連歌の花道『新月ノ歌会』

如月の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成30年度 如月の歌会『下弦の部』

 上の句に付ける下の句を出詠ください

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×4票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠わが青春をまなうらに閉づ

出詠名 榊 康(^_^)
首席 / 20点 ×5 ×8 ×5 ×1

互選名 レディオガールキールさちロサ・ブラックティー衣未(みみ)甘酢あんかけさかなかな寿々多実果NATURA西鎮天田銀河きい古志野光静ジャック水無月水有きさらきつね榊 康(^_^)

選評名 大人の感覚といおうか、きっぱりとした訣別の感じで下につづく歌を読みました。私個人としては上の歌にほのかなものを感じて、またの二人を期待させる歌とも読んでおりましたが…
レディオガール
★0
上の句ととても調和してみえました。大人になってから過ぎし日の別れを思い出しているようにも思えます。現在の青春の終わりと読むにしても、渋くてかっこいい下の句です。

★0
上の句からつなげて読んだとき、一番しっくりきました。美しく切ない恋の歌に仕上がっていて素敵だと思いました。また、この作中主体に次は自分の春を探してほしいと思いました。
キール
★0
卒業式の風景なんだろうなと思いました。永遠の別れを想起させる「閉づ」が切なくて好きです。
水無月水有
★0
レディオガール様
初めまして。サカキ コウと申します<(_ _)>特選と評まで頂いたのに返事が遅れ失礼致しましたm(_ _)m 榊今回の結果に際し、小動物なのでビックリすると思考停止する悪い癖があります。時は高校卒業式、お相手は先輩後輩男女問わず全校生徒憧れの的で、テニスやピアノができ超人的な才能を持ちながら母性的で「エースをねらえ」のお蝶夫人みたいな方でした。信念を持って女医を目指されていて、その天才的才能の虜になり大事にしたいと、見守る側になりました。才能が釣り合わず訣別以前に、告白できませんでした(^_^;) 歌の投稿始められたばかりですか?また歌会に参加して下さいね(^_^)。
榊 康(^_^)
★0
鮎様
特選に評まで頂いたのにお返事が遅れ失礼致しました<(_ _)>評を読ませて頂きズバリ当てられ榊動揺しました。はい♪過ぎし日の別れを思い出し詠わせて頂きました。上評にも書かせて頂きましたが、釣り合わないほどの圧倒的才能の持ち主の方を前に、才能を思えば思うほど告白できないことってありますよね。告白できなくても彼女との高校3年間は幸せでした。評頂いてとても嬉しかったです(^_^)。
榊 康(^_^)
★0
キール様
特選に評まで頂いたのにすぐにお返事ができず失礼致しました<(_ _)>先日、榊平成生まれの若いお母さんに声援を頂いて参りました。その時のやり取りを榊心の副音声と共にお楽しみ下さい。「脳トレみたいな歌でなく、記憶に残る歌を詠って!できる?」(榊:せめて大喜利と言って!できる?って子供に言い聞かせてるみたいだなぁ~(^_^;))「ちゃんと詠える?」(榊:あの時俳優の遠藤憲一さんの芝居みたいにへらへらニヤつきなが嬉しそうに、”頑張る”(^o^)/とガッツポーズで返事してしまった)今回それに答え持ってる力以上のことをやらせて頂いたので、来月から暫く元居た所に戻ります。あの~この歳まで来ると春より孤高を考え始めてます(^_^) あったかい評ありがとうございました!
榊 康(^_^)
★0
水無月水有様
特選に評そして素敵な下の句ありがとうございました!返事遅れましたね。お許し下さい<(_ _)>ハイ♪卒業式です。とても古い映画で恥かしいのですが、見るたびに目頭が熱くなる作品紹介させて。愛情物語という1956年公開のアメリカ映画で、実話に基づく父と子の物語です。ピアニストとして成功するもつかの間、愛妻と死別、悲しみを乗り越えるが今度は自身が白血病に侵され、幼い一人息子を残しての別れの時。親子で弾くノクターンが切なくも力強くエンディングへいざなう。二人の映像から父の姿は消え、一人ピアノを弾く息子の背をバックにエンドロールへ・・・。作品には描かれてませんが息子もピアニストとして成功されたそうです。長々とスミマセン。また歌会に参加して下さいね(^o^)/~
榊 康(^_^)
★0
温かい支持ありがとうございました!そして場違いな個性(短歌でクスッを詠う)を発揮し自由奔放に詠っている私を、いつも温かく受け入れて下さり、歌会の皆様には感謝に堪えません。ありがとうございました<(_ _)
榊 康(^_^)
★0
2月27日。また鑑賞に来ています。しっかり解説されているので、今更なのですが(^^;)古語の「閉づ」がすごく強く感じまして、「大切にしまい込む」以上に「封印する」かのような雰囲気を感じました。
ロサ・ブラックティー
★0

ぬるめの白湯を古伊万里で飲む

出詠名 甘酢あんかけ
2 / 17 ×4 ×7 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ寿々多実果NATURA西鎮天田銀河知己凛きい古志野光榊 康(^_^)静ジャック蟻男きさらえさい甘酢あんかけ

選評名 見送った感慨がそこはかとなく伝わってくる。「うれしい」「かなしい」「さびしい」を言葉を超えて表すのは難しいと思うが、この下の句は見事に成功しているように思う。
もーたろ
★0
お酒でなく白湯とされた所に女性を感じました。古伊万里を持ち出されたことでストーリーが流れてきます。好きで持っている焼き物なので、私にはイメージし易かったです。華やいでいてめでたさがありますね♪桜ほころぶ宵、子供の未来に明るさを感じつつ一人静かに、ですが心の中では華やかに送り出したいと思う母心を感じてしまいました。
榊 康(^_^)
★0
ぬるめの白湯、そして、古伊万里がとても素敵です。
NATURA
★0
大変ありがとうございました!
甘酢あんかけ
★0

我が身の皺の深きをなぞる

出詠名 もーたろ
3 / 14 ×2 ×8 ×5 ×1

互選名 キールロサ・ブラックティー衣未(みみ)甘酢あんかけさかなかな寿々多実果NATURA天田銀河きい古志野光榊 康(^_^)静ジャックしらうおきさらきつねもーたろ

選評名 若いお子さんか、極々身近で面倒を見てきた方の旅立ちを、春そのものなのか、青春の象徴としてなのか温かく見届ける、皺の気になる年代の読み人の姿を感じました。何か一言言いたいところをぐっと堪え、且つ、何を言っても似合わない、でも、言葉にしたかった一首だと感じました。
さかなかな
★0
井上陽水の人生が二度あればを思い出しました。こどものために(といったら語弊もある気もしますが)費やした時間の長さやたくさんの出来事を皺からも感じているのだと思いました。
きつね
★0
井上陽水の「人生が二度あれば」をYouTubeで聴きました。暗い・・・いい歌でした。4番の「夢見るように若い頃を語り合う老いた父と母」というのが特にいいなと思いました。救いでもあるように思います。しっかり読んでいただき、感謝です。ありがとうございます😊
もーたろ
★0

平成最後の日記をとじる

出詠名 静ジャック
4 / 12 ×0 ×10 ×4 ×1

互選名 さちロサ・ブラックティー衣未(みみ)もーたろさかなかな寿々多実果NATURA天田銀河知己凛きい榊 康(^_^)きさらえさい静ジャック

選評名 書斎で一人、お子さん特に娘さんをおもう父親の景が浮かんできます。漢字を使わずに”とじる”とされたことで、日記を丁寧に書かれやさしく扱われてきたことが窺え、間接的にお子さんをどのようにお育てになってこられたのか伝わってきます。平成最後の余韻沁みてきます!
榊 康(^_^)
★0
毎年きみの背に流れた春を見届けた満足感のようなものを感じました。親御さんでしょうか。今年は平成最後の春になるのですね。
きい
★0
平成が丁度4月で終わるので「春を見届けて」をとてもうまく活かした下の句だと思いました。
きさら
★0

青き切符の日付確かむ

出詠名 さかなかな
5 / 11 ×1 ×7 ×6 ×1

互選名 レディオガールさちロサ・ブラックティーもーたろ寿々多実果西鎮天田銀河きい榊 康(^_^)静ジャック蟻男水無月水有きさらえさいさかなかな

選評名 綺麗な着地だと思いました。映画のワンシーンのようでもあります。
さち
★0
旅立つことを大袈裟に言わないで、切符だけでサラッと旅立つ側であることを表していて、とても良かったです。
きさら
★0

さよならはひとひらの残像

出詠名 天田銀河
6 / 10 ×1 ×6 ×3 ×1

互選名 レディオガールさちロサ・ブラックティー西鎮榊 康(^_^)静ジャック蟻男しらうおきさら天田銀河

選評名 残像を残して、ひとひら落ちてゆくのは、梅や冬桜の花びらか、それとも名残の春雪か(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
これからもひとひらの残像として残るのですね。切なくも美しい・・・。
榊 康(^_^)
★0
「さよなら」と発した言葉は目に見えるものではなく、
まるで いつかの舞う桜のイメージのように霧散します。
主体しか知らない言葉だとしても、
確かに其処に在った想いこそが美しいと感じ入りました。
蟻男
★0
最後の一葉(というか花びらだと思いましたが)が散った後のの残像が、さよならの象徴として記憶に残り続けるのだと思いました。美しいですね。
きさら
★0

溶けて消えたる<kana> 一冬<:>ひとふゆ</kana>の友

出詠名 蟻男
7 / 9 ×2 ×3 ×4 ×1

互選名 さち西鎮知己凛きい古志野光榊 康(^_^)静ジャックきさら蟻男

選評名 ひと冬の友とは誰だったんだろうと考えました。溶けてしまうなら雪だるまでしょうか?春の待ち遠しい北国にもこんな寂しさがありますね。
きい
★0
分かります。わかりますよ。雪だるまですよねぇ。
“流れる”や“見届ける”という単語に、“冬”が終わり“溶ける”ものが“友”である叙情が
直接的な単語を使わないことで上手く表現できていると思います。
古志野光
★0
自分が下の句を考える時に一番難しかったのが「見届けて」の一言だったのですが、それが見事に活かされてなおかつ綺麗に決まっていたので、素晴らしいの一言でした。
きさら
★0

枯れ葉ひとひら人知れず落つ

出詠名 NATURA
8 / 9 ×2 ×3 ×2 ×1

互選名 キール天田銀河知己凛榊 康(^_^)静ジャックきさらきつねNATURA

選評名 近所のアパートの玄関口にクスノキがあるのですが、晩春に落葉します。春に落葉そんな植物もあります。人は春の新緑にばかり目が行きがちですが、詠み人は春に落葉も見ている。春を見届け枯れ葉は散る。枯れ葉に我を重ね見ているようにも感じさせられました。「枯れ葉」に感傷を「ひとひら人知れず落つ」に孤独を感じさせられ、侘しさを私は覚えるからです。上の句の寂しさに対し、下の句を侘しさで詠われている。しみじみとさせつつも詠み人は寂しさ侘しさのどちらにも美しさを見ていて、歌にされたのだと思いました。
榊 康(^_^)
★0
先の方もおっしゃっているように、春に落ちる葉というところに惹かれました。
主体が枯葉に目を転じているようにもとれるのですが、そうではなくて、「君」を見ているのが枯葉ではないかと捉えたときに、物語の中の世界のような静けさを感じました。
天田銀河
★0

我も前へと一歩踏み出だす

出詠名 寿々多実果
9 / 9 ×1 ×5 ×5 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろさかなかなNATURA西鎮きい榊 康(^_^)静ジャックきさらえさい寿々多実果

選評名 これは~(^^)♪もう主観で(☆☆)スミマセン(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0
このサヨナラは、またいつかどこかで明るく再会することが約束されているような、そんな別れ方に感じてしまいました。
榊 康(^_^)
★0
巣立っていく君、そして主体もまた一歩踏み出していくという読みもあるのかなあ、と。いずれにしても下の句に力強さを感じました。
静ジャック
★0

窓辺に残る<kana>小<:>ち</kana>さき指跡

出詠名 きい
10 / 8 ×2 ×2 ×7 ×1

互選名 レディオガールロサ・ブラックティー甘酢あんかけもーたろ西鎮天田銀河知己凛榊 康(^_^)静ジャックきさらえさいきい

選評名 お子さんがスタートをきった春なのだと読みました。指のあとがいとおしく見えてきます。
甘酢あんかけ
★0
すでに評がついていますが、私もお子さんのスタートと読みました。「小さき」の音がより小ささを増しているようで、この歌にはしっくりきているな、と思いました。
知己凛
★0

うれしさみしいスキップをする

出詠名 キール
11 / 8 ×1 ×4 ×5 ×1

互選名 さちロサ・ブラックティー衣未(みみ)NATURAきい榊 康(^_^)静ジャックきさらきつねえさいキール

選評名 うれしくさみしい気持ちのまま自然にしてしまう、成長を祝福するスキップ。すごく伝わってきました。
衣未(みみ)
★0

賽の河原はこんなにキレイ

出詠名 さち
12 / 8 ×1 ×4 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけNATURA古志野光榊 康(^_^)静ジャック蟻男きさらえさいさち

選評名 石を積んでも崩していってしまうもの(鬼かな^^)が居るから、賽の河原は積み残っている石は無く、ただ均一に広い・・・。親に会えない子供(の魂)ばかり、こんな世の中のせいか、この句にすごく惹かれるものがあります。
ロサ・ブラックティー
★0
”こんなにキレイ”と見ている人と、背に春を見ている人は同一人物と読ませて頂きました。夢って心の在り方が忠実に景色として、再現されることがあるのですが、お相手の背に春を見たことで、賽の河原も菜の花が咲きこぼれる春の河原のようになっていたのだと思います。亡くなった恋人と夢の中で逢われたようなシチュエーションを感じてしまい、胸にジーンと来ます。
榊 康(^_^)
★0
2月23日。この「きみ」は誰だろう?と、また来て鑑賞しています(^^)もしかしたら「ながれし春」は時間の経過で、「きみ」は成長した子供さんかな・・とか。積んでは崩されの賽の河原のような、ムダと言われるかもしれない、小さな努力を重ねて来たけれど、悔いはないという、晴れやかな気持ちが「こんなにキレイ」に表現されているのかなぁ、とか(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

人肌ほどにぬくいドアノブ

出詠名
13 / 7 ×0 ×5 ×6 ×1

互選名 レディオガールロサ・ブラックティー甘酢あんかけ天田銀河榊 康(^_^)静ジャック蟻男水無月水有きさらきつねえさい

選評名 見送った後に家へ戻ったとき、ちょうど人肌と同じくらいの温度のドアノブに触れ、はっとした瞬間でしょうか。視覚から、リアルな触覚へ移行するのが面白いし、「きみ」の体温を思ったのか、自分の体温を思ったのか、考えるのが興味深いです。
甘酢あんかけ
★0
“きみ”も離れ難く、ノブを握ったまま なかなか経つ事が出来ず、
それでも漸く出て行った その背中が小さくなるまで見送る主体と
春の景、そして我を取り戻しドアを閉めようと触れたノブの
温もりが目頭を熱くする。そのように詠ませて頂きました。
別れの歌の中でも、焦点の絞り方が好きでした。
蟻男
★0

前へ進めと押す。風になり

出詠名 ロサ・ブラックティー
14 / 6 ×0 ×4 ×5 ×1

互選名 レディオガールキールさかなかな寿々多実果西鎮榊 康(^_^)静ジャックきさらロサ・ブラックティー

選評名 風となってエールを贈る。爽やかでありながら頼もしい風を感じました!
榊 康(^_^)
★0

旅立つ鳥の哀しみや知る

出詠名 西鎮
15 / 6 ×0 ×4 ×5 ×1

互選名 さちロサ・ブラックティーもーたろNATURA榊 康(^_^)静ジャック蟻男しらうおきさら西鎮

選評名 三月は別れの季節だから・・・。切々とした思いを感じます。
ロサ・ブラックティー
★0
送り出す身にしてみれば、いっときの寂しさはありますが、弟子や生徒たちが色んな成長をして帰ってくる楽しみは、待ち遠しいものがあります。必ず帰ってきますよ!あなたのもとに(^_^)。スミマセン。最近見ていた朝ドラで、師が壁に掛けてあった作品の絵に、目を少し潤ませながら弟子を旅立つ鳥に見立て、描き足すシーンが印象的でそのような解釈に引き込まれました。このお歌好きです。
榊 康(^_^)
★0
旅立つ人に思いを馳せた、見送る側の心境を上手く表現されていて、素晴らしいと思いました。
きさら
★0
私は、実は、見送る人を見て、後ろ髪惹かれながらも、旅立つ側の歌の様に感じでいました(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

何度も泣いたエンドロールへ

出詠名 水無月水有
16 / 6 ×0 ×4 ×4 ×1

互選名 さちロサ・ブラックティー衣未(みみ)もーたろ榊 康(^_^)静ジャックきさらえさい水無月水有

選評名 うわぁ~上の句の歌意から何度も泣いた作品が思い浮かばれ、下の句を詠まれたとは上の句の作者はとても光栄に思い、そして感激しているでしょう。私にも泣ける作品はいくつかあるのですが、上の句の様なシチュエーションから泣けるような作品は・・・スミマセン恥ずかしいから秘密にさせてくださいね。作品に携わった人たちを讃えるエンドロール。好きな言葉です。何度も泣ける作品があるのってお互い幸せですね。
榊 康(^_^)
★0

明るい色のサラダ差し出す

出詠名 衣未(みみ)
17 / 5 ×0 ×3 ×6 ×1

互選名 さちロサ・ブラックティー甘酢あんかけ榊 康(^_^)静ジャック蟻男水無月水有きさらえさい衣未(みみ)

選評名 シャキシャキとした葉野菜、黄色や赤も混ざって春の野のようなサラダを想像しました。上の句で少し寂しさを感じさせつつ、下の句で前向きに切り替える瞬間が見て取れ、潔さのあるさわやかさが感じられました。
甘酢あんかけ
★0

さきをみつめる名残りのこりて

出詠名 レディオガール
18 / 5 ×0 ×3 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー西鎮榊 康(^_^)静ジャックきさらレディオガール

選評名 ”さきをみつめる”に作者の、きみの幸せをどこまでも願う気持ちが、”名残りのこりて”に心ひそかに気持ちは残しておく、そんな大人の愛し方を感じました。
榊 康(^_^)
★0

ボタンに戻るだるまの瞳

出詠名 古志野光
19 / 4 ×1 ×0 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー西鎮天田銀河きい榊 康(^_^)静ジャックきさら古志野光

選評名 ちゃんと戻されるところが、丁寧さがにじみ出ていていいですね。でも、もしかしたら、合格とか必勝のだるまだったのかな。
ロサ・ブラックティー
★0
ハンドメイドのだるまだったのかなと思いました。子供のうちはだるまの瞳に見えていたのに、成長とともにそれがただのボタンにしか見えなくなる。トイストーリーの寂しさにきゅんとしました。
きい
★0
実はですね。私は、雪だるまの瞳に使われていたボタンが、春を見届けたあと、本来のボタンに戻ったのだと思っていました。そして、拾ってちゃんと戻してくれた人もいたんじゃないかな・・とか(^^)その辺りはちょっと希望ですが(^^
ロサ・ブラックティー
★0

いま髪にあるこれだよ「Sa―ku―ra」

出詠名 きさら
20 / 4 ×1 ×0 ×5 ×1

互選名 キールさちロサ・ブラックティー榊 康(^_^)静ジャックしらうおきさら

選評名 下の句に勢いを感じさせられ、瑞々しさ・爽やかさがあり好きです。またその勢いに映像として飛び込んでくる力強さがありまね(^_^) 詠うことを楽しんでおられるご様子がとてもよく伝わってくる下の句です!これからも読んでいて明るい気持ちにさせられるその感性と勢いで、この歌会に参加されてゆくことを切に願うばかりです。
榊 康(^_^)
★0

自転車借りて鶯聞きに

出詠名 えさい
21 / 4 ×0 ×2 ×5 ×1

互選名 さち甘酢あんかけ榊 康(^_^)静ジャックしらうお水無月水有きさらえさい

選評名 スミマセン(^_^;) 鳥好き(食べる方でなく見る方)のおじさんが主役の「池中玄太80キロ」という、当時とても人気のあったドラマのエンディングを見ているようで・・・。爽やかさの中にあってじんわりと温もりを感じさせてくれるお歌ですね!
榊 康(^_^)
★0

わたしはこの街でうたを詠む

出詠名 きつね
22 / 3 ×0 ×1 ×7 ×1

互選名 さちロサ・ブラックティーもーたろ知己凛榊 康(^_^)静ジャックきさらきつね

選評名 今度はどのような方とこの街で出逢い、歌を届けるのでしょうか。今までもこれからも、幸せやエールを贈り続けてゆく詩人を想像しました。
榊 康(^_^)
★0

紙ひこうき飛ぶびゅううんと飛ぶ

出詠名 知己凛
22 / 3 ×0 ×1 ×7 ×1

互選名 キールさちロサ・ブラックティーきい榊 康(^_^)静ジャック蟻男きさら知己凛

選評名 紙飛行機の勢いに主体の喜びが表れているような気がします。きみの背ごしにびゅううんと遠くまで飛んでゆきそうです。
きい
★0

大人にならむと唇を噛む

出詠名
23 / 2 ×0 ×2 ×6 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー西鎮きい榊 康(^_^)静ジャック蟻男きさらえさい

選評名 今は耐えて見送る場面に思います。けれど、そこには、「いつかは」というかすかな思いも見えるようで、好きですね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
先に卒業していく先輩を見送るときたったひとつの歳の差をくやしく思ったことを思い出しました。
寿々多実果
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data如月の歌会下弦の部H31.02.20 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

完全+3榊 康(^_^)

最優+3榊 康(^_^)

最黄+2静ジャック

最緑+2きいきつね知己凛

上下+1榊 康(^_^)蟻男天田銀河衣未(みみ)さかなかな水無月水有さちきさらNATURA知己凛えさい甘酢あんかけきい寿々多実果静ジャックきつねレディオガールロサ・ブラックティーキールもーたろ

初回+1西鎮

欠票-1

欠評-1西鎮えさい

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


榊 康(^_^)さんが上弦×下弦の完全首席でした

通算80回出席: ロサ・ブラックティー

通算40回出席: もーたろ

通算30回出席: キール


ありがとうございました 花

如月の歌会下弦の部