連歌の花道『新月ノ歌会』

葉月の歌会

新月ノ歌会工事中

夢で会う約束がある 傘立ての底にうまれた夜のみずうみ 久藤さえ × 西藤智

平成28年度 葉月の歌会『上弦の部』

今月は9月の季語を詠んだ上の句を提出ください


 季語リストに未掲載でも9月に関連する語であれば構いません

詠草リスト

[今回の投票式目]
特選(2点)×1票
並選(1点)×3票
次選(0点)×∞票
互選(2点)×1票

冠名月にあと十センチ届かない

出詠名 静ジャック
首席 / 18点 ×6 ×4 ×3 ×1

互選名 吉川みほ蟻男えんどうけいこ404notF0816村田一広古志野光きいロサ・ブラックティー宮嶋いつく藤 かづえみちくさきつね静ジャック

選評名 ファンタジーな響きが お月さんと良くマッチしています。
下の句次第で動作主体が定まるのも面白そうです。
蟻男
★0
名月が暗示しているものは、思いが伝えられない恋人なのか、大きすぎる夢なのか、いろいろイメージが膨らみます。「あと十センチ」という表現も巧みだと思いました。
えんどうけいこ
★0
絶妙なバランスですね。
この句は、解説するとくだらなくなってしまいそうなので
一言だけ書かせていただきます。好きです。
古志野光
★0
これは……下の句見たくなりますね!面白いなあ。
きい
★0
あと十センチという距離感が絶妙。下句にこれを生かせるかどうか、競う点ですね。
宮嶋いつく
★0
名月が何の比喩となるのか(あるいはそのままなのか)楽しみです。
きつね
★0

地図にない道でみつけた花野には

出詠名 藤 かづえ
2 / 15 ×3 ×7 ×2 ×1

互選名 いちかわあさひ知己凛えんどうけいこ404notF0816村田一広古志野光静ジャックきいロサ・ブラックティー宮嶋いつくみちくさ藤 かづえ

選評名 繋がりを考えたら、この後の世界がどのようになるのかが楽しみなので。
いちかわあさひ
★0
たくさんの読み方、詠み方がありそうです。下の句を付けたい!
知己凛
★0
「花野」という単語が活かされた、9月らしい上の句ですね。下の句への期待が一番膨らみました。
もも
★0
この「地図にない道」はカーナビが古くてそれより新しくできた道、というよりは地図にものっていない道、でしょう。「花野」という言葉も美しい。とても綺麗な上の句で下の句つけたくなります。
静ジャック
★0
少し春の装いを連れてきてしまっているように感じますが
素直で素敵な句だと思います。
古志野光
★0
「花野」って素敵な季語ですよねー。それだけで秋の花咲く広々とした野原を想像しますが、地図にない道でみつけるとはかなり狭い道を辿ったようですね。ぱぁっと視界の広がる気持ち良さを感じました。
きい
★0
なんかこう言う事ってよくやっている気がしまして(^^;)思わず選びました。
ロサ・ブラックティー
★0

火を捧ぐように鶏頭手渡され

出詠名 吉川みほ
3 / 14 ×3 ×6 ×2 ×1

互選名 坊斎404notF0816村田一広雀來豆静ジャックきいロサ・ブラックティー宮嶋いつく藤 かづえきつね吉川みほ

選評名 神聖で、鮮烈な赤色が見えるようです。
坊斎
★0
赤色が際立っていてとても惹かれます。下の句をいろいろ見てみたいですね。
きい
★0
火を捧ぐという表現が神聖なイメージを醸し出していてとても好きです。
404notF0816
★0
「鶏頭」のイメージが強烈。
雀來豆
★0
聖火のような鶏頭が斬新だと思いました。
ロサ・ブラックティー
★0
火は「思ひ」に通じるので、情念、情熱の象徴。赤い色の鶏頭に託した思いを手渡されたときの気持ちを想像するとどきどきします。
藤 かづえ
★0

はっさくのマーマレードの蓋固く

出詠名 404notF0816
4 / 12 ×3 ×4 ×4 ×1

互選名 吉川みほ坊斎えんどうけいこつん村田一広雀來豆静ジャックきい藤 かづえ彩華404notF0816

選評名 かたくしまった蓋、あいたときの香りを想像し、嗅覚を刺激されました。
吉川みほ
★0
蓋は固くてまだ開いていないのに、はっさくの香りが感じられる不思議。
えんどうけいこ
★0
下句への広がりが楽しみ。
雀來豆
★0
はっさくのマーマレードというだけで魅力的なのですが、その上蓋が固いとなると、なかなか食べられないもどかしさも相まって、なぜ固いんだろう?と色々なことが連想されます。下の句が楽しみです。
藤 かづえ
★0
下の句詠みたい。
はっさくの色の視覚、マーマレードの味覚、固い触覚…どこに焦点を当てるかで色々詠めそうです。
彩華
★0

売れ残る花火を君と分け合つて

出詠名 いちかわあさひ
5 / 9 ×0 ×7 ×7 ×1

互選名 吉川みほ坊斎蟻男えんどうけいこ404notF0816村田一広古志野光静ジャックきい藤 かづえみちくさきつね彩華いちかわあさひ

選評名 夏の終わりを「売れ残る花火」に集約させ、それを分け合うことで親密感を感じさせるところに巧さを感じました。
吉川みほ
★0
時の流れを読み込んだ上手い句だと思います。
「売れ残る」に過去感が付けられたら完璧だったと思います。
古志野光
★0

「か、げ、ろ、う」となぞる指先ほそくなり

出詠名 つん
6 / 8 ×1 ×4 ×4 ×1

互選名 知己凛坊斎蟻男えんどうけいこ古志野光静ジャック藤 かづえきつねつん

選評名 儚げな人の儚さが、「かげろう」の間の読点によってゆっくりと進行していくような切なさを感じます。
坊斎
★0

誰がために泣いているのか曼珠沙華

出詠名
7 / 7 ×1 ×3 ×3 ×1

互選名 えんどうけいこつん404notF0816古志野光静ジャック宮嶋いつく藤 かづえ

選評名 「泣いている」というイメージが曼珠沙華に合っていると思いました。
つん
★0
曼珠沙華の持つ雰囲気が好きです。赤くてよく目立つ花なのですが、独特の秋の趣きがありますね。様々な下の句が付きそうです。
藤 かづえ
★0

縁側のすすきを揺らす月明かり

出詠名 古志野光
8 / 6 ×0 ×4 ×6 ×1

互選名 知己凛蟻男えんどうけいこ村田一広静ジャックきいロサ・ブラックティー宮嶋いつく藤 かづえ彩華古志野光

選評名 和の雰囲気が漂う静かな秋の夜。綺麗です。さて下の句でどうなるのか、とても楽しみです。
静ジャック
★0
イメージしやすい、美しい景です。個人的にはとても好み。
宮嶋いつく
★0

台風を分け入っていくような恋

出詠名 彩華
9 / 6 ×0 ×4 ×5 ×1

互選名 いちかわあさひ坊斎村田一広古志野光静ジャックきい藤 かづえみちくさ彩華

選評名 完全にご両親から反対されている恋ですよね。

それでも立ち向かう背中の逞しさに一票。
いちかわあさひ
★0
ぐるぐる回っている台風の厚い雲に(実際には回ってませんが)斬り込んでいく力強さを感じました。
藤 かづえ
★0

十六夜のように遅れてきたきみの

出詠名 雀來豆
10 / 6 ×0 ×4 ×3 ×1

互選名 知己凛坊斎つん村田一広静ジャックロサ・ブラックティー藤 かづえ雀來豆

選評名 大丈夫、まだ許容範囲・・・って(^^)
ロサ・ブラックティー
★0

秋桜の畑を駆ける風になれ

出詠名 南瑠夏
11 / 5 ×2 ×1 ×3 ×0

互選名 いちかわあさひ静ジャックきいロサ・ブラックティー藤 かづえみちくさ

選評名 世界観は好き。だが、なれ、と切れてしまっているのが、少しつながりが難しいと思ったので並選。
いちかわあさひ
★0
秋桜の細い茎が風にしなって、花がいっせいに揺れていることでしょう。とても詩的で好きな景色です。いいなあ。
きい
★0

秋の蚊のしぶとさがうらやましくて

出詠名 えんどうけいこ
12 / 5 ×1 ×1 ×2 ×1

互選名 いちかわあさひ宮嶋いつく彩華えんどうけいこ

選評名 このしぶとさが欲しくなるのは、なぜだろうと思ったら、この不思議な世界がたまらなくいとおしくなった。
いちかわあさひ
★0
たしかに秋の蚊はしぶとい、そして刺したらかゆい。それをうらやましく思う心情をおのおのが探ると、下の句で世界観が広がるかもしれないですね。
宮嶋いつく
★0

いつの間に足並みそろう曼珠沙華

出詠名 きい
13 / 5 ×0 ×3 ×2 ×1

互選名 吉川みほ村田一広雀來豆静ジャック藤 かづえきい

選評名 一気に咲くんですよね。曼珠沙華。「足並みそろう」という表現、魅力的です。
吉川みほ
★0

恋あくび二十三夜の夢の中

出詠名 きつね
14 / 4 ×0 ×2 ×6 ×1

互選名 知己凛坊斎蟻男つん村田一広雀來豆ロサ・ブラックティーみちくさきつね

選評名

連れ合いの蛇穴に入り一人きり

出詠名 坊斎
15 / 4 ×0 ×2 ×1 ×1

互選名 吉川みほ蟻男ロサ・ブラックティー坊斎

選評名 旦那さんは冬眠ですか(^^)コミカルで可愛く感じました。
ロサ・ブラックティー
★0

目を剥いたハゼが訴えかけてくる

出詠名 宮嶋いつく
15 / 4 ×0 ×2 ×1 ×1

互選名 吉川みほ雀來豆静ジャック宮嶋いつく

選評名 あのぎょろっとした目、何かを訴えかけてきているようです。ハゼを詠んだ歌ってあまり見たことがないのでいいなと思います。
静ジャック
★0
ただただ楽しい。
雀來豆
★0

迷子の子 笑顔で帰り <kana>蚯蚓<:>みみず</kana>鳴く

出詠名 蟻男
16 / 3 ×0 ×1 ×2 ×1

互選名 坊斎雀來豆ロサ・ブラックティー蟻男

選評名

秋風が緋色の便りを連れてきて

出詠名 知己凛
17 / 3 ×0 ×1 ×1 ×1

互選名 村田一広静ジャック知己凛

選評名 「緋色の便り」の正体が下の句で明らかにされる。言葉の流れが綺麗なので、美しい歌ができそうな予感。
静ジャック
★0
夏の終わりにふと吹いた秋風が、並木の緑の葉を紅く染めていく光景が思い浮かびました。綺麗で鮮やかな、季節の変わり方だと思います。

★0

重陽会 八十一夜の無沙汰のち(後)

出詠名 ロサ・ブラックティー
18 / 2 ×0 ×0 ×1 ×1

互選名 静ジャックロサ・ブラックティー

選評名 令和2年。今ならこれもしみじみ納得(^^)三か月ぐらい会わなかった人に菊の節句にばったりとか、本当にありますね(^^;)農家さんで菊の展示会の時ぐらいしか会わない人いっぱいいるので。
ロサ・ブラックティー
★0


Tポイントカード月POINTについて sing-for.month.jp/classic/tpoint.html
三ヶ月Data葉月の歌会上弦の部H28.08.10 up
順位筆名首席投句選句特選偏差EX合計

EX内訳

最優+3静ジャック

最黄+2藤 かづえいちかわあさひ

最緑+2いちかわあさひ

欠票-1南瑠夏

欠評-1南瑠夏

六連+3つん古志野光きい

のの+1全員(管理人欠席のため)

月開催後記


静ジャックさんが通算2回目の上弦首席でした

通算60回出席: 知己凛

通算10回出席: 南瑠夏

連続50回出席: 知己凛


ありがとうございました 花

葉月の歌会上弦の部