連歌の花道『新月ノ歌会』

秋分の歌会

新月ノ歌会工事中

変身後のレッドがふんわり優しくて俺も明日からソフランにする ひの夕雅 × 淡海わこ

二人一組で短歌一首を詠む歌会R-2ぐらんぷり 『R-2ぐらんぷり』2014-秋

フォト:クニコ@つむぎごっこさん提供

 題:
こちらの写真そのものをテーマとして、短歌一首を詠んでください


(c)クニコ@つむぎごっこ

(c)クニコ@つむぎごっこさん

出詠は二人一組で参加ください
上句下句の分担なしで一首を相談共作して構いません
作中で題の詠み込みは必要ありません
出詠したコンビは互選(選歌と選評)に参加ください
選歌は特選並選次選の投票で行います(通常回と同ルール)
選評は(コンビ両名とも)一人一首以上に書いてください

詳しくはR-2ぐらんぷり案内ページR2GP

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×2票
次選(0点)×∞票

冠後戻りできないことがしたいねと校庭に脱ぎ捨てた自転車

出詠名 龍二~パンケーキ哀歌(エレジー)~龍翔 × 泳二
首席 / 38点 ×10 ×18 ×15

互選名 眠いよレオ天国ななお野崎アン月夜野みかん知己凛いさごちゃむ千原こはぎ大渕マコ和純彩華木原ねこ大葉れいわんこ山田湊あかり文月郁葉中牧正太黒夜行ヒヨワくん糸憂ルオ長月優小坂井大輔河嶌レイスコヲプはだしすい坂本 樹クニコ迂回にゃんもも遊糸新妻奏一郎門脇篤史毬井七月たいへー@わっくゆかりえんどうけいこひらたてるこは子

選評名 脱ぎ捨てた自転車という表現がとても良いですね。画像の自転車はスタンドで立っているけど、倒れたままの自転車の画が浮かびました。「ね」と入れることで一人ではないことも伝わるしさすがです。
天国ななお
★0
後戻りできないことをしちゃうドキドキ感が出ていると思います。作戦決行。自転車は置いてけぼりで主人たちの帰りを待つしかないんだなあっていうのが、題の写真ともしっくりきて好きでした。
野崎アン
★0
青春の刹那を感じました。自転車を脱ぎ捨てるという発想がステキです。
彩華
★0
そう、ほんと、そういう写真ですよね。正鵠だと思いました。バックできない自転車の構造ともからめつつ、それをオチに使わない若々しさが気持ちいいです。
中牧正太
★0
発想は凄く好きです。「脱ぎ捨てた自転車」なんて言う発想は、ちょっとぶっ飛んでないと出てこなそうだからなぁ(笑)個人的には、この主体たちが一体「何者」なのか、というのがもう少し前半で分かるといいなぁ、と思いました。「脱ぎ捨てた」主体が人間だとすれば(僕はそう捉えなかったんですが)、「後戻りできないことがしたい」という部分はあまりしっくりこないし(ちょっと弱いと思いました)、「脱ぎ捨てた」主体が人間以外だとすれば(トランスフォーマーとか、そういう感じで、実際に付属物である自転車を脱ぎ捨てている、という捉え方です)、それが何者なのかがもう少し具体的になるような描写があると良かったなぁ。
(皆さんの評を読んで自分の受け取り方のメチャクチャさを認識しましたが、そのまま投稿します~)
黒夜行
★0
おそらく詠み手の方は意図していないのでしょうが、コブクロの「宝島」という曲を思い出しました。学生だからこその潔さや無鉄砲さを感じます。個人的に、「校庭」という言葉を組み込みたくて推敲段階で削ってしまったので、その言葉を上手く使われているという点でも惹かれました。
また、他の方が指摘されている自転車の構造との絡みに成程!と膝を打ち、ますます好きになりました。
ルオ
★0
脱ぎ捨てた自転車という表現がとても好みです。
後戻りできないこと、ってなんだろう。
2人でする、後戻りできないこと、はきっと特別なんだろうなあ。
青春だなあと思いました。
長月優
★0
脱ぎ捨てたとすることで、後戻り出来ない状況へ向かっていることが伝わります。展開を想像してしまう面白い歌だと思います。
文月郁葉
★0
自転車を脱ぎ捨てる、という表現が新しくて素敵だと思いました。
坂本 樹
★0
まさに「脱ぎ捨て」られてますよね。後戻りできないことというのが無鉄砲さ。いいな~青春だな~。写真ともぴったりですね。
クニコ
★0
静の写真だと思うのですが、そこから一番「動」を引き出した一首だなと思いました。静!うおりゃ静!て感じですね。
迂回
★0
「脱ぎ捨てた自転車」がお題にとても合っているように思います。自転車を脱ぎ捨てると後戻りできないことってなんだろう、といろいろ考えます。
もも
★0
自転車を校庭に脱ぎ捨てて踏み出すふたりに、想像が膨らみます。うっすらと取り返しのつかない感じ、怖い感じがあって、それも魅力となっていると思いました。
秋山生糸
★0
歌として少年感の強い中「後戻りできないこと」というのが少し大人な雰囲気がありイメージギャップがあります。ただ、自分の靴と同じでいつも一緒にいるから「脱ぎ捨てた自転車」の表現がぴたっとはまりました。
ガラケー太
★0
ありがとうございました!!
藤谷美和子でした!!
龍翔
★0
ありがとうございました!!
哀川翔でした!!
泳二
★0

世界への入り口に自転車を停めてきっとぼくらは遊びつづける

出詠名 マコヒヨヒヨワくん × 大渕マコ
2 / 36 ×12 ×12 ×9

互選名 レオ天国ななお知己凛いさご秋山生糸村田一広千原こはぎ気球大葉れいわんこ山田湊あかり小宮子々中牧正太泳二龍翔長月優小坂井大輔河嶌レイスコヲプはだし坂本 樹宮木水葉クニコ太田青磁りんにゃんもも遊糸すみ毬井七月えんどうけいこ

選評名 世界観がぴったりだと思いました。どこだって「ぼくらの世界」にできたころのぼくらがなつかしくなりました。大人になっても自転車を停めて走り出せば「ぼくらの世界」がそこにあるような、そんな人と一緒にいられたらいいな。
レオ
★0
こんな気持ちを持ったまま二人がいられたら良いですね!
大澤サトシ
★0
遊び続けているふたりの世界と、日常の両方を思いました。入り口に自転車を停めているから、そうして夢を持ったままで日常にもすぐ戻って行ける。心豊かに成長する姿を思いました。
気球
★0
上の句の表現が美しく、他者もしくはそこにある社会を外れた「ぼくら」の関係性を強く感じる、巧みな歌だと思います。
「きっと」に少し甘さも感じましたが、祈りにも覚えて、好感を持てました。
湊あかり
★0
美しいと思います。大人になりきれない、ふたりだけの閉じた世界の危うさ、という印象を受けました。自転車も、少年時代の象徴的なアイテムだと思います。
さらに言えば、生まれてこなかった命、とも読めました(ご不快だったらすみません…)。
大葉れい
★0
「世界への入り口」に自転車を停める、というのがなんともジュブナイル的ですね。世界観がすごくいいなあ、と思いつつ「入り口に自転車を停めて」の句またがりでちょっとつんのめってしまう感じが少し惜しいです。
双葉屋ほいる
★0
「世界への入り口」がいい。自転車を停めることは大人の世界への拒絶と、しかし永遠ではない儚さを感じます。「ぼくら」は安易に使うべきではない言葉だと思いますが、この歌では非常によく活きています。
ただ一点、「きっと」が安易な気がして惜しい。
泳二
★0
「世界」とはどのようなものでしょうか。大人の世界、すなわち社会を示しているのでしょうか。あるいは、夢の世界、死後の世界、といったファンタジックな世界のことでしょうか。とても空想がふくらみます。その「入り口」に「自転車を停めて」「遊びつづける」ということですから、まだまだ「ぼくら」の世界にとどまっていたいという思いがあるのだと思います。それはモラトリアムをもっと味わいたいというようなゆるい感じではなく、世界に旅立つことへのレジスタンスであったり、「ぼくら」の世界にもっと耽溺していたいというような、どこか切羽詰まった印象を受けます。おそらくは「遊びつづける」という言い切りの効果でしょうか。
二句から三句にかけての句跨りは、「じて『ん』しゃ」の「ん」の音が真ん中にあることによって、ぎりぎり気にならないというところでしょうか。(むしろ私はこの短歌の場合、リズムを崩して読む方が好きですが。)ただ、「への」という言い回しや「きっと」という副詞の使い方は、やはり言葉数を合わせたようにも感じられてしまいます。ですが、やはりとても素敵な短歌だと思います。
龍翔
★0
新しい世界に飛び込むためには、それまでの自分を捨てなければならない。子供のころのそれを自転車が表しているのでしょう、放り出さずにちゃんと(それが句またがりで生きている)停めて、自分の足で前に進む感じがします。それまでの仲間も場所が違っても、きっと、おなじように新しい世界で活躍する、遊び続けるだろうと思っているし願っている。もちろん自分も頑張る、という感じでしょうか? 新しい世界が社会(仕事)なのか上の学校なのかはわからないけれど、それは読む人の立場で思えばよいのでしょうね。
天国ななお
★0
ぼくらが遊びつづけるところこそが、ぼくらにとっては「世界のすべて」なんだろうなと感じました。永遠じゃないことはわかっている。だからこそ「入口」は意識している。でも入口の先の世界に行く気はない、今をめいいっぱい楽しんでるといったような。違うかな?影という実態のないものが中心に写っている写真ともあっていると思いました。
クニコ
★0
自転車は遊びに行くための道具でもあり、乗ること自体からすでに遊びの要素を感じさせる乗り物と感じる。乗り手のいない昼間の自転車とその影は、遊んでいる乗り手を待ち続けているようにも、世界の向こうで勝手に遊んでればいいというクールさも感じさせる構図がある。
太田青磁
★0
さまざまな読み方ができると思いますが、ここで言う世界は大人の世界のことで、少年期の象徴である自転車を入口に置いて、大人になる一歩手前の状態からこれからへの期待をするというような歌と捉えました。歌全体が平易な言葉のみで構成されていますが、それがかえって瑞々しさにあふれていてとても素敵に感じられました。「停めて」と「遊びつづける」という言葉の対比も良いと思いました。
スコヲプ
★0
好きな歌でした。他の方が書いていらっしゃるように「世界への入り口」という表現が、大人になることを想起させるし、きっと…続ける、という言いきりからは、ただ単にそこにとどまっているのではなく意思を持ってそこにいる感じが伝わってきます。
秋山生糸
★0

我が愛馬「爆烈青春弍号機」はオレを差し置きつがいとなった

出詠名 鳥獣戯画がやって来るルンバ!ルンバ!ルンバ!みなま × 詠伝
3 / 33 ×7 ×19 ×9

互選名 三次則秋大澤サトシいさご秋山生糸ちゃむ千原こはぎ大渕マコ大葉れいわんこ山田湊あかり文月郁葉双葉屋ほいる小宮子々中牧正太黒夜行龍翔長月優小坂井大輔河嶌レイルイド リツコはだし坂本 樹宮木水葉小早川クニコりん迂回遊糸すみさくらべにゆかりこは子宮嶋いつくきょむぴ

選評名 きっと「爆烈青春初号機」は青空に散っているんだろうなぁと思います。初号機の分まで頑張れ弐号機!
三次則秋
★0
愛馬とつがい、という言葉の組み合わせはさすがです。差し置き、という表現もよいですね。爆裂青春二号機はやりすぎかも(笑)。
天国ななお
★0
笑いました!一直線な感じがいい! 爆烈青春弐号機が勢いつけてますね!
大澤サトシ
★0
不器用な熱い男という雰囲気が良いですね。
大渕マコ
★0
笑ってしまったんだけど最終的に自転車に先を越された切なさみたいなものも漂っていて面白い。「愛馬」「つがい」の表現もいいですし、それだけでは(お題を見ていなければ)自転車とわかりにくいところを「爆裂青春弐号機」で補ってありますね。「オレ」とカタカナにしたところも幼さが見えて、面白さだけではなくちゃんと考えられている巧みな歌だと思います。
千原こはぎ
★0
「爆裂青春弐号機」のネーミングに、中高生の男子の感じがよく表れていると思います。
自転車を馬にみたてたことで「つがい」という言葉がより活きてくるなと思いました。
オリー
★0
「爆烈青春弍号機」っていうフレーズの破壊力はステキですね。森見登美彦の世界観もちょっと彷彿とさせます。写真の情景をを比較的ストレートに受け取りつつ、表現方法で変化球を投げてきたという感じで、印象的でした。
黒夜行
★0
なんて言ったら良いんでしょうか。青臭い感じ。中二病的な。童貞感というか。猛烈な痛々しさと切なさが感じられて、とても好きな一首です。
自転車のことを「愛馬」と呼ぶなんて。しかもその名前が「爆裂青春『弐』号機」だなんて。カタカナで「オレ」と書くだなんて。自転車二台並んだだけで「つがい」だなんて。嗚呼ダサい。「オレを差し置き」という自分の自転車…失礼、愛馬にまで嫉妬するという小者な感じ。肥大した自意識。嗚呼ますますダサい。でもそれが良いのです。
龍翔
★0
爆烈青春弍号機、いいですね。「弐号機」なんが。乗り倒して二台目なんでしょうか。ずっと乗ってそう。この「信頼できるんはコイツだけや」ってかんじのネーミングが、下の句にある切なさを爆発させてる気がしました。
はだし
★0
強烈なインパクトで一度読んだら絶対に忘れられない。あえて弐号機にしていることで想像も膨らみます。
坂本 樹
★0
中二病ですね~(笑)一度見たら忘れられない一首でした。
写真がもっと彩度よくはっきりしていたら、より合うなと思います。
ちょっと写真が負けるきが・・・(笑)
クニコ
★0
よし、走って帰ろっか
迂回
★0
BGMはポルノグラフィティの『ハネウマライダー』でお願いします。
遊糸
★0
強烈な個性で イレこんでいる上の句を
落ち着いた扶助の下の句でまとめているところが
とても良いなと思いました
パドックで暴れていた馬が本馬場に入ったら
気配が一変して凛とした…
そんなイメージです
さくらべに
★0
2号機の前に初号機零号機はあるのでしょうか
気になって夜も右腕が疼き眠れません
あおに
★0
爆裂青春二号機で坂を駆け下りながら「行きまーす」とか言ってそう。少年にとっては相棒であり子分ですからね、自転車は。だから、「差し置いて」という言葉がすごくはまるし、楽しさを倍増させてくれます。
ガラケー太
★0
グラウンドと思われる、砂の地面に落ちる影の頼りない青さに、とてもマッチしていると思います。
いかにも男子な自転車にも良く合っていて、一番印象に残る歌だと思いました。
初号機は何色だったのかな…
きょむぴ
★0

迷うだろ 別れ話をしかけてもひとつに見える自転車の影

出詠名 たぬきつねこ耳はるみ奏 × 文月郁葉
4 / 28 ×10 ×8 ×8

互選名 きつね三次則秋中森つん知己凛硝子レモネヰド村田一広ちゃむ千原こはぎ大渕マコ彩華木原ねこわんこ山田小宮子々中牧正太泳二小早川クニコにゃんもも遊糸門脇篤史ゆかりひらたてる宮嶋いつく嶋田さくらこ

選評名 未だ心の奥底ではひとつで有るかも知れないのです。影が再考を求めているのやも。
三次則秋
★0
他の作品が「くっつく」恋愛路線をいく中で「別れ」を物語る。この発想には負けました。なんとなく、どのコンビかわかってしまったのも悔しい。
中森つん
★0
迷いを自転車の影のせいにしてはいけません。始めから迷っているのです。別れ話ではなくてするべき話があるのではありませんか?(歌にマジレス)
泳二
★0
「迷うだろ」の言い切りがめちゃくちゃかっこいいです。いいじゃん!別れなくていいじゃん!とか息巻いてしまうくらいきゅんとくるお歌。お題をうまく使いつつ、シンプルでストレートなのにありがちではない、心を動かしてしまう歌だと思います。
千原こはぎ
★0
「迷うだろ」にキュンとします。何で別れ話をしないといけないのか、好きなのに別れなくちゃいけないのかと想像が膨らむ歌です。
彩華
★0
自転車の影がひとつになっているところを私も詠みたかったのですが、上手く詠むことが出来ませんでした。この作品はとても素敵に詠まれていて、心に響きました。
ちゃむ
★0
写真の上に置いてみたとき、写真をそのまま説明して終わってしまうダサさ、中学生くささが、しかし若さとして魅力的に感じました。かなり好きです。
中牧正太
★0
この写真で「別れ」を題材にしたところにギャップ萌えしました。
そんなことで迷ってしまう優柔不断な若さというか、だらし無さというか情けなさというかが、あぁ男ってと思ったり(笑)
クニコ
★0
「迷うだろ」の素っ気なさがいいです。そしてこの一言に別れ話も、重なっている自転車の影も凝縮されていると感じました。
もも
★0
「しかけても」が若干引っ掛かりました。「口にしようとして」くらいの意でいいでしょうか。
ちょっとしたことで決心が鈍ることはありますね。
遊糸
★0
言葉がストレートで、そっけなくて、
でもそれが思春期の男の子っぽくていいなぁと思いました。
キュンとしました!
ゆかり
★0
全体的に訥々とそっけない感じの語り口が印象的です。「別れ話」という単語だけ、ちょっと俗っぽいというか、もう少し別の言葉だったらもっと好きだったと思います。
秋山生糸
★0

またあした 手を伸ばしたら自転車が僕より先にキスをしていた

出詠名 なまなな秋山生糸 × 天国ななお
5 / 24 ×5 ×14 ×11

互選名 眠いよ三次則秋月夜野みかん知己凛いさご奈月遥大渕マコ彩華木原ねこ大葉れい湊あかり双葉屋ほいる中牧正太黒夜行糸憂ルオ龍翔みなますい坂本 樹小早川クニコ太田青磁ももさくらべに五月が丘はさみ新妻奏一郎毬井七月たいへー@わっくひらたてる

選評名 気持ちだけが先走る気恥ずかしさと切なさが上手く表現されていると思います。
大渕マコ
★0
写真には見えないドラマが見えてきます。
それでいて、ちゃんと写真の自転車がキスしてるように見えるから不思議。すごく好きな歌です。
知己凛
★0
手を伸ばしたら、の場面が実はうまく想像できなかったのですけれど、雰囲気がかわいらしくて好きな歌でした。またあしたっていいな。
月夜野みかん
★0
意を決して手を伸ばしたのに自転車に先を越され…という、緊張とくすっと笑ってしまうユーモアを感じました。中学生・高校生のイメージでしょうか、何だか初々しい。
彩華
★0
自転車に先を越されたという状況にくすっとしました。初々しさと、またあしたというやわらかさに、青春だなーと思いました。好きな歌です。
オリー
★0
これは、凄く評価に悩むなぁ。与えられたお題に対して非常にストレート過ぎて、個人的にはお題をもう少しひねってくる方が好きなんだけど、でもそういうことを抜きにして歌だけで判断すると、凄くいいんだよなぁ。一読してパッと情景が浮かぶし、「手を伸ばしたら」とか「僕より先に」という部分で描かれていない部分の物語も拡散していくイメージです。悩むなぁ、この歌の評価。
黒夜行
★0
ストレートでかわいくて好きです。キスしたのは自転車だけのような想像をします。
糸憂
★0
「自転車(の影)がキスをする」という発想の短歌は出てくるだろうなあと思っていました。なぜなら私自身も考えていたので(笑。私はそれがうまく形にならなかったのですが、この短歌ではとてもストレートに表現されていますね。とても好きです。
「手を伸ばしたら」ということは、相手の手を引いたり肩に触れたりということでしょうか。それならば「僕」は相手の方を見ているはずなのに、「僕」が見ているのは自転車(もしくはその影)。相手と素直に向き合えず、視線を背けて照れ隠しをしているような。しかも自転車に嫉妬しているような。そこが何とも言えず可愛らしく思います。
ただし、初句の五音の使い方「またあした」は、どうしてもチープな感じがしてしまいました。
龍翔
★0
ストレートでいいですね。中学生くらいの若いかわいらしい恋を想像しました。
ひねればいいというものでもないですが、どうしてもストレートってあえて敬遠しがちだと思うのですが、素直でいいなと。こういう素直な人が、きっと現実で幸せをつかむんだろうなぁとか思ったり(笑)
クニコ
★0

空っぽの轍(てつ)だけ残し君はもう戻ってこない青すぎる、砂

出詠名 れいれもねいど硝子レモネヰド × 大葉れい
6 / 15 ×4 ×7 ×12

互選名 眠いよ大澤サトシ秋山生糸奈月遥千原こはぎわんこ山田湊あかり文月郁葉小宮子々中牧正太泳二ヒヨワくん糸憂宮木水葉小早川クニコガラケー太りんすみ毬井七月えんどうけいこきょむぴ

選評名 砂がきいてますね!若さと馬鹿さには砂がよく似合う!
大澤サトシ
★0
あえて()を使いルビをふり、読ませる感じが、私はあまり好きではありません。ちょっと推敲すれば、より良い短歌になったのでは。
中森つん
★0
思春期特有の切なさが漂ってきて好きです。「自転車」ではなく「轍」で自転車を表現した点。校庭(?)の砂に焦点を当てた点。さらに影になっている砂を「青すぎる」と表現した点。これらの点も巧みでいいなと思いました。

★0
轍をてつ、と読ませるのはふつうの読み方ですし、ルビは読み手への親切心のような感じで、気になりませんでした。空っぽ、轍(本体ではなく後)、戻ってこない、砂、と無常感のある言葉をうまく組み合わされているなあと思いました。
秋山生糸
★0
自転車、影など直接的な言葉をなるべく避けて写真を表現しようという努力が見て取れます。だからこそ私も、轍の読みの()にテンポの悪さを感じて残念。何かもうひとつ抜きん出た表現があれば気にしなかったのですが、内容もよくある感が否めませんでした。
詠伝
★0
歌全体はいい雰囲気ですし、「青すぎる砂」はとても好きな表現です。轍に(てつ)の読みはこの文脈では少し違和感がありました。「だけ」を犠牲にしても「轍を」で十分だったのではないでしょうか。
あと「砂」の前の読点ですが、私はリズムを削ぐように感じました。
泳二
★0
一緒に過ごしたあの頃にはもう戻れないさみしさ、空白感がよく出ていると思います。写真の色味に注目した青すぎるという表現が青臭さ、青春をも連想させてくれます。自転車という語を轍とするのも詩的に感じさせると思いますし、るびをふれないのでカッコ書きも仕方ないかな。
ヒヨワくん
★0
「青すぎる、砂」の表現が特に好きです。つかめない影が中心の写真、轍、砂、ひと時の青春。つかむことの出来ないはかなさのようなものを写真とのセットでより感じる一首だと思いました。
クニコ
★0
砂の前の読点が効いていますね。それまでの流れの速度を一度落とすような表現が好きです。
あおに
★0

はね上がる水の弧キラリ図書館に飽きたぼくらが目指すべき場所

出詠名 知球知己凛 × 気球
7 / 14 ×4 ×6 ×8

互選名 ちゃむ大渕マコ中牧正太糸憂詠伝ルオ河嶌レイルイド リツコはだし坂本 樹小早川りん迂回さくらべに新妻奏一郎毬井七月たいへー@わっく宮嶋いつく

選評名 図書館に~場所までの言い方がなんかとても好きです。
天国ななお
★0
私も「図書館に~場所」の解放感が素敵だと思いました。
野崎アン
★0
こういう明るさ、希望が現れた歌、とても好きです。
大渕マコ
★0
お題との関連が薄いとは思うのですが、この歌は自転車を置いていった二人が今向かってる場所を詠っているのかなと考えると素敵です。水の弧=噴水のある公園かな。勉強やめて公園行こーぜ!という。
詠伝
★0
みえてくるけしきがとてもきれいです。写真があればこそなのですが、銀輪の輝きと水の光がコラボしているように感じました。
ルイド リツコ
★0
水が登場する、しかも跳ね上がっていることで青春のキラキラ感がまして、写真とあわせてとても明るい作品になってますね。好きです。
クニコ
★0
写真を効果的に、かつ世界を広げてる感じで綺麗です。数秒後にたぶん影は走り去っていって、るるる。
迂回
★0
目的を達する前の写真と捉え
明るい何か素敵な事へ導いてくれるような瞬間を
詠いあげていますね…
とても好きな一首です
さくらべに
★0
子供は外で遊ぶべきといった固定された考えを感じてしまい選外とした。
はるみ奏
★0
私の中では図書館はすごく楽しい場所なので、あっ、飽きるんだ、という感じでした。それはともかく、前から読んでいくと水がキラリと跳ねる図書館?と一瞬思ってから図書館から抜け出てきたことがわかるので、語順を少し変えたらもっと読みやすくなるのではないかと思いました。
秋山生糸
★0
「水の弧」の表現が好きです。夏っぽい。
主体にとっては、図書館やプール(?)という「場所」はあくまで二の次なんではないかなぁと感じる歌です。その場に飽きたら次、そしてまた別の次があるのでしょう。その目指すべき場所がどこであろうとも「ぼくら」で向かっていくという友情の歌だなと読みました。
ガラケー太
★0

のぞみにはなれないなんて知っていた400キロの距離は遠くて

出詠名 アンスコ野崎アン × スコヲプ
8 / 13 ×3 ×7 ×12

互選名 きつね大澤サトシ中森つん月夜野みかん奈月遥千原こはぎ気球わんこ山田文月郁葉双葉屋ほいる中牧正太詠伝ルイド リツコすい小早川クニコりんすみ新妻奏一郎えんどうけいこひらたてる

選評名 新幹線ののぞみのことでいいのだと思うのですが、自転車に乗って全力で走ってでも会いたい人がいたのですね。遠い距離はままならなくて悲しいですね。それでも、わかっていてもそうしたいと想われているその人は幸せ。妄想が広がってしまう短歌でした。
月夜野みかん
★0
最初、「なれないなんて」の「なんて」にひっかかりを覚えました。はじめから諦めているお歌なのかもしれませんが、「ことは」ではいけなかったのかな、と。でも、何度か読みかえすうち、「なんて」のほうが諦めている感じが伝わっていいのかな、と思うようになりました。
硝子レモネヰド
★0
乏しい想像力なのでお題との繋がりが今ひとつわかりません。
みなま
★0
自転車では到底たどり着けない400キロも離れたところにいる会いたい人…切ないですね。「主人の想いに対して自分は役立たずだ」という自転車の独白のようでもあり、切なさが増します。「新幹線の『のぞみ』にはなれないただの自転車である」という意味と「あの人の元へ駆けつけることができる『のぞみ』にはなれない」という二重の意味とで、巧みだなとも感じました。
千原こはぎ
★0
遠距離恋愛か、はたまた仲良し三人組の一人が遠くに引っ越して残った二人が自転車でその子のところまで行こうとしたんだけどどんなに頑張っても友達の街までの距離は遠くて悔しくなりながらもヘトヘトで自転車を停めた…という歌なのかなと。写真とあわせて読むとすごくストーリーが膨らみました。
前半ひらがなが続くので字面のバランスもうちょっと整えてあったらいいと思います。のぞみに鍵カッコつけてもいいかも。
詠伝
★0
愛しさがヒリヒリ伝わるような歌。写真の自転車そのものが小さく息を吐いているような気がしてきました。思いの広がりが歌を大きく表していますね。
気球
★0
のぞみは新幹線なのか、何かの隠喩の「望み」なのか。400キロは時速なのか、距離なのか…。
連想できる幅が広くていいなと思いました。
自転車(自転車の持ち主の自分も?)では到達できないという、諦めのような寂しい感じが写真に合っているなと思いました。
オリー
★0
東京~大阪の直線距離がちょうど400キロぐらいですので、新幹線ののぞみだと思います。自転車ではとても行けない距離だとわかっている、という。それと「望み」の意味も込められているのでしょう。「400キロの距離は遠くて」は少しくどかったかもしれません。「400キロ」だけで遠さは十分伝わりそう。
泳二
★0
400キロの距離は遠くての部分が何か違うものになれるといいように思いました。
背景にいろいろな物語が想像できるお歌で、描かれた悔しさに共感しました。
長月優
★0
自転車が足の全ての年齢こその遠距離のジレンマを感じました。友情か恋愛か、親の都合による引越しで離れなければならないのでしょうか。
写真に写っているものを活かし、それ以外を短歌で添えて、あわせることで成り立つ部分が多く、とてもうまいと思います。素晴らしい!
クニコ
★0
のぞみて東海道新幹線でしたけ?
きっと京都から大阪あたりまでしか自転車ぢゃいけないですよね
そうゆうどうにもできないしどうにもならないものてありますよね 特に子どものころとか
この並んだ自転車のノスタルジーさや子どものころの無力さみたいなものが思い出されてとてもすてきな歌でした
すみ
★0
新幹線ののぞみだと思いました。のぞみにはなれない、という気付きは素敵ですが、下の句がそれを言い換えただけになってしまっているのがもったいなく思いました。
秋山生糸
★0

空のカゴ自転車の影あの頃のユニフォーム着た二人はいない

出詠名 ルオリールオ × オリー
9 / 11 ×2 ×7 ×9

互選名 眠いよ野崎アン月夜野みかん村田一広千原こはぎ大渕マコ気球木原ねこ大葉れい中牧正太泳二小早川ガラケー太すみさくらべにゆかり嶋田さくらこ

選評名 空を「から」ではなくて「そら」と読んでしまっていたことをいま気がついたー。「から」だったら、音もよいしリズムもよいので好きに選んでたかも。「そら」のカゴっていう表現も影と合って、お洒落じゃんと勝手に思ってました。
天国ななお
★0
いろいろな読み方ができると思うのですが、ひとつにはコーチが通りがかりに自転車を見つけて、教え子だった子たちの自転車か、いや、その子たちはもう選手ではないのだと思い直すところを想像しました。コーチは競技を続けるけれど選手たちは時期が来ると引退してしまう。そういう時の流れの切なさが表現されているのではないかと思いました。
大渕マコ
★0
「あの頃」は自転車のカゴに部活のバッグが入っていて、ユニフォームを着たまま自転車を停めておしゃべりをしてた。「いない」というネガティブな結句ですが、あの頃と同じように自転車を停めておしゃべりができる喜びを感じます。私も「そらのカゴ」と読んでいました。かなにするか「空っぽの」のようにする手もあったかもしれません。
泳二
★0
少し大人になった主体が、自転車を見て自分がユニフォームを着ていた頃を思い出し、仲の良かった友人との疎遠を寂しく思っている、という情景と読みました。「空」は”から”のほうがしっくりきました。自転車の持ち主は道具を持ち出して今まさにプレー中という状況なのかなと。
ガラケー太
★0
意識してそういう造りにしているんでしょうが、「空のカゴ」「自転車の影」という部分が、全体の中でちょっと切れている感じがして、しっくり来ない感じがありました。「空のカゴ」「自転車の影」を見てたり、「あの頃のユニフォーム着た二人」を思い出してるのは誰なんだろうなぁ、というのも気になりました。
黒夜行
★0
ほかの作品も写真に写っていることをなぞるものはありますし、必要だったりそれが逆に面白かったりすることもあると思うのですが、この場合は「空のカゴ自転車の影」はなくても最後の「いない」で通じる気がしました。その分ほかの要素を加えてもいいかなと思いました。「あの頃」をもう少し深掘りするとか。でも、切ない中にも全体のたんたんとしたクールな視点がこの作品の良さだとも思ったので、その意味ではなぞるのは効果的と思いました。(どっちやねん!)
クニコ
★0
空のカゴと自転車の影とユニフォームと道具が少し多くて、何と無く視点がバラつくような気がします。名詞が出てくる第一句と第二句との間と、第三句に助詞が無いからかもしれません。空のカゴか自転車の影のどちらかを削ったらもう少しスッキリした印象になるのではないでしょうか。
文月郁葉
★0
初句に「空のカゴ」が来てしまっているために「そら?から?」と思ってしまったのが惜しいところだと思いました。「空のカゴ」「自転車の影」は写真で既に示されている事柄なので、「自転車の影」は他の言葉に変える方がしっくり来るような気がしました。
スコヲプ
★0
自転車を見つめながら部活に励んでいたころを思い出しているイメージがわいてきました。
青春ですね。
ゆかり
★0

親友も彼の横顔追っていた 譲らないから。(聞こえぬ声で)

出詠名 ソルティドック豆太 × ゆかり
10 / 11 ×2 ×7 ×7

互選名 眠いよきつねレオ中森つん硝子レモネヰド木原ねこ大葉れい中牧正太糸憂すいクニコ新妻奏一郎えんどうけいこ卯鷺宮嶋いつく

選評名 ひとめ惚れです。
現在、彼との距離は主体と親友とどちらのほうが近いのか、遠いのかなど(同じくらいなのかな?)物語がふくらみ、想像するのが楽しいです。
「(聞こえぬ声で)」とあるので親友に遠慮があるのかもしれませんが、それでも強い意志で「譲らないから。」ときっぱりといいきるところが魅力的に映りました。
硝子レモネヰド
★0
こちらも青春の恋だとはわかりますが、お題との繋がりが今ひとつわかりません。すみません。
みなま
★0
二つの自転車に対して三人の登場人物。それはそれで彼の隣に立つのは私!みたいな効果を狙ったのかもしれませんが、やはりお題からブレてる感じの方が上回ります。良し悪しは別として、この歌だけでも十分に成り立つので。
詠伝
★0
この視点だと自分と親友がこちら側にいて、彼が向こうにいる2対1(もしくは3者ばらばら)と読めます。
お題の2台に繋げて読むことができませんでした。
歌単体としては幼い嫉妬心がよく表れていると思います。
彩華
★0
全体的な雰囲気は好きなのですが結句の(聞こえぬ声で)が私にはしっくりきませんでした。状況の補足のための()になっていて急にメタ的というか、主体の気持ちから距離を置いたような雰囲気になってしまっている気がしました。
秋山生糸
★0
同じ方向を向いている自転車なので、主体と親友の自転車として詠んだんだと思います。ハートのようなサドルの影を意識したかはわかりませんが、二人の恋心が写ってない彼に向いてときめいているような。でも譲らないぞという無言の決意。女の感が働いているのでしょうね。面白い視点だと思いました。
確かに最後(聞こえぬ声で)は説明になってしまってもったいない気がします。
クニコ
★0
聞こえぬ声でに()より、(譲らないから)聞こえぬ声で の方が声に出さずに思っている感じが出そうな気がします。
文月郁葉
★0

私 チャリ チャリ 君 の影 その距離を埋める一言 また言えなくて

出詠名 雑食ガールズ長月優 × レオ
11 / 10 ×3 ×4 ×8

互選名 きつね月夜野みかん村田一広和純大葉れい中牧正太泳二みなますい坂本 樹宮木水葉クニコゆかりこは子卯鷺

選評名 文字の並びで二人の位置と距離を表しているのが、とても面白い短歌ですね。まとめ方に一工夫あると、さらに良くなると思いました。
天国ななお
★0
上句の漢字とカタカナの使い方が、視覚的にももどかしさの伝わる感じがしてうまく表現されていると思いました。
まだ言えなくて、ではなく、また言えなくて、というところがさらに切なさを感じさせ、写真にもよく合った短歌になっていると思いました。
月夜野みかん
★0
二台の自転車をはさんだふたりの影。なるほど。表現の実験だけでなく切ない短歌に仕上げたところがいいですね。
泳二
★0
スペースの使い方で二人の距離を表現された視覚にも訴える作品でとても勉強になりました。
ちゃむ
★0
本当はその「一言」で距離を埋めたいのにできなくて、代わりに「チャリ チャリ」と鳴らして埋めている情景が浮かびました。切ないです。
おっしゃっている人もいるように、視覚的に距離を表現しているのは面白いと思いました。

★0
半角あけなんですよね。全角ではないその距離感も面白いなと思いました。
どこかに全角あけがあると、あえての表記の面白さが際立つかなとも思いました。「また」全角空け「言えなくて」とかどうでしょう。空いてないところに差し込んでなんですが^^;
クニコ
★0
君 の影 ていうところが君とさらにその影まで言及されてるところがおもしろいし工夫されてるかなておもいました
ただそれ以降がありきたりな文章になってしまっていて 2句目までがフォーカスされているとはおもうのですがそれだけになってしまった印象はありました
すみ
★0
上の句が面白くて好きです。「君」と「の影」の間にも半角スペースが開いているのかな。もどかしい感じがとても伝わってきました。一言で埋めようと思わずじわじわ頑張って!と応援したい気持ちになりました。
秋山生糸
★0

焦げついた団地へふらり豆腐屋はさびしいひとと傷をかさねて

出詠名 おもち湊あかり × すみ
12 / 9 ×3 ×3 ×11

互選名 中森つん村田一広千原こはぎ大渕マコ大葉れいわんこ山田双葉屋ほいる中牧正太黒夜行糸憂詠伝龍翔スコヲプはだし宮木水葉迂回五月が丘はさみ

選評名 この写真から「団地」や「豆腐屋」を持ってくるセンスが良いなあと思いました。
大渕マコ
★0
映画のワンシーンにありそうな歌だなあと思いました。まっさらで傷のない豆腐と焦げついた団地の対比が上手いなあっと思いました。
レオ
★0
「焦げついた」と言う不穏な感じがいいですね。下句も読む人の心をゆるがせます。
村田一広
★0
自転車→豆腐屋の連想でしょうか。「焦げついた団地」「豆腐屋」「さびしい人と傷をかさねて」単語全てが叙情的で大人な雰囲気で素敵です。
千原こはぎ
★0
退廃的というか、いい意味でアンモラルな雰囲気を感じます。団地+さびしいひと=団地妻?!団地妻と豆腐屋の跡継ぎの、ふしだらなそんなようなアレ?!…というとこまで想像したのは私だけでしょうか。なんにせよ好みです。
ただ歌そのものがそれだけで強力というか、単体で完結していて、写真というテーマに添える作品としての必然性が薄まってしまいました。
詠伝
★0
豆腐屋さんって、昔は自転車やリヤカーで豆腐を引いて売り歩いてたんですよね。ラッパを吹き鳴らして…
そういうセピア写真のような情景と、「焦げ付いた団地」や「さびしいひと」などの表現がとても叙情的で素敵だと思います。テーマの写真からここまで物語を肉付けできることに感服いたしました。
双葉屋ほいる
★0
「豆腐屋」というフレーズで一気に奥行きが出て来る感じがします。しかも、「焦げついた団地」ですか。目の前の情景を詠んでいるのか、何かを比喩しているのかによっても読みが変わりそうですが、全体的に好きな雰囲気です。
黒夜行
★0
焦げついた、から、さびれた団地が浮かびました。さびれた団地と豆腐の白の対比。「さびしいひと」の表現がいいと思いました。
糸憂
★0
みなさん違和感はないようですが、私はイマイチ写真とのつながりがピンとこなかったです。豆腐屋さんがよくリヤカーでっていうのは知っているのですが、あまりこの自転車から豆腐屋さんがイメージできなかったです。
「焦げ付いた団地」はいい表現ですね。短歌としてはめちゃめちゃ好きです。
クニコ
★0
「焦げ付いた団地」という表現から豆腐屋へ至る流れがとても好きです。焦げ付いた団地、とてもわかる気がします!古い団地の建物の間に小さな公園があったりするのですよね。ただ、下句は少し感傷的になり過ぎる気がして選べませんでした。
秋山生糸
★0

「補助輪がこっちを見てる。だめ、そんな…」「我慢しないで鳴いてよ」チリン

出詠名 ほい☆つん中森つん × 双葉屋ほいる
13 / 9 ×0 ×9 ×12

互選名 きつね和純木原ねこ大葉れい文月郁葉中牧正太泳二黒夜行詠伝みなま長月優河嶌レイはだしすい宮木水葉小早川迂回遊糸新妻奏一郎ひらたてる宮嶋いつく

選評名 絡みづらいよ!(笑)邪魔せずにそっと二人きりにしておきましょう。あ、補助輪を見落としたかとお題を二度見した事だけご報告いたします。
みなま
★0
どっっっエロいな!!(※褒め言葉)や、エロいって言う奴がエロいというのは承知しているんですが。
素知らぬ風な自転車が実はこんな会話してるのかと思うと興奮します。後日この場所に来たら玉のような三輪車ちゃんが間に出現してそうです。また、最後の「チリン」の情緒がとても良い。
好き度でいったら自分のなかでトップです。この自転車は補助輪ついてないよなぁ、というのがひとつ気になったところ。
詠伝
★0
「補助輪」は近くに停まっている子ども用の自転車ですね。きっと。くだらない(※これも褒めてます)内容ですが韻律はかっちりと決まっていて、最後のチリンも落ちとしてよく効いています。よく練られた歌だと思います。
泳二
★0
あの写真からこれを作ったか、という驚きがあります。「補助輪がこっちを見てる」って、全然エロくないフレーズのはずなのに、全体の中で見ると何故か卑猥で(笑)、写真と、歌全体が醸し出す雰囲気のギャップが面白いっです。最後の「チリン」は、字面的には確かに全体をまとめてるんだけど、音読した時にどうしても、取ってつけた感が出るような感じがして、そこがちょっと気になりました。
黒夜行
★0
盛り上がってきたのでもう一度(笑)。私も補助輪は写っていない離れたもう一台だと思います。カップルの構成をいろいろ考えるとBLともとれますね。「チリン」は唐突なようでいて卑猥な風にも読めます。よく練られたうまい歌ですよね。脱帽です。
みなま
★0
補助輪は近くにある他の子ども用自転車、ダメよ子どもが見てる…のことだと思います。まぁ言うても自転車のことですから、盛り上がってみても何ができるわけでなし、チリンと鳴らすのが精一杯の愛情表現であるというのが可愛らしくて少しせつないです。
ヒヨワくん
★0
根がエロくないのか、最初ちっともエロいと捕らえておらず。。皆さんの読みで、そうかエロいのか!と大発見でした(笑)
それを踏まえて、赤い自転車をくどいている青い自転車をよそに、最後に鳴いたチリンは補助輪(子供の)自転車。とすると、チープな寸劇におちがついていいなと思いました(笑)
クニコ
★0
読んですぐ「エロい!」と笑った私にも、前の方のように純粋な頃がありました(遠い目)
写真にはないけれど想像を膨らませると補助輪付の自転車が見えてくるようです。子どもを「補助輪」って呼ぶなんて酷いけど面白い。
この世界観のために、ダメよ~ダメダメ!が頭の中でぐるぐる…。
遊糸
★0
明るいエロで、ばかばかしいんだけれど最後の「チリン」のおかげでギャグだけで終わらない一首になっていると思います。「チリン」という一声が上にも書いている方がいらっしゃいますが、ものすごく情緒的ですね。澄んだ音が一つだけ鳴ったんだろうな。きれいだなあ。
秋山生糸
★0

影と影ふれてしまった自転車のまねをしている眼鏡と眼鏡

出詠名 中はぎ中牧正太 × 千原こはぎ
14 / 7 ×0 ×7 ×10

互選名 三次則秋天国ななお月夜野みかん和純彩華大葉れい文月郁葉黒夜行糸憂詠伝長月優スコヲプ太田青磁迂回遊糸宮嶋いつく

選評名 ふれてしまった…不可抗力がふたりの眼鏡にまねさせたんですね。これもまた不可抗力でしょうか…
三次則秋
★0
影と影 と 眼鏡と眼鏡 が二台の自転車のそれぞれの車輪の雰囲気を連想させておもしろいと思いました。
眼鏡と眼鏡はキスのことと受け取りましたが、まねをしたわけではないだと思うけれど、そこがこの短歌の技ありですね。
月夜野みかん
★0
影というほとんどの歌で使われてしまった言葉が出ているのが惜しいっちゃあ惜しいですが、カメラから先の景色を描写したあとに、写っていないカメラの後ろ側へと視点が移動するのは巧みです。対比することでキスを表現しているのもお見事。「ふれる」はひらがなであるところとか、字のバランスも綺麗です。
詠伝
★0
おぉ、みなさんの評を読んで、評を読む前に書いてた自分の評を取り下げ…。全然違う風に受け取ってました(笑)なるほど、カメラのこちら側という解釈は凄くしっくりきました。でも、評がなかったら自力では読み解けなかったというところが、僕個人の評価としては難しいところです。
黒夜行
★0
「影と影」「眼鏡と眼鏡」と写真の影が素敵に呼応していて見たままのようでいてそれ以上の広がりを感じました。
クニコ
★0
二台の自転車の影を眼鏡に見立てた着想が良いです。自転車は実際に触れていなくても、光の角度で影が触れているようにも、つながった眼鏡のようにも見てとれる。自転車の車輪というレンズを通して見える世界を感じさせてくれます。
太田青磁
★0
自転車の車輪の形がメガネに似ているのですね。映像的な、まず画面に影が映し出されてそこからだんだんとズームアウトして、キスしている2人が映し出されるような作りになっているところが巧みだと思いました。
秋山生糸
★0

隕石の落下地点でアイ語るあの人たちの影が見えない

出詠名 秋に華三次則秋 × 彩華
15 / 6 ×2 ×2 ×6

互選名 小宮子々中牧正太黒夜行みなまスコヲプはだし小早川ガラケー太もも

選評名 この世界観けっこう好きです。そうなんですよ、恋歌にしがちだけど、よく見ると人の気配がない不気味な絵面と見えなくもない。乾いた地面の感じが隕石跡のクレーターと詠まれている。よく練られた歌だと思います。愛をカタカナ表記にしたのは漢字が連なるのを避ける苦肉の策だと思いますが、ちょっと悪目立ちに感じます。うーん難しい。
みなま
★0
愛のカタカナ表記は軽くなってしまっていると感じました。そもそも「愛を語る」こと自体がざっくりしていてもったいないです。隕石の落下地点、が力強いだけに残念です。
気球
★0
自転車を停めて話をしている二人の写真を撮ったら写ってませんでした、というようなちょっとした(?)ホラー。
「アイ」とカタカナにしたのは「愛」だけじゃなく「I(自分)」のことも語っているという掛詞かなと思いました。影がない存在だから主張したかったのかなと。

★0
評を読んでようやくつかめてきました。「隕石の落下地点」で今まさに隕石が落ちた現場を想像してしまいましたが、かつて隕石の落ちた荒涼とした場所、なんですね。
どことなく「世界の中心で愛を~」を想起してしまうのもあって、素直に読むのが難しかったです。
大葉れい
★0
ほぉ、これはちょっと面白いなぁ。この解釈で合ってるか分からないけど、「自転車の影は映ってるけど、そこに乗りながら話しているはずの人間も人間の影も映ってない」ってことですよね。面白い発想だなぁ。何故「隕石の落下地点」であるのか、何故「アイ」とカタカナ表記なのか、と気になる部分はあるんですけど、描かれていないものを「描かれているべきもの」として捉えているという点で、非常にユニークだと感じました。
黒夜行
★0
ちょっと違う読みをしました。
カタカナのアイですがTV版エヴァンゲリオンの最終話のタイトル「世界の中心でアイを叫ぶ」からではないでしょうか。そう読むと、隕石の落下というのが繋がって見えてきます。影が見えないというのは、ヒトじゃないということを暗喩している?
ガラケー太
★0
とらえ方が面白いですね~。「隕石の落下地点」が人がいない不思議さを引き立て手いると思います。
クニコ
★0
写真からのイメージの飛躍の仕方がとても面白いです。アイの片仮名表記等、気になる点はありましたが、それ以上に独自性があり、写真を抜きにして歌のみを見ても面白く読める一首だと思いました。
スコヲプ
★0
面白いですね。アイの表記は確かに不思議な気もしますがそれと全体の雰囲気とがマッチして独特の世界観を感じられます。
あおに
★0
Iと愛(もしかしたらAIも)をかけるのはサブカルチャーではよくある表現なので特に迷いませんでした。隕石が落下した後の地球で、何か愛/Iを語るには不自然な存在たちが語りあっている、というSF的な情景を思い浮かべました。

ただひとつ、アイ"を"語るとしてほしかったなぁ、と思います。
秋山生糸
★0

あの風の温度と僕の体温が車輪の影に染み込んでいた

出詠名 雨輝弓悠 × 坂本樹
16 / 5 ×1 ×3 ×11

互選名 眠いよ村田一広奈月遥大渕マコ中牧正太長月優河嶌レイすい小早川遊糸すみ門脇篤史ゆかり卯鷺嶋田さくらこ

選評名 切なさMAX
みなま
★0
冷たいイメージのある影に温度や体温が染み込むという表現が良いなと思いました。
大渕マコ
★0
風の温度が暖かいか冷たいか情報が少なく、「あの風」というのも漠然としていて、「僕の体温」と絡めてもイメージができませんでした。
また、それが自転車の「影に染み込む」というところで、想像がストップしてしまいました。
もう少し具体性があれば、ぐっと読み手が近づけると思います。
湊あかり
★0
明確に追憶の像として詠んだのはこれだけだったかなと思います。そういう点でも印象的でした。これ、歌だけだったらふわっとしたイメージで終わってしまいそうなんですけど、写真と重ねるととても味わい深いですね。題に対する理解の深さ、それに綺麗に答えるセンスの良さを感じさせる一首。好きです。
中牧正太
★0
青春に悔い無しというところなのでしょうか。疾走の後の静寂を感じました。
ルイド
★0
歴史というと大げさですが時間を感じさせるのが好きです。特に下の句がかっこいい。
クニコ
★0
ザ・青春。
どんな結末だったのかはわかりませんが、
懐かしき良い思い出なのでしょうね。
ゆかり
★0
下句の表現が好きです。温度が影に染みこむのかぁ。あともうひとつでも、情景を感じさせるヒントが欲しいと思ってしまいました。
秋山生糸
★0

補助輪の頃からよく来たここからのオレンジの空を君に分けたい

出詠名 澤の月(日本酒?)月夜野みかん × 大澤サトシ
17 / 5 ×0 ×5 ×13

互選名 野崎アン村田一広奈月遥和純文月郁葉中牧正太黒夜行すい坂本 樹クニコりん迂回すみ五月が丘はさみ新妻奏一郎門脇篤史卯鷺宮嶋いつく

選評名 上句の表現がうまいなーいいなーと思いました。逆に下句がありがちな展開になってしまったのが惜しいです。
天国ななお
★0
「補助輪の頃から」というフレーズで、人間だけではなく、人間と同じように自転車も成長している、という雰囲気が出て、いいなと思いました。写真の自転車が、寄り添ってる感じありますしね。その後に続く部分が、ちょっと惜しい感じがします。もう少し違った方向もあり得たような気がします。
黒夜行
★0
「補助輪」がいかにも懐かしい感じですね。「オレンジの空を君に分けたい」このように書かれると空が美味しい洋菓子みたいです。二人で分け合ってしまいましょう。
村田一広
★0
「補助輪の頃」「オレンジの空を君に分けたい」、言い回しがとても素敵だなぁと感じました。惜しむらくは、「頃からよく来た」が字余りで短歌のリズムから外れてしまっていることでしょうか。けれど、「頃から来てる」等では頻度が伝わりませんしね。どの情報を優先するか、こればかりは好みなので、難しいところです。
ルオ
★0
「補助輪の頃」いいですね。ありがちといえばありがちな恋愛の心境ではあると思うのですが、「補助輪の頃」という表現で地元感がより際立って、深みを与えてくれている気がします。
クニコ
★0
他の方も指摘されているように、二句の字余りがもったいないなあと思いました。オレンジの空、良いですね。君に分けたい=誰かと分かちあいたい、誰かに無償であげたいという思いもオレンジの空から導きだされるものとして合っているような気がしました。
秋山生糸
★0

グーチョキパー パイナップルで近づいた二人の影が溶けあってゆく

出詠名 Fカップル☆りっちゃむちゃむ × ルイド リツコ
18 / 4 ×1 ×2 ×6

互選名 硝子レモネヰド大葉れい中牧正太河嶌レイスコヲプはだしもも門脇篤史えんどうけいこ

選評名 じゃんけんぽん のほうがパイナップルがより生きてくるように思いました。ちよこれいとだともっと甘く溶けあいそう。グリコだとまだ溶けあうまでいかない感じかな(笑)
月夜野みかん
★0
先の方も仰っておられますが、ちよこれいとの方が、溶けるとも重なって甘く素敵な歌になった気がします。でも溶けるのはふたりの陰で、自転車の影ではないし、少しお題と遠い気もしました。
千原こはぎ
★0
写真に階段も写っていれば、じゃんけんをしながら近づいていく感じがよりしっくりきたのかなと思います。(階段を使って遊ぶイメージなので)
オリー
★0
写真の自転車がもっと子どもの自転車だったら、あうお歌かな、と思いました。
糸憂
★0
自転車を降りてグリコをしているのでしょうか。
雰囲気は好きですが、少しずつ何かがかみ合ってないように感じました。
クニコ
★0
グリコをしているうちに日が暮れて、影が重なっていく様子が浮かんで好きです。お題とは少し違う点が残念です。
もも
★0
最初の方がおっしゃるように、二句目はパイナップルよりチョコレートの方が結句に繋がる印象がありますね。「ち・よ・こ・れ・い・と」とすると動きあって面白いかなぁと思います。
遊糸
★0
夕方に近づいて、階段に落ちる2人の影が長くなって重なるようになってきたのでしょうか。二人の影が溶けあう、と言う表現からどうしても寄りそう恋人同士を連想してしまい、けっこう小さい子どもたちの遊びを描写した上句とそぐわないように思いました。
秋山生糸
★0

兄弟が影とコーラス混ぜ合って公園にまた菊花はひらく

出詠名 薔薇亭はさみ・けー太五月が丘はさみ × ガラケー太
19 / 4 ×1 ×2 ×3

互選名 眠いよ大葉れい中牧正太みなますみ毬井七月

選評名 数少ない恋歌じゃないうた。ちょっと要素が多すぎましたかね。コーラスは歌声?混ぜるから飲み物?とかいう風に。自転車の影を菊花と詠んだのは見事だと思います。なので惜しい!
みなま
★0
今ひとつ自分の中で情景が浮かばないのは「兄弟」と「コーラス」のちぐはぐな感じのせいかもしれません。歌声でなくあえてコーラスにした意味はなんでしょう。「混ぜ合って」も違和感。あまり聞かない言いまわしです。一般的な言い方は「混ぜ合わせ」では。全体的に言葉遣いが突飛過ぎてちょっと入り込めませんでした。
詠伝
★0
はっきりと意味が取れなかったのですが、不思議と惹かれる歌でした。
兄弟がじゃれあいながら歌いながら自転車を押している様子を想像しました。菊は自転車のスポークを表しているのだと思いますが、私は仏花のイメージが強いので、少し不吉な感じもします。歌っているのも悲しげな曲なのかも。
大葉れい
★0
自転車の影を菊の花にという読みは私はできませんでした。菊が公園に植えられているイメージもないので、ここはやはり献花としての菊を想起します。そうするとコーラスも鎮魂の歌でしょうか。何か確固としたストーリーがあると思われますが、一首では詠みきれていないもどかしさがあります。
泳二
★0
兄弟を題材にしているのはとても好きです。そしてとてもいい意味で気になる作品でした。ただいまいち読みきれなかったです。。
クニコ
★0
公園独特の嫌味のない喧騒がそのまま聞こえてくる様な歌。実際に居るのは兄弟ふたりだけなのかもしれないが、それが影を伴い倍々と増えて賑やかなコーラスに聞こえてくる。上の句から下の句にかけての流れをそんな風に感じた。
はるみ奏
★0
この歌をガラケー太さんと共に製作したはさみです。
えー、この歌はずばりホモの恋歌です。
大変中身の読みにくい歌だったと思いますが、そういう背景を踏まえて再読していただけると幸いです。
菊の花は御察しくださいw
五月が丘はさみ
★0

重ならぬ影を見つめて重ね合いメビウスの輪のとけないふたり

出詠名 玲憂河嶌レイ × 糸憂
20 / 3 ×1 ×1 ×9

互選名 眠いよ知己凛硝子レモネヰド大渕マコ大葉れい中牧正太ヒヨワくんクニコもも新妻奏一郎卯鷺

選評名 影は重ならないのに、ふたりは重なり合ってるのでしょうか・・・。それとも逆かな?
自転車の輪をメビウスの輪に例えてるところがいいなと思いました。
知己凛
★0
重ね合いたいのか解きたいのか表か裏か…読んでいてこちらもメビウスの輪のように不思議な心境に迷い込みました。本人たちも自分がどうしたいのかよくわかっていないのかも。
この短歌を添えたら、ほかの作品にはない世界観のフォト短歌になる気がします。巧みだなと思いました。
クニコ
★0
「メビウスの輪」の意味を改めて調べると、重ならないというループにはまっているふたりなのかなと思いました。お題の写真に不思議な奥行きを与える歌だと思います。
もも
★0
読むほどにじわじわ良くなる歌です。重ならぬ~重ね合い、何を重ねあうかを言っていませんが、これもこの歌を謎めいたものにしています。メビウスの輪のイメージは車輪の影から二人の関係に、ゆっくりと、それこそメビウスの輪を辿るうちに重なります。
泳二
★0
裏と表が一体になっているメビウスの輪。本当ならいつか出逢えるはずなのに、その謎が解けないまま。二人の距離が縮まらないまま重ならない影を見つめてる。切ない歌だなと読みました。
ガラケー太
★0
重ならないのに重ね合う、不思議なお歌です。ただわたしはどちらかというと「メビウスの輪のとけない」ふたりは運命に結ばれて、切っても切れない間柄になっているような気がしました。コントラストの強い影絵のような印象でした。
秋山生糸
★0


参加者一覧

エントリーコンビ
龍二~パンケーキ哀歌(エレジー)~龍翔 × 泳二
そぼ降る雨と涙に濡れる京都三条パンケーキ
マコヒヨヒヨワくん × 大渕マコ
世界のマコヒヨ(生まれたて)
鳥獣戯画がやって来るルンバ!ルンバ!ルンバ!みなま × 詠伝
「階段に置かれて絶望した!」
たぬきつねこ耳はるみ奏 × 文月郁葉
リア充ですが何か。
なまなな秋山生糸 × 天国ななお
ビールを飲みながら考えました。どうぞよろしくお願いします。
れいれもねいど硝子レモネヰド × 大葉れい
どうでもれいど!
知球知己凛 × 気球
「ちたま」じゃないよ、「ちきゅう」だよっ!
アンスコ野崎アン × スコヲプ
パンツじゃないからセーフ
ルオリールオ × オリー
前回締切当日にエントリーした二人組で、今回も頑張ります♪
ソルティドック豆太 × ゆかり
酒好き女子。
雑食ガールズ長月優 × レオ
若手女子ペア、初参戦です。
おもち湊あかり × すみ
おもちのおいしい季節
ほい☆つん中森つん × 双葉屋ほいる
変態、再結成。\おっぱい!/
中はぎ中牧正太 × 千原こはぎ
恋を歌って王子と鳥はあなたの胸の中をはぐ
秋に華三次則秋 × 彩華
乙女なオッサン♪と男前女子☆
雨輝弓悠 × 坂本樹
「うきゆみ」と読みます。悠(ゆう)と樹(みき)のアナグラム。よろしくお願いします!
澤の月(日本酒?)月夜野みかん × 大澤サトシ
しらふでも、へべれけ!
Fカップル☆りっちゃむちゃむ × ルイド リツコ
膨らんでます。
薔薇亭はさみ・けー太五月が丘はさみ × ガラケー太
俺らのテーマ  Link 家
俺らのテーマ2 Link 家
玲憂河嶌レイ × 糸憂
レイユウです。ユウレイではありません。

20組 

眠いよ[*]きつね[*]三次則秋[*]レオ[*]天国ななお[*]大澤サトシ[*]野崎アン[*]中森つん[*][*]月夜野みかん[*]知己凛[*]いさご[*]秋山生糸[*]硝子レモネヰド[*]村田一広[*]奈月遥[*]ちゃむ[*]千原こはぎ[*]大渕マコ[*]和純[*]彩華[*]気球[*]木原ねこ[*]大葉れい[*]わんこ山田[*]湊あかり[*]文月郁葉[*]双葉屋ほいる[*]小宮子々[*]中牧正太[*]泳二[*]黒夜行[*]ヒヨワくん[*]オリー[*]糸憂[*]詠伝[*]ルオ[*]龍翔[*]みなま[*]長月優[*]小坂井大輔[*]河嶌レイ[*]ルイド リツコ[*]スコヲプ[*]はだし[*]すい[*]坂本 樹[*]宮木水葉[*]小早川[*]クニコ[*]ガラケー太[*]太田青磁[*]りん[*]迂回[*]にゃん[*][*]もも[*]遊糸[*]すみ[*]さくらべに[*]五月が丘はさみ[*]新妻奏一郎[*]門脇篤史[*]毬井七月[*]たいへー@わっく[*]ゆかり[*]えんどうけいこ[*]ひらたてる[*]こは子[*]卯鷺[*]宮嶋いつく[*]嶋田さくらこ[*]きょむぴ

73名 


秋分の歌会R-2ぐらんぷり