連歌の花道『新月ノ歌会』

睦月の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成27年度 睦月の歌会『上弦の部』

今月は2月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも2月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠三叉路を右にたどれば蕗の薹

出詠名 雀來豆
首席 / 18点 ×4 ×8 ×3 ×1

互選名 古志野光ロサ・ブラックティー吉川みほ知己凛村田一広いちかわあさひきい村田馨笠和ささねフジタレイみちくさ管理人静ジャック藤 かづえ雀來豆

選評名 右の道をゆくとそこには春が一足早く来ている、そのしるしとしての蕗の薹。その道はきっと日当りの良い道なのかな、と想像しました。
吉川みほ
★0
三叉路が運命を分けるようでドキドキしますね!詠み手はなぜ右に曲がったのだろうとか正面に何が見えたのかとか、つい考えてしまいます。下の句でいろいろな景を見てみたいです。
きい
★0
蕗の薹を見つけて、ふと振り返り、他の道はどうだったんだろうと、目の前に広がる春の道をまた行く感じが好きです。
いちかわあさひ
★0
実に自然に詠まれている。
村田馨
★0
情景が目に浮かぶようです。この句を活かした下の句をつけてみたい。
知己凛
★0
一番始めの評がとてもいいな思いました。
なんだか散歩に行きたくなるような句です。
きつね
★0
木訥とした句ですが、そこが良いと思います。飾り気のない風情の描写、本来の短詩らしい短詩なのかなと。
管理人
★0
三叉路を右に行ったら蕗の薹がたくさん顔を出している光景が浮かびました。視線の動きがあるうまい展開の上の句だと思います。
藤 かづえ
★0

春時雨スタッカートの音高く

出詠名 きつね
2 / 15 ×1 ×11 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー吉川みほ知己凛村田一広いちかわあさひきい村田馨笠和ささねフジタレイ404notF0816管理人静ジャックJune彩華藤 かづえきつね

選評名 短く、区切りよく、雨が軽やかに跳ねる感じでしょうか。
吉川みほ
★0
短く、区切りよく、雨が軽やかに跳ねる感じでしょうか。雨の日であっても明るさを感じます
吉川みほ
★0
秋冬の時雨と違って、春時雨はこれから春に近づく予感で明るいイメージ。スタッカートの雨音がウキウキする気持ちに聞こえます。どこかにお出かけかな。下の句でもっと弾ませてみたいです。
きい
★0
時雨でも、春時雨が持つ暖かな感じとスタッカートの取り合わせが良いと思いました。
いちかわあさひ
★0
弾んだ感じですね。下の句次第で面白くなりそうです。
知己凛
★0
軽やかな春雨のイメージとても好きです。
404notF0816
★0
雨を明るく詠むってステキです。
管理人
★0
春時雨の音をスタッカートの音と表現したのが新鮮です。ポッツン、ポッツン、と一粒ごとに聞こえるようです。
藤 かづえ
★0
雨音がスタッカートのつもりでいたのですが、春の足音にさせてもおもしろいかな、と思いました。
(せっかくなので投票終了後に自分のにも評をしてみました!)
きつね
★0
投票後に今もなお鑑賞してます(^^)雨の音が高く響くには下に何かないと聞こえないと思うのですが、水の入った火鉢のような器があるのかしらと想像しています。
ロサ・ブラックティー
★0

運ばれる梅の香りに揺れる絵馬

出詠名 きい
3 / 14 ×4 ×4 ×6 ×1

互選名 古志野光ロサ・ブラックティー吉川みほ知己凛雀來豆村田馨笠和ささねフジタレイもも404notF0816管理人静ジャック彩華きい

選評名 菅原道真公のことを思い起こしました。下の句をつけるのが楽しみになります!
知己凛
★0
合格祈願なんだろうな。
村田馨
★0
説明の必要がない、純粋に美しい上の句だと感じます。
素敵ですね。
古志野光
★0
「絵馬」のイメージが豊かにあふれていきそうです。
フジタレイ
★0
飛梅伝説が頭に浮かぶ、2月にふさわしい上の句ですね。
私もとても美しく、情緒豊かな素晴らしさを感じました。
もも
★0
無知のせいもあるのだと思うのですが、わたしはうまくイメージできませんでした。運ばれているのが梅なのか、それとも梅の香りなのかというところからつまづきました。後者だろうなと思うのですが、香りを運ぶのは風かな?風なら絵馬を揺らすのは香りじゃなくて風じゃないか、うーん。
でも梅の香りに絵馬がささやき合ったりはしゃいでいるのだとしたらきれいだなと思います。
きつね
★0
「運ばれる」がどこにかかるのか分かりづらかったと思います。
運ばれるのが絵馬なのか梅の香りなのかが分かりやすいとよかったです。
404notF0816
★0
画の軽やかさに比して少し言葉がごてごてして印象が重いかなあと思いました。個人の感覚ですし、フォントの影響もかなりあると思うので参考にならないかも知れませんが。どこかに抜きの部分があるともう少し読みやすくなったかも?
miyafi
★0
自分の選には上位に入ってないのですが、よくよく鑑賞しますと、梅の香を運び、絵馬を揺らす「風」を表現されたのですね(^^)やさしい感じが素敵です
ロサ・ブラックティー
★0

紅梅を薄いインクで描いたら

出詠名 藤 かづえ
4 / 12 ×3 ×4 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー村田一広雀來豆きい笠和ささねフジタレイもも404notF0816みちくさ静ジャックJune彩華藤 かづえ

選評名 スケッチでしょうか。絵手紙の準備かしらと思ったりしたのですが、「薄いインク」がポイントですね。紅梅の色を生かした下の句が見たいなと思いました。
きい
★0
優しい早春のイメージが広がります。
雀來豆
★0
水で薄められた、濃いピンク色のインクで、毛筆で輪郭だけを描いたような紅梅の絵が思い浮かびました。風情がありかつ可愛らしい絵だと思いました。もしかしたら薄墨色のインクだったかもしれませんが。この後どうする(どうなる)のか楽しみです。

★0
水墨画のイメージがなかなか抜けなかったのですが、なんとなくあたたかな句になりそうな予感がします。きゅんとなるような下の句をつけてみたいです。
きつね
★0
早春らしい雰囲気がやさしく、好感をもちました。
404notF0816
★0
ボタニカルアートとか時々したりするので、淡い色の梅が描かれた絵が眼前に見える気がしていたのですが、4つしか選べなくて残念です。
ロサ・ブラックティー
★0

豆撒きの次の日君の手を見れば

出詠名 いちかわあさひ
5 / 12 ×2 ×6 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー知己凛村田一広雀來豆きい村田馨笠和ささねフジタレイもも静ジャックJuneいちかわあさひ

選評名 当日ではなくて、「次の日」というのが気になります。うまく生かしたいです。
きつね
★0
豆撒きの翌日が立春。つまり、春の始まり。君との物語もはじまるのかもしれない。いや、そう願っている作者が居る。
村田馨
★0
私もこれは立春の歌だなあと思いました。創りがいがありそうですね(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
なるほど、邪を祓った後の門出の歌なのですね。深く読めず、労働歌的な、手に豆の跡でもありそうな読みをしていまいました…(そんなに強く握るわけがない)。 立春の福々しい下の句が並ぶのを見て顔がほころびそうです。
笠和ささね
★0
どんな展開が待っているのか、皆さんがおっしゃっているように立春のお歌なので、あたたかい展開がいいなと個人的に思います。
知己凛
★0

春立つ日 頼まれた絵を買い忘れ

出詠名 フジタレイ
6 / 11 ×2 ×5 ×4 ×1

互選名 吉川みほ雀來豆きいきつね村田馨もも404notF0816管理人彩華藤 かづえフジタレイ

選評名 絵を買うように頼むというシチュエーションがとても非日常なことに加え、それを忘れるというのが輪をかけて変。その変さに惹かれる。一字空けは要りますか?
村田馨
★0
「今日は立春だわ」「あっそういえば絵を頼まれてた~」「わすれてた~」って新居にかけるんでしょうか(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
立春に絵を買う、なんて、憧れる!なのに忘れるなんて、この作中主体はおっとりした良家の子女ではないかしらと思います。
吉川みほ
★0
おもしろいシチュエーションだと思います。どんな下の句がつくのか楽しみです。
きつね
★0
立春のことでしょうが、少し時期の早い引っ越しのようにも思えました。忘れたことをどうフォローするか、下の句を詠んでみたいです。
彩華
★0
買い忘れたものが「絵」であったことが少し意外で、おもしろいな、と思いました。牛乳とか切手とかなら簡単に忘れそうなのですが、「絵」はなかなか買い忘れないものでしょうから。その上「春立つ日」の出来事とあれば、いっそう楽しい雰囲気の句だなと感じました。
藤 かづえ
★0
立春の頃、実際はまだ寒さの厳しい時期ですが、うららかな春の訪れに忘我の状態になってしまう主体という画からは温もりを感じます。絵を頼まれることはあまりありませんが、作られすぎていない日常の空気を感じられて共感しやすかったです。
miyafi
★0

階段を「ちよこれいと」と上ってく

出詠名 彩華
7 / 10 ×1 ×6 ×5 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー吉川みほ知己凛村田一広きつね笠和ささねもも404notF0816みちくさ静ジャックJune藤 かづえ彩華

選評名 チョコをバレンタインの句として詠まなかったところが好きです。でもチョコを持って上がっていく気もして、はずんだ雰囲気が良いと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
かわいい!こどもの日常、もしくは昔こどもだった主体がなにか思うところがあったのか。そこからどう世界が広がっていくのかワクワクします。
笠和ささね
★0
じゃんけん遊びですね。これをどう活かすか・・・。
知己凛
★0
わたしは浮かれた女の子が一人で階段を上っていく姿を(今、急に)イメージして、それならおもしろいかもと思いました。
きつね
★0
非常に可愛らしく傷もない上の句だと思います。
ここから物語を広げていきたいです。
404notF0816
★0

借部屋に影を降らせる春時雨

出詠名 miyafi
8 / 9 ×2 ×5 ×6 ×0

互選名 ロサ・ブラックティー吉川みほ知己凛村田一広いちかわあさひきいきつね村田馨フジタレイもも404notF0816管理人静ジャック

選評名 下の句を作れるかどうかより、好みで選んでしまいました。何か、借りたばかりで何もない部屋のフロアに、ただ窓からの光と明るい春雨が映っているような、そんな清清しさを感じました。
ロサ・ブラックティー
★0
借部屋、影、になにか言うに言えない深い事情がありそうです。
吉川みほ
★0
この続きが気になりました。
少し怪しい感じも春時雨がどうなっていくのか楽しみです
いちかわあさひ
★0
春時雨というあたたかいイメージなのに「影」。そこがひっかかりましたが、なんだか気になる句でした。
知己凛
★0
なんとなく四畳半フォークを連想しました。
下の句を付けるのは難しそうですけど雰囲気が好きです。
きつね
★0
切なさと甘さが同居している感じがしてすてきです。
404notF0816
★0
雨の影が映るのは、外がかなり明るくないとなので、明るい詩だと思ったんですが。上評を見ているうちに、・・・それは部屋の中が反比例して暗いという事にも気づきました。
ロサ・ブラックティー
★0

君が吐く「好き」から梅の香りして

出詠名
9 / 6 ×1 ×2 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー知己凛村田一広笠和ささねもも404notF0816藤 かづえ

選評名 紅天女のような人ならぬ魅力を感じているように思います。「君」がどういう人なのか気になります。梅ガムの香り(あれば)とかもチラッと頭をよぎりましたが。
笠和ささね
★0
君がヒトという存在かどうか・・・謎めいた感じがあって気になります。梅と言うキーワードがあるからでしょうか。
知己凛
★0
ガムだと思ったのは私だけではなかった(^^;)
ロサ・ブラックティー
★0
どうしても気になるところがあって、「好き」っていう口の動きではあまり匂いが届かないんじゃないかなっていう気がします。
実際の香りがしたっていうわけじゃないのかな?
きつね
★0
紅天女のような人ならぬ魅力を感じているように思います。「君」がどういう人なのか気になります。梅ガムの香り(あれば)とかもチラッと頭をよぎりましたが。

追記:uやiは口を絞ることで他の母音より息の方向や密度(速度も?)が高まるので香りが届きやすいかも。sは速い息の音だと記憶していたのでなおさら…と思ったのですが、手に当たる風圧を比べるとbやtよりも歯で遮られる分弱い可能性があります(正しい発音になってるのかわからないので断定できませんが)。
笠和ささね
★0
また追記:でもクロレッツ系のCMって口を大きく開けて「はぁ~~っ」とやりますよね?よくわからなくなってきました。
笠和ささね
★0
好きを「吐く(はく)」という表現に私は引っかかりました。
少し激しいですよね。
常用漢字外では「つく」とも読めるそうですが、どちらなのかな。
もも
★0
梅ガムなのかなあ?
梅ガムの歌は私も作ろうとして断念したので上手に歌にされていて好感を持ちます。
「吐く」については特に傷は感じませんでした。息を吐くくらいの感じで受け取りました。
404notF0816
★0
川柳は「詠む」ではなく「吐く」といいますよね。独白。ひとりごと。こうした,内向きのベクトルが「吐く」と言わしめているのだと思います。本作の「吐く」はそのイメージに沿って読ませていただきました。伝える気がなかった,「吐」いた「好き」から梅の様な美しい香りがただよってきたと解釈しました。
村田馨
★0
梅の香り、いい香りですね。香りに視点を絞ったところがいいと思います。下の句をすぐにつけたくなる上の句です。
藤 かづえ
★0
そういえば個人的な思い出が嗅覚と結びついた記憶になってることってあるよなぁと。「吐く」というのは自分に宛てられたものでなく、傍から客観的に見た現象であることを強調するための選択だったのでしょうか。その部分も含めて下の句では様々な解釈が見られそうないい句でした
miyafi
★0

猫の恋潮の香りに誘われて

出詠名 知己凛
10 / 5 ×1 ×1 ×4 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー村田一広いちかわあさひきいきつね管理人知己凛

選評名 漁業のさかんな島を想像しました。
笠和ささね
★0
ウミネコの声は猫の鳴き声に似ているそうだし、漁港には猫が多いと聞きます。急に海を見たくなる時ってありますよねー。「猫の恋」と言いながら詠み手さんの今の気持ちも表しているようで気になります。
きい
★0
恋猫の相手はどんな猫だろうか、意外ともっさりしていそうと想像したら楽しいので選びました。
いちかわあさひ
★0
うまく言えないんですけど、未完成感が強くて下の句のイメージがうまくわかないというのが正直なところです。でも、下の句の自由度が高いと思うし、ぴったりくるのができるととてもよくなりそうな気がします。
きつね
★0

やさしさを溶かして渡すバレンタイン

出詠名 404notF0816
11 / 5 ×0 ×3 ×6 ×1

互選名 古志野光ロサ・ブラックティー知己凛村田一広雀來豆きいみちくさ静ジャック藤 かづえ404notF0816

選評名 手作りのチョコなのですね。ゆっくり気持ちを込めてチョコを暖めている詠み手さんが見えるようです。
きい
★0
娘も一所懸命作ります。この時期になると。
村田馨
★0
ものすごく優しさを感じてしまう上の句ですね。
下の句でどういう展開になるのか・・・が気になっちゃいます。
知己凛
★0
チョコレートに溶かすなら普通愛情とかそういうものになりそうなのに、そこをやさしさとしたのがおもしろいですね。
きつね
★0

妖怪がしゃりしゃり食べる薄氷

出詠名 村田一広
12 / 5 ×0 ×3 ×2 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー雀來豆きいフジタレイ静ジャック村田一広

選評名 「妖怪」と「食べる」のせいだと思うんですが、なんだか夏っぽい感じがしました。
きつね
★0
余寒のうすらいをカキ氷にして食べるなんて、どんな妖怪なのか気になって楽しいです。流行だし。
ロサ・ブラックティー
★0
これはきっと春ちゃんの妖怪だと思いました!可愛い顔して冬の象徴の氷をしゃりしゃり食べているのだと。そして……あぁ下の句を作りたいです!
きい
★0
子どもが妖怪ばかりなので食傷気味の自分です。夏っぽいと言われると,たしかにそうかも。
村田馨
★0
「しゃりしゃり」っていう音がいいですね。ただやっぱりこの時期には寒さが際立っちゃいます。夏に欲しかった。
知己凛
★0
「--ナマトヌカナン 耕せよき日」(^-^)
ロサ・ブラックティー
★0

チョコ味のパンを探しにコンビニへ

出詠名 もも
12 / 5 ×0 ×3 ×2 ×1

互選名 吉川みほ村田一広きい笠和ささね藤 かづえもも

選評名 バレンタインのチョコというよりも、チョコ味のパンというのが、背伸びしたい幼さを感じさせるようで、かわいらしい。
吉川みほ
★0
毎日出先でお昼ご飯を探す年代(高校生~会社員)を想像したので、日常すぎてそこからどういう展開が待ち受けているか期待が膨らみます。
笠和ささね
★0
バレンタインをさりげなく意識しているような日常の景が面白いですね。下の句で何かドラマが起こりそうな……
きい
★0
「パン」を探しにというのではなく「チョコ味のパン」を探しにというところに絞り込みがあって、味わい深い作品となってますね。
村田一広
★0
チョコが季語になるとは思えないのだが。
村田馨
★0
チョコが季語でないのはわかるんですが、2月でチョコってあると、もうバレンタインしか思い浮かばないです、いまどきは(^^)
ロサ・ブラックティー
★0
わたしはチョコは2月という感じもしますが、チョコ味だとちょっと遠く感じます
きつね
★0

割れ砕け裂けて我散る実朝忌

出詠名 村田馨
13 / 3 ×0 ×1 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー村田一広笠和ささねもも村田馨

選評名 とても力強さを感じます。「割れ」て「砕け」ているのに「裂け」るっていうのがわたしはよくわからなかったです。
きつね
★0
さんざんな感じなんですが、音の響きが軽快で気持ちよいです。心の様子なのでしょうが、「裂けて」が入るのはブロークンハート、失恋なのでしょうか?
ロサ・ブラックティー
★0
金槐和歌集にある本歌、学校で習ったので懐かしかったです。リズムの良さが生きていて、実朝と自分を重ねている主体が見えてきます。夢破れて(進水できなくて)とこの歌会の他の歌から入試の失敗をイメージしました。主体がどう乗り越えてくれるか楽しみです。
笠和ささね
★0
実朝忌の意味がよくわからなかったので調べてみましたが、つかみきれなかったです。リズム感はいいな~って思います。
知己凛
★0

実なんてん紅白揃いて門に福

出詠名 ロサ・ブラックティー
14 / 3 ×0 ×1 ×2 ×1

互選名 古志野光村田一広笠和ささねロサ・ブラックティー

選評名 光景として好きですが、節分・立春よりもお正月の似合いそうな歌にも思えます。
笠和ささね
★0
お正月のイメージが強い句ですが、旧正月をお祝いされているのでしょうか。
知己凛
★0
なんとなくかたく感じるのですが、それが旧正月とあっているような気がしました。
きつね
★0

ぶらんこに揺られて歌をくちずさむ

出詠名 吉川みほ
15 / 2 ×0 ×0 ×6 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーきつね村田馨フジタレイ管理人静ジャック吉川みほ

選評名 春ののほほんとした陽気が感じ取れるあたたかな雰囲気がいいと思います。
ただ、自分の検索不足だったら申し訳ないですが、ぶらんこ(鞦韆、しゅうせん)は4月の季語のようです。どうしたらいいか迷っています。
きつね
★0
最近は本によってまちまちな感じで、厳密な事を言わないようで、まあいいのでは?私の見た本は遊具は三春だった気が・・。間違っていたらすみません。
ロサ・ブラックティー
★0
きれいで朗らかな印象を受けましたが、季語がわからず困惑しました。ぶらんこは現在の2月だと寒くてあまり漕ぎたくないような。季節を踏まえると当初のイメージが逆転してもの悲しい感じがします。主体が何を思っているか、癒されるならどう癒されるのか気になります。
笠和ささね
★0
一応三春であることは調べた上で書きました。ちょっと温かい日がしばらくつづきましたが、まだ寒かったですね。
吉川みほ
★0

鬼の目にうるう光の父親は

出詠名 古志野光
16 / 2 ×0 ×0 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティーきい笠和ささね古志野光

選評名 これは今年が閏年なのでそれとかけているのでしょうか。すごくおもしろいアイデアだと思いました。
きつね
★0
鬼の目にも涙と閏年が掛けてあるとは気づきませんでした。父親が涙ぐんだのか、閏年特有だとすればいったい何があったのでしょう。気になります。
笠和ささね
★0

うちの子もそろそろ来そう猫の恋

出詠名 笠和ささね
16 / 2 ×0 ×0 ×3 ×1

互選名 ロサ・ブラックティー村田一広きい笠和ささね

選評名 二月は恋の季節ですね、バレンタインデーもありますし。「うちの子」がほんとにペットなのか下の句ではっきりすると思うのですが、詠み手さんが楽しみにされているようなのでその恋が実ると良いですね!
きい
★0
よく分からないです。何が来そうなのか。
村田馨
★0
単純に猫の恋ととるか、思春期を迎えた子どもを思うのか・・・おもしろい展開になりそうです。
知己凛
★0
思春期の子供として読むとユーモラスでおもしろいと思いました。
きつね
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data睦月の歌会上弦の部H28.01.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3雀來豆

最黄+2きつね

最緑+2きい藤 かづえmiyafi404notF0816吉川みほ

欠票-1miyafi

六連+3知己凛

のの+1フジタレイ

月開催後記


雀來豆さんが通算2回目の上弦首席でした

きつねさんから(多分)全句評をいただきました

通算10回出席: フジタレイ


ありがとうございました 花

睦月の歌会上弦の部