連歌の花道『新月ノ歌会』

如月の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成31年度 如月の歌会『上弦の部』

今月は3月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも3月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠春雷に追われ速度を上げていく

出詠名 寿々多実果
首席 / 20点 ×6 ×6 ×5 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーミウラ芍薬ちまさかなさち沙羅粗伊宮嶋いつくほのふわり藤 かづえ甘酢あんかけ衣未(みみ)蟻男袴田朱夏きい静ジャックえさい寿々多実果

選評名 自転車に乗っている様子を想像しましたが徒歩でも良いですし、速度を上げていくものが何なのかによっては室内にいても良いですよね。読者によって解釈がさまざまに膨らみそうで素敵だと思いました。
芍薬
★0
高揚感がありますね。上の方も仰っていますが、速度を上げていくものには色々考えられて、下の句の人に託す姿勢が感じられました。有難く頂戴します。
さち
★0
春雷は心の高まりや不安なども表現しているとおもいます。早まる速度に呼応する下の句に興味が湧きます。
沙羅粗伊
★0

書きかけの文をさらえり春一番

出詠名 キール
2 / 14 ×4 ×4 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー芍薬ちまさかなNATURA寿々多実果ほのふわり聴雨蟻男きいビリでえぇよ(^_^)静ジャック舟来里己キール

選評名 窓を開けて書きものをしていたのですね。それほど暖かい日なら書いていた言葉もきっと柔らかく優しいものだったのだろうなあとほっこりしました。春風の茶目っ気を感じます。
芍薬
★0
甘く切ない恋文でしょうか。書きかけの空白も見えるような句ですね。
聴雨
★0
机の上の便箋でしょうか、風に綴られた文字がさらわれるようにぱらぱらぱらっと捲れてゆく。書き上げたものではなく書きかけのものがさらわれた所に、届けたいけど届けられないそんな気持ちを見るようで切なさが胸に迫ります。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

モクレンの風をまとって峠道

出詠名 静ジャック
3 / 13 ×1 ×9 ×4 ×1

互選名 りん2ロサ・ブラックティー芍薬寿々多実果ほのふわり聴雨甘酢あんかけ衣未(みみ)キール袴田朱夏きいビリでえぇよ(^_^)えさい静ジャック

選評名 さりげない春の訪れがとても素敵だと思いました。峠道の先には何が待っているのでしょう。わくわくするような上の句です。
ほのふわり
★0
歩きでの峠越えはなかなか大変なものがあります。このような楽しみ(上品で控えめな季節を感じさせる香り)が待っている峠道とはいいですね!そんな香りをまとって過客は峠を行くのですね(^_^)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
山道にモクレンのやさしい香りを感じます。「モクレンの風をまとって」という言い回しがとても素敵で下の句が楽しみです。
きい
★0

待っていろリップに春を引いたから

出詠名 ビリでえぇよ(^_^)
4 / 12 ×2 ×6 ×4 ×1

互選名 りん2ロサ・ブラックティーミウラ芍薬さち沙羅粗伊NATURA宮嶋いつく藤 かづえ甘酢あんかけ袴田朱夏静ジャックビリでえぇよ(^_^)

選評名 春らしいピンクの口紅?もしかしたら、ほの淡いリップクリームかも知れませんが(^^)「待っていろ」という言葉にポジティブな躍動感を感じました。いろいろなものが動き出す、春らしい句だと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
主体が女の子でも男の子でも面白いなぁと想いました。春に始まる軽快な恋を下句で描けたらいいなと思いました。
沙羅粗伊
★0
「待っていろ」にとてもインパクトを感じました。「待って色」なのかもしれない、なんて勝手に思いながら。春らしい素敵な上の句だと思います。
静ジャック
★0
ロサ様
いつも温かい評ありがとね。ロサちゃんは花粉症とか大丈夫?ではでは(^_^)/~。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
沙羅粗伊さま
評ありがとうございました。宜しければこの句好きなように使ってやって下さい<(_ _)>。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
静ジャック様
「待って色」そう来ますよね(^_^)/ 私事ですがこの人のように詠いたいと思える方がいまして、最近はその感性や表現に近づきたいと創作を楽しんでいます。評ありがとうございました(^_^)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
票を贈って下さった皆様へ
お読み頂き票まで贈って下さり感謝申し上げます。ありがとうございました<(_ _)>。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
アレルギー体質ですが花粉症にはなった事がないです(^^)窒素酸化物と混ざると余計ひどくなるそうですよ。自動車の排気ガスとか、ファンヒーターとか、タバコとか。
ロサ・ブラックティー
★0
道理で!山近くに住んでた時より都会に出てからの方が個人的に症状酷くなりました(^_^;) 3月は卒業・転勤等お別れの季節。贈る言葉やMyRevolution・じゃあねが歌われる中、歌いましたよ「瞳はダイヤモンド」(^_^)v あぁ~揺れないでMemories♪時の流れが傷つけても(←ここ!!ここから特に感情込めてしっとりと)傷つかない心は~~でもあふれて止まらぬ涙はダイヤモンド♪♪松本隆様とユーミン様はすごいね!ロサちゃんの卒業ソングって何?とチコちゃんのように聞いてみる(^_^) 2/15
ビリでえぇよ(^_^)
★0
卒業ソングって何でしょう。ハタと考えました(^^;)それ的なものを。歌ったといえば、スピードの「マイ・グラディエーション」かレッカさんの「マタイツカ」でしょか。
ロサ・ブラックティー
★0
小中高 大学もかな 卒業の日を思い出すときロサちゃんはこのアーティストの曲が流れてくるのですね(^_^) 実は言葉の力の探究の旅に出てまして・・・それでロサちゃんが別れを感じさせる曲を聞いてみました。「マタイツカ」の歌詞で歌われている別れ方が何とも健気で(*0*)映像として迫ってきました。お返事ありがとね。卯月歌会で(^ ^)ではでは 2/20。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
「マタイツカ」聞くと涙出そうです。「マタイツカ」といっておきながら、その「何時の日か」は絶対来ないだろう事を解っている気がしまして。
ロサ・ブラックティー
★0
またいつか逢えたら嬉しい別れをしてきました(^_^)←勝手に思い込んでいる
ビリでえぇよ(^_^)になってから歌い方・評に対する考えも大きく変わり票にも変化が出てきました。2/23。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

切り分けるさよならのようなわらびもち

出詠名 蟻男
5 / 11 ×3 ×3 ×6 ×1

互選名 りん2ロサ・ブラックティーミウラ芍薬沙羅粗伊宮嶋いつくほのふわり藤 かづえ甘酢あんかけ袴田朱夏静ジャック蟻男

選評名 わらびもち特有のあのふるふるとした感触を「さよなら」に重ねるのは新鮮で、でもなんとなく分かってしまうような感覚でした。塊のわらびもちを竹串かなにかでゆっくり丁寧に切り分けてゆくのが、春の暖かな気候と別れの切なさに丁度呼応していると思います。
りん2
★0
他の方も書いておられますが、わらびもちとさよならの組み合わせがとても新鮮で、でもなんとなくわかる不思議な句だと思いました。わらびもちは切りにくい印象ですので別れがたい状況でしょうか。想像がいろいろとひろがります。
ミウラ
★0
前の評のお二方と同じく、新鮮だけどぴったりくる取り合わせに見た瞬間衝撃を受けました。さびしい、でも優しい、切ない、あたたかい…心が揺さぶられるような不思議な気持ちになりました。

★0
切りにくい、でも最後には切れてしまう、わらびもちに例えているのが秀逸だと思いました。二句の八音、また二句三句のひらがなだけの表記も、びよよーんとしたわらびもちのような感じを演出しています。このインパクトに負けない下の句を出さなければいけないとしたら、難題ですね(もちろんいい意味で)。
袴田朱夏
★0

仲直りできますように朧月

出詠名 きい
6 / 11 ×2 ×5 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーさち宮嶋いつく藤 かづえキール蟻男袴田朱夏ビリでえぇよ(^_^)静ジャックえさいきい

選評名 「仲直りできますように」という願いのささやかさが、朧月のぼんやりとした柔らかいイメージによく合っている気がします。
ロサ・ブラックティー
★0
待っていたわけでもない朧月によって
不意に呼び起こされた朧な想い、
もしかしたら遠く昔に喧嘩したきりの子かもしれません、
忘れていた誰かと誰かの仲違いかもしれません、
ほんのちょっとだけ優しくなれる春の魔法のように感じます。
蟻男
★0
祈りながらもそこに不安な影が見えるようです。どんな物語があるのか、たくさんの下の句を見てみたいです。
静ジャック
★0
温かな評がとても嬉しいです。
皆さま、ありがとうございました。
きい
★0

金メダルあげる!と吾子はたんぽぽを

出詠名 芍薬
7 / 10 ×1 ×6 ×7 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーちまさかなさちNATURA藤 かづえ甘酢あんかけ衣未(みみ)キール蟻男ビリでえぇよ(^_^)静ジャックえさい芍薬

選評名 この上句を読むと、たんぽぽがだんだん金メダルに思えてきました。かわいらしい春の訪れを感じます。
NATURA
★0
可愛らしいです。たんぽぽの色は一番金メダルに似ていますね。
衣未(みみ)
★0
愛らしさとともに仲の良さが伝わってきて微笑ましいです。

★0

春雨にいまを命と咲く椿

出詠名 NATURA
8 / 9 ×2 ×3 ×6 ×1

互選名 芍薬さち宮嶋いつくほのふわり甘酢あんかけ衣未(みみ)キールビリでえぇよ(^_^)静ジャックえさいNATURA

選評名 かっこいいですね……椿の生きざまを感じました。
芍薬
★0
「いまを命と」が素敵です。
さち
★0
椿の紅く凛とした姿が目に浮かびました。
キール
★0
地元では桜祭りに先立って椿祭りがあるので、季節的に早い春のイメージが浮かんできます。椿の花はころりと落ちるところから潔さを暗示するところも。今を命と咲く、その凜とした姿が素敵だと思いました。
宮嶋いつく
★0
かの睦月下弦をここでふたたび上弦に(^^)中途半端でしたものね。
ロサ・ブラックティー
★0

まどろみのなかできこえた春雷は

出詠名 りん2
9 / 8 ×0 ×6 ×5 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーミウラさちNATURA寿々多実果ほのふわり藤 かづえキールきい静ジャックりん2

選評名 春雷は夢なのか現実なのか、どのように聞こえたのか、何かを暗示するものなのか、下の句でどう展開させるか楽しみな上の句ですね。
キール
★0
春眠暁を覚えずと言いますね。まどろみと春雷を合わせたところが面白いと思いました。目が覚めたあとも心が騒ぎそうです。
きい
★0

柔らかな風くすぐって山笑う

出詠名
10 / 6 ×1 ×2 ×6 ×1

互選名 ちまさかなさちNATURAほのふわり袴田朱夏きいビリでえぇよ(^_^)えさい

選評名 前々から春の季語「山笑う」が気になっています。でも、春の山にその様子を感じる時に恵まれない半端な田舎の住民です。でも、この柔らかな風がくすぐっている様子を想像しただけで、春の優しい感覚が伝わります。季語に何かを加えることの面白さを感じました。
ちまさかな
★0

小川には緋桃の花の二つ三つ

出詠名 藤 かづえ
11 / 6 ×0 ×4 ×6 ×1

互選名 りん2ロサ・ブラックティーちまさかな沙羅粗伊寿々多実果甘酢あんかけ袴田朱夏きい静ジャック舟来里己藤 かづえ

選評名 控えめでささやかな、それでいて確実な春のはじまりがかわいらしく描かれていると思いました。
甘酢あんかけ
★0
春を感じる何気ない描写にひかれました。下の句でいろいろ楽しめそうですね。
きい
★0

走り出す君が揺らした春霞

出詠名 ほのふわり
11 / 6 ×0 ×4 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーさち沙羅粗伊NATURA聴雨甘酢あんかけ袴田朱夏きい静ジャック舟来里己ほのふわり

選評名 躍動感とふんわりした春の空気感の掛け算が面白いと思いました。
甘酢あんかけ
★0
甘酢あんかけさん、素敵な評をありがとうございます。
案外気に入っていた句なので、お褒めの言葉、とても嬉しいです!
ほのふわり
★0

あの橋の向こうに満ちる沈丁花

出詠名 甘酢あんかけ
12 / 6 ×0 ×4 ×5 ×1

互選名 りん2ロサ・ブラックティーミウラ沙羅粗伊ほのふわり聴雨きい静ジャック甘酢あんかけ

選評名 あの橋の向こうにはなにがあるのだろう。春の訪れと共に満ちていくのは花の香りと溢れ出す想いなのだ。この恋をどう下句で詠もうか。
沙羅粗伊
★0
ありがとうございました^^
甘酢あんかけ
★0
2月14日。見えました(^^)/「(あの橋の向こうに満ちる沈丁花)貴女はまるで女神のようで」
ロサ・ブラックティー
★0
ロサさん、美しい下の句をありがとうございます!!
甘酢あんかけ
★0
沈丁花はすごい甘い香りなので、そのお花と香りに囲まれている女性って、もう、春の女神様(♡。♡)
ロサ・ブラックティー
★0
そう~!とっても甘い香りなんですよね~^^
甘酢あんかけ
★0
今思いましたが、考えたら、橋の向こうは結構遠くて見えないけど、咲いているのが沈丁花とわかるのは、その香りからですよね。「満ちて」いるのは、花とともに香りもですね。あたりまえなのですが、改めて認識しました。
ロサ・ブラックティー
★0

我が校の最後の卒業式の朝

出詠名 宮嶋いつく
13 / 6 ×0 ×4 ×1 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーさち衣未(みみ)蟻男舟来里己宮嶋いつく

選評名 最後の卒業式とは・・・学校が廃校になるのでしょうか。穏やかな春の中にあって、なおさら、しみじみとして感慨深いものがありました。
ロサ・ブラックティー
★0

夢うつつ弥生の閨(ねや)に明けの鐘

出詠名 ロサ・ブラックティー
14 / 5 ×1 ×1 ×7 ×1

互選名 沙羅粗伊NATURA宮嶋いつく寿々多実果甘酢あんかけ袴田朱夏ビリでえぇよ(^_^)静ジャックえさいロサ・ブラックティー

選評名 まどろみの中、遠くに聞こえる鉦の音は、春の霞も手伝って、さらにぼんやりと閨に響くのかもしれないなあと思いました。春眠を思わせるやわらかいお歌ですね!
甘酢あんかけ
★0
明けの鐘を<春>に取り上げられたことが成功しているように思いました。朧に沈む鐘の音は春眠に優しく響くのでしょうね。閨という言葉を織り込まれたことで歌に艶も出たように思います。いい歌を読ませて頂きました。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
伴侶はいませんが、似合わない色気を少々(^ー^;)
ロサ・ブラックティー
★0
夢うつつ弥生の閨に明けの鐘雨戸開ければ香る白梅
^^とかとか?つけてみました~!
甘酢あんかけ
★0
下の句ありがとうございますm(_ _)m 三月の白梅!?すごい遅咲きの梅、品種は何でしょ🌸🌸🌸🌸 🐤
ロサ・ブラックティー
★0
おおすみません!幼少期、結構寒い地域で過ごしたもので、梅といえば3月のイメージが強かったもので…。東京など、暖かな地域では2月に咲く感じですね!水戸の偕楽園のイメージでよみました^^。水戸は、2月中旬~3月末が梅祭りなのです~。梅祭り会場では、いろんな品種があって、長い間楽しめますよ!(品種の名前を知らなくてごめんなさい!)
甘酢あんかけ
★0
いえいえ、失礼しました。「冬至梅」とか「紅冬至」とか正月頃にもう咲き始めてしまうので、3月になると梅の影が薄くなってしまって(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

春分の日に後ろから声がして

出詠名 袴田朱夏
15 / 5 ×1 ×1 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー芍薬さち宮嶋いつく袴田朱夏

選評名 春分の日にどこへ外出したのか、きっと、お出かけ日和だったのでしょうね(^^)情景を想像すると、うららかな春日と晴れやかな声が聞こえる気がしました。
ロサ・ブラックティー
★0
票、お読みくださりありがとうございました。ロサ・ブラックティー様、温かな評をありがとうございます!
袴田朱夏
★0
「(春分の日に後ろから声がして)やはりいつもの顔ぶれ集う」・・・・「え~みんなもここに来たの~」(^▽^)「あなたも~」「やっぱり~」
ロサ・ブラックティー
★0
ロサ・ブラックティー様、いいムードの再会に仕立ててくださってありがとうございます!
袴田朱夏
★0

春泥に足を取られて見上げれば

出詠名 ミウラ
16 / 5 ×0 ×3 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー芍薬ちまさかなさち沙羅粗伊寿々多実果聴雨甘酢あんかけ静ジャックミウラ

選評名 ぬかるみに足を取られるとあまりいい気分ではないですが、これは雪が解けたあとの春泥であることから、見上げた先に何があるのかに期待ができる上の句になっていると思いました。
寿々多実果
★0
票をありがとうございました。
寿々多実果さま、評をありがとうございます!
ミウラ
★0

お別れの汽笛ひとこえ春告鳥

出詠名 水無月水有
17 / 4 ×1 ×2 ×4 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ袴田朱夏きいビリでえぇよ(^_^)静ジャック舟来里己

選評名 どんな港なのか、出航の間延びした汽笛がのどかに聞こえる穏やかな港なのか、あるいは、たくさんの寄港船のある港で、次々と出航する船の汽笛が、まるで鳴きかわす鳥たちの声のように聞こえる港なのか、いろいろ想像が膨らみました(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
汽笛に寂しさを感じつつも、別れ人を乗せ決意のように力強く山あいへと消えてゆく機関車、そこへ見送られた人の前途に春の訪れを感じさせるようなウグイスの声。何ともいいなぁ~と思いました。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
高さも強さも違う2つの音が1つの世界で重なりあっている描写が気持ちいいです。
舟来里己
★0
汽笛が船の汽笛だと思い込んでいた自分は・・・・(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

イタドリの皮を次々むく昼は

出詠名
18 / 4 ×0 ×2 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーちまさかな藤 かづえ蟻男ビリでえぇよ(^_^)静ジャック

選評名 皮を剥かれてた山菜の、みずみずしい香りが、春の日が射し込む中で、立ち込めている様な気がしまして、暖かさも感じられるようでした。
ロサ・ブラックティー
★0
イタドリを知らない人がどんどん増えている・・・気がする(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0

春の服着て澄ましおり幼子は

出詠名 衣未(みみ)
19 / 2 ×0 ×0 ×8 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーミウラ沙羅粗伊NATURAほのふわり甘酢あんかけビリでえぇよ(^_^)静ジャック衣未(みみ)

選評名 春の服は、きれいな色合いのものが多く出回りますね。小さい子も、明るい服の色にときめいて、少しおすまししたくなるのでしょうか。かわいらしいですね。
甘酢あんかけ
★0

雛の目が気になるだけど話したい

出詠名 ちまさかな
20 / 2 ×0 ×0 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーミウラ静ジャックちまさかな

選評名 男雛、女雛は、ひな壇の上から、下々の声を聴いている・・・のかも知れない。
ロサ・ブラックティー
★0

ツラいよなぁ夜の湖水で黒蜆

出詠名 沙羅粗伊
21 / 2 ×0 ×0 ×2 ×1

互選名 ロサ・ブラックティービリでえぇよ(^_^)沙羅粗伊

選評名 ありがとうございました。
ツラいよなぁ夜の湖水で黒蜆 来年こそは淡水の外
沙羅粗伊
★0
「(ツラいよなぁ夜の湖水で黒蜆) 辛い苦境が個の味を出す」海水でもまれたほうが深い味になるようですが、海水のほうが栄養分はありそう。
ロサ・ブラックティー
★0

梅と名に付く駅に梅ちらちらと

出詠名 さち
21 / 2 ×0 ×0 ×2 ×1

互選名 ビリでえぇよ(^_^)静ジャックさち

選評名 「(梅と名に付く駅に梅ちらちらと)色を添えつつ福招き入れ」何か御目出度そう(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
福=お客さん(^o^)
ロサ・ブラックティー
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data如月の歌会上弦の部H32.02.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3寿々多実果

最黄+2静ジャック

最緑+2衣未(みみ)

初回+1ちまさかな

欠票-1水無月水有

欠評-1藤 かづえ水無月水有

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


寿々多実果さんが初の上弦首席でした

ロサ・ブラックティーさんから(多分)全句評をいただきました

通算150回出席: 

通算110回出席: 藤 かづえ

通算80回出席: 宮嶋いつく

通算20回出席: 袴田朱夏


ありがとうございました 花

如月の歌会上弦の部