連歌の花道『新月ノ歌会』

弥生の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成31年度 弥生の歌会『下弦の部』

 上の句に付ける下の句を出詠ください

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×5票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠スタッカートでわが子が笑う

出詠名 袴田朱夏
首席 / 29点 ×5 ×17 ×3 ×1

互選名 万間みいやりん2聴雨うをみミウラ舟来里己はとサブレロサ・ブラックティー楢﨑古都藤 かづえNATURA小川寧々ゆりこきい衣未(みみ)甘酢あんかけ砂狐おうい蟻男ビリでえぇよ(^_^)西鎮宮嶋いつく静ジャック袴田朱夏

選評名 この雨粒に音があるとしたら、それはピンッと跳ねるスタッカートのような音かもしれませんね。そのように笑うわが子。軽やかに高らかに、元気よく笑う子の細い目が、目に浮かんでくるようです。
甘酢あんかけ
★0
チューリップが雨粒を弾くスタッカートのように笑う子。ケラケラと明るく笑う姿が浮かびます。上の句のはじくとスタッカートがすごくマッチしていると思います。
ミウラ
★0
雨粒とスタッカートの軽快さ、明るいイメージのある花であるチューリップと笑顔の取り合わせが素敵で、上の句にとてもよく合っているなと思いました。
楽しそうに笑う子の姿が浮かびます。
はとサブレ
★0
チューリップを笑い声に繋げたところに魅力を感じました。チューリップからのスタッカートはリズムも面白いですし。「あ行」でまとめてチューリップも開きそう、明るい印象です。
きい
★0
小さな子でしょうか、楽しそうな様子が想像できます。
ゆりこ
★0
可愛らしくて楽しいお歌です。ちびっ子の笑い声が聞こえて来そう。
砂狐
★0
上の句の雨粒を例えば 夜半の雨は止み朝日に(日中の雨後でもいいね)キラキラ光る雨粒に見ることが出来たら、下の句の笑顔と重ね易かったように思います。雨粒に涙を重ねてしまったら例えば さっきまで泣いていた赤ちゃんが今度は俄な笑みを繰り返す。スタッカートはそんな笑みの繰り返しを描写したのかなと、それなりに想像を広げてみないと合点がいきにくかったように思いました。
でもなんでだろう?上の句だけ見てたら雨粒に涙を重ねていたのが不思議(^_^;)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
たいていの人は上句の絵画的イメージから下句につなげるところを、雨粒をはじくリズムに着目したことに素晴らしさを感じます。春らしさを代表するチューリップと子どもの笑顔もシンクロしていて、完成度が高い一首と思いました。
宮嶋いつく
★0
下の句にリズムを持ち込めるところが、素晴らしいと思いました。上の句の雨粒が、なお生き生きと弾けるように思えます。
西鎮
★0
新月ノ歌会に出し続けて1年ちょっと、初めて首席をいただき、とてもうれしく思っております。たくさんの票・評、またお読みくださり、ありがとうございました!
袴田朱夏
★0
袴田さま 首席おめでとうございます(^o^)/ 29点って下弦の部歴代最高の30点にもう一歩の所でしたね。すごーいです!それにしても偉そうな評失礼しましたm(_ _)m。
問わず語りとして流して下さい(^_^;) R2 天田君と組まれどの様なハーモニーが奏でられるのかとてもワクワクしています!それでは皐月の歌会で(^_^) ”顔面が濁音?”が ずーっと気になっている榊からでした。失礼しますm(_ _)m。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
ビリでえぇよ(^_^)様、偉そうだなんて思いません、ありがとうございます。たぶん、直喩の上の句に対してもうひとつ「スタッカート」を持ってきているので、すこし違和があるような気もしています。R2のほうにもお気づきいただいてありがとうございます!
袴田朱夏
★0
お返事ありがとうございます。新春王おめでとうございます<(_ _)>次回からもう夏の歌会になるのですね!お題「加」のチコちゃんの歌 好き(^_^)v R2お疲れ様でした。作品に足を止めた歌でした。私には歌の色彩はモノクロであり、それ故に雨音がしっとりと響き、底流に優しさが溢れていた歌でした。「やさしさを許し合えない」の始まりに足が止まると同時に、思考のスイッチが入ってしまうフレーズに、個人的にはそこで歌が立ち止まってしまいそうな感じがありました。僕は「言葉のかわりだった雨音」から始めたくなってしまい(言葉のかわりだった雨音ってどんな響き?っと興味が湧き)、「やさしさを許し合えない僕たちの」を後ろに持って来ると説得力を持って迫って来るのです(リズムの問題は外してですが)。一読者の私感と 扱って頂けると幸いです。失礼しましたm(_ _)m。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
あ!ビリでえぇよ(^_^)様、たくさん読んでくださってありがとうございます。活用させていただきますね。
袴田朱夏
★0

生きると決めた病院の庭

出詠名 砂狐
2 / 25 ×5 ×13 ×6 ×1

互選名 聴雨うをみミウラ舟来里己はとサブレロサ・ブラックティー楢﨑古都藤 かづえNATURA小川寧々袴田朱夏ゆりこきい衣未(みみ)知己凛甘酢あんかけおうい蟻男ほのふわりビリでえぇよ(^_^)西鎮宮嶋いつく静ジャック砂狐

選評名 時として、生命力を見せつけてくれる植物は、大いなる生きる気力を人間に与えてくれるものだと思っています。つらい気持ちと葛藤しながらも決意した主体を、春いっぱいの病院の庭がやさしく包み込んで支えているようにも感じました。励みになるお歌でした。
甘酢あんかけ
★0
雨粒に負けないどころか、雨粒すらも自らの養分として生きていく逞しいチューリップが表現されているように思います。
病に負けない、だけではなく、病も含めて自分だ、というような感じがします。
舟来里己
★0
共感しました。
衣未(みみ)
★0
ひとつのシーンとしてとても自然に美しくまとまっていると感じました。

★0
病いに負けず生きようとする姿にエールを送りたい気持ちになりました。
藤 かづえ
★0
病院の庭にたくさんのチューリップが植わっていたのでしょうか(^^)病院が出てきたのが、コロナの次節でタイムリーな気がします。チューリップの色の、輝く明るさには、未来の希望を感じさせます。
ロサ・ブラックティー
★0

誘導員は胸張って立つ

出詠名 ほのふわり
3 / 20 ×5 ×8 ×6 ×1

互選名 うをみはとサブレロサ・ブラックティー藤 かづえNATURA袴田朱夏ちまさかなきい知己凛甘酢あんかけ砂狐おうい蟻男ビリでえぇよ(^_^)西鎮宮嶋いつく静ジャックほのふわり

選評名 雨の中で鮮やかなレインコートを着た、キリっと立つ誘導員を思い浮かべました。仕事をしっかりとこなすカッコよさが見えてきます。チューリップがかわいらしいイメージの花なので、若い年齢の誘導員なのかなと想像しました。
甘酢あんかけ
★0
雨の中、誘導員のお仕事をこなす。チューリップの花あるいは葉の色も、誘導員のレインコートの色も、見やすいビビッドな色であることでしょう。チューリップの茎がすっとまっすぐ立っているように、胸を張って、誘導員も立つ。この上の句から誘導員を詠める感性がすばらしいです。
袴田朱夏
★0
働く人への尊敬を感じました。雨の日は大変かと思います。立ったままの姿を花、それも甘い印象のあるチューリップに託すところが、大好きです。
ちまさかな
★0
潔いところがとても好きです。上の句から凛としたイメージを受けていたので、それがしっかりと具体的な景になって見えた感じです。チューリップから警備員さんに飛ぶ発想も素晴らしいと思いました。
砂狐
★0
申し訳ありません。誘導員をミスって警備員で送ってしまいました。失礼致しました。
砂狐
★0
上の句から感じる凛とした強さが、誇りをもって仕事をする、姿勢の良い誘導員さんと重なって、とても素敵なおうただなと思いました。
おうい
★0
ちょうど今、年度末の時期はあちこちで道路工事をしていますので、仕事をされている誘導員の方々をよく見ます。目立たないといけない誘導員のヤッケや反射材は暖色であり、それをさながらチューリップの用途表現したのも新鮮な視点。上句から仕事詠に構成したのも意外さがあって好みです。
宮嶋いつく
★0
甘酢あんかけさん、袴田朱夏さん、ちまさかなさん、砂狐さん、おういさん、宮嶋いつくさん、素敵な評をありがとうございます!たくさん!嬉しいです。
交通誘導員のみなさんには本当に頭が下がります。凛とした強さ、感じていただけてホッとしています。
ほのふわり
★0
チューリップは丈からどうしても上からの視線になるんですが、誘導員さんは下からの視線のように思えまして、そこは斬新でした(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
ロサ・ブラックティーさん、素敵な評をありがとうございます!
言われてみるとたしかにそうなのかもしれません。嬉しいです。
ほのふわり
★0

カッパ着た子ら園バスを待つ

出詠名 甘酢あんかけ
4 / 17 ×2 ×11 ×3 ×1

互選名 うをみ舟来里己ロサ・ブラックティーNATURA小川寧々ちまさかなキールきい衣未(みみ)知己凛砂狐おういビリでえぇよ(^_^)静ジャック甘酢あんかけ

選評名 チューリップは単体で植えられているよりも、きれいに並べて植えてある事が多いので・・・鮮やかな、黄色いチューリップの様に、カッパの子供たちが、ちゃんと並んで大人しくバスを待っているのでしょうか(^^)ほほえましいです。
ロサ・ブラックティー
★0
子供の着るカッパは色が鮮やかですし、並んでいるところはまさにチューリップのようですね。
きい
★0
可愛らしさがうーんと伝わります。
衣未(みみ)
★0
雨粒を弾くチューリップの光景を、カッパを着た園児に重ねられた所に微笑ましい発見がありました。「園バスを待つカッパ着た子ら」としても、読み終えて残ってくる物の印象(残像)でまた違った味わいが(^_^)。<待つ>か<子ら>のどちらに軸足を置き(締めくくり)響かせるかの違いですが(^_^;)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
上の句の比喩をとても上手く繋げていると思います。可愛いです。
静ジャック
★0
お読みいただきありがとうございました。お花、評、とてもうれしかったです!
甘酢あんかけ
★0
私は「カッパ着た子ら」が先のほうが動きが見えて好きですね(^^)「園バスを待つ」が先に来ると、静かでおとなしすぎる、子供って、並んでいてもガヤガヤしてるほうが可愛くてらしいなぁと(^^)カナの並びもチューリップ>カッパ>バスが連続性を感じます。
ロサ・ブラックティー
★0
行為を漢字で締めに持って来られると、それなりに意志が宿っているように響いてくることがあるのです。「待つ」を結句に持って来られたことで、待つことに集中しているように私には響き、動きが止まってしまったのです。なので「雨粒をはじくチューリップのように園バスを待つ」でバス停に「並んでいる」くらいの感じにして、結句に「カッパを着た子ら」でチューリップのようなカラフルなカッパの景で色彩の余韻を残した方がいいように思ったのです。ホントはね突っ込んだやり取りをロサさんや甘酢さんや袴田さんからはじめられたら・もっとお互いの考えの情報交換ができたらと思ってしまうのです。3/21。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

乙女の傘は パンと開いて

出詠名 小川寧々
5 / 15 ×4 ×5 ×9 ×1

互選名 りん2聴雨ミウラはとサブレちまさかなキールきい衣未(みみ)甘酢あんかけ砂狐蟻男ほのふわり彩華御伽りあるビリでえぇよ(^_^)西鎮静ジャック小川寧々

選評名 雨に傷つくことなく凛と咲くチューリップを乙女の傘に例えるのが素敵でした。一輪の傘は開いた途端その表面に雨粒を転がして、薄暗い雨の中鮮やかに咲いているのだろうと思います。
りん2
★0
パンという音が入ることでメリハリが生まれますね。ボタンで開くジャンプ傘なのでしょうか。はつらつとした女性像が浮かんできました。雨に全然負けない、明るさ、へっちゃらさを感じました。
甘酢あんかけ
★0
とても気になる歌でした。
衣未(みみ)
★0
小気味好く咲いてくれました。
雨音をリズミカルに詠んだ歌は幾つかありましたが、
それを背景にしたストップモーションのような格好良さを感じました。
シャンと背筋を伸ばして歩いてゆく姿まで思い浮かびます。
蟻男
★0
これからグングン前進していくような、ポジティブな未来まで描いているようです
彩華
★0
選評後に書かせて頂きました。
扱う物(乙女の傘)と扱い方(パンと開いて)に好感を持ちました。私感ですが勿体無いと感じてしまったことは<傘は>と<パン>を一拍の間(ま)でためてしまわれたことで、もたついた感じが顔を覗かしてしまったかなと(^_^;)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
終わってからですが、作者はきっと、傘をパンっと開く瞬間が小気味よくて好きなんだろうなぁと(^^)わかります(^^b
ロサ・ブラックティー
★0
なるほど!詠者は傘を開こうとする一瞬の間が好きなのかもしれないのかぁ~。打ち上げ花火に見るあの感じに通ずるものがありますね!玉の光ががゆらゆら上がって消え花火が開くあの瞬間。指摘ありがとう(^_^)。3/21。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

いちねんせいの笑顔は無敵

出詠名 キール
6 / 14 ×2 ×8 ×4 ×1

互選名 うをみはとサブレ楢﨑古都NATURA袴田朱夏ゆりこきい衣未(みみ)知己凛甘酢あんかけ西鎮宮嶋いつく静ジャックキール

選評名 いろいろな色のチューリップが咲いているチューリップ畑を思い出しました。はじけるような笑顔で、華やかにざわめいている教室。笑顔の子どもたちを教室の後ろから保護者のどこか誇らしげな視線も感じます。
うをみ
★0
一年生を、いちねんせい、とひらがなで表記されているところが、やわらかさが出てこの歌にピッタリだと思いました。にぎやかな声が聞こえてきそうな歌ですね!
甘酢あんかけ
★0

ランドセルの子らぐんぐん進む

出詠名 衣未(みみ)
7 / 12 ×1 ×8 ×7 ×1

互選名 うをみミウラロサ・ブラックティー藤 かづえNATURA小川寧々袴田朱夏ゆりこきい知己凛甘酢あんかけ御伽りある西鎮宮嶋いつく静ジャック衣未(みみ)

選評名 四月らしい景だと感じました。「ぐんぐん」が上の句の勢いとよく合っていると思います。
藤 かづえ
★0
カラフルな子供たちの傘がチューリップのように見えたのでしょうか。いいですね!そして今は、ランドセルもカラフルで、色とりどりのチューリップとランドセルも、とてもイメージが重なるなと思いました。一列になって進む子たちが、歌壇に並ぶチューリップのようですね。
甘酢あんかけ
★0
カラフルなランドセルを背負った子どもたちの景が浮かびます。
凛としたチューリップと元気のよい子どもたちがうまくリンクしていると思いました。
知己凛
★0

強くはないわ カタバミは散る

出詠名 うをみ
8 / 11 ×1 ×7 ×4 ×1

互選名 万間みいやNATURAキール衣未(みみ)甘酢あんかけおうい蟻男ほのふわり彩華ビリでえぇよ(^_^)宮嶋いつく静ジャックうをみ

選評名 小さな花であるカタバミ目線がとても新鮮でした。地面に這うように咲くカタバミは、雨に打たれてもすっくと立つチューリップを見上げ、間接的に自分の弱さを突き付けられたような気持ちになるのかもしれません。人間関係のメタファーとして読みました。
甘酢あんかけ
★0
たしかに、チューリップは可愛らしいうえに強い部分もありますね。それに対してもちろんそうではない花もあって、そこに目を向けられるのは素敵だなぁと思いました。自嘲や諦念が感じられる下の句です。上の方の評にもありますが、様々なメタファーとして読めるのもいいと思います。
ほのふわり
★0
チューリップは花の時に、雨の雫をはじきますけど、カタバミは花が終わって結実してから、その実をはじき出しますよね(^^)・・・そういう事を歌ってみたのかと思いました。それであれば、植物の生態を、実に詩的に歌っておられるなと(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
「強くはないわ」というフレーズで続けられた所が私には新鮮でした!評価が分かれるとしたら、チューリップと比較してカタバミは弱い存在なのかという所かもしれない。そこに読者の共感が委ねられた歌のように思いました。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
甘酢あんかけさん、ほのふわりさん、ロサ・ブラックティーさん、ビリでえぇよ(^_^)さん、評をありがとうございます。いろいろな読み方をしていただいて、それをつたえていただき、ありがとうございます。
最近読んだ歌集、永田紅さんの「春の顕微鏡」にある
しゃがんで見る花が好きなり砂利に咲くネジバナ、カタバミいつも静かで
/永田紅
が頭に残っていて、「カタバミ」に登場してもらいました。
うをみ
★0
うをみさんへ
素敵な歌の紹介ありがとね。ほっこりさせて頂きました。<いつも静かで>にこの花々に注がれている詠み人のやさしい眼差しを感じます(^_^)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

素振りする子の<kana>頬<:>ほほ</kana>の雫よ

出詠名 蟻男
9 / 10 ×2 ×4 ×7 ×1

互選名 万間みいや聴雨ロサ・ブラックティーちまさかな衣未(みみ)甘酢あんかけ彩華御伽りあるビリでえぇよ(^_^)西鎮静ジャック蟻男

選評名 雨の中懸命に練習しているのでしょうか、それとも、試合に負けて悔しくて涙をこぼしながら素振りをしているのでしょうか。どちらであっても、子のひたむきな姿勢が胸を打ちます。それを見つめる親目線と読みました。親にとっては、野球ができるくらいに大きく成長した子も、チューリップのように可愛い存在で、とても大事に子を思っていることが伝わってきます。
甘酢あんかけ
★0

つれない台を殴るねえちゃん

出詠名 宮嶋いつく
10 / 10 ×1 ×6 ×3 ×1

互選名 ミウラロサ・ブラックティーNATURA袴田朱夏ちまさかなきい甘酢あんかけ砂狐蟻男ビリでえぇよ(^_^)宮嶋いつく

選評名 パチンコのチューリップと捉えたところが最高にユニークだと思いました。パチンコ玉はまるで雨粒のよう。開閉するチューリップはパチンコ玉を弾いてばかりでなかなか中に入れてくれない。ねえちゃんも台に八つ当たりしたくなりますね!
甘酢あんかけ
★0
すみません、上の評を書いたものです。パチンコの台のチューリップを詠んだわけではないかもしれませんね…。ねえちゃんの比喩としてのチューリップでした。早とちりだったかもしれません、だとしたらすみません…。
甘酢あんかけ
★0
この「つれない台」はパチンコの台ですよね、この上句で、よくまあパチンコ台を思いつきましたね。そういえばパチンコ玉は雨粒のようでもあります。「ようにつれない」と繋げたところもお上手ですね。
NATURA
★0

紅をひくひと恋をしている

出詠名 楢﨑古都
11 / 8 ×1 ×4 ×4 ×1

互選名 聴雨ミウラロサ・ブラックティー甘酢あんかけほのふわり御伽りあるビリでえぇよ(^_^)楢﨑古都

選評名 恋する紅を引く人が下の句に描かれたことで、雨粒をはじくチューリップが、「水もしたたるいい女」に見えてまいりました。かわいらしく、でも、したたかに、恋に向かって突き進んでいるキュートな女性が見えてきました。
甘酢あんかけ
★0
つややかな口紅を引いている女性。想像するだに美しい(^^)「恋をしている」と思わせたのは、きっと、幸せな表情をしていたのでしょうね。
ロサ・ブラックティー
★0
ふと今気づいたのですが、口紅を塗るときって、くちびるをちょっと突き出したりしますよね(^^;)その形が、花開くのに見立てて、なをかつチューリップ>チュー(キス)リップ(くちびる)と洒落ているのかなと(^▽^)
ロサ・ブラックティー
★0
お二方、すてきな票をありがとうございました。
くちびるをチューリップのように少しとがらせて
口紅を引く情景を詠んでみた歌でした。(*´-`*)
楢﨑古都
★0

しなやかであれ 明日の私

出詠名 万間みいや
12 / 8 ×1 ×4 ×4 ×1

互選名 聴雨ロサ・ブラックティーNATURAちまさかな甘酢あんかけ砂狐おういビリでえぇよ(^_^)静ジャック万間みいや

選評名 チューリップの花びらや長く伸びる茎や葉は実にしなやかですね。
そのチューリップのようにと自分へのエールなのですね!
聴雨
★0
悲しいことがあっても笑顔を忘れずにいよう、そんな心のしなやかさが、チューリップを見た主体の心に芽生えているように読めました。今日と区切った、明日の自分へのメッセージ。うまく心がリセットできそうな感じがいたしました。
甘酢あんかけ
★0

きらきらと待つきみが来るまで

出詠名 きい
13 / 8 ×0 ×6 ×3 ×1

互選名 ミウラロサ・ブラックティー小川寧々キール甘酢あんかけほのふわり彩華ビリでえぇよ(^_^)きい

選評名 「きらきらと待つ」でおめかしをして楽し気に、そして、姿勢よく立っているのでしょうか(^^)喜びがあふれている様子がうかがえます。
ロサ・ブラックティー
★0
きらきらと、という表現で、雨上がりのまぶしい景色、または、お天気雨のような明るい雨空が浮かんできました。太陽光だけではここまで光れなくて、雨があるからこそ、光れるということを再確認させていただきました。雨をポジティブに感じられて好きです。
甘酢あんかけ
★0
きらきらと待つがとてもかわいく、上の句のチューリップとも合っていると思いました。そんな風に待たれてみたいと思いました。
ミウラ
★0
評もお花もありがとうございました!うちのベランダのチューリップの蕾もだいぶ上がってきましたよ~
きい
★0

「雨でよかった」と言ってみたいの

出詠名 舟来里己
14 / 8 ×0 ×6 ×2 ×1

互選名 聴雨うをみはとサブレロサ・ブラックティーきい甘酢あんかけ彩華ビリでえぇよ(^_^)舟来里己

選評名 雨を喜んでいるチューリップと、作中主体は見ているのですね。そこが新鮮で、他のお歌とは違う味わいが魅力的でした。雨は嫌なもので大変なものだから「雨に負けない」ではなく、うるおいをもらえて命の水を浴びれて嬉しいから「雨でよかった」という転換。人が賢く生きていく上でのプラス思考を、好意的に感じているメンタルな要素のある歌だと読みました。
甘酢あんかけ
★0
雨粒をはじきながら、更に鮮やかに咲くチューリップ。「雨でよかった」とさりげなくポジティブな言葉が胸に響きます。
きい
★0
上評に心が動きました。評ってやっぱりいいなぁ~!
ビリでえぇよ(^_^)
★0
評・・・かきそびれてました。時間がなくて後日にしたら、どれに入れたのかわからなくなってしまいまして(--;)
チューリップの逞しさを望む主体が、対照的に、か細くはかない美しさを引き立てていて、心惹かれました(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

きれいな顔で泣けたら、きみは

出詠名 りん2
15 / 8 ×0 ×6 ×1 ×1

互選名 万間みいやロサ・ブラックティー楢﨑古都ゆりこ甘酢あんかけほのふわりりん2

選評名 歌詞のような印象があり、音楽をつけたくなる一首だと感じました。句点のあとの「きみは」の余韻が、読後も尾を引き続けます。男性ボーカルの澄んだ声を合わせたい、そんなことを感じました。美しいです。
甘酢あんかけ
★0
涙をはじいて美しく泣けるなんて、映像を意識している女優のようなもの、そういうのがいいのに、と言ってるフリをして、実は、クシャクシャになって泣いてる女の子を、逆にいじらしく感じてる(^^)そんな気がします。
ロサ・ブラックティー
★0

十五の君の煌めきの咲く

出詠名 ちまさかな
16 / 7 ×1 ×3 ×7 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー藤 かづえ衣未(みみ)甘酢あんかけおういほのふわり御伽りあるビリでえぇよ(^_^)西鎮静ジャックちまさかな

選評名 十五という具体的な年齢を入れたことで、歌が生き生きとしたように感じました。煌めきの咲く、という表現で、春の空の下で光るような若さを呈している君の透き通る肌が、ありありと目に浮かんできます。
甘酢あんかけ
★0
私も上評の方の様に「十五の君」が入った事で、チューリップの逞しさに、清楚さが加わった様に感じまして(^^9美しさが増しました。
ロサ・ブラックティー
★0
十五の煌めきは人生の宝物だね(^_^)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

晴れる日を待つわが忍び恋

出詠名 NATURA
17 / 7 ×1 ×3 ×3 ×1

互選名 聴雨はとサブレロサ・ブラックティー小川寧々キール甘酢あんかけ彩華NATURA

選評名 この恋に涙をこぼす時もありつつも、前を見て明るくふるまう作中主体が浮かんできます。雨に濡れたチューリップを、自分の忍ぶ恋としてみて、自分を励ましているのかなと思いました。
甘酢あんかけ
★0
しっとりとした大人の恋の歌ですね。明るくかわいらしいイメージのつよいチューリップですが、雨に濡れたチューリップはたしかに艶やかで、この下の句にぴったりだと思います。素敵な一首に仕上がっていますね。
キール
★0

芯の強さを笑みでくるんで

出詠名 はとサブレ
18 / 7 ×0 ×5 ×7 ×1

互選名 万間みいや舟来里己ロサ・ブラックティー袴田朱夏衣未(みみ)甘酢あんかけおうい蟻男ほのふわり宮嶋いつく静ジャックはとサブレ

選評名 まっすぐなチューリップの茎を包む葉っぱの曲線を、笑みと表しているように読みました。やさしい人で、芯のある人、を想像しました。
袴田朱夏
★0
チューリップは、しなやなか強さと、楽しげに笑っているような明るさがあるなと、この歌であらためて思いました。くるむ、という動詞が、チューリップの花びらのコロンとした形状とイメージが合っていて、いいなあと思いました。
甘酢あんかけ
★0

赤いリップの新入社員

出詠名 ミウラ
19 / 7 ×0 ×5 ×6 ×1

互選名 聴雨ロサ・ブラックティー小川寧々袴田朱夏ゆりこきい衣未(みみ)知己凛甘酢あんかけ静ジャックミウラ

選評名 少しグロスで光沢をもたせたような、みずみずしい唇の新入社員を思い描きました。チューリップという花のイメージに、新入社員はピッタリだなと思いました。雨粒をはじくような、元気の良い社員さんなのだろうと想像いたしました。
甘酢あんかけ
★0
票をありがとございました。
甘酢あんかけさま、評をありがとうございます!丁寧に読みとっていただき感謝します。
ミウラ
★0

<kana>水面<:>みなも</kana>をはじくピエロのタップ

出詠名 ビリでえぇよ(^_^)
20 / 7 ×0 ×5 ×5 ×1

互選名 りん2聴雨はとサブレロサ・ブラックティー藤 かづえ甘酢あんかけ御伽りある静ジャックビリでえぇよ(^_^)

選評名 光と影のコントラストが美しい、ピエロの舞台を想像しました。照明に照らされたしぶきが、明るい衣装のピエロの周りに飛び散る、そんな景色が見えてきます。ピエロは道化師として、伝統的に目の下に大粒の涙を描くメイクを施しますね。そのメイクの涙と雨粒が重なります。悲しみを跳ねのけるシーンなのでしょうか。
甘酢あんかけ
★0
甘酢あんかけ様

あっ!甘酢さん テントの中に行ってしまわれた。呼び戻したい(^_^;) テントの外・ハウステンボスのような所の広場で、ピエロに扮した踊り子がカラフルな風船を手に、空のカケラのような水たまりをビーズのような水滴を弾きながら軽快なタップで人を楽しませている光景を詠んでみました(^_^;) うんでもいい!”自由に詠う”自由があれば”自由に解釈する”自由だってあるんだ。文学は自由なんだ!(但し制限かけないといけないこともあるけどね) テントの中だと水面の解釈は厳しかったと思います。なのに歌意を掬ってあげたいというお気持ちが評からビンビン伝わって来ます!光と影の深いところにまで読んで下さりありがとうございました(^0^)/。甘酢さまの歌ですが<子ら>で締めくくって頂けてたら、ワンポイント昇格でした。桜咲き始めました(^_^) R2楽しんで下さいね。ではでは(^_^)/~。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
票を贈って下さった皆様へ
タップの音届きました?(^_^)。お読み頂き票まで贈って頂き感謝申し上げます。ありがとうございました<(_ _)>。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
ワンポイント昇格でした←偉そうに 大変失礼しましたm(_ _)m。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

あなたのことを忘れて笑う

出詠名
21 / 7 ×0 ×5 ×4 ×1

互選名 聴雨舟来里己はとサブレロサ・ブラックティー楢﨑古都小川寧々ちまさかな甘酢あんかけ静ジャック

選評名 雨粒をはじくチューリップが、涙をはじく主体と重なりました。笑い泣きしながら、明るく前へ進んでいこうとする作中主体の健気な姿勢を感じました。チューリップから主体が元気を受け取ろうとしているところに胸を打たれます。
甘酢あんかけ
★0
甘酢あんかけさま、素敵な上の句と、丁寧な評をありがとうございます!

★0

春にほろほろ恋せよ乙女

出詠名 聴雨
22 / 7 ×0 ×5 ×3 ×1

互選名 万間みいやりん2キールゆりこ甘酢あんかけほのふわり御伽りある西鎮聴雨

選評名 ほろほろ、というのが涙を零す音なのかな、と考えると歌全体の雰囲気がガラリと変わるなとおもいました。上の句を明るく前向きなチューリップの姿で捉えていたので、どんな解釈だったのか気になります。
万間みいや
★0
読んでいてとてもリズムがいいなと感じました。ハ行の音が繰り返されて気持ちよい響きですね。ほろほろという表現が、春のやわらかさを表しているように思いました。もろさも感じられ、儚い余韻が残りますね。
甘酢あんかけ
★0

ぽろぽろぽろぽろぽろぽろ涙

出詠名 彩華
23 / 6 ×0 ×4 ×5 ×1

互選名 りん2ロサ・ブラックティー楢﨑古都藤 かづえ甘酢あんかけ蟻男宮嶋いつく彩華

選評名 ぽろぽろの羅列が、チューリップの花弁を滑る雨粒と頬を流れる涙を視覚的に表現していて面白いと思います。
りん2
★0
ぽろぽろの繰り返しが目を引きますね。何粒も花についてはこぼれていく様子、チューリップのような丸い薄紅色の頬が目に浮かんできました。詩のような雰囲気もあるように思いました。素敵な写真と合わせたい一首だなと思いました。
甘酢あんかけ
★0
「ぽろぽろ」というオノマトペでほぼ埋めていく手法が絶妙です。上句でイメージが固定されたところで間をオノマトペで埋め、涙という結びを際立たせていると感じました。
宮嶋いつく
★0

美しいままきみは去りゆく

出詠名 西鎮
24 / 6 ×0 ×4 ×3 ×1

互選名 万間みいやミウラロサ・ブラックティー楢﨑古都小川寧々甘酢あんかけほのふわり西鎮

選評名 凛として乱れずに、去って(別れて)いったのでしょうか。その、強く気丈な様は、内面的美しさととらえました。
ロサ・ブラックティー
★0
春は別れの季節。後ろ姿がチューリップのような、立ち姿の美しい人を思い浮かべました。毅然として、そして前向きな姿勢の持ち主なのでしょうか。チューリップという朗らかなイメージの花のうたなのに、悲しみがうまく表現されていると感じました。
甘酢あんかけ
★0

ルイ王朝を理解して行く

出詠名 えさい
25 / 4 ×0 ×4 ×8 ×0

互選名 りん2舟来里己ロサ・ブラックティー袴田朱夏ゆりこ甘酢あんかけ蟻男ビリでえぇよ(^_^)西鎮宮嶋いつく

選評名 発想が面白いと思いました。丸い形のきらきらした気品のある雨粒。その一粒一粒が「ルイ○○世」なんでしょうかね。
袴田朱夏
★0
世界史には精通してないので想像でしたが、チューリップを国花としている国でルイ王朝の周辺国(オランダ・トルコ等)の外交姿勢を詠われているのかと楽しませて頂きました(^_^)。
ビリでえぇよ(^_^)
★0
どう読んだらいいのかなと、いろいろ考えさせられるお歌でした。フランスのルイ王朝とオランダの関係のいのかなと、いろいろ考えさせられるお歌でした。フランスのルイ王朝とオランダの関係の暗喩なのかなと思ったりもしました。独自の個性があって、ぜひ、どういう意図で詠まれたのか知りたい一首でした!
甘酢あんかけ
★0
上のコメント書いた者です。削除し忘れ部分が少し残ったまま送信してしまい、大変失礼いたしました。
甘酢あんかけ
★0
ルイ王朝のブルボン家系は結構複雑だった様に思いますが、チューリップも愛され続けた長い長い歴史の中で、交配され、原種とは大分違った色や性質の今の姿があるので、その複雑な家系を歌ったものかなと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
近世ヨーロッパ史を学んでみたい。
不勉強な私にも そう思わせてくれる“惹きつけ力”でしたッ
蟻男
★0

まっすぐ立って強く生きたい

出詠名 おうい
26 / 3 ×0 ×1 ×11 ×1

互選名 聴雨ミウラはとサブレロサ・ブラックティー藤 かづえちまさかなキール甘酢あんかけ蟻男ビリでえぇよ(^_^)宮嶋いつく静ジャックおうい

選評名 ストレートで潔さのある一首で、この歌そのものが、チューリップの茎のようにスッと立っているように思えました。素直さ、そして、はっきりとした主張があるところに好感を抱きました。歌人の岡村晃作さんの歌のような強さも感じました。
甘酢あんかけ
★0

春色リップで君を誘った

出詠名 知己凛
27 / 3 ×0 ×1 ×5 ×1

互選名 聴雨うをみ小川寧々甘酢あんかけビリでえぇよ(^_^)静ジャック知己凛

選評名 春色リップ、きっとやわらかいピンク系の色味なのでしょうね。雨粒をはじくチューリップの、みずみずしさ、あどけなさ、などをまとわせて、初々しい誘いをしたのかなと読め、ほほえましいと思いました。
甘酢あんかけ
★0
知己凛さんはエールを贈られる方だと思っておりまして(^_^) そんな知己凛さまに 新社会人の若い女性たちを応援するように「雨粒をはじくチューリップのように強くなれ私 春色リップで!」と歌でエールを贈っている光景が見えてきまして(^_^) 皐月の歌会もお時間がありましたら是非参加して下さいね。待ってまーす(^_^)/  3/21。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

広げた両手で「季」を受け止める

出詠名 ロサ・ブラックティー
28 / 3 ×0 ×1 ×1 ×1

互選名 小川寧々甘酢あんかけロサ・ブラックティー

選評名 チューリップの花びら、または、葉のように両腕を挙げ、主体の胸で空を抱くようなおおらかな姿勢が見目に浮かんできます。主体は、体いっぱいに季節を感じて、英気を養っているのかなと読みました。
甘酢あんかけ
★0
小川様、黄花ありがとうございますm(_ _)m
チューリップって水の少ないところで生まれたせいか、寒さにあわないと花芽をつけないし、私には「おおっ雪♪」「寒くっていい(^^♪」「おおっ雨♪」・・っていつも喜んで居るような気がしまして(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
甘酢様のおっしゃっるとおり、チューリップは、季節を感じて(花咲くための)英気を養っているんでしょうね(^^)それに共感します。評ありがとうございました。
ロサ・ブラックティー
★0
ロサちゃん 元気かぁ~!次回から夏の歌会だよ(^_^)。もう作ってまった(^o^)v。
ビリでえぇよ(^_^)
★0

君よ保育園の華となれ

出詠名 静ジャック
29 / 2 ×0 ×0 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー甘酢あんかけ蟻男ビリでえぇよ(^_^)静ジャック

選評名 保育園でちょっと泣いてしまった小さな子を思い浮かべました。ぽろぽろと子の目からあふれ出す涙。。子供のやわらかな頬が、チューリップに見えてきました。そんな子に、元気に笑って!と、物陰からエールを送る愛のある親目線として読みました。
甘酢あんかけ
★0

歩く大人が動かす歯車

出詠名
30 / 2 ×0 ×0 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー衣未(みみ)甘酢あんかけ

選評名 社会の歯車として懸命に働く大人を、雨にふられてもなお、明るく咲き誇ろうとするチューリップのようだと詠んだのかなと思いました。取りあわせが新鮮で、社会詠の要素も感じました。
甘酢あんかけ
★0

虹かける夢を見る天使たち

出詠名 ゆりこ
31 / 2 ×0 ×0 ×1 ×1

互選名 甘酢あんかけゆりこ

選評名 雨あがりの虹をかけたいと願う天使。チューリップのようにコロンとしたかわいい体が目に浮かびました。さあ、虹の準備だと、雨をはじきながら空を舞っているのでしょうか。春色のファンタジー詠ですね!
甘酢あんかけ
★0
今回、鑑賞できる時間があまりなかったので、いまになって(^^;)
そういえば、古い品種に「アンジェリク」という八重のうすピンクの花があって、自分も好きなのですが、この花に命名した方は、夢見る天使を見るような、そんな気持ちだったのかも知れないです(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

傘を差しつつ佇んでいる

出詠名 さち
32 / 1 ×0 ×1 ×2 ×0

互選名 万間みいや甘酢あんかけ静ジャック

選評名 どんどん雨に打ち付けられようと、健気に誰かを待ち続ける君を見ている作中主体を思い浮かべました。佇んでいる君のこころは、きっとチューリップのように前向きに、「きっと来る」と、信じているのかもしれないと思いました。または、主体自身が、雨に負けずに何かを待ちつつ佇んでいるのかもしれないとも読めました。
甘酢あんかけ
★0
終わってから、また鑑賞してますが。
傘は下に開くので逆チューリップですが、雨に濡れて鮮やかに映えて、花のように美しいのだなぁと(^^)
ロサ・ブラックティー
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data弥生の歌会下弦の部H32.03.20 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3袴田朱夏

最黄+2袴田朱夏

最緑+2おうい

上下+1甘酢あんかけ袴田朱夏宮嶋いつく砂狐舟来里己藤 かづえミウラ静ジャックきいキールビリでえぇよ(^_^)ゆりこえさいりん2衣未(みみ)西鎮ほのふわり蟻男さちうをみちまさかなNATURA聴雨ロサ・ブラックティー

初回+1小川寧々楢﨑古都はとサブレおうい

欠票-1えさいさち

欠評-1小川寧々えさいさち

のの+1全員(管理人欠席のため)

花Season Cup 『春杯』表彰新月ノ歌会春


新春王 は 袴田朱夏 さんに決定しました

冠 春の表彰会場へ 冠


月開催後記


袴田朱夏さんが初の下弦首席でした

甘酢あんかけさんから(多分)全句評をいただきました

通算120回出席: きい


ありがとうございました 花

弥生の歌会下弦の部