連歌の花道『新月ノ歌会』

弥生の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成25年度 弥生の歌会『上弦の部』

今月は4月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも4月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(3点)×1票
並選(1点)×2票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠自己紹介するたびワタシがうそになる

出詠名 詠伝
首席 / 18点 ×4 ×4 ×7 ×1

互選名 黒夜行知己凛みなままりか白猫喫茶店クニコはだし眠いよナイス害さとこmiyafi管理人白石フランソワ天野うずめ温かい図鑑詠伝

選評名 凄く分かります。自己紹介って、「自分を分かってもらうためにする」もののはずなのに、すればするほど、言葉に落とし込めば込むほど、違う自分像が届いているような気がしますよね。あるいはこの句は、自己防衛のために意識的に嘘をついている(仮面を被っている)、という意味にも取れそうです。どちらにしても、とても共感できます。
黒夜行
★0
あの時間の辛さが凝縮された良い句だと思います。
白猫喫茶店
★0
いいですね、すごく共感します。四月の自己紹介は他の月に何かで出くわす自己紹介より緊張度が高く感じますし、素晴らしい着眼点だなと思いました。
クニコ
★0
そうですね、自己紹介は少しでも自分をよく見せようとしてしまいますよね。 あの空間では本当のワタシは曝け出せない。
眠いよ
★0
猫をかぶってる初日の緊張感と、冷静な部分のバランスが好きです
完成してますねこれで
ナイス害
★0
先月上弦でのデビュー3位から3投句目ですでに表彰台も2回目
ぐいぐいきてる詠伝さんがもう優勝しましたー! *:・゚ヽ(゚ロ゚*
管理人
★0

木蓮の散り際それは天使たち

出詠名 中森つん
2 / 16 ×4 ×2 ×5 ×1

互選名 詠伝知己凛まりかクニコ眠いよナイス害さとこ五月雨と憂鬱miyafi管理人中森つん

選評名 単に散る花の描写をするだけでなく、その様子が「天使たち」のようだったという主観を加えたことで、他の作品との違いや作者の個性が自然な感じで出せていると思いました。連歌的に見ると、その部分は付句する際の取っ掛かりとしても色々な含みがあって良さそうでした。
miyafi
★0
木蓮の白い花が散る様を「天使」に例えるところが素敵です。散るというどちらかというとマイナスなイメージのものが、空を舞うようなプラスのイメージになっていると感じました。
知己凛
★0
今日たまたま木蓮が散る様の絵画に出会いこの句を思い出しながら拝見してました。絵画ではやはり朽ちていく印象が強かったのですが、それは天に召されるわけで、そう言う意味でも「天使たち」と見る感性がとても素敵だと思います。
クニコ
★0
木蓮の花弁って天使の羽のようだなと、咲いているのを見上げて私も思います。ここでは散り際なんですね。ひらりと舞い降りるイメージが浮かびました。言葉の使い方で、物語のよう。綺麗で好きです。

★0
描写がとにかく美しい!個人的に木蓮の花が好きなのですが、あの厚みのある大きな花びらを天使の羽に例えるところに心臓もっていかれました。また「天使たち」という複数形が、枝に点々と咲く花の情景を引き出して良いと思います。
詠伝
★0
上の方々がおっしゃるように、非常に美しいです
ただ、すっ続けてと読もうとした時「それは」のとこで引っかかってしまいました
ナイス害
★0

花びらの海をわたって新世界

出詠名 クニコ
3 / 12 ×2 ×4 ×7 ×1

互選名 黒夜行詠伝知己凛まりかはだし眠いよゆりぐもさとこ五月雨と憂鬱miyafi管理人天野うずめクニコ

選評名 桜の花びらが舞い散る桜並木が、新しい学校へと続く道なのだ、という風に読みました(僕が行ってた大学がそうだったなぁ)。その情景の切り取り方は好きです。けど、そうだとすると、「海をわたって」というイメージではなくて、「海を切り裂いて」に近いイメージで僕の頭には浮かんできます。好みの問題かもしれませんけど。
黒夜行
★0
地面に大量の桜が落ちた道を海に例えたんですね。辿り着いた「新世界」は新しい生活の場でしょうか。すごく綺麗にまとまった句だと思います。ただ少し穿った見方をすると、詩的な言葉を並べすぎたことでやや句の核みたいな部分がぼんやりしてるかなと。そんな風にも感じてしまいました。
miyafi
★0
桜並木の中を歩くイメージが浮かびました。鮮やか。
全体的な整いがスーツや学生服をきちんと着た初日の気持ちを思わせます。ただ、体言止めも決まっててこれだけで完結しちゃう気もしました。着く先はどこなのか、下の句に託してもいいのかなって思います。
はだし
★0
物語のような小さな大冒険ですね。
眠いよ
★0
「花びら」は「桜」、「新世界」は「学校という新しい世界」と入学式をイメージしました。
「海をわたって」はモーセの十戒を思い出します。
天野うずめ
★0

今「8」でアンタどこまでデカなるん?

出詠名 黒夜行
4 / 11 ×3 ×0 ×2 ×1

互選名 まりか中森つんナイス害さとこ五月雨と憂鬱黒夜行

選評名 息子さんか娘さんか。ぐんぐん成長する子どもを見る親御さんの気持ちですかね(^^)8ってなんの数字かなと思って調べたらの靴のサイズ?末広がりの数字ということで今後の成長も期待感も入っているのかなと思いました。
詠伝
★0
なんのサイズでしょうか。8という縁起のいい数字と合わせたことで、楽しみな上句だと思います。
中森つん
★0
靴のサイズですね
靴屋で働いていた事があるのですが、接客中にオカンが呆れてる感じがよく表れていて秀逸です
ナイス害
★0
年齢やサイズ、いろんな解釈ができますね
どんな風に想像してもそれぞれにストーリーが生まれそうで楽しいと思います
五月雨と憂鬱
★0

ノーブラが春風を知り一瞬で

出詠名 ナイス害
5 / 10 ×1 ×5 ×5 ×1

互選名 詠伝みなままりかクニコ迂回はだしさとこ五月雨と憂鬱管理人白石フランソワナイス害

選評名 面白い句だなと思いますけど、下の句次第かな、という印象でした。この後に、印象的な結末を持ってこれる下の句がつけられるなら、すごく面白い句になるようなイメージです。上の句単体での評価は難しいと思いました。「ノーブラ」っていう単語をズバリ入れてくるところは好きです。
黒夜行
★0
ツンっていう感じ、油断しましたね(笑)ベランダの光景とみました。陽射しが明るいからつい出ちゃったけど案外まだまだ寒いんですよ、奥さん(妄想暴走)
みなま
★0
めっちゃ無防備じゃないですか!上の方だけでなく私も妄想モードに(笑)自分でどんな感じか想像してみたら、ひゃうっ!ってなりました。ノーブラ不安。(そこか)
まりか
★0
そっか、私は開放感!!ってイメージしました。不安はないですw
私自身も下の句つけたいし男性がどうつけてくるのかも気になる作品です。好きです。
クニコ
★0
女の人はノーブラで風向きを計るんだな…しらなかった…
なんでノーブラやねんとはなりますが、その理由状況含めて下句に期待を持たせてくれます。一瞬で、の繋ぎも好き。
迂回
★0

封印を解くように開く玄関の

出詠名 はだし
6 / 9 ×1 ×4 ×2 ×1

互選名 みなままりか白猫喫茶店迂回中森つんゆりぐもさとこはだし

選評名 春から新しく通うことになる場所の玄関。学校なのか職場なのか…。受験に合格して念願かなった様子が伝わりますね。少し緊張。
みなま
★0
封印を解く、が結構重たいですね。それゆえに、玄関の開くその意味が大きくなるので、うまいと思いました。
中森つん
★0
インディー・ジョーンズみたいな高揚感が浮かびます
ナイス害
★0

「ちゅーりっぷ」指折り数える女の子

出詠名 まりか
7 / 9 ×0 ×7 ×6 ×1

互選名 黒夜行みなま白猫喫茶店クニコはだし眠いよゆりぐも五月雨と憂鬱miyafi管理人白石フランソワ天野うずめ温かい図鑑まりか

選評名 場面が目に浮かぶような可愛らしい句だなと思いました。ただ、「指折り数える」という表現が幼い女の子(と判断しました)らしくない感じがしました。大人が外から子供を見ている、という情景を下の句で表現できるなら良いのかも。
黒夜行
★0
階段でジャンケンしながら勝ったらアイテムの音数だけ先に進める遊びですよね⁈ちゅーりっぷはチョキのとき。パーはパイナップル、グーはグリコでした。懐かし~。
みなま
★0
「ちゅーりっぷ」はそうだったのですね!僕の地元では、チョキの時は「チョコレート」だったので、気付かなかったです。
黒夜行
★0
私もチョキは「チヨコレイト」で育ちましたが、不思議と階段のシーンを描いてました。小さな女の子が一生懸命指折り数えてる。可愛らしい句だと思います。
クニコ
★0
「さいたさいたチューリップの花が」の童謡を口ずさみながら ふたつくくりの髪にリボンを結んだ背中を見せて花壇の前にしゃがみこんで もみじのようなおててで ひとつふたつと数えている情景が浮かびました
チューリップって すぐに咲き終わって 桜より命が短くて はかないですよね
白石フランソワ
★0

なのはなを余白にそえてお弁当

出詠名 白石フランソワ
8 / 7 ×1 ×2 ×9 ×1

互選名 詠伝知己凛みなままりかクニコ迂回はだし眠いよゆりぐも天野うずめ温かい図鑑白石フランソワ

選評名 愛妻弁当かOLさんのものか。ちょっと苦味が春らしい、大人のお弁当。鮮やかな色味も美しいです。
みなま
★0
なのはなの控えめな綺麗さがとても素敵に表現されていますね。そえて→そえるとした方が自然な感じがするかなと思いました。
まりか
★0
日々のお弁当の添え物にちょっとした季節感。それだけでちょっと嬉しい気持ちになりますよね。「なのはな」が平仮名なのは可愛らしさとか柔らかさかを演出してでしょうか。「菜の花」でも読みやすいし良い気がしましたが、「なのはな」なのを活かしての下の句を考えたいなと思いました。
クニコ
★0
お弁当の空いたスペースを「余白」と表現するところが素敵。ぽっかりあいた部分を「なのはな」という春の味覚で埋める。4月からの新生活で不安な心の隙間にも、優しくより添ってくれそうです。このお弁当を持ってお花見に出かけてもいいなぁ。
詠伝
★0
余白に緑と黄色のコントラストが加わる。
おいしそう。
だけど「なのはな」は「菜の花」でもよかったと思います。
天野うずめ
★0
心地よい気候に心地よい温かさがよく伝わってきますね。余白という言葉は個人的にすごく万能な言葉だというイメージがありますが、そこにあてる言葉がなのはなというすごくシンプルで分かりやすい言葉を選らんだところが好きでした。
温かい図鑑
★0

たおやかに木苺の花風に揺れ

出詠名 知己凛
9 / 7 ×1 ×2 ×1 ×1

互選名 まりか眠いよmiyafi知己凛

選評名 「たおやか」という言葉は春のために作られた言葉なんじゃないかと思うくらいイメージに合いますね。風に乗って木苺の香りがこちらまで届いてきそう。
miyafi
★0
とても優しい感じがします。森に迷い込んでしまったかのようなメルヘンチックな感覚にもなりました。
まりか
★0
ただただ美しいの一言でした。
文字から香りや温度が感じられてとても好きです。
眠いよ
★0

ぴかぴかの羽を背負いし桜の日

出詠名 五月雨と憂鬱
10 / 6 ×1 ×1 ×4 ×1

互選名 知己凛まりか眠いよゆりぐもmiyafi五月雨と憂鬱

選評名 ランドセルの方が体より大きなイメージで、真新しいランドセルを背負ったかわいい姿が目に浮かびます。
知己凛
★0
ランドセルという名の羽を背負い、羽ばたいていくのですね。希望ある未来への飛翔、そして、天使のように無邪気な子供の姿。その両方が表現されているように思います。

★0

あっ春だ音で感じる登下校

出詠名 温かい図鑑
11 / 6 ×1 ×1 ×2 ×1

互選名 まりかmiyafi天野うずめ温かい図鑑

選評名 道中鳥の声なんかを聞いて春に気づく。というのが正しい情景なのかもしれませんが、通学路沿いに住む人が通りからきこえた新入生たちの弾む声に季節を感じたのかなと初見で想像しました。「登下校」という時間を越えた語の効果かな。場面を限定した方がより共感を得られやすかったかも。
詠伝
★0
いつもの通学路に、声や靴音など新しい音がしている。
春のあたたかなイメージと音の広がっていく感じがぴたっとはまったいい歌です。
天野うずめ
★0
頭の入り方は好きです。ただ全体的には景の分かりにくさを感じました。情報が曖昧に思え、印象もぼやけるような。
どんな音なのかを書いて欲しかったです。そここそが、この句の詩趣というか核になるべき部分じゃないのかなって。
管理人
★0

春風や 八十八夜に そっと えええ

出詠名 眠いよ
11 / 6 ×1 ×1 ×2 ×1

互選名 迂回はだし管理人眠いよ

選評名 雑節のひとつ八十八夜は今の暦で立夏直前でありつつ、別れ霜なる遅い霜が降りる時期でもあるとかなんとか。とうぜん静かに優しく爽やかに吹いてくれるんだろ春風?とどや顔で一句詠んでるところに寒々降りる霜への「えええ」と取りました。面白い。完成しているようでもありますが、下句の展開も考えられそうです。
迂回
★0
ゑゑゑじゃなくえええなとこが好きです
ナイス害
★0

秘密基地 境目つくる別れ霜

出詠名 迂回
12 / 6 ×0 ×4 ×6 ×1

互選名 詠伝まりか白猫喫茶店はだしナイス害さとこ管理人白石フランソワ温かい図鑑迂回

選評名 霜が境目を作る、という情景は素敵だと思います。ただ、それがどのように「秘密基地」と結びつくのかが、僕にはうまくイメージできませんでした。あんまり秘密基地的なもので遊んだ記憶がないからかなぁ(僕が子どもの頃遊んでいた秘密基地は、防空壕でした)
黒夜行
★0
「境目」という語からも、お別れのうたなのかなと思いました。秘密基地そのものに対してなのか、それを一緒に作った誰かとのお別れなのか。切なくもあたたかなノスタルジーに浸れる素敵な句です。
詠伝
★0
私の子供の頃の秘密基地は稲刈り後の田んぼ。
積み上げたわらで基地を作りました。
でもそれは冬季限定。
別れ霜が過ぎれば田植えの準備が始まり
もう田んぼに入れません。
境目の区切られた秘密の遊び場。
なつかしいです。
白石フランソワ
★0
別れ霜ってきれいな語ですね。季節の境目を象徴する。それは基地の中と外を分ける境界であり、その中にいた頃といなくなった後を隔てるようにも。みんながいたはずのそこから、(自分も含めて)ある時を境にいなくなる。春という区切りの季節に、少年期との節目を重ねた趣きの句と読みました。
管理人
★0

花篝りに揺れる僕らと花の影

出詠名 miyafi
13 / 5 ×1 ×0 ×3 ×1

互選名 詠伝まりか眠いよ白石フランソワmiyafi

選評名 花篝りって夜桜をてらすものなんですね。描かれている情景が好きです。ただ、「花」が重複しててせっかくの花篝りといういいワードが埋もれているように思いました。
はだし
★0
「僕ら」…友だちや多人数でもいいけど、ひっそりとした夜のデートを想像したくなります。並ぶ影を見て、二人でいることを視覚的に実感する。まだ少し冷える春の夜の、しんとした静けさを感じました。
詠伝
★0
電燈のライトアップで 影が揺れることはなく 文字通りの 篝火
キャンプファイヤーや花火の華やかさではなく
愁いとはかなさを暗示する情景が好きです。
白石フランソワ
★0

桜色の便箋に乗り北町に

出詠名
14 / 4 ×0 ×2 ×4 ×1

互選名 詠伝まりか眠いよゆりぐも管理人白石フランソワ

選評名 北国ではなくあえて「北町」であるところをみると、一つの街の中で手紙を送っているような印象を受けました。なんとなく、絵本のなかな世界のような…。手紙が運んでくるのは一体どんな「春」なのか。物語を想像するのが楽しいです。
詠伝
★0
桜の花を便箋にたとえて 春のたよりを北に届ける桜前線のイメージで読みました。北国とすれば平凡になるところを北町とひねったところに工夫を感じます。北国ではなく特定の一つの町、自分にとって大切な町、ほとんど固有名詞でさえある町、遠い距離をせめて花びらで繋ぎたい 町の不在感。
白石フランソワ
★0
同じく、「北町」にしている点が好きでした。発想としては桜前線の北上を、詩的に変換したものと思います。仮に「北国」だと大雑把でつまらなくなる印象が、こちらはキュッと締め、より短詩らしい親近性のある一片に感じました。
管理人
★0
おそらく実在する特定の町よりも架空の町として描いているようで、その風情を下句で想像するのも楽しそうです。うまく独自性ある魅力を孕んでいると思いました。
管理人
★0

わらびもち半分にして食べたっけ

出詠名 天野うずめ
15 / 4 ×0 ×2 ×3 ×1

互選名 まりか中森つん管理人白石フランソワ天野うずめ

選評名 大きいやつですよね。わりと最近まで、スーパーのちっちゃいまるっこいのしか知りませんでした(笑)はんぶんこって、よほど近しい関係の人としかしませんよね。
まりか
★0
わらびもちは一人で食べるものだと思っていたので、衝撃。こういう光景、いいですね。
中森つん
★0
わらびもちって ぷよぷよと弾力があって 切りにくいんですよね 添えられている木のフォークだとなおさらね。
切りにくいのを苦労して切って きな粉がとびちったりして ぐちゃぐちゃになったりもして
でもそれも昔の思い出。「食べたっけ」の余韻は哀惜? 追憶? 半分この相手はどこに?
白石フランソワ
★0
普通なら一食用ずつのもので、切り分けにくいとも思います。それをわざわざ「半分に」が、やはりこの句の味ですよね。そんな仲良しだったんだなって。
春の花が多く並んだ中、わらびもちを季語に選んだのも良い差別化ができてたと思います。
管理人
★0

今日だけは四月バカでも構わない

出詠名 白猫喫茶店
16 / 3 ×0 ×1 ×2 ×1

互選名 クニコナイス害白石フランソワ白猫喫茶店

選評名 四月ばかは一日だけと決まっているのに、今日だけ、とことわるのは重複だとおもいます。「ばか」だけにして四月一日かエイプリルフールを別に言った方が良いかも。上の句に収めるのは苦しいですが。
みなま
★0
人をかつぐのはおもしろいけれど かつがれる人がいてこそなりたつゲームなわけで かつがれてバカを見る道化の役を私がやりましょう と買って出るのは素敵なこと。
恋愛的な場面でも 一途になりすぎた方が敗け だけれど 敗けでもいいから わたしあなたに夢中なの…そこまで深読みしちゃいました
白石フランソワ
★0

あたし達次のステージへ進級ね

出詠名 みなま
17 / 2 ×0 ×0 ×3 ×1

互選名 知己凛白猫喫茶店みなま

選評名 「次のステージ」ということなので、中学校から高校、高校から大学というイメージでしょうか。
今の時期からすると、進級先が別々の道になるのでしょうか。下の句次第でドラマチックになりそうな予感がします。
知己凛
★0
進級について詠みたかったんだと思うのですが、「ステージ」とくると「進む(のね)」の方が浮かびました。「ステージ」「級」が被っているのかも・・・。
まりか
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data弥生の歌会上弦の部H26.03.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3詠伝

最黄+2まりか

最緑+2白石フランソワ

初回+1中森つん

六連+3クニコ温かい図鑑

のの+1中森つん

月開催後記


詠伝さんが初の上弦首席でした

出詠者さん全員が欠票欠評なしでした

迂回する案さんが迂回さんに改名しました

連続10回出席: さとこ


ありがとうございました 花

弥生の歌会上弦の部