連歌の花道『新月ノ歌会』

長月の歌会

新月ノ歌会工事中

こ、き、くる、くる、くれ、こいこい初恋の青さもぜんぶかき消せよ風 笠原楓奏(ふーか) × 小泉夜雨

平成30年度 長月の歌会『上弦の部』

今月は10月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも10月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠引っ越しの窓にあふれる鰯雲

出詠名 きい
首席 / 22点 ×5 ×10 ×1 ×1

互選名 甘酢あんかけつる知己凛ロサ・ブラックティー寿々多実果もーたろ衣未(みみ)さちNATURAきつね藤 かづえ静ジャック古志野光蟻男えさいきい

選評名 新たな生活に対して湧き上がる不安や期待をどう下の句で表そう、と思えました。
つる
★0
出ていく部屋か新しい住まいかによって違った雰囲気の下の句が出来そうですね。
寿々多実果
★0
慮られる主体の精神状態と窓の風景のコントラストがとても美しいと感じました。「あふれる」という語が効いています。
もーたろ
★0
鰯雲、美しい秋らしい雲ですね。希望に胸を膨らませている気持ちが伝わってきます。
藤 かづえ
★0

夕陽指し<kana>><:>だいなり</kana>と描く渡り鳥

出詠名 蟻男
2 / 16 ×5 ×4 ×3 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティーもーたろ衣未(みみ)さちかくとだにNATURA近江瞬きいえさい蟻男

選評名 こういう試みは好きですね(^^)「>」は渡り鳥が>の形に飛んでいるとも思えますし、「夕陽>渡り鳥」で大きな夕陽と対照的に、小さな点景としての渡り鳥という構図を指しているようにも思えて面白いです。
ロサ・ブラックティー
★0
季語ならぬ記号をこんなにうまく使っておられ面白いなと思いました!
甘酢あんかけ
★0
記号の使い方がユニークです。ダイナミックな景も浮かんでとても素敵ですね。
きい
★0
渡り鳥の隊列をV字ではなく>と見る発想が印象的です。
隊列が夕陽を指しているという事は「(なにか)>夕陽」と式を描いているように思えましたが、そうである場合夕陽より大きなものとはなんなのか。下句でいろいろな面から考えられそうです。

★0
「-- 幾度越ゆる この茫漠を」・・・う~ん、ちょっと抽象的だったかな。
ロサ・ブラックティー
★0

幼な子の手を香らせて青蜜柑

出詠名 衣未(みみ)
3 / 16 ×3 ×8 ×6 ×1

互選名 甘酢あんかけつる知己凛ロサ・ブラックティー寿々多実果もーたろさちかくとだにNATURAきつねMOON藤 かづえきい静ジャック蟻男えさい衣未(みみ)

選評名 嗅覚に訴える上の句ですね。下の句の展開次第で面白くなりそうな予感。
知己凛
★0
手を香らせる、いい表現ですね!
甘酢あんかけ
★0
幼子が握りしめた青蜜柑はきっと小さいのでしょうね。それを大事に抱えている子供の表情を想像して微笑ましくなりました。他の方が仰るように「香らせて」と嗅覚に持って行ったところが特にいいなあと思います。
きい
★0
書きたいことはほぼ皆さんに書かれてしまいました。五感に訴えるいい上の句ですね。
静ジャック
★0
「-- 走り回りて「季」をおすそ分け」・・・してる気がします(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

読みさしのページをめくる秋の風

出詠名 キール
4 / 15 ×2 ×9 ×6 ×1

互選名 甘酢あんかけつる知己凛ロサ・ブラックティー寿々多実果もーたろさちNATURAMOON藤 かづえ近江瞬きい静ジャック古志野光蟻男えさいキール

選評名 やさしい秋の風が見えるようです。下の句を考えるのが楽しみ。
知己凛
★0
漢字が程よく少なくて、ひらがなとカタカナの流れから、心地よい秋の風が優しく吹いているように思いました。テラスで本を読んでいたらお昼寝しちゃった人の手もとで開いたままになっている本のページが人知れずゆるやかにめくれてゆく様子を連想しました。下句を考えるのが楽しみです。
NATURA
★0
主体が何かに気を取られている間にいたずらをする秋風。のように読みました。下の句はまったく別のアプローチも有りかと思います。ここから広がって行きそうな気がしました。
きい
★0

本の森閉じ込め眠る秋の雨

出詠名
5 / 12 ×2 ×6 ×4 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティーさちNATURAきつねMOON藤 かづえ近江瞬静ジャック古志野光蟻男えさい

選評名 晴耕雨読。長雨に外に出られず読書の秋なのでしょうか。「森」と「眠る」のおかげで『眠りの森の美女』とか連想してしまいまして(^^)本の山に囲まれて、読みふけっているうちに眠ってしまった少女のイメージが見えて、何ともファンタジックな句に感じました。・・・第一印象では、主語と述語の関係が、微妙に読み取り難いのですけど・・・(今日は読解力低下か・・。)
ロサ・ブラックティー
★0
イメージは好きですが、閉じ込められたもの、眠ったものがなんなのかがわかりづらいというか、わからなかったです。
きつね
★0
どこで切るかで解釈が難しいとは思いましたが、もうそれは、下の句を作る人任せとすれば、むしろ自由な解釈でいいような気がしましたので(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
意味を考えるのが無粋であるように思いました。
とても淡く綺麗で、秋の空気を纏っていると感じます。
古志野光
★0
「-- ルーズリーフにことのは落し」(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
俳句だと、最後の五文字が独立して、情景描写になっているものも多いので、これだけで成立している気もしましたが、お粗末ながら連ねてしまいました(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

天麩羅のつゆの艶めく菊日和

出詠名 さち
6 / 11 ×1 ×7 ×1 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティー寿々多実果衣未(みみ)NATURAきつね静ジャックえさいさち

選評名 つゆまでもが照り輝いて美味しそうに見える様な、明るく暖かな日和なのですね。いろいろな幸せに満ち溢れた情景に、心が和みます。
ロサ・ブラックティー
★0
「-- 畳表もほの香り立ち」なんかぽかぽかした日を連想してしまう(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

コスモスの蕾の揺れて夕間暮れ

出詠名 知己凛
7 / 8 ×1 ×4 ×8 ×1

互選名 甘酢あんかけつるロサ・ブラックティー寿々多実果もーたろさちきつね藤 かづえきい静ジャック古志野光蟻男えさい知己凛

選評名 主観ですが、「夕暮れ」だともう暮れてしまっている気がしますが、「夕間暮れ」はまだ少し明るくて物の形が見える所から、徐々に色調が落ちてゆくという時間の流れを感じます。「時の流れの中に揺れているつぼみ」に『ひと時の癒し』を感じましたし、明日は咲いているかもという未来も含んでいるような気がしました。
ロサ・ブラックティー
★0
コスモスが揺れるだけで儚い感じがしますが「蕾」というのが儚さが増して良いですね。
さち
★0
「-- 『スキ』と『キライ』で明日も惑う」・・秋の夕暮れはセンチメンタル(~_~)
ロサ・ブラックティー
★0

秋風の知らない僕をさがす道

出詠名 静ジャック
8 / 7 ×1 ×3 ×4 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティーキールかくとだにMOON藤 かづえきいえさい静ジャック

選評名 誰も知らないもう一人の「僕をさがす道」のように読めました。色々な下の句が考えられそうで楽しみです。
藤 かづえ
★0

どんぐりの転がりながら見る夢は

出詠名 きつね
9 / 6 ×0 ×4 ×7 ×1

互選名 甘酢あんかけ知己凛ロサ・ブラックティーもーたろ衣未(みみ)かくとだに藤 かづえ静ジャックえさいきつね

選評名 可愛いです。
衣未(みみ)
★0

出し物をそらんじて行く菊晴れに

出詠名 ロサ・ブラックティー
10 / 6 ×0 ×4 ×5 ×1

互選名 甘酢あんかけ寿々多実果さちきい静ジャック蟻男えさいロサ・ブラックティー

選評名 秋祭りか運動会かはたまた……何の行事ごとかどんな出し物なのかを想像すると楽しくなってきます。
寿々多実果
★0
何事かの行事の日なのですね。それにふさわしい爽やかに晴れた空。そらんじて行く、にその行事を楽しみにしている様子が感じられていいなと思いました。

★0

真夜中に菊人形の菊たちが

出詠名 NATURA
11 / 5 ×1 ×1 ×7 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティー寿々多実果さちキール藤 かづえ近江瞬えさいNATURA

選評名 誰もいない真夜中、菊たちは何を始めるのでしょうか。ドキドキします。
キール
★0
菊人形って昼間見ても十分不気味な印象を受けます。それが真夜中にいったい何をしようとしているのか、と考えたら、かなり得体の知れない楽しみな話が続きそうでワクワク、ゾクゾクしました。
藤 かづえ
★0
上の評を書いた者です。誤解を招く表現でしたので補います。菊人形も菊も勿論綺麗ですし、見事な物だと思います。
藤 かづえ
★0

銀杏の実ぽとりぽとりと散らばりて

出詠名 つる
12 / 5 ×0 ×3 ×6 ×1

互選名 甘酢あんかけ知己凛ロサ・ブラックティー寿々多実果もーたろキールきい静ジャックえさいつる

選評名 行き帰りの道に銀杏の実が散らばっているのを見ると、しみじみ秋を感じますね。「ぽとりぽとり」が多すぎず少なすぎずいい感じ。身近でさりげないところからどう変化してゆくかと下の句が楽しみになります。
きい
★0

ほつほつと灯ともし頃の青蜜柑

出詠名 藤 かづえ
13 / 4 ×1 ×0 ×6 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティーさちキール静ジャックえさい藤 かづえ

選評名 「ほつほつ」のやさしい感じがとても素敵だなと思いました。秋をじんわり感じるお歌ですね。
キール
★0

どんぐりを少年時代に詰め込んだ

出詠名 えさい
14 / 3 ×0 ×1 ×8 ×1

互選名 甘酢あんかけつるロサ・ブラックティーキールNATURA藤 かづえきい静ジャックえさい

選評名 下の句に何を持ってくるか考えながら読むと楽しいです。どんぐりを詰め込んだ場所、一緒に詰め込んだ人、そのときの気持ち…想像の広がるお歌だなぁと思いました。
キール
★0

名も知らぬドラキュラさんと笑い合う

出詠名 かくとだに
15 / 3 ×0 ×1 ×4 ×1

互選名 甘酢あんかけつるロサ・ブラックティー蟻男えさいかくとだに

選評名 ハロウィンに訪れた小さなドラキュラさんに
思わず うふふ と零すと、えへへ と返ってきた
そんな景として読ませて頂きましたッ
ほっこりですねー
蟻男
★0

魔女っぽいワンピース着て微笑んで

出詠名 甘酢あんかけ
16 / 3 ×0 ×1 ×3 ×1

互選名 つるロサ・ブラックティー静ジャックえさい甘酢あんかけ

選評名 「魔女っぽいワンピース」っていうのが魅力的です。下の句、つけてみたい。
静ジャック
★0
皆さまありがとうございました。
静ジャックさま、嬉しいお言葉をありがとうございます。
甘酢あんかけ
★0
「-- クロネコ呼べたらパーフェクト」・・・だと、思うんだけど(^^9
ロサ・ブラックティー
★0
「-- あなたにかける『夜』の魔法」・・・なぁ~んて(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

棉3つ両手でもふもふもふもふと

出詠名
17 / 2 ×0 ×0 ×3 ×1

互選名 つるロサ・ブラックティー静ジャック

選評名 ちょっと気になった「棉」。「綿」としなかったのは、精製された綿じゃなく、ワタノキから直接取ってきた棉なのかなぁ・・と思いました。
ロサ・ブラックティー
★0

Eテレのゆあーん ゆよーんに声合わせ

出詠名 寿々多実果
18 / 2 ×0 ×0 ×1 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー寿々多実果

選評名 テレビほとんど見ないので「ゆあーん ゆよーん」がわからなくてすみませんm(_ _)m
ロサ・ブラックティー
★0
中原中也の「サーカス」だったんですか・・・あの人の本はほとんど読んでませんでした。なるほど・・申し訳ない
ロサ・ブラックティー
★0
あ、ロサ・ブラックティーさんありがとうございます。
今回はわかりにくくてすみません😅
寿々多実果
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data長月の歌会上弦の部H30.09.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3きい

最黄+2きい

最緑+2知己凛えさい

欠評-1えさいかくとだに

六連+3きい蟻男衣未(みみ)キール知己凛静ジャックきつねロサ・ブラックティーNATURA藤 かづえ甘酢あんかけ寿々多実果

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


きいさんが通算4回目の上弦首席でした

通算80回出席: 藤 かづえ

通算70回出席: ロサ・ブラックティー

通算60回出席: えさい

通算30回出席: 寿々多実果

通算20回出席: キール


ありがとうございました 花

長月の歌会上弦の部