連歌の花道『新月ノ歌会』

皐月の歌会

新月ノ歌会工事中

変身後のレッドがふんわり優しくて俺も明日からソフランにする ひの夕雅 × 淡海わこ

平成28年度 皐月の歌会『上弦の部』

今月は6月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも6月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠自動ドアすり抜けてゆく夏の蝶

出詠名 吉川みほ
首席 / 14点 ×4 ×4 ×6 ×1

互選名 五條ひくいち村田一広外川菊絵雀來豆ロサ・ブラックティー404notF0816えんどうけいこ藤 かづえ静ジャックきい管理人塾カレー宮嶋いつく吉川みほ

選評名 無機質なドアに夏蝶が抜けていくところ、危なげなんですが冒険の始まりみたいでわくわくします。
外川菊絵
★0
ひらひらと軽やかにすり抜けてゆく蝶の姿が目に浮かびました。素敵な上の句だと思います。
えんどうけいこ
★0
自動ドアの開くわずかな時間、すうっとすり抜けた蝶、夏の風景を上手く切り取っていると思います。
藤 かづえ
★0
はっとするような一瞬を見事にとらえていると思います。
静ジャック
★0
いいですね。
「自動ドアすり抜けてゆく」とは、常識的に考えれば開いた自動ドアの「隙間」を蝶がすり抜けてゆく、ということだと思いますが、恰も蝶が透明な自動ドアをすり抜けての来たかのような印象を与えます。この一瞬のミスリードが、夏の蝶を幻の存在であるかのごとく演出するのに一役買っている。下の句への広がりを感じる一句だと思います。
塾カレー
★0

辛口の言葉を呑んで夏大根

出詠名 きい
2 / 12 ×2 ×6 ×3 ×1

互選名 知己凛村田一広いちかわあさひ外川菊絵雀來豆ロサ・ブラックティーみちくさ静ジャック管理人宮嶋いつくきい

選評名 昼ドラっぽい感じで面白い。
知己凛
★0
呑んで、というのが、効いていると思う。
夏大根もからそうだ。
いちかわあさひ
★0
秘めた力強さと嗅覚に働きかける季節感があって、頼もしいです。
外川菊絵
★0
誰かから自分に向けられた言葉か、それとも自分が誰か相手に言おうとしてやめた言葉か。下句でどう展開していくか楽しみです。「呑んで」から勢いの良さ、潔さが伝わってきます。「辛口の」という言葉のおかげで、直接的な味の説明がない夏大根の、ピリリとした辛味が想起されます。

★0

若竹の香る小路を抜けてゆく

出詠名 外川菊絵
3 / 12 ×2 ×6 ×2 ×1

互選名 五條ひくいち吉川みほきつねロサ・ブラックティー404notF0816えんどうけいこ藤 かづえきい宮嶋いつく外川菊絵

選評名 若竹の清々しい香の吹き抜けるひんやりした竹林の空気が五感を刺激する上句だと思いました。
吉川みほ
★0
視覚だけでなく嗅覚も刺激されます。派手さはなくて目立たない気がしますが、落ち着いたいい上の句だと思います。
きつね
★0
悩みましたが、視覚的にも嗅覚的にも、すごく清雅な雰囲気だったので、これを選びました。
ロサ・ブラックティー
★0

入梅の窓を見つめる花嫁の

出詠名 静ジャック
4 / 10 ×3 ×2 ×1 ×1

互選名 知己凛村田一広吉川みほロサ・ブラックティーきい塾カレー静ジャック

選評名 ドラマの導入っぽくて下の句を付けてみたくなりました。
知己凛
★0
ドラマの導入っぽくて下の句を付けてみたくなりました。
知己凛
★0
ジューンブライドは幸せの象徴と言いますが、雨の降りだした景色を眺める花嫁の表情を考えると何かいわくがありそうです。ここは暗くなるも明るくなるも下の句にかかっていますね。
きい
★0
ジューン・ブライドですね。
王道ですね。
塾カレー
★0

紫陽花の色を映したガラス窓

出詠名 五條ひくいち
5 / 10 ×1 ×6 ×5 ×1

互選名 知己凛村田一広きつねロサ・ブラックティー404notF0816えんどうけいこみちくさ藤 かづえ静ジャックきい管理人五條ひくいち

選評名 すごくきれいな情景が見えました。
キラキラした感じが好きです。
知己凛
★0
きれいですね。なんとなく雨が降っているような気もします。
きつね
★0
これは詠み手が窓の外にいるか内にいるかで景色が変わりそうで、下の句が付いた時に面白いなぁと思いました。
きい
★0
下の句詠みたい!
みちくさ
★0

星ひとつ掴めぬままのテナガエビ

出詠名 きつね
6 / 10 ×1 ×6 ×2 ×1

互選名 村田一広吉川みほいちかわあさひロサ・ブラックティーえんどうけいこ藤 かづえ管理人宮嶋いつくきつね

選評名 テナガエビの動きの特徴を捉えていると思います。詩的にもユーモラスにも童話的にも展開できそうな気がします。
吉川みほ
★0
テナガエビの動きの面白さに一票
いちかわあさひ
★0
ユーモラスにも悲しい歌にもなりそう。
テナガエビの細くて長い手は何をつかむのでしょう。
みちくさ
★0
星とテナガエビとの取り合わせがユニークだと思いました。
藤 かづえ
★0
テナガエビは長い腕を伸ばして、なにを目指していたんでしょう。実際の星か、手の届かないほかの何かか。想像をかき立てる情景。
宮嶋いつく
★0

雨上がりの朝になまえを付けてやろう

出詠名 404notF0816
7 / 8 ×1 ×4 ×2 ×1

互選名 知己凛村田一広いちかわあさひ外川菊絵ロサ・ブラックティーみちくさ塾カレー404notF0816

選評名 字余りがありますが、長雨の時期に見えた晴れ間。
やってやろうじゃないか!なんて、下の句付けたいです。
知己凛
★0
堂々とした上の句の力強さに一票。
いちかわあさひ
★0
初句と三句の字余りにロックを感じる。
内容が面白いだけに、「雨上がり」という一般的な表現ではなくて、季語を上手く取り入れて欲しいと感じた。「梅雨明け」とか。
塾カレー
★0

青梅のように冷たい真実を

出詠名 雀來豆
8 / 7 ×1 ×3 ×6 ×1

互選名 知己凛村田一広いちかわあさひ外川菊絵ロサ・ブラックティーえんどうけいこみちくさ静ジャックきい宮嶋いつく雀來豆

選評名 真実はなんだろう、って思うと、下の句の広がりが一番あるな、と思った。
いちかわあさひ
★0
梅酒作ったときの、青梅と氷砂糖が入ったガラス瓶を思い出しました。まだ固い青梅がいかにも「冷たい真実」を思わせて下の句に期待ができますね。
きい
★0

早苗田にあいさつをする選挙カー

出詠名 管理人
9 / 7 ×0 ×5 ×3 ×1

互選名 外川菊絵雀來豆ロサ・ブラックティー404notF0816藤 かづえ静ジャックきい管理人

選評名 これは想像すると滑稽なんですけど、のどかな田園風景も見えてきて下の句で皮肉にもメルヘンにもしてしまえるような楽しさがあります。一見詩的なものとは程遠いうるさい選挙カーをどう活かすのか楽しみになってきました。
外川菊絵
★0
聴衆が居ようが居まいが、選挙の時は街頭演説するんですよね(^^)でももしかしたら田植えの人たちがいて、田んぼの真ん中でしているのかも知れません。上評の人のように、のどかな選挙運動の情景が見えるようです。
ロサ・ブラックティー
★0
選挙カーが個性的でいいですねー。広々とした田園風景に選挙カーの声が響くミスマッチ感が面白いです。
きい
★0
のどかさとうるささの対比が見事です。候補者ではなく選挙カーなのもいいですね。
静ジャック
★0

夏服の男子が並ぶバス停に

出詠名 えんどうけいこ
10 / 6 ×1 ×2 ×2 ×1

互選名 雀來豆ロサ・ブラックティーきい管理人宮嶋いつくえんどうけいこ

選評名 面白い情景が歌われていきそうです。
雀來豆
★0
私にとっては、素材的に難しいんですが(^^;)ぴちっとアイロンをかけてもらった、白い半袖シャツのまぶしさは、鮮やかな季節の切り替わりを感じさせてくれました。学校の衣替えは日にち決まってるんですよね(^^)寒がりの女子はベストとか着ちゃってましたが。
ロサ・ブラックティー
★0

入梅の熟れた夕陽が海に溶け

出詠名 ロサ・ブラックティー
11 / 6 ×0 ×4 ×0 ×1

互選名 五條ひくいち吉川みほきつねえんどうけいこロサ・ブラックティー

選評名 梅の実が熟れ、または雨に当たり崩れるさまが、海に溶け込む夕陽と重なる幻想的な景が浮かびました。下句、難しそうですがやってみたい気がします。
吉川みほ
★0

著莪の花 柱時計のうたを聴く

出詠名 うなはら紅
12 / 5 ×1 ×3 ×6 ×0

互選名 村田一広きつね外川菊絵雀來豆ロサ・ブラックティー404notF0816藤 かづえ静ジャックきい管理人

選評名 著莪の花を知らなかったので調べました。
家の外にまで柱時計の音が聴こえるというのも考えられるのですが、切り花になって部屋の中で聴いているというふうにとりました。切り花となった著莪の花にしてみれば、そのうたはレクイエムのような心地かもしれません。
きつね
★0
もしかしたらメロディーで時間を知らせる時計でしょうか。外に咲いていればこの音楽を聴く事もなかったでしょうから、作者は花に聴かせているつもりではないかと思いました。ゆるやかな時間の流れを感じさせて、ゆったりした気持ちになる句だと思います。
ロサ・ブラックティー
★0

梅雨入りのニュースにてるてる坊主たち

出詠名 宮嶋いつく
13 / 5 ×1 ×1 ×4 ×1

互選名 五條ひくいち吉川みほきつねロサ・ブラックティー藤 かづえ静ジャック宮嶋いつく

選評名 梅雨入りのニュースを知ったてるてる坊主が一堂に会してどうするのか興味があります。
吉川みほ
★0
読み手にも詠い手にも続きを期待させる出だしだと思いました。わくわくします。
五條ひくいち
★0
わくわくしているてるてる坊主を想像しましたが、下の句次第でいろんな表情に変えられる気がしました。どんなてるてる坊主になるのか気になります。
きつね
★0
確かに梅雨入り発表のニュースにはてるてる坊主がどこかに描かれているように思います。下の句でてるてる坊主がどのようになるのか楽しみです。
藤 かづえ
★0

紫陽花のぽわんぽわんと音がして

出詠名 いちかわあさひ
14 / 4 ×1 ×0 ×4 ×1

互選名 村田一広雀來豆ロサ・ブラックティー静ジャック宮嶋いつくいちかわあさひ

選評名 「紫陽花」から「音が」の発想は面白いです。花のなかでも独特な形してますもんね。そしてそのオノマトペが今作の見せ場なので、そこにこの歌でしか見られない音を描けたら尚良かったと思いました。
管理人
★0
実音というより、紫陽花の形から連想されるぽわんぽわんという擬音。聴覚のように見えて視覚に訴えるような上の句で面白いと思いました。
宮嶋いつく
★0

去年より短くなった制服の

出詠名 みちくさ
15 / 4 ×0 ×2 ×4 ×1

互選名 雀來豆ロサ・ブラックティーえんどうけいこ藤 かづえ静ジャックきいみちくさ

選評名 衣更えしたら制服が小さくなっちゃってたんですね。体も心も成長する時期を思うと下の句にいろいろネタがありそうです!
きい
★0
時間の経過に対して主体が何を感じているのか、下の句が楽しみになりました。
えんどうけいこ
★0

少しずつ色うつろいて紫陽花は

出詠名 藤 かづえ
16 / 3 ×0 ×1 ×5 ×1

互選名 知己凛雀來豆ロサ・ブラックティー静ジャックきい塾カレー藤 かづえ

選評名 あざやかに咲いた紫陽花の色あせていくさまを真っすぐに詠んでいて気持ちいいです。下の句での展開が楽しめそう。
静ジャック
★0
「少しずつ」が直截的すぎる気もしたが、しかし「色うつろいて」という表現に時間の流れを汲むことができ、すんなりと下の句へ繋がっていきそうな感じがあります。あまり目立つ句ではないけれども、上の句はこれくらいさらりと流しても良いのでは。
塾カレー
★0

亡き祖父の庭に静かな花菖蒲

出詠名
17 / 3 ×0 ×1 ×5 ×1

互選名 雀來豆ロサ・ブラックティー404notF0816静ジャックきい管理人

選評名 菖蒲とアヤメとカキツバタの区別もつかない僕ですが、とても美しく悲しく静かな情景が目に浮かびとても好きな上の句です。このあとどのように展開していくのか楽しみです。
静ジャック
★0

雨音に目を覚ましたるかたつむり

出詠名 塾カレー
18 / 3 ×0 ×1 ×3 ×1

互選名 五條ひくいち村田一広ロサ・ブラックティー404notF0816塾カレー

選評名 それまで微睡んでいたであろうかたつむりから梅雨独特の空気感を感じました。
五條ひくいち
★0

ピカピカの長靴そわそわ出番待ち

出詠名 知己凛
19 / 2 ×0 ×0 ×2 ×1

互選名 雀來豆静ジャック知己凛

選評名

ベランダで踊る雨粒 窓際で

出詠名 古志野光
20 / 0 ×0 ×0 ×4 ×0

互選名 雀來豆ロサ・ブラックティー404notF0816静ジャック

選評名 二句切れからの下の句が楽しみです。
404notF0816
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data皐月の歌会上弦の部H28.05.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3吉川みほ

最黄+2きい外川菊絵五條ひくいちきつね

最緑+2吉川みほ雀來豆うなはら紅

初回+1うなはら紅

欠票-1うなはら紅古志野光

欠評-1うなはら紅古志野光

六連+3きいみちくさ古志野光

のの+1吉川みほ

月開催後記


吉川みほさんが初の上弦首席でした

連続30回出席: みちくさ


ありがとうございました 花

皐月の歌会上弦の部