ×1

互選名 知己凛村田一広きいえんどうけいこもーたろ寿々多実果天田銀河みちくさ静ジャックきつね

選評名 飛び出すのが枝豆で面白いと思いました。
枝豆がぴゅーっと出て行くさまをどういう風に活かせるか、ワクワクします。
知己凛
★0
煮てるうちに、鞘からでてしまった豆(^^)連想しました。
ロサ・ブラックティー
★0
「-- おとぎ話で囲む食卓」(^^)
「あのねぇ 豆さんが出てしまったのは、きっと早く食べてちょうだいって言ってるのよ」・・(^0^)
ロサ・ブラックティー
★0

さわさわと花野を駆ける子と風は

出詠名
7 / 8 ×1 ×4 ×2 ×1

互選名 諏訪灯藤 かづえきい田中翠香衣未(みみ)静ジャック

選評名 「さわさわと」がいいなあと思いました。秋の花野を吹き抜ける涼しい風を感じます。子供もいっそう元気に走り回っているのでしょうね。
きい
★0
私も「さわさわ」が効いていて良いと思いました。「さわさわ」が「爽やか」に通じて清々しい秋のイメージを感じましたし、擬音として句に動きが添えられた所が、とても素敵だと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
秋の花野を子どもと一緒に風が駆け抜けていくという情景に一目惚れしました。またその風景にどこか懐かしい感じを覚えました。

★0

秋の蚊に血をくれてやるお人好し

出詠名 宮嶋いつく
8 / 7 ×1 ×3 ×4 ×1

互選名 田中翠香小泉夜雨もーたろ寿々多実果天田銀河静ジャック宮嶋いつく

選評名 こういうのも親近感があって好きです(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
己の身を呈して何の見返りもないというこの優しさってどんなんだろうと考えました。下の句が面白いと思います。
もーたろ
★0

十六夜の月がふたりを追いかけて

出詠名 藤 かづえ
9 / 7 ×1 ×3 ×2 ×1

互選名 きつねきいえんどうけいこ小泉夜雨寿々多実果静ジャック藤 かづえ

選評名 「十六夜」という響きにはかきたてられるものがありますよね。満月(フルムーン)のさらに先、でも、最高潮のむこうは、とか。明暗どちらでもひろげられそうなお題ですね。
ロサ・ブラックティー
★0
「-- 追いつかれずにまだ駆けてゆく」・・などと(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

軒先に半分隠れた名月や

出詠名 もーたろ
10 / 5 ×1 ×1 ×3 ×1

互選名 諏訪灯きつねきいみちくさ静ジャックもーたろ

選評名 半分隠れているところに寂しさ感じました。あるいは半分隠れていても名月という見方もできるかもしれません。
きつね
★0
自分としては、上評の後者がいいなぁと鑑賞していますが(^^)半分隠れていても名月には変わりがないと、名月を尊ぶ心が日本的で素敵だと思います。
ロサ・ブラックティー
★0

湖にいつかと同じ霧が立つ

出詠名 坊斎
11 / 4 ×0 ×4 ×5 ×0

互選名 諏訪灯知己凛藤 かづえ村田一広小泉夜雨天田銀河静ジャック宮嶋いつく

選評名 湖に霧なんて、もう、哀愁ただよう詩情ですね。
ロサ・ブラックティー
★0
絵になる叙景。「いつかと同じ」の解釈次第で展開が分かれそうです。
宮嶋いつく
★0
霧の摩周湖・・はなんにも見えないので(^^;)諏訪湖あたりに漂う霧がいいなぁ
ロサ・ブラックティー
★0

お団子がどんなに手間かも知らないで

出詠名 蟻男
12 / 4 ×0 ×4 ×1 ×0

互選名 きい衣未(みみ)寿々多実果静ジャック宮嶋いつく

選評名 ぶつぶつ文句を言ってるような句にふふっとなりました。誰に向かって言っているのか考えると下の句が広がりそうですね。
きい
★0
誰の視線なのかで意味も変わってくるので、下の句を作るのが楽しみです。
衣未(みみ)
★0
作者は男の方だと思っていたのですが、これはmるで女性の視点のようです。・・・と見せかけて上評のようにどんでん返しの下の句もつくれますよね。
ロサ・ブラックティー
★0

としよりの日だとあなたは微笑んで

出詠名 衣未(みみ)
13 / 4 ×0 ×2 ×3 ×1

互選名 知己凛藤 かづえ田中翠香寿々多実果静ジャック衣未(みみ)

選評名 蚊の題材の句とおなじで、ほのぼのとした優しさを感じます。
ロサ・ブラックティー
★0
「としよりの日」なんて言ったら皮肉ぽくあるいは自虐的に聞こえそうですが、「微笑んで」の一言で温かい雰囲気にかわっています。言葉の使い方が実に巧みだなと思います。
静ジャック
★0

テーブルに枝豆の鞘こんもりと

出詠名 きい
14 / 4 ×0 ×2 ×2 ×1

互選名 もーたろ寿々多実果静ジャック宮嶋いつくきい

選評名 下の句に全権託して、実はすごく自由度の高い上の句ですね。
ロサ・ブラックティー
★0
枝豆をそんなに食べて何を話したのだろう。きっとビールを飲みながら・・・想像するのが楽しい上の句です。
もーたろ
★0

三日月の秘密を知った秋の夜

出詠名 小泉夜雨
15 / 3 ×0 ×1 ×4 ×1

互選名 諏訪灯藤 かづえ村田一広きい静ジャック小泉夜雨

選評名 三日月の秘密ってなんだろう?と、気になった句でした。秋の夜の気配に合っていますね。
きい
★0
「-- 僕らの星を誇りに思う」・・あれはお月様が欠けたんじゃないんだよ、あれはね・・(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

名月がメロンパンにしか見えなくて

出詠名 田中翠香
16 / 3 ×0 ×1 ×3 ×1

互選名 きつね寿々多実果静ジャック宮嶋いつく田中翠香

選評名 こういう感覚も可愛らしくて、下の句を作ってみたいと思います(^^)名月だから、くっきりと月の表面のでこぼこなども見えますし。
ロサ・ブラックティー
★0
なんだか楽しい上の句です。お腹が空いていたのでしょうか。そう言われるとメロンパンが食べたくなってしまいます。下の句で全然別の方向に展開していくのも楽しそうです。
藤 かづえ
★0

ここだくの草露白し野に遊び

出詠名 ロサ・ブラックティー
17 / 2 ×0 ×2 ×2 ×0

互選名 田中翠香天田銀河静ジャック

選評名 古風な趣のある、とても素敵な上句であると思います
たくさんの露が白くひかるその様子を「遊び」と表現されているのがなんとも美しいなあと感じました
小泉夜雨
★0
「ここだく」という言葉の響きが好きです。単に「たくさん」などを使うよりも、素朴な印象を覚えます。
この言葉により、秋の野の草一本一本に宿る露の澄んだ印象が引き立っていると思います。

★0
すみませんが、・・・私の投票が入っていないのですが(@@?)
ロサブラックティー
★0
9日の朝に、「花野」に赤・「名月」「バスの月」「しその実」に黄・他、自分以外の全部に緑を入れたはずが・・・評は書かれているんですが、オカシイナ
ロサブラックティー
★0
あぁ~~「・」の入っていないロサがぁぁぁぁ~・・・名前を間違えたのか!!欠席になっちゃってる~
ロサブラックティー
★0
すみません私もロサ・ブラックティーです
ロサブラックティー
★0
あれっでも、評の時にいっしょに投票したはずだから、評が先なので、その時の名前は間違っていないはず???
ロサブラックティー
★0
もとい・・投票が先なので、続けて評を書く時その名前は消えないままのはず。あれれれr(??)わからないですぅ。この評も、名前を間違えたので、書き直せないし。
ロサブラックティー
★0
えぇ~!という事は、私の投票が届いていたら、黄色を入れた知己凛さんの「紫蘇の実」の句はもっと上のはず~!!!
ロサブラックティー
★0
ちょっと出直します
ロサブラックティー
★0
再起動ON! う~ん投票がうまくいっていたら、大幅に順位が変わっていたのかも・・ざんねん(><;)
ロサ・ブラックティー
★0
あれれ、今度はいつの間にか全部に評を書いた事になってます?え~!これは頑張って全句に書かなくては(^0^;)
ロサ・ブラックティー
★0

紫蘇の実に指先を染め乙女らは

出詠名 知己凛
18 / 2 ×0 ×0 ×6 ×1

互選名 藤 かづええんどうけいこもーたろ静ジャック知己凛

選評名 しその実を指ではじいて香りづけに使いますが、「乙女ら」と不特定多数の女性として扱っているのは、しその紫色が「縁(ゆかり)の色」と言われている事などを踏まえているのでは・・などと(説明的でくどくてすみません)、いえまあ、いにしえの昔から女性たちは、誰の事を思いながら指先を染め(料理をす)るのか、としみじみ考えてしまいました。
ロサ・ブラックティー
★0
「紫のひともとゆえに武蔵野のーー」うぅ~知己凛さんごめんなさい(><;)
ロサ・ブラックティー
★0
なんか口惜しい~、万葉っぽくて、古典的でこの句好きだったんです~。
ロサ・ブラックティー
★0



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Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data葉月の歌会上弦の部H29.08.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3

最黄+2諏訪灯

最緑+2きつね知己凛

欠票-1坊斎蟻男ロサ・ブラックティー

欠評-1天田銀河坊斎蟻男田中翠香

六連+3えんどうけいこ衣未(みみ)きい

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


鮎さんが初の上弦首席でした

ロサ・ブラックティーさんから(多分)全句評をいただきました

通算回出席: ロサブラックティー


ありがとうございました 花

葉月の歌会上弦の部