連歌の花道『新月ノ歌会』

長月の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成29年度 長月の歌会『上弦の部』

今月は10月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも10月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×4票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠透明なカサと紅葉を濡らす雨

出詠名 甘酢あんかけ
首席 / 18点 ×5 ×6 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー天田銀河蟻男鶴田よめえんどうけいこ小泉夜雨静ジャックうた猫みちくさ諏訪灯CIPHER彩華宮嶋いつく甘酢あんかけ

選評名 透明傘の向こうに、色づいた木々を眺めているのを想像しました。雨が降ってもの寂しくも、濡れた紅葉がさらに色鮮やかで、美しい情景だと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
ビニール傘と紅葉という取り合わせに魅力を感じました。傘をカタカナにしたのもビニール傘の軽さが出ているように思います。反対にしっとりと雨に濡れた紅葉は重く存在感があり美しいなと思いました。

★0

読みさしに銀杏紅葉のふりかかる

出詠名
2 / 17 ×3 ×9 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ甘酢あんかけ村田一広404notF0816常盤このはきつね静ジャック衣未(みみ)藤 かづえみちくさ寿々多実果えさい永山雪彩華宮嶋いつく

選評名 秋らしい秋に触れたとき、そこから、人それぞれの秋が始まっていくのだと感じました。多様な展開が期待できますね!
甘酢あんかけ
★0
銀杏の木の下で本を開いているのでしょう。そこに銀杏の葉が一葉、それはあたかも「私を栞にして本を閉じ、美しい銀杏を見て」とでも言っているように思えます。秋の詩情あふれる一句だと思います。
もーたろ
★0
絵に描いたような秋の景です。読書の秋でもありますし。静かにして動きのある流れなので、下句がどのようになるのか楽しみです。
宮嶋いつく
★0
読んでいた本に黄色い銀杏の葉がふりかかる静かな秋のひとコマ、趣きがあっていいな、と思いました。
藤 かづえ
★0

つま先でぼかす白線 秋風に

出詠名 きい
3 / 16 ×4 ×6 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー村田一広天田銀河常盤このはえんどうけいこ小泉夜雨きつね静ジャックうた猫えさい永山雪きい

選評名 学校の校庭でしょうか。時間を示す表現はないのに、なぜか放課後の夕闇に沈む情景を思い浮かべました。うつむいて爪先で白線をこすっている主体と秋風に、そこはかとない哀愁を感じます。
えんどうけいこ
★0
私は運動会を思い浮かべました。にぎやかで楽しい日のはずなのに、校庭に引かれた白線を足でいじっている。その憂鬱の理由は…と想像が膨らみます。下の句でいろいろな物語が見られそうだなと思いました。

★0
これすごい好きで下の句を詠みたいです。
きつね
★0
徐々に深まっていく秋。普段活発的な少女がちょっと感傷的になっている、そんな姿が目に浮かぶようです。
静ジャック
★0

栗飯の湯気がただよう椀5つ

出詠名
4 / 16 ×1 ×12 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ甘酢あんかけ村田一広鶴田よめ404notF0816常盤このはきいえんどうけいこ知己凛井筒ふみ静ジャック藤 かづえ諏訪灯CIPHER宮嶋いつく

選評名 炊き立ての栗ごはんの椀が五つも(^^)ほんわかと心温まる様子が良かったです。
ロサ・ブラックティー
★0
かわいいお椀が並んでいる、黄色い栗がコロコロしている、あたたかい光景です。秋を感じさせながらも、寂しさがないのが魅力でした。
甘酢あんかけ
★0
椀が五つ!手作りの栗飯であってほしい気持ちもあるけれど、栗飯の作る面倒くささを考えるとお母さんの事を考えてレトルトの下の句にしてしまいたい!と悶絶します…
鶴田よめ
★0
食欲の秋ですね!すごく美味しそうです♪
きい
★0
家族そろって秋の味覚を楽しんでいる食卓、美味しそう、幸せそうです。
藤 かづえ
★0

わがままにどんぐり五個で手を打って

出詠名 きつね
5 / 15 ×2 ×9 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ甘酢あんかけ蟻男鶴田よめ404notF0816常盤このはきい知己凛井筒ふみ衣未(みみ)藤 かづえCIPHERきつね

選評名 手を打つという表現が刺さりました。しかも物がどんぐり、しかも5個、そしてそれはわがまま、どんな展開が待っているのでしょう!
甘酢あんかけ
★0
一体どんな取引が成立したのか気になります!
きい
★0
どんぐり5つで聞いてあげられるわがままって、なんか可愛らしいわがままなんだろうなぁと、今も鑑賞したりしてます(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

村里の地蔵さまにも銀杏降り

出詠名 藤 かづえ
6 / 13 ×2 ×7 ×5 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ蟻男鶴田よめ404notF0816きい知己凛小泉夜雨静ジャック衣未(みみ)みちくさえさい彩華藤 かづえ

選評名 お地蔵様のあるような、古い村には、きっと、大きな銀杏の樹もあるのでしょうね。のどかな風景が、しみじみと懐かしく感じられました。
ロサ・ブラックティー
★0
鳥の声が聞えてきそうな、のどかな風景を思いました。古きよき日本の秋は、都心部ではもうなくなりつつありますが、せめてうたの中で味わえたら素敵だなと思いました。
甘酢あんかけ
★0
一読して情景がぱああっと広がりました。
黄色の絨毯が見えるようです。
知己凛
★0

指にとる金木犀の練り香水

出詠名 404notF0816
7 / 12 ×3 ×4 ×7 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ村田一広常盤このはえんどうけいこ小泉夜雨きつね静ジャック衣未(みみ)うた猫永山雪CIPHER彩華404notF0816

選評名 もしかしたら、巷がどこもかしこも金木犀の香りの中で、まぎれて、自分も金木犀の香りをつけるのでしょうか。そう考えると、作者の奥ゆかしさを感じます。
ロサ・ブラックティー
★0
立ちのぼる香りを感じ、上品に香水をつける仕草が目に浮かびます。練り香水という言葉のチョイスが、しとやかさを際立たせているように思いました。
甘酢あんかけ
★0
「指」に控えめなエロスを感じます。何より練り香水というモチーフのチョイス勝ちだと思います、美しい。
彩華
★0

体育館裏の柘榴の崩れゆく

出詠名 常盤このは
8 / 11 ×2 ×5 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ村田一広天田銀河えんどうけいこ井筒ふみ静ジャック永山雪宮嶋いつく常盤このは

選評名 秋の昼間に人知れず、ひっそりと崩れる熟した柘榴に、なにかを感じたのでしょうか。そこからの展開も、情緒を揺さぶられそうです。
甘酢あんかけ
★0
少し暗くて湿っぽい体育館裏という場所に、血液のような色のつぶれた柘榴が転がっている。妖しくて不穏なイメージを抱きました。「崩れゆく」で時間の流れを感じさせるところもよかったです。
えんどうけいこ
★0
着眼点が素敵だなあと思いました
静かに、でも確実に柘榴の実が朽ちていく様子が思い浮かびます
「体育館裏」という言葉にも具体性があり、そしてなんだかドキドキします 素敵な上句だと思います
小泉夜雨
★0
たいへんエロチックな空気を感じました。
井筒ふみ
★0
懐かしさと少しどきどきする感じに続きを考えてみたいです
天田銀河
★0
体育館の窓から見えるザクロの木の気がして。「食べたら美味しいんじゃない」とか言ってるうちに、熟して落ちちゃったのでは?とか想像してます(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

湯気のぼるアールグレイのティーポット

出詠名 彩華
9 / 10 ×1 ×6 ×10 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ村田一広天田銀河蟻男404notF0816きいえんどうけいこ小泉夜雨静ジャック衣未(みみ)藤 かづえみちくさ永山雪CIPHER宮嶋いつく彩華

選評名 湯気が恋しい季節になりました。優雅なひとときですね。
ロサ・ブラックティー
★0
この先、どんなストーリが待っているのか広がりを期待させる、ほんわかしたあたたかい光景が素敵だなと思いました。
甘酢あんかけ
★0
アールグレイの香り、大好きです。「湯気のぼる」という初句から冷えた心まで温めますよ、と言っているようで秋にぴったりだな、と思いました。下句もいろいろ浮かびそうです。
藤 かづえ
★0
「アールグレイのティーポット」って韻律がとてもよい、ということにはじめて気がつきました。なんとなくファンタジックなイメージも喚起されるようです。
えんどうけいこ
★0
そう言えば、アールグレイはバラの香りと言われているので、秋バラのイメージを、そこはかとなく漂わせたのかもしれませんね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

秋空の薫り含ませ黒髪は

出詠名 知己凛
10 / 10 ×0 ×8 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ村田一広404notF0816えんどうけいこ静ジャック寿々多実果諏訪灯永山雪CIPHER宮嶋いつく知己凛

選評名 つやつやした黒髪がセーラー服の襟になびいている様子を思い浮かべました。
香りではなく薫りとした点も魅力的です。
404notF0816
★0
歌から浮かび上がる景が美しい。秋空の薫りは秋の空気に似て爽やかなのだろうと想像しました。
諏訪灯
★0

無花果にまみれた指を唇に

出詠名 えんどうけいこ
11 / 9 ×1 ×5 ×10 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ甘酢あんかけ天田銀河蟻男404notF0816知己凛きつね井筒ふみ静ジャック藤 かづえうた猫寿々多実果永山雪CIPHERえんどうけいこ

選評名 熟した無花果の果肉片と、そのあふれる果汁が、指にまとわりつく様子、そして、その指を唇へ持っていく展開が、とても魅力的でした。うまく言葉にできないのですが、秋の中に隠れている女性らしさや妖艶さを感じました。
甘酢あんかけ
★0
官能的な美しさを感じます。このあとどのような短歌になっていくのか、成長が楽しみです。
静ジャック
★0
この「唇」、自分の唇ではなさそうですね・・・!
きつね
★0
とても艶っぽく、素敵な上句だなぁと感じました。下の句を付けたくなります。
うた猫
★0
汚れないで食べられる果物なので、狙って作られたのならイメージがすごい、でも、もしかしたら、拙い幼子なのか(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

林檎飴くるくる回しつつおもう

出詠名 天田銀河
12 / 8 ×1 ×4 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ村田一広蟻男常盤このはえんどうけいこ静ジャック衣未(みみ)藤 かづえ寿々多実果CIPHER天田銀河

選評名 下の句へのお題としては かなりフリーな上の句だと思いますが、
だからこそ言葉を吟味したくなります。
縁日の只中でしょうか、喧騒から離れた帰り道でしょうか。
蟻男
★0

毒林檎食べてみたまへこんなにも

出詠名 鶴田よめ
13 / 7 ×1 ×3 ×7 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ天田銀河404notF0816きいえんどうけいこ小泉夜雨きつね井筒ふみ宮嶋いつく鶴田よめ

選評名 ひねりのある面白いお題なのですが・・。
ロサ・ブラックティー
★0
ユニークな句だと思います。下句次第で面白くなりそうです。
404notF0816
★0
三句目がとてもうまいと思いました。こんなにもなんなのだか考え甲斐があります。
きつね
★0
下の句でどのようにも、化けそうなところが魅力
井筒ふみ
★0
最初に毒入りだと明言した上で食べさせようとするのが斬新だと思いました。
古典的仮名遣い表記なのが昔話のようで、おとぎ話で有名な毒林檎のイメージと化学反応を起こしていい味を出していると思います。
こんなにも、の続きが気になります。

★0
「-- 転がっている無情も無下も」(--;)
ロサ・ブラックティー
★0
「無情」や「無下」の毒リンゴがいっぱい落ちてるから、うっかり食べないようにと詠ったつもりが・・・・時間がたって読み返すと・・その毒リンゴ食べて倒れている人たちが見えて(@@)我ながらうわぁっ!!・・と思ってしまいました。
ロサ・ブラックティー
★0

「新米」の二文字がおどる広告に

出詠名 諏訪灯
14 / 7 ×0 ×5 ×5 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ甘酢あんかけ鶴田よめきいえんどうけいこ知己凛静ジャックえさいCIPHER諏訪灯

選評名 たった二文字ですが、シンプルゆえに、ドン!と作者の期待感を感じてしまいました。
ロサ・ブラックティー
★0
楽しげな豊穣の秋を感じました。寂しくなりがちな秋に、新米の二文字が与えてくれる元気!魅せられました。
甘酢あんかけ
★0

おだやかに深まっていく秋の日に

出詠名 小泉夜雨
15 / 7 ×0 ×5 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー村田一広静ジャック衣未(みみ)藤 かづえ諏訪灯CIPHER彩華小泉夜雨

選評名 地震、ミサイル、物騒なことばかり耳にする日々、この歌にはノスタルジーを感じます。下の句での展開が楽しみです。
静ジャック
★0
「おもしろみ」はないのですが、静かな美しさがあります。
きつね
★0
万能な上句。どんな下の句も受け止められますね。
彩華
★0
「-- ゴメン ありがと 隣に居てネ」(^^;
ロサ・ブラックティー
★0

さよならと散らしてしまう秋風の

出詠名 柳原カシス
16 / 6 ×1 ×4 ×6 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー村田一広蟻男404notF0816えんどうけいこ小泉夜雨きつねうた猫みちくさ永山雪CIPHER

選評名 散らしてしまうのは枯葉でしょうか、花でしょうか、はたまた・・・。秋のセンチメンタリズム、好きです。
ロサ・ブラックティー
★0
s音がいくつか(といっても3つなのですが)あるせいなのかわからないですが、寂しげな印象を韻律からも受けました。
きつね
★0

<kana>新米<:>ルーキー</kana>のために今年の米炊ける

出詠名 蟻男
17 / 6 ×1 ×2 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ天田銀河常盤このはきい井筒ふみ藤 かづえ蟻男

選評名 マジ愛情ですね(^^)(「マジ」の言い回しあんまり好きじゃないのですがハハ)
ロサ・ブラックティー
★0
新米を、ルーキーと読ませたところがいいなと思いました。うたに勢いがついて、新米を迎えるイキイキした雰囲気を感じました。
甘酢あんかけ
★0
ルーキーはご飯をたくさん食べるのでしょうね。工夫があって楽しい上の句ですね!ぜひ下の句を付けたいなあと思いました
きい
★0
おもしろいと思いました。(でも下の句いらないような気もします・・・)
きつね
★0
どうも、自衛隊か消防の、男性ばっかりの寮を想像してしまいます・・すみません、たわごとです、忘れてください(--;)
ロサ・ブラックティー
★0

凛とした菊人形と目が合って

出詠名 衣未(みみ)
18 / 6 ×0 ×4 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ村田一広きい静ジャックえさいCIPHER衣未(みみ)

選評名 こちらは、菊をつけた武者人形なのでしょうか。日本的な菊にしっくりくる気がします。
ロサ・ブラックティー
★0
「凛とした」がいいですね。背筋がピンと伸びている感じで。
静ジャック
★0

彼岸花モグラやミミズを退(しりぞ)ける

出詠名 えさい
19 / 5 ×1 ×1 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー鶴田よめ井筒ふみ静ジャックCIPHERえさい

選評名 彼岸花の球根には毒がありますからねぇ(^^;)しかし人間はそれをうまく使ったりするので、さてどうやって続けるか・・です(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0
続けるのが大分ハードです。だけど1番ワクワクしました。どんな下の句をつけようか?!?考えるのが本当に楽しそう!そして難しいから苦しそう😅!不安や期待、ワクワク、の気持ちが動いたので特選です!
鶴田よめ
★0

秋探し思わず街へ駆けてゆく

出詠名 うた猫
20 / 4 ×0 ×2 ×12 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ村田一広鶴田よめえんどうけいこ知己凛静ジャック藤 かづえ寿々多実果えさい諏訪灯CIPHER宮嶋いつくうた猫

選評名 もの寂しい時に、もの寂しい山に行く方なんですが(^^;)街へ行くのは、探すのは食材でしょうか、ファッションでしょうか(^^)明るさを感じました。
ロサ・ブラックティー
★0
スイーツ、ファッション、芸術・・・、街を彩るさまざまな秋の続きのストーリが楽しみになる、うたの始まりですね。
甘酢あんかけ
★0
秋を探しに「街へ」行くのが独特です。街で見かける秋ってさつまいもや栗のスイーツ、秋物の洋服など、人が作り出した秋感ばかり目立ってしまうような気がするのですが、そういうものを探しに行くのかなー?と思いました。
きつね
★0

吊し柿吾子の背中に影落とし

出詠名 もーたろ
21 / 4 ×0 ×2 ×8 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー村田一広天田銀河常盤このはきいえんどうけいこ静ジャック藤 かづえ寿々多実果えさいもーたろ

選評名 吊るし柿はひとつじゃないですよね?ぽこぽこした丸い影が背中に乗るところを想像すると、なんだか面白いですね!
きい
★0

色白の菊人形と目が遇って

出詠名 静ジャック
22 / 4 ×0 ×2 ×7 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ村田一広404notF0816きいえんどうけいこ衣未(みみ)藤 かづえ諏訪灯静ジャック

選評名 美人な菊人形なのでしょうか?見に行った事はありませんが、想像できます。
ロサ・ブラックティー
★0
現実と夢が交差する感じが素敵です。
衣未(みみ)
★0

朝寒のくんちのしゃぎりに誘われて

出詠名 寿々多実果
23 / 4 ×0 ×2 ×2 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー常盤このは静ジャックCIPHER寿々多実果

選評名 長崎の秋の風物詩なのですね、歴史ある例祭は、老若男女それぞれに想いがあるものだなと思います。
甘酢あんかけ
★0
「-- 引幕ごとに沸き上がりゆく」ピーヒャラ♪ドンドコ(^^)ノワッショイ
ロサ・ブラックティー
★0

誰(た)が夢を見する香ぞして菊枕

出詠名 ロサ・ブラックティー
23 / 4 ×0 ×2 ×2 ×1

互選名 村田一広常盤このは寿々多実果ロサ・ブラックティー

選評名 自分の不勉強で、こちらのうたで初めて菊枕という季語を知りました。素敵な季語があるのですね。枕からの菊の香りは心がしずまりそうです。知識がないと、短歌を味わえきれなくて損してしまうなと実感いたしました。評を入れたあとに気づき、申し訳ないです。
甘酢あんかけ
★0
終わったので来ました。どうもすみません(^^;)もうこんな風習は残っていないだろうとは思いましたが、美しい日本の言葉が好きで(^^)好きな人の夢が見られるという菊枕を、女性の方から送るのですから、両想いの自信がないとちょっとできないですよね(^^;)平安の貴人達の優雅なたしなみかなと思いをはせながら作ってみました。
ロサ・ブラックティー
★0

小包で届いた新米が重く

出詠名 宮嶋いつく
24 / 2 ×0 ×0 ×1 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー宮嶋いつく

選評名 ずっしりと、秋にやってくるうれしい重みですね!送る側の気持ち、届いた側の気持ち、または、全然違う角度から、下の句はどう広がるのだろうと思いました。
甘酢あんかけ
★0
ふるさとからの季節の便りですよね(^^)お米というものは、一年かけて作られたありがた~いものですからねぇ。
ロサ・ブラックティー
★0

柿よりも桃が好きな子空を見て

出詠名 田中翠香
25 / 1 ×0 ×1 ×3 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー静ジャック諏訪灯CIPHER

選評名 私も柿よりも断然、桃派です。子どもではありませんが。桃の季節が過ぎ、秋のいわし雲を見やって残念に思うのでしょう。この心情は大人ながらわかります。下の句の展開が面白い気がする。
もーたろ
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data長月の歌会上弦の部H29.09.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3甘酢あんかけ

最黄+2

最緑+2うた猫

初回+1鶴田よめ

欠票-1柳原カシス田中翠香

欠評-1常盤このは柳原カシスえさい寿々多実果田中翠香

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


甘酢あんかけさんが初の上弦首席でした

うた猫さんが次選の最多得票新記録(12票)でした

通算60回出席: 宮嶋いつく


ありがとうございました 花

長月の歌会上弦の部