連歌の花道『新月ノ歌会』

霜月の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成31年度 霜月の歌会『上弦の部』

今月は12月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも12月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×4票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠鉄棒に寄りかかり見る冬の月

出詠名 甘酢あんかけ
首席 / 21点 ×2 ×15 ×4 ×1

互選名 キール袴田朱夏ロサ・ブラックティー小澤ほのかミウラさかなかなNATURA芍薬藤 かづえ朧(ろう)ゆりこ天田銀河蟻男ほのふわり衣未(みみ)きいさち西鎮静ジャックえさい甘酢あんかけ

選評名 なぜ冬の夜に公園にいるのか。ひとりなのか、ふたりなのか。今見上げたばかりなのか、ずーっとそこにいるのか、もう帰ろうとしているのか。平易な表現にいろいろ空想できる上句だと思いました。
袴田朱夏
★0
ベンチではなく鉄棒なのが頼りなくていいなあと思いました。
芍薬
★0
冬の鉄棒のピリピリした冷たさが感じられて好きです.
月齢によって,イメージが変わってくる歌だと思います.
朧(ろう)
★0
鉄棒に寄りかかりがいいなと思いました。楽しく見ているのか、悲しく見ているのか、など下の句でうたの世界が広がりそうだと思いました。
ミウラ
★0
お花、評、大変うれしいです。読んでいただきありがとうございました。
自分には出せない皆さんの素敵な下の句を拝見出来るのがとても楽しみです。
甘酢あんかけ
★0

はつゆき、と先に気づいたのは君で

出詠名 天田銀河
2 / 19 ×5 ×7 ×6 ×1

互選名 知己凛キール袴田朱夏ロサ・ブラックティー小澤ほのかミウラさかなかなNATURA芍薬万間みいや朧(ろう)寿々多実果甘酢あんかけほのふわりきい西鎮静ジャック天田銀河

選評名 寒い日に歩いているのでしょうか。言葉もなくぎくしゃくと、並んで歩いている二人の初々しさが感じられて(^^)「はつゆき」と発せられた言葉が場をホッと暖かくしている様な気がしました。
ロサ・ブラックティー
★0
「はつゆき」とひらがなにしてあるところが、やわらかな感じでいいなと思いました。ふわふわ降ってくる雪が目にうかびます。下の句をつけるのが楽しみな上の句です。
キール
★0
はつゆき、がいいなと思いました。ひらがなと読点でチラチラと降る初雪が見えるようでした。初雪のすぐに消えるはかないイメージも下の句をいろいろと想像させます。
ミウラ
★0

初めてのサンタクロースになる君へ

出詠名 静ジャック
3 / 14 ×2 ×8 ×7 ×1

互選名 舟来里己キール袴田朱夏ロサ・ブラックティー小澤ほのかさかなかなNATURA芍薬藤 かづえ万間みいや寿々多実果蟻男ほのふわりきいさち西鎮静ジャック

選評名 まだ幼い子供のために、サンタクロースに扮装して張り切る夫へ温かい眼差しを送る妻、という若いご夫婦の仲よさそうな情景が目に浮かびました。或いは、孫のためにサンタに扮する息子を見ている母親(祖母)の目線かもしれません。いずれにしても、読み手の心まであったかくしてくれる上句です。
NATURA
★0
「恋人はサンタクロース」の世界ではなく、親子間でのサンタクロースなのだろうなと思いました。お子さんに見つからないようにプレゼントを隠しておいて当日を待つドキドキが伝わってきました。
芍薬
★0

牡蠣打ちの音の響いて港町

出詠名 知己凛
4 / 13 ×2 ×7 ×5 ×1

互選名 キール袴田朱夏ロサ・ブラックティーNATURA芍薬朧(ろう)寿々多実果甘酢あんかけ天田銀河衣未(みみ)きいさち西鎮静ジャック知己凛

選評名 牡蠣の本場ではありませんが、情景を思うと、潮の匂いを感じました(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
情景が鮮やかで冬の港町の活気づいた様子がいいなと思いました。
衣未(みみ)
★0

湯冷めして吾に染み込む静けさが

出詠名 ほのふわり
5 / 12 ×3 ×4 ×6 ×1

互選名 舟来里己りん2深水きいろロサ・ブラックティーミウラさかなかなNATURA万間みいやゆりこ天田銀河西鎮静ジャックえさいほのふわり

選評名 冬の静かな印象がとても強く出ているように感じます。
湯冷め、で自分に入って来るのが、冷たさではなく静けさという感性がとても好きです。
舟来里己
★0
「静けさが染み込む」だけではホッとしているのか絶望しているのか(例えば、です)わからないところ、「湯冷め」とあるだけで一気に方向が固められました。下句への広がりももたせつつ、一歌の空気感をしっかり決めていてかっこいいです。
深水きいろ
★0
船来里己さん、深水きいろさん、素敵な評をありがとうございました!
身に余るお言葉、本当に嬉しいです。実は、元々は「寂しさ」だったのですが、締め切り直前に思い切って「静けさ」に変えてみたのでした。うまくいったようでほっとしております。
ほのふわり
★0
お名前間違えておりました…!
舟来里己さんですね。本当に申し訳ありません。
ほのふわり
★0

マックの床ふきながら聞く除夜の鐘

出詠名 NATURA
6 / 11 ×3 ×3 ×6 ×1

互選名 りん2袴田朱夏ロサ・ブラックティーさかなかな万間みいや寿々多実果甘酢あんかけきいさち西鎮静ジャックNATURA

選評名 年末年始でもサービス業は変わらずに働いているのでしょう。そういうときって、今日が何日とか忘れていて、ふとした瞬間に気づきます。それこそ除夜の鐘が聞こえてくるだとか。床を拭きながら、ああ、今日は大晦日だったのかと気づく主体の存在がわかりやすく読めると思いました。「マックの床ふきながら」だったからこそ、除夜の鐘がより引き立ってくるようにも感じました。
りん2
★0
学生時代を思い出しました。大晦日もバイトで帰宅したら母が、シチューを煮こんでくれていて、ご苦労だったね、と。画材は高く卒業制作は待ったなしで、学費の支払いもあったし。もちろん正月もバイトでした。
さかなかな
★0
とても具体的なシチュエーションが示されていて、そこに惹かれました。
きい
★0
「マックの床」と「除夜の鐘」という一見離れた言葉も組み合わさると年末のリアリティーを感じます。
さち
★0
寂しげな景が浮かびますが、このあとどのようなドラマが展開されるのか、とても楽しみです。「マックの床」がとても効いていると思います。
静ジャック
★0

この冬の聖夜以外に散りばめた

出詠名 袴田朱夏
7 / 11 ×3 ×3 ×3 ×1

互選名 りん2さかなかな芍薬万間みいや天田銀河ほのふわりきいさち袴田朱夏

選評名 聖夜「以外」というところに惹かれました。幅広い解釈ができそうで下の句でどんな世界を紡げるのか楽しみです。
芍薬
★0
「聖夜以外」とすることで逆に聖夜の特別性が浮かび上がるように思います。下の句の自由度も高く、単純に見えて奥が深いなぁと感じました。
ほのふわり
★0
他の方もすでに書かれていますが、「聖夜」ではなく「聖夜以外」とされているところがいいなと思いました。
下の句を詠む人の感性が試されそうな、難易度の高さを感じますが、それが「いろんな可能性を秘めている」という感じがして、自分がどのように詠むのかも予想できないし、みなさんがどう詠んでこられるかも予想できなくて、楽しみな感じがしています。
天田銀河
★0
票&評をありがとうございました。難題をふっかける意図を汲んでいただいてうれしいです。
袴田朱夏
★0
「(この冬の聖夜以外に散りばめた)数多の『生』がここに集いし」・・・などと(^^)言葉として『夢』でもと思いましたが、ありきたりだし、夢よりもっと現実的な、『生』、いろいろな「生き方」「生き様」をと。
ロサ・ブラックティー
★0
ロサ・ブラックティー様、下の句をありがとうございます!生と聖がつながっていていいと思いました。
袴田朱夏
★0

鯨くらい冷たいかなと手を繋ぐ

出詠名
8 / 10 ×2 ×6 ×4 ×0

互選名 ロサ・ブラックティーミウラ藤 かづえ朧(ろう)ゆりこ甘酢あんかけ天田銀河蟻男きいさち西鎮

選評名 「鯨くらい冷たいかな」が可愛らしく,とても不思議な感じがします.
鯨は確かに海の中に暮らしていて,その皮膚は冷たいだろうけれど.
朧(ろう)
★0
鯨の季語から手の冷たさをもってこられたのがとてもおもしろかったです。
ミウラ
★0
鯨と手の冷たさを結びつけたところが独創的だな、と感じました。もしかしたら初めて手を繋いだのかな?そして、そこは海辺あるいは水族館だったのかな?とか勝手に想像したりしました。
藤 かづえ
★0
鯨という季語から、手を繋ぐという行為への発想の飛ばし方がいいですね。これって俳句的なのかな?いえいえ俳句は知らないのでよくわからないのですが。でも面白い。下の句へ続けてみたいと思いました。
きい
★0

白菜を母がシチューに入れる夜

出詠名
9 / 10 ×1 ×6 ×5 ×1

互選名 知己凛深水きいろロサ・ブラックティーミウラさかなかなNATURA芍薬寿々多実果きいさち静ジャックえさい

選評名 白菜ってところがいいですね!
あたたかい食卓が目に浮かぶようです。
知己凛
★0
白菜をシチューにって割とやります(^^)冬の根菜は荷崩れないので、食感もよくて、淡白で何にでも合いますから。思わず食欲をそそる句でした。
ロサ・ブラックティー
★0

目を伏せて日向ぼっこの赤ポスト

出詠名 きい
10 / 9 ×1 ×5 ×9 ×1

互選名 袴田朱夏深水きいろロサ・ブラックティーミウラ藤 かづえ万間みいや朧(ろう)ゆりこ甘酢あんかけ蟻男ほのふわりさち西鎮静ジャックえさいきい

選評名 投函口のひさしの下がった形、目を伏せているように見えますね。そう見るとポストが人の顔に見えてきて、その擬人が日向ぼっこにうまくつながって微笑ましい歌でいいなあと思いました。
甘酢あんかけ
★0
信号待ち等 車内から ふと目にしたポストが陽に当たっている様は
確かに寒風を感じさせず、
これからは なんとなく ほっこりと見てしまいそうです。
蟻男
★0
温かな評、お花もありがとうございました!
きい
★0

友人が去ったこの世で熱燗を

出詠名 舟来里己
11 / 8 ×2 ×2 ×8 ×1

互選名 知己凛りん2袴田朱夏深水きいろロサ・ブラックティーNATURA万間みいやゆりこ蟻男さち西鎮静ジャック舟来里己

選評名 ものすごく余韻のある句だと思いました。
知己凛
★0
歌の中とはいえ、誰かを死なせておいて11席はちょっと良くないですね……。

精進します。

お花をつけてくれた方、評をくださった方、ありがとうございました。
舟来里己
★0

花氷 ポインセチアを閉じ込めて

出詠名 万間みいや
12 / 8 ×1 ×4 ×5 ×1

互選名 袴田朱夏小澤ほのか芍薬藤 かづえ天田銀河ほのふわりきいさち西鎮静ジャック万間みいや

選評名 私もポインセチアを詠もうと思っていたのですがうまくまとまりませんでした。花氷にする手があったかー!とびっくりすると同時に透き通った冬の景として綺麗だなと思いました。
芍薬
★0

母の手は風邪薬よりやさしくて

出詠名 芍薬
13 / 7 ×0 ×5 ×6 ×1

互選名 知己凛りん2キールロサ・ブラックティーNATURA藤 かづえ万間みいや寿々多実果ゆりこさち静ジャック芍薬

選評名 何度も手を当て確かめる。無機質な体温計の数字ではなく、少し下がったねと声をかける温かな家庭が想像できました。
ゆりこ
★0

白鳥は赤いリボンの靴に泣き

出詠名 ゆりこ
14 / 7 ×0 ×5 ×2 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーミウラ藤 かづえ朧(ろう)ほのふわりえさいゆりこ

選評名 いろいろ考えさせられる句で、気になりました。現実の白鳥が、赤い紐が足に巻き付いてしまって困っている、という環境問題の句なのか、もっとファンタジックに、白鳥>バレリーナを連想すると童話の『赤い靴』を思い出しますし(^^)・・・こちらも、履いたら脱げない靴ですね。
ロサ・ブラックティー
★0

新しい手帳を開き書く文字は

出詠名 寿々多実果
15 / 6 ×0 ×4 ×5 ×1

互選名 知己凛舟来里己ロサ・ブラックティー小澤ほのか朧(ろう)ゆりこ甘酢あんかけ蟻男静ジャック寿々多実果

選評名 まっさらな手帳に書くその瞬間は特別なものだと思います。どんなふうに文字をかくのかな、何をかくのかな、比喩で表現もできるので、下の句が面白くなる可能性を秘めているなあと感じました。
甘酢あんかけ
★0

風呂吹をあいだに置いてぽつぽつと

出詠名 藤 かづえ
16 / 6 ×0 ×4 ×5 ×1

互選名 袴田朱夏深水きいろロサ・ブラックティー小澤ほのか芍薬万間みいや寿々多実果静ジャック藤 かづえ

選評名

今日は手をつないで歩く斧仕舞

出詠名 朧(ろう)
17 / 5 ×1 ×1 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーミウラ甘酢あんかけ蟻男さち朧(ろう)

選評名 不勉強で存じなかったのですが、斧仕舞とは仕事納めのことなのですね。この言葉を用いたことで、日頃は斧をバンバン振りおろす勢いで、きっとすごく大変な仕事をがんばっておられる二人なのだろうと想像が広がりました。そんな二人がひと息つきながら、賑やかな年末の師走の街を、お疲れ様の気持ちからか何となく自然に手をつないで歩いてゆき、人混みに消えていく光景は美しくて安らぎを感じるなあと思いました。
甘酢あんかけ
★0
ありがとうございました!
温かな評をいただけて,うれしいです.
朧(ろう)
★0

くちびるに溶ける初雪ひんやりと

出詠名 キール
18 / 5 ×0 ×3 ×7 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー小澤ほのかミウラNATURA万間みいやゆりこほのふわりきい西鎮静ジャックキール

選評名 わたしの唇なのか、あなたの唇なのかも気になるし(ひんやりと、があるから主体は「わたし」なんでしょうけど、あなたのくちびるに溶ける、ととるとまた面白いかと)、「溶ける。初雪」なのか「溶ける初雪」なのかも気になるし、そもそも初雪は何かの象徴で唇に触れているのは何か別のものなのかも気になるし、たくさん想像できる上の句だと思いました。
万間みいや
★0

臆せずに十年日記帳買う君の

出詠名 さかなかな
19 / 5 ×0 ×3 ×7 ×1

互選名 舟来里己袴田朱夏深水きいろロサ・ブラックティー藤 かづえ甘酢あんかけ衣未(みみ)きい西鎮静ジャックさかなかな

選評名 臆せずにこれを買ってしまうようなそんな君のカラッとした前向きさ、朗らかさ、何とかなるさ感が伝わってきて、対照的でバランスの取れている相性のいいパートナー像が見えてきました!僕には買えないよ感も漂っていて、面白みがありました。
甘酢あんかけ
★0

大きめのあなたのセーター着てみれば

出詠名 ミウラ
20 / 5 ×0 ×3 ×6 ×1

互選名 舟来里己ロサ・ブラックティー小澤ほのかNATURA芍薬藤 かづえ甘酢あんかけ西鎮静ジャックミウラ

選評名 何を思うのだろう、何が起こるのだろう!?続け方のバリエーションが豊かだろうなと思いました。大き目のセーターというアイテムが、歌に奥行きを持たせているなと思いました。
甘酢あんかけ
★0
票をありがとうございました。
甘酢あんかけさま、評で世界を広げていただいてありがとうございます。感謝します。
ミウラ
★0

いつの日も恋に焦がれる雪女郎

出詠名 小澤ほのか
21 / 5 ×0 ×3 ×5 ×1

互選名 キールロサ・ブラックティーミウラ万間みいや天田銀河ほのふわりきい西鎮小澤ほのか

選評名 雪女の映画も久しく見ていませんが、それだけに何かレトロな懐かしさがありまして、今にして思いを馳せますと、怖さよりロマンチックな印象が残っているばかり(^^)こういうのも今風でいいかな、と思いました。
ロサ・ブラックティー
★0

銀色の鍋のおでんはつつがなく

出詠名 深水きいろ
22 / 5 ×0 ×3 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーさかなかな朧(ろう)衣未(みみ)きいさち静ジャック深水きいろ

選評名 くつくつと煮えているおでんの何と罪のないことか。つつがない、変りごとなく穏やかに過ぎる上句からの展開を予感させます。
さかなかな
★0
寒い季節に,銀色の鍋の温かいおでん.
これ以上ないくらいに「つつがない」ものだと思いました.
下の句によって,ほのぼのしたムードががらりと変わりそうなところもドキドキします.
朧(ろう)
★0

北風がひょいと鼻より入り来て

出詠名 さち
23 / 4 ×0 ×2 ×6 ×1

互選名 知己凛ロサ・ブラックティー小澤ほのか藤 かづえ寿々多実果天田銀河きいさち

選評名 冷たい風が鼻から入ってくることありますよね。「ひょいと」がリアルだなぁと思いました。下の句で全く違う方向に飛ばしてみると面白そうです。
藤 かづえ
★0
鼻に北風が入ってくる感覚が伝わってきそうです。
「ひょいと」という言葉の響きにより、冷たい北風が「ちょいと失礼しますよ」とでもいったような比較的軽い調子で入ってくるように思いました。そこに面白みのあるギャップを感じました。

★0

イブイブが平日である違和感を

出詠名 りん2
24 / 4 ×0 ×2 ×3 ×1

互選名 深水きいろロサ・ブラックティー万間みいや寿々多実果さちりん2

選評名 平成が続いていたならば今年はクリスマスイブの前に三連休だったのですよね。昭和を長く生きた人間としては元に戻っただけなのですが、祝日ではなくなるのに慣れるには時間がかかるかもしれませんね。
寿々多実果
★0
12月23日は天皇誕生日で祝日だったわけで、そうでなければ特にどうという事はない平日だったわけです。しかし平日だったら、いかにクリスマスの前々日とはいえ「イブイブ」として定着したでしょうか。
さち
★0

<kana>湯冷め<:> ゆざ </kana>して風邪ひいたような失恋に

出詠名 蟻男
25 / 4 ×0 ×2 ×2 ×1

互選名 天田銀河衣未(みみ)静ジャック蟻男

選評名 どこかですれ違ってしまった切ない恋を思い浮かべました。どんな下の句が付けば温まるでしょうか。
藤 かづえ
★0

剥きながら蜜柑の露は目にしみて

出詠名 西鎮
26 / 3 ×0 ×1 ×4 ×1

互選名 深水きいろロサ・ブラックティー寿々多実果天田銀河さち西鎮

選評名

日向燗 君の口元ほころんで

出詠名 ロサ・ブラックティー
27 / 3 ×0 ×1 ×1 ×1

互選名 袴田朱夏西鎮ロサ・ブラックティー

選評名 袴田様、黄花ありがとうございますm(_ _)m熱燗が必要な程、寒い状況ではなくて(^^)ぬくぬく・ゆるゆる・にこにこな状態でしたので。
ロサ・ブラックティー
★0
雪冷え(5度)、花冷え(10度)、涼冷え(15度)、常温(20度)、日向燗(30度)、人肌燗(35度)、ぬる燗(40度)、上燗(45度)、熱燗(50度)、飛切燗(55度)・・・人肌燗以下しか飲まないので(^^;)普通酒使う熱燗以上は、ネコ舌で無理です(^👅^;)
ロサ・ブラックティー
★0

身に染みる柚子湯に浸る幸せよ

出詠名 衣未(みみ)
28 / 2 ×0 ×0 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーNATURA静ジャック衣未(みみ)

選評名 柚子湯は温まるのですが、肌にぴりぴりしますよね。柚子の香りにたっぷりと浸る幸せ、よくわかります。
藤 かづえ
★0

冬の蝿影に香花供ふ里

出詠名 沙羅粗伊
29 / 0 ×0 ×0 ×4 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー万間みいや甘酢あんかけ西鎮

選評名 「冬の蠅」も「香花を供える」のも、何か、はかなく、もの寂しい情景を思い起こさせて、冬のひっそりとした情緒を感じました。
ロサ・ブラックティー
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data霜月の歌会上弦の部H31.11.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3甘酢あんかけ

最黄+2甘酢あんかけ

最緑+2きい

初回+1深水きいろ

欠票-1沙羅粗伊

欠評-1小澤ほのか西鎮沙羅粗伊

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


甘酢あんかけさんが通算2回目の上弦首席でした


ありがとうございました 花

霜月の歌会上弦の部