連歌の花道『新月ノ歌会』

文月の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成31年度 文月の歌会『上弦の部』

今月は8月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも8月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×4票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠ひぐらしに宵の底へと誘われて

出詠名 藤 かづえ
首席 / 19点 ×2 ×13 ×4 ×1

互選名 NATURA万間みいやロサ・ブラックティーもーたろ袴田朱夏衣未(みみ)芍薬遠野 かなみゆりこほのふわり蟻男キール榊 康静ジャック甘酢あんかけ天田銀河さち藤 かづえ

選評名 「ひぐらし」の持つ儚いイメージが、「宵」という、日が暮れてまもない、わずかな時間と呼応する様で、なにか刹那的な魅力と雰囲気を感じました。
ロサ・ブラックティー
★0
集団で鳴くヒグラシの大合唱も、宵の深まりともに小さく遠のいてゆく感じを
<底へと誘われ>と表現されたことは、言い得て妙だと思いました。
榊 康
★0
日を暮れさせるものとしてのヒグラシが宵の底まで誘っているというのは、意味的に自然で、心にストンと落ちるいい上の句だと思いました。一日が終わるのを惜しむ情緒をそのまま下の句で詠むのもいいですし、逆に下の句で展開・飛躍させるのも面白そうです。
袴田朱夏
★0
下の句へのつなげやすさがいいなあと思いました。聴覚に訴える上の句を生かしてどんな下の句をつけるのかみなさんの発想を見てみたいです。
芍薬
★0
宵の切なさと蝉の声の寂しさが合わさって何とも言えない気持ちになりました。
ゆりこ
★0
一日が、そして夏が、終わりに近づいてゆくさまをとても美しく表現されていると思います。
静ジャック
★0

追いかけた刹那にやんだ蝉時雨

出詠名 西鎮
2 / 14 ×4 ×6 ×7 ×0

互選名 りん2NATURA万間みいやロサ・ブラックティー寿々多実果一音乃 遥袴田朱夏知己凛芍薬きいほのふわり藤 かづえ榊 康静ジャック甘酢あんかけさち

選評名 煩いほどの蝉時雨が突然しんと静まり返ることで、逆に蝉時雨の存在感を強調しているように感じます。実際にやんだのか、追いかけるという行為に夢中になっている作中主体の耳に届かなくなったのかは分かりませんが、それを含めて歌の余白に想像しがいがあります。下の句でどのような色が加わってゆくのか気になりました。
りん2
★0
立ちくらみをしたときなどに目も耳もふっと閉じることがありますが、そんな感じをイメージしました。猛暑日に森をさまよっていてぼうっとしてしまったのかなと。あとは追いかけるほど相手が見えなくなる恋のようなものを暗喩として含んでいるのかなあとも考えました。
芍薬
★0
実際にこんな経験をした記憶があります。実感がこもっていていいな、と思いました。
藤 かづえ
★0

つなぐ手のぬくもり恋し遠花火

出詠名 キール
3 / 12 ×2 ×6 ×5 ×1

互選名 NATURAロサ・ブラックティーもーたろ袴田朱夏衣未(みみ)知己凛藤 かづえ榊 康静ジャック天田銀河さちキール

選評名 遠くで聞こえる花火の音に、かつて行った花火で繋いだ手のぬくもりを思い出す。なんとも言えないやりきれなさ、わびしさが伝わってくる。それをこんな情景描写で見せてくれるのがたまらない。
もーたろ
★0
歌意のようなどうしようもない寂寥感に包まれた時、心の奥底から放たれるように「恋は遠い日の花火ではない」という、一昔前のSUNTORY OLDのCMキャッチコピーなんですが、思い出されては支えられました。恋はいつだって起こりえる!希望を持ってみたいと当時とても受け入れられた言葉で、今でも好きな言葉です。また花火が間近に感じられる日が来るといいですね。そんな日が来ることを祈って。
榊 康
★0
他の方もおっしゃっていますが、どうしようもない寂しさが詰まっていますね。
情景と感情がうまく織りまぜてあるので、下の句でどうなるか可能性が広がると思いました。
知己凛
★0
つなぐ手と遠花火のとの遠近法の効いた取り合わせがいいな、と思いました。
藤 かづえ
★0

田を渡り我が子をなでる<kana>盆東風<:>ぼんごち</kana>に

出詠名 蟻男
3 / 12 ×2 ×6 ×5 ×1

互選名 万間みいやロサ・ブラックティー袴田朱夏衣未(みみ)知己凛遠野 かなみゆりこ藤 かづえ榊 康静ジャック甘酢あんかけ蟻男

選評名 田を渡ってきたのだから涼しい風なのでしょうね!<なでる>とされたことで柔らかい優しい風を感じると同時に、風に<盆>の字が付随していることで、ご先祖様が盆に帰られ子を撫でておられるように思い、温かい気持ちになりました。
榊 康
★0
太平洋側の言葉のようですが、お盆の後のわびしさ、の様に思いました。しみじみとした郷愁を感じます。
ロサ・ブラックティー
★0
すでに上の句だけで昔ながらの、とても趣深い情景を詠まれています。熱風ではなく、秋に向けて少しだけ暑さをゆるめるような、やさしい風を想像しました。もともと盆東風というのはそういう風を言うようですが(不勉強で知りませんでした)、二つ上のかたが書かれているように、田を渡り、で涼しさをより引き立たせています。下の句としてこの上の句に負けないものが集まるところを見てみたいです。
袴田朱夏
★0
情景が優しくていいなあと思いました。
衣未(みみ)
★0

稲妻に呼ばれたように走り出す

出詠名 ほのふわり
4 / 11 ×1 ×7 ×8 ×1

互選名 万間みいやロサ・ブラックティー一音乃 遥もーたろ袴田朱夏知己凛芍薬ゆりこきい藤 かづえ榊 康静ジャック天田銀河さちほのふわり

選評名 雷がそばに来たときは普通はじっとどこかに隠れて通り過ぎるのを待つのが安全なのですが、主体はそうではないんですね。自ら飛び出していってしまう。じっとしていられない焦りのようなものが恋なのか若さ特有のエネルギーなのか、下の句のバリエーションが広がりそうで上手だなと思いました。
芍薬
★0
まずは稲妻、そして走り出す。普通に考えればカミナリが恐ろしくて避難しているのでしょうが、そこは連句なので下の句でいろいろ動きそうな気がします。余白が楽しい上の句だと思いました。
きい
★0
「稲妻」の勢いと「走り出す」の勢いがぴったりで、夏の終わりのころの爽快なほどの夕立ち、雷鳴を思い出しました。八月にふさわしい上の句ですね。
藤 かづえ
★0
芍薬さん、きいさん、藤 かづえさん、素敵な評をありがとうございます!
疾走感を感じていただけたようで良かったです。私はなんとなく主体は必死なんだろうと思っていたのですが、皆様の評から、必死さの中に爽やかさを見つけてくださっているように思えて、面白かったです。
初めての参加だったのですが、たくさんのお褒めの言葉、とても嬉しかったです。
ほのふわり
★0

夕闇と線香花火の落ちるまで

出詠名 知己凛
5 / 9 ×1 ×5 ×7 ×1

互選名 万間みいやロサ・ブラックティー寿々多実果もーたろ芍薬きいほのふわり蟻男榊 康静ジャック天田銀河知己凛

選評名 まだ夕方の早い時間から始めたお家花火でしょうか。夢中になっていくつもいくつも遊んでいるうちにあたりはすっかり暗くなり、そして終わりは線香花火。最後の火玉が落ちたあとの何とも言えぬ寂しさを感じました。
きい
★0
淡い光が消えていく様が、とても美しいと思いました。夏の終わりの静けさを感じました。
天田銀河
★0

‪おひさまに「さよなら」告げるあさがおの‬

出詠名 ゆりこ
6 / 8 ×1 ×4 ×6 ×1

互選名 NATURAロサ・ブラックティー一音乃 遥知己凛ほのふわりキール榊 康静ジャック甘酢あんかけさちゆりこ

選評名 お昼にはしおれてしまう一日花の儚さを、うまく表現しておられます。平仮名の連続もいいですね。
NATURA
★0
ひらがなと言葉選びから優しい絵本のような印象を受けました。

★0

夜をゆくあなたの胸に旱星  

出詠名 天田銀河
6 / 8 ×1 ×4 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー袴田朱夏遠野 かなみ蟻男キール榊 康静ジャック甘酢あんかけさち天田銀河

選評名 さそり座のアンタレスでしたっけ?旱星が輝くほど豊作になる、とか言われていましたよね(^^)どう使われるか興味が湧きました。
ロサ・ブラックティー
★0
毒を持つサソリのように一筋縄ではいかない、強い「あなた」を想像しました。
袴田朱夏
★0
何か熱い想いがあるように思えます。とても惹かれる上の句でした。

★0
「(夜をゆくあなたの胸に旱星)望み豊かに明日を育む」(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
「(夜をゆくあなたの胸に旱星)『銀河をあげて応援してる』」・・・と『アンドロメダ後援会』が(^-^)
ロサ・ブラックティー
★0
『アンドロメダ後援会』代表スピカ・・・ハハ 遊んじゃった.スミマセン
ロサ・ブラックティー
★0

提灯が積乱雲に揺れている

出詠名 静ジャック
7 / 8 ×1 ×4 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー袴田朱夏衣未(みみ)芍薬きいほのふわりキール榊 康さち静ジャック

選評名 まず提灯の赤、青空に積乱雲の白とくっきりとした色が目に浮かびますね。お祭りの提灯が昼間のうちに用意されているのかなあと思いました。積乱雲は雨を呼ぶと言いますから、風も出てきてなんだか不穏な感じです。ここから下の句へどう広がっていくのか気になります。
きい
★0
提灯から 切り取った場面は屋上ビアガーデン・盆踊り会場またはもっと大きなお祭りイベントの会場から眺めた入道雲でしょうか。どんな場面で入道雲を切り取るかで詠み人の気持ちも垣間見えそうです。入道雲にお祭り等に寄せる高揚感も重ねて見るようで、そこへビール(ビールの泡の白さにも入道雲を見てしまったので)も手伝ってといったところでしょうか(^_^)。
榊 康
★0
提灯がある光景は夜をイメージしますが、これは昼ですね。雲を入道雲でなくあえて積乱雲と言ったところにも異質性が感じられます。下の句の展開がいろいろ考えられそうです。
さち
★0

迎え火をふわりと扇ぎ母は云う

出詠名 芍薬
8 / 7 ×2 ×1 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー寿々多実果もーたろ藤 かづえ榊 康甘酢あんかけ芍薬

選評名 特別な日、特別な一コマ。母は何を言うのか・・・とても気になる。
もーたろ
★0
凛とした上品な空気、静謐な時間の流れ、人の想いが、炎のゆらめきをアクセントに広がっていると思いました。
甘酢あんかけ
★0

夕涼み触れた手の熱とけてゆき

出詠名
9 / 7 ×1 ×3 ×6 ×1

互選名 りん2万間みいやロサ・ブラックティー袴田朱夏知己凛ゆりこ藤 かづえ榊 康甘酢あんかけ天田銀河

選評名 夕暮れのあの生ぬるい温度が伝わってくる句です。熱がとける(ほどける、熱が落ち着いてくる)、と詠むのが良いでしょうか、熱でとける(まだ熱い手が触れて自分がとける)が、と詠むのが良いでしょうか。助詞の使い方次第で広がるなぁと思います。私は恋人同士の夕涼みとりましたので恋の歌になると思うのですが、1人で何かを触っていても良いし、風や木々に触れて熱を溶かしてもいいし、考えるのが今から楽しいです。「触れた手」という言葉がうまく効果しているのがこの句の肝ですね。他の方の下の句はどうなるか、楽しみです。
万間みいや
★0

ひぐらしの声を宿した君の目が

出詠名 甘酢あんかけ
10 / 7 ×1 ×3 ×5 ×1

互選名 りん2NATURAロサ・ブラックティーほのふわりキール榊 康静ジャックさち甘酢あんかけ

選評名 声を宿すのが耳ではなく目というのが印象的で何度も読み返してしまいました。ひぐらしの声をどうとらえるかは人それぞれだと思いますが、私はあのカナカナを聞くとなんとも物悲しい気持ちになります。なので、君の目には寂しさが宿っていると読みました。下の句を詠んでみたくなる上の句です。
キール
★0
スミマセンm(_ _)mプレバトの夏井先生のように進行させて下さい!センセーっ!
この歌の評価のポイントは <ひぐらしの声を宿した>の表現の是非・・・です!
現状維持かそれとも昇格か一読者の査定は・・・1ポイント昇格(^_^)v
それではいい所から褒めていきますね。この賭けに出たような表現に「感じてもらえる人にだけ感じてもらえればいい」という、一種の覚悟の様なものを感じました。目に声を聞くなんて面白いじゃないですか!私は この夏で<さようなら>を告げる絶滅危惧種を君の目に見ましたよ。ただちょっとだけ言わせて!どのような心の動きでこの場面を切り取られたのか、詠み人の心象が絞り切れず・・・謎です(^_^) 以上失礼しました<(_ _)
榊 康
★0
ありがとうございました!お花、評、とてもうれしかったです!

キール様 仰るとおり、寂しげな目を詠いました。ひぐらしの声のような悲しみが目に見えたら、どんなストーリーになるかなと思いました。

榊 康様 プレバトに参加している気分になります!!楽しい評をありがとうございます!昇格~!笑

ご質問に簡単に答えさせていただきます!
ひぐらしの声って、何とも言えない悲しみと切なさがあって美しいと私は思っていて、それを詠みたいと思いました。そんなきれいな悲しいものって、ほかに世にあるだろうかと考えたとき、深い憂いを感じさせる瞳が浮かびました。ひぐらしの声と、悲しい目が、私の中では一致したのです。なので、私としては、みんなにも伝わるかなと思って詠んだのですが、わかる人にしかわからない表現だったのだなあと反省しています(^^;笑 ここら辺がわたしはわかっていないみたいで、独特の表現になっているのかもなあと気づかされました。。ありがとうございました!!!!!
甘酢あんかけ
★0
昇格~(^0^) 並選なのでランクならぬポイントということでした(^_^) 笑いって内臓まで沁み込んでなんだか内側から活力湧いてきません?
謎にお答え頂きありがとうございます。一読した時、ドラマ「半分、青い。」で律が鈴愛に夏虫駅で別れを告げるシーンで、ひぐらしが鳴いていたのですがその場面を思い出しました。ひぐらしの声の中 別れを迎えると後に追憶で瞳と向き合った時、その瞳からひぐらしの声が聞こえてきそうだという感覚はあるなぁ~と歌を読んでいて思いました。
その描写を<宿した>という表現に照らした時、男の身勝手な言い分かもしれませんが、悲しみが前面に押し出された瞳よりも、”まだどこか少しでも愛おしさが瞳に残っていて欲しいと思いたい”そう思いました。それで他にひぐらしの声を宿す瞳を模索しました。
選評後でも甘酢さまに評を書きたくなることが多々ありますが、口数多く言葉が少ない榊ですので、凹ましたらどうしようと躊躇します。甘酢さまは毎回どんな歌を持ち込まれたのだろうと楽しみにしている方のお一人です(^_^)。
榊 康
★0
榊 康様

あの鈴愛の茶色がかった透明感のある瞳、さみしい夏虫駅、律の表情、覚えています。あのシーンを想起していただけたのは、とてもうれしいです!短歌を掘り下げる評は、とてもうれしく凹みません!むしろ、どんな酷評でも、短歌に関してならうれしいのです!これからもウェルカムですので、何でも思ったことがございましたら、書いていただけると私が喜びます!楽しみにしていただけるなんて、ありがたすぎるお言葉に感激してしまいました!
甘酢あんかけ
★0
甘酢あんかけさま
早速 麻服の向こうに光る壁白く に評を書かせて頂きました。よろしければ(^_^) 失礼します<(_ _)>。
榊 康
★0

夏の陽に塗り込められて動けない

出詠名 きい
11 / 7 ×0 ×5 ×10 ×1

互選名 NATURA万間みいやロサ・ブラックティーもーたろ袴田朱夏芍薬遠野 かなみゆりこ藤 かづえ榊 康静ジャック甘酢あんかけ天田銀河さちきい

選評名 肌を焼く、というのを「陽に塗り込められて」と表しているように読みました。一日中外で作業あるいは遊んでいたのでしょうか。疲れ果てた感じは、下の句でいろいろアレンジできそうです。
袴田朱夏
★0
強い陽射しを全身に浴びてぼうっとする、そんな昼ひなかの様子が浮かびました。塗り込められてという言葉を素直に受け取ると、夏の景色画に描かれることで閉じ込められてしまった人間にも見えてきます。
芍薬
★0
堪えられないほど夏の陽が強すぎるのでしょう。塗り込められる…と言うのは、作中主体の心の空洞=陰(陽の対極)を夏の陽が完全に捉えているのですね。
そして、おそらく、作中主体は、夏の季節独特の解放感に嫌悪があり、そこに自分は居たくない。影でありたい(隠れたい)と思っているのに、夏の陽には抵抗出来ない。自分が自分でなくなるほどの感覚になってしまい、つらくて動けないのでは…と感じました。

作中主体の心の複雑な動きと身体全体の動き両方が描かれていて、良い上の句だと思います。グッと心を掴まれました。
遠野 かなみ
★0
夏の日差しの感覚がよく伝わってくるいい上の句だと思う。ただ、秋の、初秋の歌としてはどうなのだろう。
もーたろ
★0
たくさんの評やお花をありがとうございました!「夏の陽」に関しては、ぎりぎり立秋の前という設定でお許しください。。。
きい
★0

夏休みに朝顔よりも早く起き

出詠名 NATURA
12 / 7 ×0 ×5 ×3 ×1

互選名 寿々多実果一音乃 遥キール榊 康静ジャック甘酢あんかけさちNATURA

選評名 楽しみなことがあって早く目覚めたのか、毎日することかなくて暇だから早く寝た結果なのか……ここは、観察日記に今日はいくつ咲いたかを書くために早起きしたのではないかなと想像します。低学年の夏休みのボルテージの高さ。親としてはちょっとついていけなくてぐったりもしますが、可愛らしいですね。
寿々多実果
★0

夏陰に置いて行かれた空蝉よ

出詠名 万間みいや
13 / 6 ×1 ×2 ×9 ×1

互選名 NATURA一音乃 遥もーたろ袴田朱夏芍薬ゆりこきいほのふわり榊 康甘酢あんかけ天田銀河さち万間みいや

選評名 抜け殻とせず空蝉とされたことで、この歌が実景と比喩を両立させたものであると私なりにですが確信しました。空蝉はそれなりにですがイメージが湧くのですが、夏陰をどう捉えるのか読者の読み込む力が試されているようです。私が思ったのは夏の大事な大会にエントリー出来なかったことを例えられたように思いました。その場面を前提に空蝉に戻ると、<現実・世間>と捉えるなら実力が及ばなかったことへの無力感を、<抜け殻>として捉えるなら実力以外の例えば病気等によるやるせなさのあらわれを詠われているように思いました。
他の方は夏陰をどの様に感じられたのか評を読むのが楽しみです。
榊 康
★0
物語の続きを読みたくなる、ハッピーエンドを感じさせない切なさ、素敵です。
ゆりこ
★0
榊 康様
ゆりこ様
選評及び🍀ありがとうございます。「空蝉」は古来からの歌ことばですし、榊様の仰った通り、「セミの抜け殻」である実景と「成長に伴い」「中身の無くなる」「抜け殻」といった情景要素が共存する(都合の)よいことばですから、上の句に置くのが相応しいと考え「空蝉」で詠むのはすぐに思いつきました。夏影は主として実景をヒントに選びましたが、空蝉のイメージと陰との相性はいいだろうという思いもありました。最後に「よ」という呼びかけをかけることで、作中主体の存在を作ろうと試みました。
榊様、大会に参加できなかった無力感という読み方は、抜け殻という要素や日陰(日陰者、なんて言葉もありますね)と絶妙な調和があってとても素晴らしいと思いました。なにより「大会」の夏特有の空気感が、歌にはない「ひなた」の部分を際立たせます。ありがとうございます。ぜひ下の句ください。
ゆりこ様、ハッピーエンドに至らない、という観点はありませんでした。ここからどんでん返しでハッピーエンドにするにはかなりのどんでん返しが必要ですね(それはそれで見てみたいとは思いますが)。続きを読みたくなる物語のよう、という言葉とても嬉しく思います。歌のストーリーを読む人読む人ごとにいろいろ膨らませていただける歌を益々目指したいと思います。ありがとうございます。ぜひ下の句ください。
万間みいや
★0
万間みいや様
 夏陰に置いて行かれた空蝉よ上(または高み)を目指した軌跡は光り
もしよろしければ私の下の句付けて頂けますか。歌意は遠野様の評で読んで頂いたように、国境・人種等のある地上からそう言ったもののない夜空へ、祈りそのものとなった天灯が引き寄せられるように注ぐといった感じです。では失礼します<(_ _)>。
榊 康
★0
「(夏陰に置いて行かれた空蝉よ)懐かしく見る 拓かれた地で」・・ありきたりかな(--)
ロサ・ブラックティー
★0

いのり満ち銀河へそそぐ天灯に

出詠名 榊 康
14 / 6 ×1 ×2 ×5 ×1

互選名 NATURAロサ・ブラックティー袴田朱夏遠野 かなみゆりこ静ジャック甘酢あんかけ天田銀河榊 康

選評名 歌の情景はとてもステキです。本来、台湾で2月に上げる天灯が、日本でお盆の頃のランタン祭りになったのでしょうか?
ロサ・ブラックティー
★0
恥ずかしながら天灯というものを初めて知りました。精霊流し的な、それとも天に願いを伝えるための儀式でしょうか。想像が広がります。
袴田朱夏
★0
8月が背景であることも含め、戦争や国境・人種差別などがない平穏な世界を願っている気持ちが伝わります。
両手から大切に放たれた天灯が、夜空を旅するごとく漂ってゆく景は美しいですね。心が洗われるようです。
この上の句を読ませていただき、こういった清らかな思いをいつでも持っていられる人間でありたい…と考え、いろいろ振り返る機会となりました。ありがとうございました。
遠野 かなみ
★0
ロサさま
情景とてもステキだったとのお言葉、めっちゃ嬉しかったです。日本でも最近
各地で揚げるようになってきましたね。ロサちゃん評ありがとうね(^0^)/。
榊 康
★0
袴田朱夏さま
諸葛孔明が通信手段として発案したのが始まりだという話もあります。
浪漫もあり綺麗でしょ(^_^) 精霊流し・天への願いどちらでもあるようで、イベントとして増えてきているようにも思います。 評に票ありがとうございました(^0^)/。
榊 康
★0
遠野 かなみ様
とてもステキな評を頂き感激しております!この評を頂けただけでも出詠してよかったと心から思えました。どこまで読み込んで頂けるのか毎回楽しみで参加させて頂いてますが、ここまで広げて読んで頂き詠み人として冥利に尽きます。いつも思っていたのですが遠野様の票はとても深く歌同様にセンスが光っていますね。また遠野様に気に入って頂ける歌が詠えればと思っております。評に票までありがとうございました(^o^)/。
榊 康
★0
票を贈って下さった皆様へ
お読み頂きまた気に留めて頂き感謝申し上げます。ありがとうございました<(_ _)>。
榊 康
★0
あの~「銀河へ・・・」だし、「天灯」なので、打ち上げる方の台湾ランタンですよね?日本でこれやっている所、結構あるのでしょうか?実は、実物はまだ見た事がありません(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0
7月27日。「(いのり満ち銀河へそそぐ天灯に)籠る念いが「みち」を織出す」遅くなりました(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
きれいな下の句ありがとうございました(^o^)/。大切にします!7月28日
榊 康
★0

さよならは松葉牡丹が閉じてから

出詠名 寿々多実果
15 / 6 ×0 ×4 ×7 ×1

互選名 万間みいやロサ・ブラックティー袴田朱夏遠野 かなみゆりこきいほのふわり藤 かづえ榊 康静ジャック寿々多実果

選評名 昼は咲いて夜は閉じてしまうと言われる松葉牡丹の花です。品種改良でいろいろあるらしいですが、元々の性質を思いながら読みました。「さよならは」と言っているのに何故か明るい印象です。松葉牡丹の華やかな色彩が目に浮かぶからでしょうか、全体に「あ」の音が多いせいでしょうか。良い意味でとても気になりまして、下の句を続けて見たいと思いました。
きい
★0
さよならなのはわかっているけど、松葉牡丹が閉じてからにしようよ、という歌意と読みました。松葉牡丹のあざやかな色を思い浮かべるといっそう切なさを感じる上の句です。
藤 かづえ
★0
7月12日また来ています。(^^)砂地っぽい所によく咲いているのと、丈の低い花なので、視点がすごく低く感じて、幼い子供たちの遊んでいるのを想像するんです(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
ああでも花壇のある芝生に、座り込んでいるカップルとかでもいいですね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

終戦をここまで引き延ばした<kana>理由<:>わけ</kana>を

出詠名 袴田朱夏
16 / 6 ×0 ×4 ×4 ×1

互選名 りん2万間みいやロサ・ブラックティー一音乃 遥遠野 かなみ榊 康甘酢あんかけさち袴田朱夏

選評名 公開された映画やドラマを見て、歌意を自問したことがあります。両国でなく一国の寛容さでも早期解決する問題だったのか。国家の問題でもありますが戦争をするのが人間である以上、究極的には我々個人の在り方か。イジメすら撲滅できていません。よく自問している言葉があります。人様がそうしているからといって、自分もそれをするのかと。小さな所からでもいい。楽しいと思える場所を作れるよう頑張りたいと思っています。
榊 康
★0
下の句は詠みづらいだろうと思いましたが票、お読みくださりありがとうございました。

榊様、丁寧な評をありがとうございます。お書きの、いじめがなくならないことにも通底する、われわれの脳裏に張り付いている何かうすら寒いものについて、いつか正面から対峙する歌を詠みたいです。
袴田朱夏
★0
「(終戦をここまで引き延ばした理由を)「個」と「個」の距離と、『地』の意味に問う」・・・(--)
ロサ・ブラックティー
★0
ロサ・ブラックティー様、難しい上の句につけてくださってありがとうございます!考えさせられる歌になりました。
袴田朱夏
★0
テリトリー・・・難しいですよね(--)そこに利害が生じるとなおのこと・・・・。
ロサ・ブラックティー
★0
上に続く諸問題について議論すると、言いたい事がいっぱい在りすぎて・・・、見聞き苦しい事になりそうなので(^^;)
ひとつだけ、ここに書いていいですか?
世の中みんな自分のストレスの解消の仕方知らなすぎ!
ロサ・ブラックティー
★0

燈籠がいのちの線に変わる時

出詠名 一音乃 遥
17 / 5 ×1 ×1 ×7 ×1

互選名 万間みいやロサ・ブラックティー袴田朱夏知己凛蟻男藤 かづえ榊 康静ジャックさち一音乃 遥

選評名 阪神淡路大震災を経験したものとして、1・17の追悼で竹灯籠が並べられてるのを目の当たりにし、一個一個が命だったんだと思いを寄せた時、数字では決して語れない被害の甚大さで胸が締め付けられました。そして何もない普通であることの尊さを考えさせられました。そんなことを考えてた記憶が一瞬にして甦ってきた歌です。
榊 康
★0

新涼が風として葉を揺らす音

出詠名
18 / 5 ×1 ×1 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー芍薬ほのふわり蟻男榊 康静ジャック天田銀河

選評名 「風として」がとてもいい一工夫だと思います。美しい情景が目に浮かんできました。言葉からも洗練された美しさを感じます。
ほのふわり
★0
「(新涼が風として葉を揺らす音)サワサワさらり空へ還る日」(^。^)
ロサ・ブラックティー
★0

白玉のぷかぷか浮かぶ器抱き

出詠名 衣未(みみ)
19 / 5 ×0 ×3 ×7 ×1

互選名 NATURAロサ・ブラックティー寿々多実果もーたろ芍薬きい藤 かづえ榊 康静ジャック衣未(みみ)

選評名 <抱き>に小さいお子さん(もう少し大きいお子さんなら”手に”とかで表現してそうなので)が大事そうに持ってきている景が浮かびます。なので小さいお子さんが運んでいるとみれば<ぷかぷか>により躍動感が伴ったように思いました。
榊 康
★0
ぷかぷかが可愛いです。白玉は夏のおやつとしては手間のかかるものなのでお子さんはさぞうきうきして器を運んでいるのでしょう。縁側かどこかで座って食べるのかな。庭からは何が見えるかな、と想像がふくらみます。
芍薬
★0

サイダーを開けて一気に飲み干した

出詠名 りん2
20 / 5 ×0 ×3 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー蟻男キール榊 康静ジャックりん2

選評名 すみません少し踏み込むことをお許し下さいm(_ _)m 開けないと飲めないことは分かります。また<一気に>があれば<干した>は無くても伝わったように思います。そこを削ってでも、青春の勢いを表現する何かしら詠み人の青春らしい一場面を添えられていたら、どの場面を切り取ったかで個性が出ていたようにも思え、またその勢いにも清々しさが表現できたかもしれません。私なりに読み込んだつもりですが、不快になりましたらどうかお許し下さいm(_ _)m。歌意で描こうとしていたのは青春の勢いだと思っているのですが、合っているようでしたら描こうとしていた世界好きです(^_^)。
榊 康
★0
榊康さま、アドバイスありがとうございます。一気に飲み干す過程を描くことで青春のスピード感を表現したかったのですが、ご指摘されてみれば確かに不要な単語が多いように感じました。もう少し個性を強く、世界観を作れればよかったと思います。水無月の上弦の部に引き続き、あまり進歩がありませんが、少しずつ成長できればと思います!ありがとうございました!!
りん2
★0
りん2様
りん2様が共感するなぁ~と思われた歌が、どの場面をどの様に表現されどの言葉がよかったのか楽しまれたら参考になると思われます。やはり歌意や詠い方の好き嫌いはあるようで、歌意よりも詠い方の問題だったり、また逆だったりします。そしてその嗜好すらも変遷していくのかもしれません。なので私はその時その時詠いたいように詠ってます。そんな私ですから時間がたつとまた違ったことを言っているかもしれません。ですので私が書いたことでも響いたとこだけチョイスして下さいね。あとこの歌会では上下の句の投稿と選評だけで9ポイント頂けます。10ポイント毎に練習生から昇級し、段からは50ポイントで昇格できるようです。継続していってもらいたいというのの様の配慮がなされたシステムになっております。詳しくはトップページのイラストすぐ下の<各種データ>と<ルール説明>で。次回歌会でお会いできるのを楽しみにしています。ではまた(^_^)/~。
榊 康
★0
「(サイダーを開けて一気に飲み干した)臓腑に残る炭酸の余波」・・・そしてそれは(。。)☆(^▽^)などと
ロサ・ブラックティー
★0
シュワーッ。。。ゴクゴクゴクゴクゴク ぷはぁ~っ
ロサ・ブラックティー
★0

もう二度と咲くことのない夏の華

出詠名 松本未句
21 / 4 ×1 ×2 ×5 ×0

互選名 ロサ・ブラックティーもーたろ芍薬榊 康静ジャック甘酢あんかけ天田銀河さち

選評名 悩みましたが、抽象的な「夏の華」に、ちょっと想像を掻き立てられました。難しそうですが(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0
「(もう二度と咲くことのない夏の華)賢しき果は成す 隠者の灯」・・・う~んちょっと抽象的でしょうか(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

かけ声にほおずき運ぶ小人たち

出詠名 遠野 かなみ
22 / 4 ×0 ×2 ×7 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー寿々多実果袴田朱夏きいほのふわりキール榊 康静ジャック甘酢あんかけ遠野 かなみ

選評名 「小人たち」が童話のなかの妖精のようで面白いなと思いました。初秋といえども実際の八月はまだ暑い盛りなので、蟻の仕事のようにも見えます。下の句を楽しみたいなと思いました。
きい
★0
<かけ声><ほおずき><小人><たち>に蟻を感じました。ほおずきは色のコントラストを狙われたように思いました。おとぎ話のように描かれた所、個性が光っていて、このような感性を大切にされていって欲しいと思いました。
榊 康
★0
蟻は「ハイホ~」とは言わない気がしますが、ガヤガヤしてそう(^^)微笑ましい
ロサ・ブラックティー
★0

水を慕ひ風に寄り添ふ秋隣

出詠名 ロサ・ブラックティー
23 / 4 ×0 ×2 ×4 ×1

互選名 遠野 かなみ蟻男榊 康静ジャック甘酢あんかけロサ・ブラックティー

選評名 後ほど評を<(_ _)>。
榊 康
★0
自然と共に生きる
それが田舎の暮らしだと、田舎者の私は思います。
季節の変わり目こそ、様々な享受があるのかもしれませんね。
蟻男
★0
ロサさま
秋隣は景と申しますか色を持たない時候の季語だそうです。ですので景色等何かしらの色を付けてあげると季語が生きてきて歌が映えるそうです。秋隣は残暑にあってふと何処か秋の気配を感じることを言うので、何を目にした時秋の気配を感じたか読まれたら良かったように思いました。そこが少し気になりました。厳しくてすみませんm(_ _)m。おっちゃん また詠い方を変えポエムかそのまま歌の歌詞になりそうな詠い方をしようと検討しております。評ありがとね(^o^)/。
榊 康
★0
(^^)では色は下の句で、よろしくですぅ~(^^♪
ロサ・ブラックティー
★0
ああ・・でも、秋の気配は視覚より触覚で感じます。暑いからシャワーするとそのあと意外とひんやりしたり、夕刻の風が思ったより涼しかったり。
ロサ・ブラックティー
★0

朝顔が咲いてカウントダウンする

出詠名 さち
24 / 3 ×0 ×1 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー袴田朱夏藤 かづえ榊 康静ジャックさち

選評名 「カウントダウン」という言葉はすごく現代的な気がしまして(^^)朝顔が咲いてから始まるカウントダウンとは!と、斬新に思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
夏休み終わりに向かってのカウントダウンかなと思ったのですが・・・うまく詠えなかったです(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

見上ぐればかき氷の山聳え立つ

出詠名 さかなかな
25 / 2 ×1 ×0 ×6 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー衣未(みみ)きい榊 康静ジャック甘酢あんかけ

選評名 かき氷の山の見事な清涼感がいかにも夏らしくていいなあと思いました。
衣未(みみ)
★0
みごとなかき氷が目に浮かびますね。美味しそう!見上げるほどなのはまだ小さい子供なのかもしれません。また私の場合いつも最後まで食べきれないので詠み手の方ももしかしたら。。。と思ったり。下の句でがらっと雰囲気が変わりそうで面白いです。
きい
★0
みみ様、きい様、ご講評頂きありがとうございます。永遠の5歳ではないのですが、ぼーっと生きていて、選出を見忘れておりました。涙。
さかなかな
★0
7月19日また来ていますが。『秘密のケンミンショー』でどこぞのかき氷はものすごい高さに積み上げているのをやっていたと思います。その県の人なのかなぁと思っていました(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

東村(とうそん)の短歌残暑は曖昧に

出詠名 えさい
26 / 1 ×0 ×1 ×5 ×0

互選名 りん2ロサ・ブラックティー蟻男榊 康静ジャック甘酢あんかけ

選評名 残暑が曖昧になるという感覚(^^)納得する処があります。
ロサ・ブラックティー
★0
すみませんm(_ _)m 東村の短歌存じ上げず、踏み込めませんでした。ですが短歌で残暑が曖昧になったと取らせて頂くと、私にも覚えがあり面白いと思いました。
榊 康
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矢代東村・・・読んだ事なかったです(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0
あっでも暑くなっていくのには体がついて行けないけど、涼しくなって行くのはいつのまにか移行してますね(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0
「(東村の短歌残暑は曖昧に)忙殺に消ゆ 被告は黙秘」・・ムム
ロサ・ブラックティー
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data文月の歌会上弦の部H31.07.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3藤 かづえ

最黄+2藤 かづえ

最緑+2きい

初回+1ほのふわり松本未句

欠票-1西鎮松本未句さかなかなえさい

欠評-1西鎮一音乃 遥松本未句えさい

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


藤 かづえさんが通算5回目の上弦首席でした

ロサ・ブラックティーさんから(多分)全句評をいただきました


ありがとうございました 花

文月の歌会上弦の部