連歌の花道『新月ノ歌会』

師走の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成31年度 師走の歌会『上弦の部』

今月は1月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも1月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×4票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠日めくりをやさしくちぎる一枚目

出詠名 静ジャック
首席 / 18点 ×6 ×4 ×6 ×1

互選名 衣未(みみ)ほのふわりさかなかなミウラ藤 かづえロサ・ブラックティー西鎮NATURAきい甘酢あんかけキール袴田朱夏寿々多実果ビリでえぇよ(^_^)蟻男静ジャック

選評名 やさしくちぎる、という動作に新年を喜ぶ気持ちが出ていて、とても良いなあと思いました。
衣未(みみ)
★0
一枚目がいいなと思いました。最初の一枚はその年の最初の一枚で、どんな年になるのだろうという期待と不安を思い起こさせます。それをやさしくちぎる主体にはどんな下の句がふさわしいのだろうと思います。
ミウラ
★0
元旦、正月休みに、ゆっくりとした時間を過ごすなかでの、一日を刻む所作をいつもよりていねいにしているさまを思い浮かべました。対比として、正月が終わるとあわただしくなることも暗に示しているようにも読めます。
袴田朱夏
★0
日めくりをただちぎるのではなくやさしくちぎるというのが良いなと思いました。新年を迎えて気持ちもすっと新しくなる感覚と、やさしくちぎった後に「新しい年になったんだな」と気が引き締まる感覚が主体にあるかもしれないと思いました。

★0

泣いたのは内緒にしてね寒椿

出詠名
2 / 17 ×3 ×9 ×5 ×1

互選名 さち天田銀河ゆりこほのふわり緋狐ロサ・ブラックティー西鎮NATURAきい甘酢あんかけキール寿々多実果舟来里己ビリでえぇよ(^_^)静ジャックえさい

選評名 作中主体が他のだれかに「内緒にして」と頼んでいるとも、寒椿に話しかけているともとれる構成。「ない」の音の響きが雰囲気を作っています。
さち
★0
寒くて寂しい庭に赤い寒椿が咲いていると、なんだか温かい気持ちになりますね。泣いていた作者にとっても、寒椿はそんな勇気づけられる存在であったようです。たくさんの枝や葉を茂らせるので目隠しのようにもなりますし。「内緒にしてね」が恥じらいを含み可愛らしいです。
きい
★0
「内緒にしてね」という表現と寒椿のかわいらしさがあっていていいなぁと思いました。
キール
★0
すでに書かれていることですが、「泣い」「内」の重なりが音として美しい。
どのような下の句がつくのかとても楽しみです。
静ジャック
★0

霜焼を忘れんとして踏むペダル

出詠名 緋狐
3 / 16 ×4 ×6 ×6 ×1

互選名 衣未(みみ)さちほのふわりミウラ藤 かづえロサ・ブラックティー西鎮きい甘酢あんかけキール袴田朱夏ビリでえぇよ(^_^)蟻男静ジャックえさい緋狐

選評名 霜焼けになったことがないから分からないのですが、主体は寒い中で何かを頑張ったから霜焼けになってしまった、ということなのでしょう。誇らしい気持ちが伝わってくるような、力強い句です。
ほのふわり
★0
何か、霜焼の痒さを忘れようとして、一生懸命ペダルをこいでいる様に感じるのですが、もしかして、霜焼になっているのは足の裏とか(^^;)自転車の動きも感じられて、軽快でコミカルな印象が良かったです。
ロサ・ブラックティー
★0
私も霜焼けを忘れようとして一生懸命自転車を漕いでいると読みました。たぶん足の指かなあ。すごく面白いです。。霜焼けのなんともむず痒い感覚を思い出しました。
きい
★0
痛さが伝わってきます。痛さをかばうのではなく、忘れようと攻めていく姿勢に若々しさも感じられました。
甘酢あんかけ
★0
一番上の評を書いた者です。なるほど、「忘れよう」ですか。たしかに力強さが際立って素敵ですね。失礼いたしました。
ほのふわり
★0

合わす手にあなたがよぎる初詣

出詠名 キール
4 / 14 ×1 ×10 ×7 ×1

互選名 衣未(みみ)さち天田銀河芍薬ゆりこほのふわり緋狐藤 かづえロサ・ブラックティー西鎮NATURA甘酢あんかけ袴田朱夏舟来里己水無月水有静ジャックえさいキール

選評名 とてもあったかい気持ちになりました。
衣未(みみ)
★0
あなたというのがお正月だから会えないのか、遠くに住んでいるのか、亡くなったのか想像の余地があり、下の句を考えるのが楽しみな歌ですね。
ゆりこ
★0
初詣に手を合わせるときは、大体が「今年は〇〇でありますように」と思うものでしょうから(^^)よぎった「あなた」は誰なのか、願い事は何なのか、下の句もいろいろ考えられて良いと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
「よぎる」が意味深でとても惹かれました!
NATURA
★0
あなた、を誰にするのか、下の句の自由度があって面白いと思いました。
袴田朱夏
★0
〈あなた〉は、遠くにいるのか、近くにいても逢えない人なのか、それとも…と、想像が膨らみました。
西鎮
★0
共感性の高い情景をすっきりと切り取ってまとめていてすごいです。
一年の始まりのお願い事に思い浮かべる人はきっと大切な人だと思います。それが言葉の外から感じられるところも素敵です。

★0

樹氷には風の足跡きらめいて

出詠名 天田銀河
5 / 13 ×1 ×9 ×6 ×1

互選名 りん2芍薬ほのふわり緋狐ミウラ藤 かづえロサ・ブラックティー西鎮NATURA甘酢あんかけキール袴田朱夏ビリでえぇよ(^_^)水無月水有静ジャック天田銀河

選評名 樹氷に風の足跡を見る・・・詠み人の美しい感性を感じます。樹氷って風に流される方向にではなくあたる方向に造形美を形成していく所が、風がまるで作品と向き合ってるようで何とも面白く魅力的ですよね!風の気まぐれさで一つとしてない自然美に触れられた瞬間を詠われた歌だと共感させて頂きました。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
一度だけ蔵王で樹氷を見たことがありますが、あれは本当に風と雪の産物。「風の足跡」と上手く表現したと思います。樹氷に陽があたっている様子が目に浮かびます。
藤 かづえ
★0
「風の足跡」美しくていいなと思いました。冬の凛とした雰囲気を感じられました。

★0

泣き濡れて跳ねることなき雪うさぎ

出詠名 ゆりこ
6 / 12 ×3 ×4 ×8 ×1

互選名 さちりん2天田銀河ほのふわり藤 かづえロサ・ブラックティー西鎮NATURA甘酢あんかけ舟来里己ビリでえぇよ(^_^)蟻男水無月水有えさいゆりこ

選評名 雪うさぎは、雪で作った小さなうさぎのことかな、と思いました。雪が溶け始めてしまったことを「泣き濡れて」と表現されたのかな、と読みました。でも、雪原に姿を現した本物の白いうさぎが泣き濡れて、と解釈しても小さな動物の儚さ、うさぎの持つ悲しさが伝わってきます。
藤 かづえ
★0
雪で作ったうさぎの融けてゆく様と読みました。既に詩性に溢れているように思いますが、〈跳ねることなき〉を下の句でどう活かしていくのか、気になる上の句です。
西鎮
★0
雪“うさぎ”と呼びながら、ずっと伏せている様を何とも思わなかった自分に
今の今まで気付いていませんでした。
赤い目をして小さく うずくまる雪うさぎに感情移入しつつも、
きっと、本当に泣きたいのは
主体なのでしょうね。
蟻男
★0

蕎麦つゆの香り微かに新年の

出詠名 さち
7 / 12 ×1 ×8 ×7 ×1

互選名 衣未(みみ)りん2芍薬ゆりこほのふわりミウラロサ・ブラックティー西鎮NATURA甘酢あんかけ袴田朱夏寿々多実果ビリでえぇよ(^_^)静ジャックえさいさち

選評名 大晦日、年越し蕎麦の香りもまだ残るなか新年のやってくる様子が簡潔に描かれていると思いました。つゆに焦点を持ってきたのが素敵です。「香り微かに」のkの音感も爽やかに感じます。
りん2
★0
大晦日の夜遅くに蕎麦を食べる文化があると聞きました(我が家は大晦日の夕食が蕎麦です)。日付が変わる直前に食べたのなら部屋の中にはまだまだ湯気が残っていますよね。嗅覚に訴えるあたたかな一首でした。
芍薬
★0
かつおだしの香りが漂ってきますね!だしの香りで年越せるって、実はすごく幸せなことなんじゃないか思いました。
甘酢あんかけ
★0
大晦日から元旦へのゆるやかな遷移、そこにただようそばつゆの香りを楽しみました。0時0分きっかりなんて、昔はわからなかったでしょうし、今もわからなくてもよいですね、きっと。
袴田朱夏
★0

指先も雪のうさぎの眼も紅く

出詠名 藤 かづえ
8 / 11 ×1 ×7 ×8 ×1

互選名 さち芍薬緋狐ミウラロサ・ブラックティー西鎮NATURA甘酢あんかけキール袴田朱夏寿々多実果ビリでえぇよ(^_^)蟻男えさい藤 かづえ

選評名 雪景色の白と(しもやけ?の)赤色、南天の赤色のコントラストがおめでたいお正月らしさにもつながってすてきな冬の景だなと思いました。赤ではなく紅という字をあてることでより一層色味が引き立つように感じました。
芍薬
★0
上の方が書かれているように、指先の赤いのも、紅白のコントラストと考えると、正月らしく、きりりと締まりますね。
袴田朱夏
★0
雪の白と、うさぎの眼と指先の紅、コントラストが美しいですね。指の紅から周囲の冷たさを感じるとともに、指先の主の、血液、体温を感じます。
西鎮
★0

探梅の足跡ひとつ泥交じり

出詠名 りん2
9 / 10 ×2 ×4 ×5 ×1

互選名 天田銀河ゆりこ藤 かづえロサ・ブラックティー甘酢あんかけ袴田朱夏ビリでえぇよ(^_^)蟻男水無月水有えさいりん2

選評名 想像しました。梅を見ようと、敷石、もしくは舗装路を、雪の上に一歩踏み出したら、ぐちゃっと来てしまったのでは(^^;)もしそうでしたら、これをスマートに収める下の句を見てみたいと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0

初空へ届きはしないと知りながら

出詠名 ほのふわり
10 / 10 ×1 ×6 ×6 ×1

互選名 天田銀河ゆりこ藤 かづえロサ・ブラックティー西鎮NATURAきい甘酢あんかけキール袴田朱夏寿々多実果静ジャックえさいほのふわり

選評名 お正月はお天気が良いことが多いですね。澄んだ冬の青空は見慣れていても初空は特別な気がします。高い空に何をどう届けたいのか、どんな思いでいるのか、下の句への広がりが楽しみです。
きい
★0
きいさん、素敵な評をありがとうございました!
たしかにお正月って晴れのイメージがありますよね。お正月はつい家にこもりがちなのですが、「初空」という季語を今回知って、2020年の始まりは、是非見たいなぁと思っています。
ほのふわり
★0

きみとゆく初天神の人混みの

出詠名 ミウラ
11 / 10 ×0 ×8 ×9 ×1

互選名 天田銀河芍薬ゆりこほのふわりさかなかなロサ・ブラックティー西鎮NATURAきい甘酢あんかけキール袴田朱夏寿々多実果ビリでえぇよ(^_^)蟻男静ジャックミウラ

選評名 天神様参りなので、受験生のカップルのように思われて、思わず情景が見えたような気がしました(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
人混みの…なんでしょうね。下の句の展開が楽しみです。
袴田朱夏
★0
季節感と、ストーリー性のあるところが好きでした。
お正月の初詣の賑やかな様子が伝わってきます。主体をどのような人物に設定するかによって描けるストーリーが色々と変わりそうですね。
すみません、送信をしたつもりでしたが反映されておらず…時間外に申し訳ありませんでした。
天田銀河
★0
たくさんの票をありがとうございました。
ロサ・ブラックティーさま、袴田朱夏さま、天田銀河さま、評をありがとうございます!
ミウラ
★0

どうしよう読み札の『ね』が見つからない

出詠名 甘酢あんかけ
12 / 8 ×1 ×4 ×5 ×1

互選名 さちさかなかなミウラ藤 かづえロサ・ブラックティーきいビリでえぇよ(^_^)水無月水有静ジャック甘酢あんかけ

選評名 あるあるの光景。確か去年片づけた時は、確かにあっただの、さっき姪っ子がオモチャにしてただの、カルタ取りが始まってからの読み札探しは、至難の業。こうなったら、日頃の成果!自分の歌を読み札にしてしまう、ウラ技ありで、いかがでしょうか?
さかなかな
★0
ことわざカルタなら「猫に小判」あたりでしょうが、来年の干支のねずみ年にかけて、『ね』にした気がします(^^)前者の「ねこ」まで考えていたのだとしたら、なかなかのものだと思いますが、どうでしょうか。その、遊び心>カルタ、と気持ちが続いているようで、新春の明るく弾んだ様子が思い浮かばれて楽しかったです。ちなみに、甘酢さんカナ(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
わかります!焦っているような「どうしよう」がかわいらしいです。
水無月水有
★0
ありがとうございました!お花も、評もうれしいです!ねずみ年の「ね」から始まる七七を皆さんに考えてほしいな~と思ってこの上の句にしました!
甘酢あんかけ
★0
あと、ロサさまが、私の歌だとおわかりだったのがすごいです!何でわかったのですか!?脱帽です!笑
甘酢あんかけ
★0
いえ、まあ、消去法です・・・(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

羽子板を打つ音もなく少女らは

出詠名 NATURA
13 / 7 ×2 ×1 ×5 ×1

互選名 さちりん2天田銀河芍薬藤 かづえロサ・ブラックティー甘酢あんかけ静ジャックNATURA

選評名 羽子板は手に持っているのか、打つ音「も」をどう取るか。色々と想像できます。「は」で終わっているので下の句へスムーズに繋げられそうという点も良いですね。
さち
★0
押絵のようにデコられた羽子板を、子供の頃にもらった事がありましたが、使うものじゃなく飾るものらしい様ですが、親に聞くと「打つときは裏で撃て」との事(^^;)重くてハンデになりました。この句を詠んだ時、そんな羽子板なら使えないなぁと思い出しました。
ロサ・ブラックティー
★0

早朝の窓にささやく福寿草

出詠名 きい
14 / 7 ×0 ×5 ×11 ×1

互選名 衣未(みみ)さちりん2天田銀河芍薬緋狐ミウラロサ・ブラックティー西鎮NATURA甘酢あんかけキール袴田朱夏ビリでえぇよ(^_^)静ジャックきい

選評名 福寿草なので元日の早朝でしょうか。窓辺に飾られた福寿草が窓にささやくように傾いているのかなと想像しました。ささやく、がささやかなのようで好きです。
ミウラ
★0
ミウラさん、温かな評をありがとうございました。皆さんのお花にも感謝です☆
きい
★0

「わんわん!」と獅子舞を追いかける子の

出詠名 芍薬
15 / 6 ×1 ×2 ×6 ×1

互選名 さち藤 かづえロサ・ブラックティー袴田朱夏寿々多実果舟来里己ビリでえぇよ(^_^)蟻男静ジャック芍薬

選評名 お獅子を犬だと思っている幼い子どもの愛らしさに惹かれました。怖がりもせず、「わんわん!」と、子どもの言葉をそのまま使ったのもいいな、と思います。
藤 かづえ
★0
↑上の評を書いた者です。「怖がりもせず、『わんわん!』と言っている子どもの言葉をそのまま使ったのも」が正しい表記です。すみませんでした。
藤 かづえ
★0
「!」が子どもの元気や句の疾走感を生み出しているような気がします。
言葉から様々な情景が読み取れる気がして、大変きれいな上の句だと思いました。
舟来里己
★0
獅子舞って子供にとっては怖いもの、という想いがあったので、それを追いかけていくこの子には可愛らしさとともに逞しさもかんじました。素敵な上の句ですね。
静ジャック
★0

初笑いが君の隣である事を

出詠名
16 / 6 ×0 ×4 ×7 ×1

互選名 さち天田銀河ゆりこほのふわりロサ・ブラックティー甘酢あんかけキール袴田朱夏寿々多実果ビリでえぇよ(^_^)

選評名 「(初笑いが君の隣である事を)秘かに想うささやかな『願』」デショカ(~。~)
ロサ・ブラックティー
★0

七輪のおもちがぷくっと膨れてる

出詠名 知己凛
17 / 5 ×0 ×5 ×4 ×0

互選名 さち芍薬さかなかなロサ・ブラックティーきい袴田朱夏ビリでえぇよ(^_^)蟻男静ジャック

選評名 七輪でおもちを焼くなんて風流ですね。おもちも美味しそうに膨れていることですし、ここから下の句を考えるのが楽しみです。発送を飛ばしていろいろ付けられそうですねー。
きい
★0
発送→「発想」の間違いです。すみません。
きい
★0

<kana>初空<:>はつぞら</kana>に寝坊も全て許されて

出詠名 蟻男
18 / 5 ×0 ×3 ×5 ×1

互選名 ゆりこ藤 かづえロサ・ブラックティーNATURA舟来里己ビリでえぇよ(^_^)静ジャックえさい蟻男

選評名 寝坊して見上げた空は、「許された」と思えるほど、明るく爽やかな空だったのでしょうか。穏やかな始まりが心地よかったです。
ロサ・ブラックティー
★0

不祥事で新年会をやり直し

出詠名 袴田朱夏
19 / 5 ×0 ×3 ×3 ×1

互選名 さちさかなかなミウラロサ・ブラックティー静ジャックえさい袴田朱夏

選評名 いったいどんな状況なのでしょうか?ものものしさを感じます。このあとどうなっていくのでしょう。
静ジャック
★0
変な句でしたがお読みくださりありがとうございます。各色の票、静ジャックさんにおかれましては評までありがとうございました!
袴田朱夏
★0
不祥事で新年会どころではなかったと(^^;)それでもやるところに・・・(^・^;)
ロサ・ブラックティー
★0
「(不祥事で新年会をやり直し)反省ばかりを酒が中和す」とか(^▽^;
ロサ・ブラックティー
★0
ロサ・ブラックティー様、ツッコミ待ちの歌だったので、うれしいです!ありがとうございます!
袴田朱夏
★0

忘れ得ぬ縁を結んで年初め

出詠名 ロサ・ブラックティー
20 / 4 ×0 ×2 ×8 ×1

互選名 衣未(みみ)さちほのふわりミウラ西鎮NATURA袴田朱夏水無月水有静ジャックロサ・ブラックティー

選評名 忘れ得ぬ縁とはどんな縁だろうと思いました。結婚かなと思いましたが、いろいろと想像できると思います。年初めからの下の句でその縁がどんなものなのかわかるのではと思いました。
ミウラ
★0
ミウラ様、水無月水有様、黄花ありがとうございますm(_ _)m 去年の縁で今年が始まる・・みたいな感じです(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

いつのまにか雑踏に雪時雨来て

出詠名 西鎮
21 / 4 ×0 ×2 ×2 ×1

互選名 天田銀河ロサ・ブラックティー静ジャック西鎮

選評名 「雪時雨」時雨がだんだん雪交じりになってゆくと言う時間の経過が感じられるところは好きですが・・・・寒そう(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

寝姿にそっと被せたちゃんちゃんこ

出詠名 水無月水有
22 / 3 ×0 ×1 ×9 ×1

互選名 衣未(みみ)さちロサ・ブラックティー西鎮NATURA袴田朱夏寿々多実果ビリでえぇよ(^_^)蟻男静ジャック水無月水有

選評名 ちゃんちゃんこがアイテムとして歌を引き立てています!<ちゃんちゃんこ>からは雪国の田舎を、<寝姿>には正月の田舎に帰省しぐっすりと眠れている我が子の姿を、<そっと被せた>に年配のご両親が着ていたちゃんちゃんこを掛けてあげる温かな光景を感じさせて頂きました。逆に我が子の帰省の喜びのうちに眠ってしまわれたご両親に、子供がちゃんちゃんこを被せるシーンも浮かぶのですが、年配の方はちゃんちゃんこを手放してないような気がして前者で鑑賞させて頂きました(^_^)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

幼子とあれこれ語る初昔

出詠名 衣未(みみ)
23 / 3 ×0 ×1 ×6 ×1

互選名 さかなかなロサ・ブラックティー西鎮甘酢あんかけビリでえぇよ(^_^)蟻男静ジャック衣未(みみ)

選評名 初昔とは新年になっての旧年のことを指すそうですね。勉強になります。こたつに入り幼子とどんな話が弾んでるのでしょうか。次から次へと飛び出す幼子の話の内容に必死についていってる祖父母の景が思い浮かび、個人的には面白味がありました。幼子”が”としてみても面白いのではと個人的に思ったりもしました(^_^)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

歌留多取り欠席欄にペケ付ける

出詠名 えさい
24 / 2 ×0 ×0 ×2 ×1

互選名 りん2ロサ・ブラックティーえさい

選評名 気にはなっていたのですが(^^;)歌留多取りに出欠を取るとは、どれだけの規模の歌留多大会だったのか・・・欠席欄にペケを付けるということは、すなわち出席で、するとこれはハガキで出欠を聞いてきたという事になるらしいので・・・社会人の歌留多大会?ウウム想像が追い付かないです(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

気の付けば聖夜の足音近付きて

出詠名 さかなかな
25 / 2 ×0 ×0 ×1 ×1

互選名 天田銀河さかなかな

選評名 「(気の付けば聖夜の足音近付きて)また去りてゆく年の向こうに」・・などと(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

君に初めて吹きぬけた冴ゆた風頃

出詠名 沙羅粗伊
26 / 0 ×0 ×0 ×1 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー

選評名 評を書けばよかったと今、後悔。「風冴える」という言葉があるけれど、わざとひっくり返して「冴ゆた風」にしてあるところに、何らかの意図があったのでしょうね(^^)ちょっと難しかったです。
「(君に初めて吹きぬけた冴ゆた風頃)透徹の先、未来見据えむ」・・などと(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0
ロサ・ブラックティーさん評をありがとうございます。あぁ失敗したかなーと思ってたから嬉しいです。この世に生まれて初めて受けた風のようなイメージを描きたかったけどあまり伝わりませんでした。すみません下句まで頂けて感謝です。
沙羅粗伊
★0
「初めて」があったので、生まれたばかりの子供に、この冬初めての寒風が吹いたのかなと薄々感じていました(^^)そのどこまでも透き通る、まだ何ものにもそまっていない未来を、母子共々見据えてください(^^)/
ロサ・ブラックティー
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data師走の歌会上弦の部H31.12.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3静ジャック

最黄+2キール

最緑+2きい

欠票-1知己凛沙羅粗伊

欠評-1緋狐知己凛えさい

六連+3えさい舟来里己

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


静ジャックさんが通算3回目の上弦首席でした


ありがとうございました 花

師走の歌会上弦の部