連歌の花道『新月ノ歌会』

神無月の歌会

新月ノ歌会工事中

こ、き、くる、くる、くれ、こいこい初恋の青さもぜんぶかき消せよ風 笠原楓奏(ふーか) × 小泉夜雨

平成30年度 神無月の歌会『下弦の部』

 上の句に付ける下の句を出詠ください

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠並木の影がつぎつぎ触れる

出詠名 きい
首席 / 24点 ×7 ×8 ×1 ×1

互選名 もーたろつる知己凛甘酢あんかけキールロサ・ブラックティー斎藤秀雄寿々多実果遠野 かなみ苔井 茅藤 かづえきつね蟻男静ジャックきい

選評名 バスがどこを走っているのかという景と、スピード感まで伝わってきました。映像がぱっと浮かびます。
知己凛
★0
バスの窓からさす光に次々と行き過ぎていく並木の影を、手に「触れる」としたことで、全体として柔らかな雰囲気がひきたっているように思いました。主体の優しい眼差しを感じます。

★0
あえて並木の影に視点を置いて、上の句とのバランス(甘くならないように、甘すぎないように)をはかっている句だと思いました。大通りなど交通量の多い道をバスが走り、たくさん木々が生きている。木々の影と君をずっと見つめている健気な主体を応援したくなりました。バス、自然の景、二人のそれぞれがとても良い質量を持っていて、好きでした。
遠野 かなみ
★0
並木の影がつぎつぎ触れていく君の手に、主体は触れたいのに触れられないという関係を思いうかべました。バスを降りてからの展開に想像が広がる一首だと思います。
苔井 茅
★0
一人の作者が実景をもとに詠んだ歌のように見えます。すごいなあと感心します。
きつね
★0
短歌を詠む人って映像が浮かんでそれを言語化する方と、言語パズルをする方といらっしゃると思いますがこの方は前者ですね
美しい映像なのですが、「つぎつぎ触れる」のを詩的に表現してほしいなと思います
@aokikenichi
★0

少しふくれた英単語帳

出詠名 知己凛
2 / 17 ×3 ×9 ×6 ×1

互選名 もーたろつるNATURA甘酢あんかけキールロサ・ブラックティー斎藤秀雄寿々多実果遠野 かなみきい苔井 茅藤 かづえきつね蟻男野添まゆ子さち静ジャック知己凛

選評名 英単語帳は作った当初は綺麗に揃っていますけど、使っているうちにだんだん膨らんできますよね。「少しふくれた」それが君の手にぶら下がっているのでしょう。ありありと見せてくれる描写に感服です。
もーたろ
★0
受験生かしらと想像しました。勉強で夜更かしするものの暖かなバスに揺られているうちに、ついうとうとしてしまったのでしょう。「少しふくれた」という細かい描写が効いていますね。
きい
★0
「ふくれた」の表現は素敵です
ただ、子とかだったらよいかなと思いますが
恋愛対象?他人?のまどろみや英単語帳の描写とすると心を打つものがすこし弱いかなと
@aokikenichi
★0
「ふくれた」で現実味が増した気がします。「赤い表紙の」とかだったら、ここまでの現実味が出なかったのではないでしょうか?素敵です。
野添まゆ子
★0
僕も「ふくれた」にやられました。景全体が生き生きとしますね。
静ジャック
★0

夢からこぼれ落ちた蒸しパン

出詠名 斎藤秀雄
3 / 13 ×1 ×9 ×1 ×1

互選名 もーたろ知己凛ロサ・ブラックティー遠野 かなみきいきつね@aokikenichi野添まゆ子さち静ジャック斎藤秀雄

選評名 ファンタジーがたまらなくいい。君のお腹が空いているという設定もおもしろいですね。
もーたろ
★0
まどろんでいる君の手がかすかに動いていたのかもしれません。大好きな蒸しパンの夢を見ているのかなあと君を眺める、母性のような優しい視線を感じました。
きい
★0
小春日のほんわかとした暖かさが、蒸しパンのイメージとぴったりで(^^)美味しそうな夢を見て、幸せな様子がよかったです。
ロサ・ブラックティー
★0
こういうユニークな発想は、思いつきませんでした……。そんなに奇をてらう様子でもなく、“あぁ~、こぼれ落ちたんだ~”とすんなり受け入れられる不思議な魅力があるな…と思います。そして、上の句のやわらかな雰囲気を守りつつ、さらに下の句でやわらかさを活かしているように感じますね。
遠野 かなみ
★0
まどろんでいるのに蒸しパンをしっかり握っているのでしょうか
幼さ?食い意地?若さの未熟さと逞しさを表現しようとしている着眼点がよいと思いました
@aokikenichi
★0
上の句の雰囲気を上手に掬った下の句だと思います。「小春日」に「蒸しパン」がとてもしっくりときます。
静ジャック
★0
「小春日」「まどろむ」「蒸しパン」と、柔らかなイメージを持つ言葉が並んでいて、終始和みました。そして蒸しパンは「君」がまどろみながら見ている夢から現れて「君」の手にこぼれ落ちてきたもの、というファンタジーな発想が好きです。

★0

あった文庫は雪国でした

出詠名 蟻男
4 / 12 ×3 ×4 ×9 ×1

互選名 もーたろNATURA甘酢あんかけキールロサ・ブラックティー斎藤秀雄寿々多実果遠野 かなみきい藤 かづえ@aokikenichi野添まゆ子さち静ジャック蟻男

選評名 とても情緒豊かな一首に仕上がっていると思いました。「雪国」という小説の内容とタイトルが効果的で、このお歌のシーンからいろんな展開を読者に想像させてくれます。
NATURA
★0
何を読んでいるのだろうと君の手元を見ると「雪国」。詠み手さんも読んだことがあるに違いないこのタイトルに、きっとやんわり親近感を感じたことでしょう。その柔らかな感情がいいなと思いました。
きい
★0
この文庫の存在感が、君の手に負けない部分がありつつ脇役として機能していると思うのですね。バスの景としても、現実にフィットしているのでリアルに感じ取りやすいですよね。あたたかさに眠くなるという現象(笑)にも、かなり共感します。ステキな句でした。
遠野 かなみ
★0
美しい
細かいですがここは 『雪国』 と書名表記のために 『』 をすべきと思うのですが、違うのかな書名じゃなくて、もう普通に「雪国」だったのかな
@aokikenichi
★0
小説「雪国」の冒頭のように(あれは汽車ですが)このバスも長いトンネルを抜けて雪国へ行くのかな、と想像が膨らみました。今ここの「小春日」は、冬の僅かな間の暖かさに過ぎないということが認識させられます。
さち
★0
終わったので書いていますが(^^;)何といいますか、さちさんの評が素敵(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

じっくり馴染む樫のステッキ

出詠名 苔井 茅
5 / 11 ×2 ×5 ×7 ×1

互選名 つる知己凛NATURAシフォン甘酢あんかけロサ・ブラックティー斎藤秀雄きい藤 かづえ蟻男野添まゆ子静ジャック苔井 茅

選評名 上句ののどかな雰囲気にぴったりの流れだと思いました。特に、結句の樫のステッキがいいですね。
シフォン
★0
目上の人に君という呼び方はあまりしないので、作中主体もお年を召した方なのだろうなと思いました。私は、長年連れ添ったご夫婦かなと想像しました。言葉からもおだやかで落ち着いた間柄が伝わってくるようです。

★0
主体は旦那さんと共に年輪を重ねてきたのでしょうね。
久しく乗ったバスで学生時代を思い出し、
いつもは「あなた」と呼んでいるところを
「君」と歌に詠んだ としたら
素敵だなと感じ入りました。
蟻男
★0
皆様の評を読んでまして、自分の主観的思い込みが恥ずかしい・・・ハロウィンの延長で、樫のステッキを、魔法使いの杖に思い込んでいたんですよね(^^;)「君」が女性とは限らないのに・・・。
ロサ・ブラックティー
★0
「君」は勝手に若い人 と思ってましたがそれもあるかと思いました
もしかしたら若い人でもステッキを持っているかも
着眼素敵ですが「じっくり馴染む」は同義反復とまではいかないですがちょっと惜しいと思いました
@aokikenichi
★0

タトゥーの蝶が小さく飛んだ

出詠名 甘酢あんかけ
6 / 8 ×1 ×4 ×2 ×1

互選名 NATURAシフォンロサ・ブラックティー斎藤秀雄遠野 かなみ@aokikenichiさち甘酢あんかけ

選評名 「タトゥーの蝶がうごく不思議」というモチーフが、ここでうまく上の句と響いているのは、ひとつには、《小春日のバスにまどろむ君》の人物造形が、《タトゥーの蝶》によってきりっと引き締まった点にあると思います。なぜか、どきりとしますね。「小春日」「まどろむ」というふんわりほんわかした上の句の言葉に対して、「タトゥー」という尖った言葉が、いい意味での裏切りになっていると思いました。また、「小春日」→「バス」→「君」→「手」と大景から小さなものにクローズアップしていって、「タトゥーの蝶」とさらに小さなものに焦点が移る点も、スムーズでよいです。細かく見ると、「小春日」という言葉には「小」「春」という要素があって、下の句の「小さく」「蝶」にそれぞれ対応していることにも気づきます。この蝶が「飛んだ」のは、まどろみのなかの夢のようでもあり、イメージが全体としてよく統合されているなあと感じました。
斎藤秀雄
★0
上評を読んでいまして、想像が膨らみました(^^)「タトゥーの蝶が飛んだ」のはもしかしたら、バスの振動でポンッと揺れたのかもしれませんね。「それでも起きないんだぁ~」という可笑しみが見えて、可愛らしいと思ってしまいました(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
このタトゥーを入れているのは、主体で合っていますか?もっと近づきたいけれど、でも出来ないな……とためらっている様子を察知して、タトゥーの蝶が飛んだのかもしれないですね。もしくは、タトゥーの蝶を飛ばせた…というところかなと。小さく飛んだのには、君を起こしたくない配慮もあるでしょうし、主体の気持ちの繊細さもかかっているのだろうと受け取りました。タトゥーが効果的ですよね。そのインパクトのある単語を使われたところもイイな…と感じました。
遠野 かなみ
★0
ううむ(--)君のタトゥーなのか、見てる人のタトゥーなのか。どちらの解釈も面白い。
ロサ・ブラックティー
★0
美しいけど「小さく」が世界観を邪魔しているような
「タトゥーの蝶」は飛ぶわけはなくそれが「飛んだ」との仮想なので
事実としては無限大にありえないことで、仮想としては大きなことで
ごめんなさい自分でもうまく言えていない、、、
@aokikenichi
★0
大変ありがとうございました。
甘酢あんかけ
★0

ひかりいつかの指切りの手に

出詠名
7 / 7 ×1 ×3 ×7 ×1

互選名 もーたろNATURAロサ・ブラックティー斎藤秀雄きいきつね@aokikenichi野添まゆ子さち静ジャック

選評名 「ひかり」それだけで君の手にリングがあることを表しています。いつか君と約束をした薬指、そこに光るリング。君と詠者との関係は。全体としねいろいろ想像を膨らませてくれる一首となっています。そこで終わってしまわないこういう歌が好きです。
もーたろ
★0
いつか指切りした手という特別な思い出があるのなら、それだけで光が満ちているような気がします。まどろんでいる君の隣にいて君の手をずっと眺めている時間、それも「ひかり」なのでしょう。リフレインも素敵です。
きい
★0
歌だけだと意味が分からなかったのですが2つの評と合わせて読むと雰囲気が伝わりました
@aokikenichi
★0
歌意が伝わりにくいかな?残念な感じがします。
野添まゆ子
★0

触れてみたくて触れられなくて

出詠名 キール
8 / 7 ×0 ×5 ×7 ×1

互選名 もーたろ知己凛NATURAロサ・ブラックティー寿々多実果遠野 かなみ苔井 茅藤 かづえ野添まゆ子さち静ジャックキール

選評名 逡巡の様子がたまらなくいい。
もーたろ
★0
シンプルに触れることへの欲求や抵抗感を感じとりやすい病棟で良いと思います。こういうもどかしさに共感する方も多いのではないでしょうか。
遠野 かなみ
★0
対句的な表現がリズミカルでいいな、と思いました。
藤 かづえ
★0
それを詩的に表現してほしいなと思いました
@aokikenichi
★0
甘酸っぱい「初恋」みたいなキュンキュン感が溢れていて良いと思いました。
野添まゆ子
★0
10/21:追記 私の評に『病棟』という単語が出てきておりますが、誤りです。大変申し訳ありません……。(うろ覚えで断定しかねるのですが)【表現】あるいは【描写】のどちらかを入力したつもりでした。予測変換から選択する際に、ミスをしてしまったようです。以後、気をつけます。キールさん、ご不快な思いをされましたら、お許しください。よろしくお願いいたします。
遠野 かなみ
★0

L<kana>→<:>から</kana>Eを書いて、終点

出詠名 遠野 かなみ
9 / 6 ×1 ×2 ×5 ×1

互選名 つるキールロサ・ブラックティー斎藤秀雄@aokikenichi野添まゆ子さち静ジャック遠野 かなみ

選評名 いやもう想像(妄想)しました(^^;)彼女を起こさずに、手のひらに、「L O V E」って書けたら、きっと、その恋はゴールインしそう。そういうジンクスが生まれそうですね。
ロサ・ブラックティー
★0
他の方の評で「L O V E」とあったのでわかりましたが私は最初分かりませんでした 私の読む力ないのかもで特選じゃなく並戦で
@aokikenichi
★0
いやいや、「LOVE」なのかどうか・・真実は作者のみぞ知る☆です(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
12月1日。ネガティブな意味も思いついてしまって愕然(@@;)LOVE→ENDを書いて、恋の終着点に・・・そして彼女はバスから降りてゆく・・・・あっでも映画のラストシーンみたいかも。
ロサ・ブラックティー
★0

包まれているスポーツバッグ

出詠名
9 / 6 ×1 ×2 ×5 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティーきい蟻男@aokikenichi野添まゆ子静ジャック

選評名 部活か何かで、疲れてまどろんでいるという必然性が気に入りまして(^^)そして、それでもしっかり落とさずに抱えているスポーツバッグを、「包まれている」と表現しているところに、彼女がいかにバッグの中身を大切にしているか、と詠われている様で、微笑ましく思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
上の方と同じように、運動部の学生が疲れてうとうとしている様子が目に浮かびました。抱えるくらいの大きめのスポーツバッグだろうと読み取れ、たっぷりスポーツを満喫しているリアルな青春が感じられました。
甘酢あんかけ
★0
2番めの方の評に近いですが まどろんでいるときの手って緩いと思いますがスポーツバッグを包むに 大切さ、疲れてむしろバッグを支えにしている など青春感が伝わってきました
@aokikenichi
★0
部活?ジムかな?活動的な女性の「隙」にハッとする男性が感じている「ギャップ」が伝わってきて、好きな歌です。
野添まゆ子
★0
そのバッグになりたい・・・とかアリかも(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

渡してみたい花束がある

出詠名 きつね
10 / 5 ×0 ×3 ×6 ×1

互選名 NATURAシフォン甘酢あんかけキールロサ・ブラックティー斎藤秀雄苔井 茅野添まゆ子静ジャックきつね

選評名 もしかして、また、きつねさん?ですか?同じような下の句ですが、でも、寝ているうちに、こっそりと、手の上に小さな野草の花束を置いておく、という悪戯は可愛いですね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
もとい、仮定なので、・・悪戯だったら可愛いと思いました(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
雰囲気は素敵ですが
君への想いに重きを置くのか 花束に重きを置くのか
中間の揺れ動く動きに重きを置くなら「渡す」じゃないかな
とかぐうるぐうる考えてしまいました
@aokikenichi
★0
君に渡したい、ではなく、君の手に渡してみたい、という表現は素敵だなぁ、と思いましたが、私の感覚ではこの表現には花束ではなく、花一輪が似合うかな?と思ってしまいました。
野添まゆ子
★0
ここまで味わってきまして。もしかして、この「君」はいつもお世話になっている人で、「花束」は感謝の意味でもいいなぁと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
ああ、そうそう、「おつかれさま」の花束で(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

地球の明日が握られている

出詠名 静ジャック
11 / 5 ×0 ×3 ×4 ×1

互選名 もーたろ知己凛キールロサ・ブラックティー野添まゆ子さち静ジャック

選評名 まどろんでいるのは小さなお子さんなのでしょう。
その手に握られているものは明るい未来であるように祈りたいです。
知己凛
★0
お子さんなのかな
「地球の明日」は言い過ぎじゃないかな
@aokikenichi
★0

光あふれて 寄り添ふ至幸

出詠名 ロサ・ブラックティー
12 / 4 ×1 ×0 ×3 ×1

互選名 つる野添まゆ子静ジャックロサ・ブラックティー

選評名 特別なことではない、普段の休日の夕方、もうすぐ家に着くときの柔らかな空気が溢れているように感じました。一緒に帰って、何食べようかな、って思える歓びかなと思いました。
つる
★0
その「至幸」を別の言葉で詩的に表現してほしいです
@aokikenichi
★0

託してみたい私の未来

出詠名 NATURA
13 / 4 ×1 ×0 ×2 ×1

互選名 キール野添まゆ子静ジャックNATURA

選評名 この人となら…という感じでしょうか。このお歌の主体といっしょに、隣に座る恋人の手をじっと見つめている気持ちになりました。「君の手」と物ではなくて、自分自身の未来をつなげているところに惹かれました。
キール
★0
その気持を詩的に表現してほしいなと思いました
@aokikenichi
★0

抱かれ温む 皇帝ペンギン

出詠名 つる
14 / 4 ×0 ×2 ×3 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティー寿々多実果きい野添まゆ子つる

選評名 水族館に行った帰りでしょうか。お土産に買ったペンギンのぬいぐるみを抱いてうとうと。恋人とのデートか子どもをつれた行楽か、どちらでも微笑ましい光景だなと思います。
寿々多実果
★0
いいんですけど短歌で「皇帝ペンギン」を出されると塚本邦雄氏と比較しちゃうからなー
特に意図がないのであれば1字空けは全角空白がよろしいかなと思います
@aokikenichi
★0

残る指輪の跡、眩しくて

出詠名 野添まゆ子
15 / 4 ×0 ×2 ×1 ×1

互選名 もーたろNATURAロサ・ブラックティー野添まゆ子

選評名 指輪の跡・・・、眩しく見ている人は、いったいどういう関係者なのか、何か深いドラマがありそうで、しっとりとした趣を感じました。
ロサ・ブラックティー
★0
別の方の歌にも書きましたが 「指輪の跡」が印象的なのは「指」かなと
「手に残る指輪の跡」は厳しいかなー
@aokikenichi
★0

さす光から香りたつ春

出詠名 もーたろ
16 / 4 ×0 ×2 ×0 ×1

互選名 斎藤秀雄もーたろ

選評名 上の句の「小春日」は冬のはじめの季語になるので、結句の「春」だとちょっと季節がねじれてしまってもったいないな、と思いました。
知己凛
★0
おもしろいアドバイスをありがとうございます。冬の日に春を感じることはないのでしょうか。不思議でなりません。冬、寒さの続く中、ぽかぽかと日の光を感じる。そのことを昔の人は「小春日」と表現しました。もっと文学に親しまれることをお勧めします。
もーたろ
★0
上の句で(まだ先だとは言え、)春の雰囲気が見えてきていながら、下の句に春を重ねる必要性やその意味を考えてみました。私の解釈だと、君との関係や自分の将来に大して、大きな悩みや不安、プレッシャーなどを抱えていたのではないでしょうか…。一見、暗闇のように思えるそれらの部分を解放させると言うか、この場合だと払拭が的確な表現かもしれないのですが、そのために、多くの明かりを求めていたのかな…と感じました。
遠野 かなみ
★0
同じ趣旨の評がすでにありますが「春」「春」が残念です
@aokikenichi
★0
ひとつめの評を書かせていただきました。
小春日の段階ですでに春のような陽気という感じがでているので、それで十分伝わると思いました。
ご気分を害されたのでしたら申し訳ないのですが、私はそう感じたのでそのようにお伝えしました。
知己凛
★0

重ねようかと伸ばす僕の手

出詠名 寿々多実果
17 / 3 ×0 ×1 ×6 ×1

互選名 つるNATURAシフォンキールロサ・ブラックティー藤 かづえ静ジャック寿々多実果

選評名 上の句の「君の手」を受ける下の句の「僕の手」がとてもいいなぁと思いました。また、手を重ねたところではなく今から重ねようとしているそのタイミングを切り取っているところが素敵です。君と僕はまだ恋人でないのかもしれないし、このドキドキ感がいいです。
キール
★0
その気持を詩的に表現してほしいなと思います
@aokikenichi
★0
手を重ねるのを躊躇っている純真な感じに好感を持ちました。
藤 かづえ
★0

明日リングを贈るつもりだ

出詠名 シフォン
18 / 3 ×0 ×1 ×5 ×1

互選名 もーたろキールロサ・ブラックティー遠野 かなみ藤 かづえ静ジャックシフォン

選評名 女性のほっそりとした白い手がイメージとして浮かびました。もしかしたら主体はその女性の指に自分の贈るリングがつけられているところを想像しているのかもしれませんね。
キール
★0
もうだいぶ前から、気持ちは完全に決まっているようですね。もしかしたら、そのリングを鞄やポケットに持ち歩いているのではないでしょうか。リングを手渡すときの緊張感がうっすらと伝わってきますよね。主体は、君を見つめながら、頭では明日のシミュレーションをしているのだろうと…。小春日の空気感と幸せな二人の雰囲気が良いと思います。
遠野 かなみ
★0
「リングを贈る」のは「君」か君の指かで「君の手に」じゃないよなー
って思ってしまいました「君の手に」だったら
添えるとか飾るとかかなー
@aokikenichi
★0
「--君の手に(はめてほしいけど、はめてもらえるかどうかわからない、けれど)明日リングを贈るつもりだ」・・の気がします(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

黄道宮をかざす悪癖

出詠名 @aokikenichi
19 / 3 ×0 ×1 ×4 ×1

互選名 甘酢あんかけロサ・ブラックティー蟻男野添まゆ子@aokikenichi

選評名 黄道宮をかざすというのは、12星座の描かれた帯を主体の頭の中で『君の手』にあてがい、君の手を星座にしてみた行為、と読み取ってみました。その手は、星座のひとつにしてもいいくらいに美しく、でも、その手をじっと見つめられるような機会は意外と無くて、このあたたかいバスでまどろんでいる束の間だけに偶然許された行為なのかもしれない、と想像しました。そう読むと、主体は君に好意を寄せていながら、まだそれほど親しい間柄になれていないのかもしれないとも読めました。『悪癖』ということから、これまでに何度もついやってしまっている行為であることがわかり、少し背徳感をおぼえている様子が、複雑な恋愛感情を表現しているようにも思えました。主体の心の内側の世界観を楽しめる一首だと思いました。(正直なところ、どう解釈していいのかとても難しくて、非常に気になりながら理解できている自信がもてないお歌でした。全然違った解釈をしてしまっていたらすみません…)
甘酢あんかけ
★0
私もいまだ考え中なのですが、11月はさそり座で終わりの方は射手座になるけれど、シンボルマークも似ているし、何か意味があるのでしょうか。
ロサ・ブラックティー
★0
10月29日。またまた来てますが、上に書きました様に、さそり座にもいて座にもシンボルマークの中に→の部分がありますので、さそりの尾針もしくは射手の弓矢で君の手を狙っているとでも言うのでしょうか。でも「かざす悪戯」で行動に移す事もない、そこに、秘かな愉悦があるのかもしれませんね。
ロサ・ブラックティー
★0

指輪の色の蝶々結びを

出詠名 藤 かづえ
20 / 2 ×0 ×0 ×5 ×1

互選名 もーたろロサ・ブラックティーさち静ジャック藤 かづえ

選評名 指輪の色に合わせたリボンか何かで蝶々結びを贈るというようなことでしょうか?
指輪を渡したいけど渡せないから蝶々結びをってこと?
すでに誰かから送られた指輪があるから先を越された悔しさを歌っている?
意味が取れませんでした
@aokikenichi
★0

あるはずのない指輪がキラリ

出詠名 さち
20 / 2 ×0 ×0 ×5 ×1

互選名 もーたろNATURAキールロサ・ブラックティー静ジャックさち

選評名 贈ろうと思っていた指輪がなんと既に君の手にある、未来予想のようで、自分は夢を見ているのか、、、。いろいろな状況が考えられますが、そんな主体を想像して読むのがいいのかなと思います。
藤 かづえ
★0
「指輪」「キラリ」はそのまますぎて
あるはずのない指輪が君の手にあった自分の心の動きを詩で表現してほしいです
@aokikenichi
★0
10月31日、ハロウィーーン(^^)いろいろ考えてみていまして、未婚の彼女に指輪の幻を見る、と言うのは、ちょっとひねりすぎ・・と言うことは、もしかしたら、かつてあったはずの指輪を回想している、というほうが自然な気がします。・・ということは、もしや、指輪を送った人が昔を思い返している?・・・後悔のような感傷だったら、ドラマティックなどと・・。
ロサ・ブラックティー
★0

 ちょこんと座る小さな紅葉

出詠名 衣未(みみ)
21 / 0 ×0 ×0 ×6 ×0

互選名 甘酢あんかけキール遠野 かなみ野添まゆ子静ジャック

選評名 バスに乗る前にコートやジャケットにくっついたものなのか、キレイだから集めていたのか…小さな紅葉が君のかわいさと相乗効果を出しているな…と思いました。君の手と紅葉の色彩の対比も好きでした。
遠野 かなみ
★0
映像は素敵ですが「ちょこんと」「小さな」が残念です
@aokikenichi
★0
えっと…一字あけのない方が良い気がします。
野添まゆ子
★0
紅葉を擬人化してるのは・・・その紅葉になりたいっていう気持ちかなぁ(^^)
ロサ・ブラックティー
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data神無月の歌会下弦の部H30.10.20 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3きい

最黄+2知己凛斎藤秀雄

最緑+2蟻男

上下+1キール斎藤秀雄きつね藤 かづえさち遠野 かなみ静ジャック知己凛甘酢あんかけ寿々多実果きいロサ・ブラックティー蟻男衣未(みみ)NATURAもーたろつる

初回+1野添まゆ子@aokikenichi

欠票-1衣未(みみ)

欠評-1衣未(みみ)

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


きいさんが通算3回目の下弦首席でした

@aokikenichiさんから(多分)全句評をいただきました

通算50回出席: 蟻男


ありがとうございました 花

神無月の歌会下弦の部